turbo717's Activity 

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Scotland skech_5


スコットランドの風物をじっくり観察しながら旅をつづけています。
日記の日付8/23から、毎日2日分の日記を急いで掲載中で、実際の日付に追いつこうと考えています。前1日分くらいの日記を続けてお読みいただければ、お話が続きます。

本日は、Isle of Skye(スカイ島)のBroadford(ブロードフォード)からエルゴールへ。


スカイ島は800島もあるヘブリディーズ諸島(Hebrides islands)最大の島です。Kyle of Lochalsh(カイル・オブ・ロッハルシュ)の町から橋(Skye Bridge)を渡って10kmのところにある町Broadford(ブロードフォード)。
ブロードフォード湾にはイカ釣り漁船であろうか、早朝にも煌々とライトを照らす船が終日停泊していた。




Broadford sunrize
Broadford Bay sunrise


ちょうど日の出の時刻であろうか。景色は雲にはばまれてまだ真っ暗。6時51分ころ少し高く上がった太陽から雲を通して日の光があった。
朝食は7時であったが、アメリカからの団体が食堂をふさいでいた。観光バス2台での旅で、ほとんどが老夫婦。結婚40-50年はたっているらしく、昨日はこの記念日のカップルが2組もあり、ハッピーアニバーサリーと賑やかに歌ったり、拍手喝采が行われていた。
この団体が去ったあとは静かな朝となった。
食堂は海に面しており、カモメ2羽がずっと、こっちをみていた。おねだりをするようなしぐさがかわいかった。満ち潮となってきたため、潮が大きく渦を巻きながらこちらにひたひたと迫る様子に、画材としては見飽きないものがあり、楽しい時間をすごせた。
チェックアウトの時刻となり、部屋を出るとき、廊下にホテル従業員が待っていた。
日本人女性 であった。あまり日本人のいないこの土地で、働きながら英語を勉強しているということだ。



さて、今日は街道B8083 を漁村であるエルゴールまで行き、引き返してくる計画。
B8083は、格付けとしてはNarrow primary Road(田舎の1本道)であるが、Passing Place(退避スペース)が随所に設置された道となっている。
Passing Placeがほぼ100m間隔に設置されているため安心して運転ができる。
観光バスも利用していた。
このような親切設計は日本にはあまりない。ただし、カーブミラーというものが皆無で、このあたり改善できれば言うことはない。




Blaven
Blaven山




ヒースの生い茂る道ながら、左右は牧草地で、ひつじ(ほとんどは、サフォーク種であろうか、顔が黒い羊)優先の道路である。
彼らは、車を気にせず、悠然と歩いたり、横断したりするため、しばらくは待たねばならない。
羊は常に牧草を食べていることと、車のほうを向かないようにしているらしく、ほとんどはお尻をこちら側に向けた姿勢となっている。



スカイ島の南部に連なる小高い山々が、The Cuillin Hills (クリン丘陵)で、1000m級の山々を擁する。
海抜0mからそそりたってい山々であるため景観としてはすばらしい。ハイランド(スコットランド北部)を凝縮しているといわれる景観が楽しめる。
道幅が狭くても、観光道路として沢山の車がこのB8083(エルゴールで行き止まり)を利用している。



小川を渡す橋はほとんどが、鉄パイプを敷いた橋となっている。これは、牛や羊などの動物がこの橋を渡れないようにしており、囲いこみの一種の柵(策)であるようだ。





上の絵は Broadford Bayの景色(北東 30° am6:51)
湾に浮かぶLongay(62m)や、Pabay(27m)など木々を少しだけ生い茂られた丘をもつ島が眠っているように浮かぶ。
遠くに見える山はスコットランド本土のもので、距離としては14kmというところ。

下の絵は B8083とThe Cuillin Hills (クリン丘陵)(北西280° pm1:19)
往路でのView Point。復路で再度たちどまり振り返った景色。
山は、Blaven山(927m)。家は一軒。広大な牧草地に羊が放たれ草を食んでいました。
これらの羊は牛舎のような家はなく、野宿だそうです。食べられてしまわないか心配ですが。





