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高松宮記念杯 決勝戦結果9北井-8マクル-7古性(レジまぐ予想記事より抜粋)脇本が主導権は譲らないと見て古性の抜け出しを軸。2車複(2車単) 7=2143連複 7=2=1465 7=1=45郡司、響平、小林泰、脇本で周回。赤板で脇本が上がるも、郡司は当然の突っ張り先行。脇本は行き切れず、中団は小林泰が内を掬って響平は無理やり仕掛けるも、北井は躊躇無く番手捲りで、神奈川コンビのワンツー態勢。最後は古性が強引にコースを突っ込み、ゴール後に北井が落車するも、番手捲りで押し切った北井がG1初制覇。まずは北井、G1初制覇おめでとう!!落車の影響はさほど無さそうで、とりあえずは安心しました。準決では松井、決勝では郡司が前を買って出て、本来の持ち味とは言えない、番手戦での優勝となりましたが、与えられたチャンスをしっかりものにしたのは、十分評価に値します。インタビューでは、年下の選手にも「さん」付けして、地区の中での自分の立場を理解している、誠実な人柄が伝わりました。休むべき時はしっかり休んで、次は本来の先行で更なる活躍に期待します。近畿勢はスタートを取る気配が無く、後ろ攻めではこうなることを予測出来なかったのか。響平も初手でせっかく中団を取れたのに、無駄にフラフラ牽制しすぎで、小林泰に内に入られているようでは論外。小林泰は単騎戦でやれるだけのレースはしましたが、G1タイトルを狙うには、脚力の向上が今後の課題でしょう。最終日6R(特選)結果 1竜生-7森田-6神田(レジまぐブログより抜粋)縦横無尽な攻めに期待して森田を軸。2車複(2車単) 7=2313連複 7=2=391 7=3=41森田は組み立ては失敗だったと思いますが、外コースを取鳥と踏み合い、竜生に捲られたもののこれで2着は強すぎ。あとは良い意味での狡賢さがあれば、タイトルも近いかと思います。最終日7R(特選)結果 9和田健-5松井-1阿部力(レジまぐ予想記事より抜粋)松井がペースを掴めると見て南関両者を中心。2車複(2車単) 5=9313連複 5=9=13 押さえて、5=3=71北コンビの加勢もあった松井は、突っ張り切って勝負あり。準決では北井の前を務めて決勝に送り出し、その北井がタイトルを獲得。次は俺の番だと奮起して貰いたいです。最終日11R(特別優秀)結果 1深谷-7慎太郎-8山本伸(レジまぐ予想記事より抜粋)ペースを掴む深谷の押し切りまで十分と見て軸。2車複(2車単) 1=723連複 1=7=243 押さえて、1=2=8深谷は位置にこだわるらしくない競走だったようにも思いますが、最終2角過ぎから仕掛けると、後ろをぶっ千切って上がりタイムは10.5。郡司と共に、南関のまとめ役として責任ある立場なので、GPを南関で制圧出来るようなら最高でしょう。さすがにG1戦は選手の本気度が違い、負け戦でもかなり激しいレースが多く、連日非常に楽しめました。車券的には、後半やや失速してしまった感もありますが、総じて納得の行く内容で、リズム良く楽しめたと思います。6日間のお付き合い、ありがとうございました。
2024/06/16
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6/15 川崎ミッドナイトA級決勝戦結果 1西田-4篠原-2上吹越(レジまぐ予想記事より抜粋)ラインも厚い西ラインの総合力を評価して中心。2車複(2車単) 4=123連複 4=1=23 穴目で、4=2=36西田は後方に置かれるも、尾崎の先捲りの上を豪快に捲り切り。完全に結果重視の組み立てで、後ろはよく食い下がったと思います。6/15 岐阜ミッドナイトA級決勝戦結果 7佐山-3四宮-4丹波(レジまぐ予想記事より抜粋)後手は踏まない城の捲り差しに期待。