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2009.01.20
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< チェ・ゲバラ
この名前を初めて人から教えられた時、その生涯にひどく興味を持ちました。
私にこれを教えてくれた人物は実はネットで知り合ったのですが、この人物の名前を捩って自らのハンドルネームを作ったくらい入れ込んでいました。
キューバ革命 成功の立役者で、革命政府のNo.2と言う身分でありながら、それを投げ出して新たな戦いの地を求めて旅立っていった人物。
なんか驚かされると同時にすごく興味を持ったと言いますか、惹かれる行き方をした人だと思いました。
そんなチェ・ゲバラの伝記映画ということで、予告編を見た段階でもう観に行きたくなりました。
ご存知の方も多いでしょうが、前編・後編と分かれているこの作品。
この28歳の革命は前編で、キューバ革命を勝利までの軌跡を描いたものです。

伝記とは言ってもそこは商業映画。
多少誇張されたり美化されたような部分はあるでしょう。
しかし、常に部下を思う行動。
そしてそれが当時のキューバでの最貧困層であったと思われる山間部の農民を思いやる気持ちにつながり、自らが率いる部隊だけでなく、解放した土地の人々などからも支持された理由だったのかなと思いました。
そして、そんなゲバラを ベニチオ・デル・トロ は実に好演していたと思いました。
ゲバラと言う人物は、先述の通り「革命の英雄」であるわけで、スクリーンの中でも革命軍の舞台のリーダーとして、時に果敢な行動力で、時に明晰な頭脳で八面六臂な活躍をするわけです。
その行動は正に「英雄」なのですが、同時に規律を乱し、農民を虐待するようなことをやった味方の兵士を情け容赦無く処刑したりする厳しい、と言うより一歩間違うと独裁者になりかねないような一面も持っていました。
英雄と殺人者、この2面を持つ役柄をベニチオは実に魅力的に演じていたと思いました。
そしてこの2面性をもつゲバラの真の姿は。
それは貧困さゆえに読み書きも満足にできない兵士達にそれを学ぶよう勧め、そしてそれを時に自らが教え、時に部下の誰かを教員として学ばせる優しさと言いますか、愛に満ち溢れている男、言って見れば頼れる父親であり、兄貴でもある、そんな男でした。

平凡な男でもゲバラのようになれる、なんだかそんなことを思わせてくれたような映画でした。
でも、私自身は正直戦場へ連れて行かれたら、真っ先に逃げていくタイプですが(笑)。
後編も楽しみです。






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Last updated  2009.01.22 08:01:56コメント(0) | コメントを書く
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