明日(2006/9/8付けの日記)は、Mallaig→Glenfinnan(グレンフィナン NTS)


青字がScotland、赤字がEnglandです。
太字の部分が、本日の掲載部分です。
NTSはNational Trust for Scotland property(スコットランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
NTはNational Trust(イングランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
Lochはスコットランド語で「湖」

Broardford(ブロードフォート)→B8083→Elgol(エルゴール)→Armadale(アーマデイル)→船→Mallaig(マレイグ)→Arisaig(Loch nan Ceal)→Loch Eilt→→Loch Shiel→Glenfinnan(グレンフィナン NTS)→Loch Eil→Loch Linnhe→Fort William(フォート・ウィリアム)



全コースは、2006/8/23の 日記 を参照ください。





Elgol(エルゴール) スコットランドお城めぐり_その17_story(613) 2006.9.8

本日は、Isle of Skye(スカイ島)の漁村Elgol(エルゴール)


スコットランド北西部に浮かぶ大きな島、スカイ島の南西部Elgol(エルゴール)は街道B8083の先端にある村である。
100m手前は断崖の上。角度20度くらいの坂道で漁港まで一気に下る。突端に波止場がある。ここの駐車場が街道B8083の終点。買い物などは、スーパーがあるBroadfordへ行く必要がある。



Elgol scene_1 The Cuillin Hill
Elgol scene_1 The Cuillin Hill


猟師が網の手当てをしていた。湾には漁船が一艘 停泊してなにか漁をしているようだ。
気温6度くらいと寒い。
風がびゅーびゅーと吹く。
山々はThe Cuillin Hill(クリン丘陵)で、左寄り三角形の山がGars Bheinn(894m)。崖の向こうに、Blaven(927)が聳える。
後方左側がSgurr Alasdair(1009m)、右側がSgurr A'gheadaid (974m)。






Elgol scene_2  Village_Elgol
Elgol村の風景


急峻ながけが斜めに海に突き刺さり、わずかな緑に家々が点在していた。
小学校があり、10人くらいの子供たちが元気にバスケットボールに興じていた。








上の絵は Elgol(エルゴール)からThe Cuillin Hillを望む(北 0° am11:00)
海はLoch Scavaig(スカヴェーグ入り江)

下の絵は Elgol(エルゴール)(北東60° am11:10)
上の絵と続いています。
丘までは100-200m。手前の橋を向こうに渡り、小学校のところで90度折れて坂道を上がる。
レストランなどの気の利いたものはなく、Broadfordまで戻らなけれならない。
途中の村落としては、Torrin村のみ。
ただ、Torrinでは、Loch Slapin(スラピン入り江)をぐるっと巻く感じで、Elgolとは違い落ち着いた、牧歌的な景観。
ここには小さなヨットハーバーがあり、外洋へ漕ぎ出すことができる。

B&Bなどもあり、静かな数日を過ごしてもよい箇所である。
Elgolは岬の北側であり、小さな部落であるが、岬の南端にはGlasnakille(グラスナキール)部落もあり、それこそ荒涼としたヒースの丘を下っていく。





明日(2006/9/9)日付けの日記)は、Isle of Skyeを離れ、Mallaig→Glenfinnan(グレンフィナン NTS)まで。


青字がScotland、赤字がEnglandです。
太字の部分が、本日の掲載部分です。
NTSはNational Trust for Scotland property(スコットランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
NTはNational Trust(イングランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
Lochはスコットランド語で「湖」

→Broardford(ブロードフォート)→B8083 →Elgol(エルゴール)→Armadale(アーマデイル)→フェリー船→Mallaig(マレイグ)→Arisaig(Loch nan Ceal)→Loch Eilt→→Loch Shiel→Glenfinnan(グレンフィナン NTS)→Loch Eil→Loch Linnhe→Fort William(フォート・ウィリアム)



全コースは、2006/8/23の 日記 を参照ください。






Arisaig(Loch nan Ceal)、Glenfinnan スコットランドお城めぐり_その18_story(614) 2006.9.9

スコットランドの風物をじっくり観察しながら旅をつづけています。
日記の日付8/23から、毎日2日分の日記を急いで掲載中で、実際の日付に追いつこうと考えています。前1日分くらいの日記を続けてお読みいただければ、お話が続きます。

