2002.12.09
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テーマ: 本日の1冊(3697)
カテゴリ: カテゴリ未分類
12・3年前に読んでいた講談社から出た佐々木丸美さんの本を久し振りにじっくり読んでいました。

もう、絶版になっているようです。
当時、高校生だった私はこのシリーズにハマり、集めたんです。
でも、どうしても全部集められなくていつの間にか、購入不可能に。(図書館とかに借りに行ったけれど、持っていないものは借りられていたりして、なかなか読めず。)
「忘れな草」「崖の館」「雪の断章」「夢館」「風花の里」
「花嫁人形」は持っていますが「恋愛今昔物語」「榛(はしばみ)家の伝説」は持っていません。
以前、出版社に問い合わせたのですが、『絶版です。』の返事しか帰ってきませんでした。(v_v)残念~。

莫大な財産がからむ館で起きた事故・新たに増えた5人の訪問者・催眠術・・。



【この人の世において何が正しいことか、何が悪いことか、それは吹き抜ける風のようにつかみ所がない。
どちらもただ一瞬の幻覚なのだ。】

この言葉は深くて重くて、当時の私は衝撃を受けました。
今読み返してもやっぱり心にジ~ンときます。





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Last updated  2002.12.24 01:13:42
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