2車複(2車単) 2=3173連複 2=3=174 2=1=7城は組み立てミスで後方に置かれ、無理やり捲り切るも踏む距離が長すぎ。番手から佐山がシビアに抜け出し、近畿コンビが続いて3単は11万円台。手広く狙ったとしても、かなり難しい車券だったと思います。6/16 弥彦F1A級決勝戦結果 3五十嵐綾-5堀川-7桑名(レジまぐ予想記事より抜粋)捌きの腕にも期待して五十嵐を軸。2車複(2車単) 3=753連複 3=7=52 押さえて、3=5=26五十嵐は関東コンビの先制を誘って3番手確保。この段階でほぼ勝負ありでしたが、桑名が2着を守れなかったのは意外。苦しい展開から届いた堀川が強かったと言うべきかもです。6/16 弥彦F1S級決勝戦結果 1菊池-3大川龍-7坂口(レジまぐ予想記事より抜粋)多少は強引な仕掛けになっても広島コンビのワンツーに期待。2車複(2車単) 5=3 押さえて、5=73連複 5=3=671町田と池野が鐘前から踏み合う展開になってしまい、これを菊池の単騎捲りが余裕で捕らえて快勝。両ラインとも、菊池の存在を忘れて意地を張りすぎた感があります。6/17 西武園F2ナイターA級決勝戦結果 1磯川-7柿沼-4小林則(レジまぐ予想記事より抜粋)磯川の奮起に期待して柿沼の抜け出しを軸。2車複(2車単) 7=413連複 7=4=125磯川は鐘で飛び出しペース駆けに持ち込み、番手の柿沼は大きく車間を切り援護するも、いくら何でもこれは切りすぎ。地元戦でこの大失態は反省と言うよりも、相当恥ずかしかったかと思います。
2024/06/19
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リクエストがありましたので、ネタに使わせて貰う事にしました。いつかはタイトルを獲るんじゃないか、と散々言われながらも、運が無かったり、全盛期のタイミングが悪かったりと、様々な理由でタイトルに縁が無かった選手はたくさんいます。今回は、そんな悲運の選手達を何人か挙げてみることにします。このネタを振られた時、俺が真っ先に思い付いたのは、岡山51期の本田晴美です。現在、層が厚い地区や都道府県と言えば北日本、福島などですが、かつての岡山は全国でも屈指の層の厚さを誇り、その中でも、中心的な選手に本田の存在がありました。ターボ捲りの異名を取り、コメントのほとんどは「中団から捲り」捲り屋の代名詞的存在でしたが、本田は全盛期の時期が悪すぎました。特別競輪(今で言うG1)の決勝の常連になっていた1986~1988年頃。この時代は、先日引退した滝沢正光が人間から怪物に生まれ変わった時期。伊藤豊明に不可解な番手捲りを打たれたこともありました。その後はトップの地位を守り続けるも、特別決勝からは遠ざかり、1995~1998年頃に、再び勢いを盛り返してくるも、この頃は、ちょうど吉岡、神山の二横綱時代の真っ只中で、特に神山が鬼のように強かった時期でもありました。1998年一宮オールスターの決勝で、中部5車での固い連係を相手に、2着まで迫ったのが限界でした。同県の三宅伸なんかも、タイトルまであと一歩のところまで行きましたが、三宅も捲り得意な選手で、先行しては末脚が持たず。1996年千葉ダービーの決勝2着が最高の成績でした。三宅は今でもトップクラスの地位を保っていますが、同地区にG1決勝に乗って来れるレベルの活きの良い若手選手がいて、引っ張って貰えれば、まだまだタイトルを獲れると思うんですが・・・。その点、岡山から新潟に移籍した小橋正義は、やり方が上手かった。捲り屋の三宅と連係するのが嫌だったからとかいう噂もありました。小橋のように、脚のある内に層の厚い地区に移籍するという手は無いのか。移籍は簡単には決断出来ない難しい問題ですが、勿体無いです。全盛期の時代が悪かった選手と言えば、三重69期の松岡彰洋もその一人でしょう。松岡は中部の切り込み隊長的存在で、けれん味の無い先行が武器でした。