本日は、Arisaig(Loch nan Ceal)、Glenfinnan(グレンフィナン=フィナン渓谷(グレンフィナン) NTS)

Isle of Skye(スカイ島:スカイ=鳥の羽)から離れるときがやってきた。
Elgol(エルゴース)からBroadfordまではB8083を戻る。Broadfordからは、幹線A87が、スカイ島とスコットランド本土を結ぶ橋:Skye Bridgeから、対岸のKyle of Lochalsh(カイル オブ ロッハルシュ)を抜けネス湖の中腹のInvermorisonまで伸びている。
目的のFort Williamまでは、Invermorisonで街道A82と合流し、渓谷を南下するコースもあるが、
Broadfordからの支線で、Armadale(アーマデイル)の波止場に行き、フェリーで対岸のMallaig(マレイグ)に渡り、A830を辿ってFort William(フォート・ウィリアム)に達することができる。
A830は、「島々へ続く道」といわれ、景色がよい道路として名高い街道。


あらかじめBroadfordのインフォメーションセンターで手に入れていたフェリーの時刻表によれば、pm2:10発Mallaig(マレイグ)行きがあった。
これに間に合うように行動していたはずであるが、少々時間が早すぎる。

Armadale(アーマデイル)の波止場でなにか昼食できればいいがという軽い子持ちで、Broadfordから山道A851を南下した。
湾Sound of Sleatが一望できる高台から一気に海に向ってA851は下っていく。爽快な気分である。
人家がまったくなく、林と海のみの景色。波止場は岩陰に隠れていて見落とし、通り過ぎたものの、Armadale(アーマデイル)に12:30に到着。
フェリー待ちの列が1本あり、乗用車や、キャンピングカー、オートバイなど種々の車があった。
2列目につけ次の便を待とうとしたが、これらは『全部、次発のpm1:00発の便』だという。

予定より、1時間、1便早く、対岸のMallaig(マレイグ)に渡れる。
まあいいか。という具合に、フェリーに飛び乗った。
ここで、不思議な現象が。
車のロックは、鍵を回して(マニュアルで)かけているが、どうも運転席だけか、場合により運転席側の後部座席のみしかロックされていないようなことに初めて気付いた。
要するに、補助席側と、補助席側の後部の2ドアには鍵がかかっていなかったらしい。
このあたり、甲板でチェックしているうちに、アナウンスがはいった。


『全員、船の座席について、シートベルトをせよ』と。
カギがかかっていないということを知ってしまった我々は、貴重品を全部かかえ、船の人となった。

車の件は結局エジンバラの空港で返却するとき、「オートロックでないと全部のドアにキーがかからない仕組み」である説明をうけた。後の祭り!英国車のキーはオートロック方式のみが、全部のドアにロックをかける仕組みになっていた。トホホ。


Mallaig(マレイグ)までは、洋上を25分。Mallaig(マレイグ)からは、A830。
「島々へ続く道」である。じつに景色がいい。鉄道(西ハイランド鉄道の列車が1日4往復通過。日本でも時刻表を入手することできる。夏には、蒸気機関車ジャコバイド号が運行される。)も並走している。鉄道の旅も楽しいであろう。
少し行くと地図上に、”Ariasaig"という町があり、湾Loch nan Cealをいだく風光明媚そうなポイントがあった。
街道からそれ、この港町におりたった。



Arisaig
Arisaig & Loch nan Ceal


そこからの景色がこのスケッチ。小さな湾であり、遊歩道がぐるっと湾を囲むように続いている。散策する人達や、ヨットで遊ぶ人たちが子供を連れたり、渚にあるベンチでくつろいだりしていた。
ホテルのレストランでの昼食。オムレツをたのんだがなかなか出てこない。ひさかたぶりの客なので、作り方をママに聞きに行ったであろうかという時間で出てきた。

