徒然萬成

徒然萬成

2023.03.04
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カテゴリ: 国内外問題
以下 産経WEB より




世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日の記者会見で、新型コロナウイルスの起源について「全ての仮説を調査中だ」と述べた。最初に大規模流行が起きた中国に対し、情報の共有を改めて訴えた。

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は2月28日放映のFOXニュースでコロナの起源に関し、中国湖北省武漢のウイルス研究所から流出した可能性が高いと述べていた。テドロス氏は「調査は科学的であるべきだ」として、問題の政治化に警鐘を鳴らした。



コロナは2020年当初、武漢研究所起源とする説が流れた。
当時のトランプ大統領も言っていた。
しかし、その当時、権威とされた、アメリカ国立アレルギー感染症研究所 (NIAID) のファウチ博士が自然発生説を述べた。
アメリカの主要マスコミもそれにならった。

ファウチ博士は、発生当時はどうなのかは分からないが、中国武漢研究所にはウイルス研究でそれ以前には関係があった人物。
武漢研究所でウイルス研究をやっていたことや、安全管理体制がどのようなものであったかもしっていたはずである。

深く追及されると問題が出てくるというのは、中国だけではなく、関係した研究者たちもそうであったのではないか、とは当時もよく言われていたことだ。




研究所から漏れた、という説は、日本ではフェイク扱いされ、Youtubeやツイッターなどのメディアでも、削除されるような事態となっていた。
これはアメリカ等でも同じだっただろう。

ここに来て、やはり、改めて問われ始めたということか。
研究者の間では、
・コロナのなかに、自然発生ではありえない構造部位があること
・コウモリから人間にうつるには媒介する動物が必要であるが、媒介する動物が見つかっていないこと
・ここが変異したらワクチンは効かなくなる、という複数個所が指摘されていた当時、同時にそれらの箇所が変異した変異株が発生したこと

などは、研究されて出てきている。

ただ、それらが大きく取り上げられない状況が続いているということだ。

地球温暖化などでもそうだろう。
地球温暖化は必ずしも正しくないという研究には予算もつかず、取り上げられもせず、フェイク扱いされる。


ある一時期の何十年かだけを見れば、CO2と温暖化が関係しているかのように見えるデータはあるが、それ以外の時期では、かならずしもCO2と温暖化、寒冷化は一致していないのだ。
地球はCO2に関係なく、温暖化、寒冷化を繰り返しているとも言われている。


民主主義国家においても、言論は一方に誘導されているケースは多々あることは知っておかねばならないだろう。

全くのフェイクニュースというものも確かに存在はするので、何が正しい情報かを見抜くだけの知識や経験、智恵は必要だろう。
それが民主主義の前提ではないだろうか。




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最終更新日  2023.03.04 09:02:37
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