しかし、松岡の前にいつも立ち塞がっていたのは同地区の山田裕仁でした。松岡の先行を土台に、番手捲りも駆使して、言葉は悪いが、いつも自分だけ美味しいところを持って行きました。山田さえいなければ、松岡もタイトルの一つは獲れていたでしょう。そんな松岡にも、千載一遇のチャンスがありました。それが、2001年花月園での全日本選抜決勝戦。松岡のほぼ先行一車というメンバー構成で、いつもは松岡マークの山田が今日は松岡を引っ張るか、という並びでした。しかし、本番では目標の無かった小橋正に分断され、山田はやる気無さげに踏むのを止めてしまい、已む無く、松岡は自力に転じて最終Hから腹を括って先行策に出ました。強靭な粘りを見せたものの、番手無風の濱口に差されて3着。その後も、幾多のチャンスはありましたが、先行するだけで使われて終わったり、中部の選手が多数乗ってしまい、単騎の競走を強いられた時もありました。個人的に、一番タイトルを獲らせたかった選手は松岡でした。いつの時代も、「先行日本一」という異名は聞こえが良いものですが、かつてはそう呼ばれていた時期もあった青森67期の高谷雅彦。現在のような、北日本王国が栄える前に、北日本の屋台骨を支えていた選手の一人です。高谷と言えば、真っ先に思い出す惜しかったレースは、1995年、地元青森での全日本選抜でしょう。このレースは、目の前で観ていたんですが、地元ファンの声援が物凄かったのを覚えています。ゴール数メートル前までは、高谷の優勝だと思われたんですが、神山の捲り追い込みが非情にも届いてしまい、2着に終わりました。高谷も全盛期が神山とぶつかってしまったのは不運だったと言えます。高谷は特別(G1)に強いと言われ、特別競輪での1着の多さは、現役選手の中でもトップクラスでしょう。1998年前橋での寛仁親王牌決勝では、当時売り出し中の若手だった伏見の番手という絶好のチャンスだったのですが、ここでもまた登場の小橋正に分断され、呆気なく夢破れてしまいました。今の時代なら、G1決勝に乗ってこれれば、山崎や友和など、同地区に強い自力型が多いので、引っ張って貰って悲願達成のチャンスもゼロではありませんが、もし、あと10年生まれるのが遅かったら、タイトルを量産していた可能性は極めて高かったと言える選手でしょう。他にもまだまだたくさんいるんですが、今回はこのくらいにしておきます。気が向けば、また第二回もやりたいと思います。
2008/11/20
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今から10年以上も前、スーパーファミコンが全盛の時代に、競輪をテーマにしたゲームも、ひっそりと何本か発売されていました。これら以外にも、セガサターンで非売品の「スーパーケイリン」や、パソコン用ソフトの「ギャンブルレーサー」もありますが、今回紹介するのは、スーパーファミコンで発売された3本です。どのソフトも、個人的に思い出深い物ばかりです。@中野浩一監修 競輪王主人公は、新人選手として競輪界にデビュー。練習して、どんどん強くなって、GPで優勝するのが目的と、この辺は実際の競輪と同じなんですが、このゲームに一番必要な物は、競輪の知識よりも連射力です。地脚練習、もがき練習はひたすら連射をし、一定時間を連射し尽くせばクリアなんですが、これがかなりきつい。最初の頃は律儀に自力でやってましたが、とてもじゃないが厳しく、途中からは、連射機能付きのコントローラーに頼る始末。練習し過ぎるとすぐ筋肉痛になるし、本当にイライラします。肝心のレースの方もメチャクチャで、最終4角で捲り切ったと思ったら、画面が切り替わって、直線でズタズタ9着なんてのはザラです。このゲームで、唯一評価出来る部分は、レース中にかかる軽快なBGMくらいでしょう。妙に耳に残る曲で、未だにレース中には頭の中で流れることもしばしば。世界の中野が監修したんだから、面白いに決まってる。