さて、街道A830はPassing Place(退避スペース)つきの1本道である。スコットランドでは海岸通りとはいえ、幹線でない場所では、このような道が多そうである。
ゆっくり運転のわれわれの後に、車が10台くらい続いているが。猛スピードで追い越していったものの、先の工事現場で長時間待たされていた。

この街道で最も見所は、Glenfinnan(グレンフィナン NTS)である。
Glenfinnan(グレンフィナン)川などの低地をまたぐ西ハイランド鉄道の橋は、高さ30m。世界最古のコンクリート製・高架橋である。(グレフィナン駅には、寝台車を使った宿や、展示館がある。橋は、1901年、Fort WilliamからMallaig(マレイグ)まで延長されるに当たって建造された)





Glenfinnan
Glenfinnan


Loch Shiel湖に面する場所には、戦士の像が立っていた。印象深い景色であり、世界有数の景観である。
この塔へは階段がついており、展望台に立つことができる。

絵はこの風景である。
ドイツのハイランダー(驚くべきことに、スコットランド以外にもハイランドゲーム(棒倒しやマラソンなど力や技を競うゲームでスコットランドでは大きな大会が8月中旬あったばかりである。ドイツでも6月、国際ハイランドゲームが行われ。)がかっこよくタータンのスカートをはいたりして目立っていた。
声をかけると、さっと、そのときのパンフレットをくれた。
2006年は6.30-7.2にドイツ、フランス、スコットランドから23チームが競ったとのこと。場所はHalleや、Saaleという会場であった。



上の絵は 「島々へ続く道」A830の街道沿いにある村Arisaigから、Loch nan Cealを望む(南西220° pm2:38)
引き潮時にあたり、海草が浮かぶ浜。洋上には沢山のボートが浮かぶ。右の小さな岬からボートまでたどり着く。
浜辺のベンチ。
スコットランドの雲がダイナミックに空に浮かんでいた。


下の絵は GlenfinnanからLoch Shielを望む(南西210° pm3:54)
湖までは100mほどの草地を歩いていく。Loch Shielは、長さ19kmの細長い湖である。ネス湖と同じように北東から南西にかけて45度の傾き。渓谷が幾筋もあり、ほぼ同じ方向に走る。
モニュメント:1745年エリスケイに上陸したジェイムズ7世の孫チャールズは、スチュワート朝を再興すべくここグレンフィナンで軍旗を揚げ、ハイランドの兵たちと共にジャコバイトの乱を起こした。モニュメントはこれを記念建てられた。頂上に武器を持った兵士の像がある。


Elgol(エルゴール)からGlenfinnan(グレンフィナン NTS)までの行程

Elgol(エルゴール)→B8083→Broadford→A851→Armadale(アーマデイル)→船→Mallaig(マレイグ)→A830→Arisaig(Loch nan Ceal)→Loch Eilt→→Loch Shiel→Glenfinnan(グレンフィナン NTS
約100km。



明日(2006/9/10)日付けの日記)は、Glenfinnan(グレンフィナン NTS)→Loch Eil→Loch Linnhe→Fort William(フォート・ウィリアム)


青字がScotland、赤字がEnglandです。
太字の部分が、本日の掲載部分です。
NTSはNational Trust for Scotland property(スコットランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
NTはNational Trust(イングランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
Lochはスコットランド語で「湖」

→Broardford(ブロードフォート)→Elgol(エルゴール) →Armadale(アーマデイル)→フェリー船→Mallaig(マレイグ)→Arisaig(Loch nan Ceal)→Loch Eilt→→Loch Shiel→Glenfinnan(グレンフィナン NTS))→Loch Eil→Loch Linnhe→Fort William(フォート・ウィリアム)



全コースは、2006/8/23の 日記 を参照ください。






Fort William(フォート・ウィリアム) スコットランドお城めぐり_その19_story(615) 2006.9.10

スコットランドの風物をじっくり観察しながら旅をつづけています。
日記の日付8/23から、毎日2日分の日記を急いで掲載中で、実際の日付に追いつこうと考えています。前1日分くらいの日記を続けてお読みいただければ、お話が続きます。

本日は、Fort William(フォート・ウィリアム)


グレン(Glen:氷食谷)モー(大きな)(==グレンモー:大きな谷)と呼ばれる大断層には、Loch Linnhe (リニー湖)、Loch Lochy(ロッヒー湖)、Loch Oich(オイッヒ湖)、Loch Ness(ネス湖)の4つの湖が南西から、北東にかけて45度の角度で一直線につながる。
Fort William(フォート・ウィリアム)はその南西の先端にある町である。


地名は、1665年に造られた砦Fortと、それを築いたオレンジ公ウィリアムにちなんで付けられた。
英国最高峰のVen Nevis(ベン・ネヴィス 1344m)や美しい峡谷グレン・コーへの観光拠点。
トレッキングコースがあり、北へは、ネス湖の北端Invernessまで、50km。
南へは、峡谷グレン・コーの南の拠点Tyndrum(ティンドラム)駅やCrianlarich(クリアンラリッヒ)駅まで50km。
さらに南下して、Loch Romond & Trossachs国立公園まで50km
計150kmの壮大なトレッキングコースがあり、ハイカーも多く、夏期シーズン常に賑わう町である。

Loch Linnhe (リニー湖)の湖畔をA82が通っている。
メインストリートは石畳の遊歩道。A82と並行に約500mの道。
波止場が近くにあり、ここにある海鮮レストランが常に満員の状況。
鮭の燻製づくめのメニューなどがあり、スコットランドではじめて舌鼓を打った。



スケッチはこの波止場から夕闇にせまる湖。この背後に、レストランのテーブルがある。
窓越しに見られている状況でのスケッチ。風が強く、すべてが吹き飛ばされる状況であった。



Loch Linnhe
Fort William_Loch Linnhe



早朝のFort William(フォート・ウィリアム)
町は遠目には階段状になっていて、すべてが坂。
さもありなん。この背後にまるく大きな山が迫っており、ジグザグに標高をかせいでいた。
Ven Nevis(ベン・ネヴィス 1344m)へはこの北側の道を、町を形成している山を巻いて南下していた。この峡谷をGlen Nevisという。



家々の垣根を見て驚いた。一軒一軒、垣根に植えられている植物が違うのである。
その種類30種くらい。よくもこれだけのいろいろな植栽を植えたのか。驚いた。

マクロでは同じように見えていても、ミクロでは違うというバランスが英国の庭園や家屋の形なのであろうか。



Fort William City
Fort William City






上の絵は Loch Linnhe(リニー湖)のレストラン前のベンチから湖上を眺める。(南西 240° pm6:49)
夕陽はまだの状況。
湖には、Stob Coir A'chearcall山(720m)が迫るも、切れ目の向こうにsunsetを期待した。ただ湖面の風ははげしかった。ヨットの穂が真ん丸く膨らむ様は不思議と面白かった。

下の絵は Fort William(フォート・ウィリアム)City
(北西320° am6:52)


市内の朝。住宅街。通勤の人たちが足早に坂道を下っていった。湖には長い桟橋がかかっていた。遊覧船などの桟橋である。


明日(2006/9/11)日付けの日記 は、Glencoe(グレンコー)(コー峡谷)


青字がScotland、赤字がEnglandです。
太字の部分が、本日の掲載部分です。
NTSはNational Trust for Scotland property(スコットランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
NTはNational Trust(イングランド遺産を保護するナショナルトラスト運動の拠点)
Lochはスコットランド語で「湖」

Fort William(フォート ウィリアム)→Glen Cor(グレン コー NTS)峡谷→Black Mount→Loch Lomond→Arden→Glasgow(グラスゴー)→Edingburgh(エジンバラ)



全コースは、2006/8/23の 日記 を参照ください。



事典
フォート・ウイリアム Fort William ・・・ハイランド観光の西の拠点となる町。
近辺のみどころとしては、
 イギリス国内最高峰のベン・ネビスVen Nevis(1344m)
 ネビス・レンジ(Nevis Range)のゴンドラ。
 ベンネビス蒸留所(Ven Nevis Distilery)。
グラスゴーから160km。
出展 ハイランド西部




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