そう思って購入したものの、肩透かしを食らった人は多いはずです。@スプリンター物語~目指せ一攫千金~このゲームも、主人公は競輪選手としてデビューします。競輪王と比べれば、練習にも連射が必要ないので格段にテンポが良く、レース部分も、ある程度の作戦を練って臨めるし、それなりに競輪の競走になるので、それなりには楽しめます。このゲームは実際と同じく、参加したくない競走は休んでもOKで、狙ったレースに照準を合わせて行動し、福島の某4倍ギアのような立ち回りも可能です。調子が落ちてきたら、3泊4日の温泉旅行でリフレッシュ。ただし、日程をしっかりチェックしていないと、競走の日に間に合わず、バックレてしまうので注意が必要です。レース中には、様々な野次が飛ぶのも面白く、「お前に有り金勝負してるんだぞー」って、1Rから有り金勝負かよ...。「今日もオトボケかー」「今日はお前と心中だー」ゴール後には「お前の賞金よこせー」とか、この辺は現実と同じですね。@スーパー競輪このゲームは、上で紹介した2ゲームのように競輪選手になるのではなく、予想と車券のみで生活していくのが目的なのですが、あまりにもぶっ飛んだ世界観で、とにかくネタが豊富なゲームです。主人公は、朝起きるととりあえず競輪場に向かいます。しかも、全て現地参戦で、入場料も競輪場ごとにちゃんと違っていて、この辺は妙にリアルで笑えます。主人公は、競輪場への行き帰りの途中で、突然、思い立ったように、様々な店に寄り道をして買い物し、買った物が主人公の部屋にどんどん増えて行くという楽しみもあります。競輪場に向かう途中に、デパートに寄って冷蔵庫を買ったりもしますし、パチンコ屋に寄って20万負けたりとかは日常茶飯事です。そして、金を稼ぐに連れて、生活もどんどんグレードアップしていきます。また、「彼女」の存在もあるのですが、こいつがまた無茶苦茶で、主人公の財布から勝手に50万抜いてったりと、とにかく最悪な女です。肝心の予想とレース部分ですが、何と、選手は全て実名なのですが、当時、西の横綱だった吉岡からのドスジで30倍くらい付いたりしますし、先行逃げ切りがやたらと多く、こっちの方もメチャクチャです。競輪場内でも、突然、食堂で飯を食ったり、勝手に特観席に入ったりと、ランダム要素があまりにも強く、置いてかれた感が漂います。不覚にも発売日に買ってしまった、忘れられない一本です。とまぁ、どのゲームも一癖も二癖もあるのですが、当時はそれなりに熱中し、どのゲームにも思い入れがあります。今の技術で、競輪のゲームを作ってくれるメーカーは無いのでしょうか?密かに期待している、一競輪ファンです。
2009/04/22
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3/31 松山F1ナイターA級決勝戦結果 1久樹-7宇根-5守谷(レジまぐ予想記事より抜粋)自分のタイミングで仕掛けると見て久樹を軸。2車複(2車単) 1=7323連複 1=7=352 1=3=24久樹は余裕のペース駆けで、3番手が縺れる展開。一旦は連結が切れた守谷は直線で差し返し、何とか意地を見せました。3/31 松山F1ナイターS級決勝戦結果 4十夢-7柏野-5小岩(レジまぐ予想記事より抜粋)最後に仕掛ける北津留の捲りが優勢と見て軸。2車複(2車単) 3=253連複 3=2=547先行態勢に入る谷を石原が強引に叩くも、後ろは離れて谷が番手に収まる形。谷が番手から出ようとするも進まず、南修や北津留も外を踏まされ伸びず。3単は12万円台の爆荒れでしたが、もっと付けても良かったようにも思います。3/31 伊東ミッドナイトA級決勝戦結果 4伊藤奎-1浮島-7西田優(レジまぐ予想記事より抜粋)捲りも利く浮島が力を示すと見て軸。2車複(2車単) 1=2473連複 1=2=475西田優の先制を浮島が捲りに構える流れは想定通りでしたが、単騎の伊藤奎が3番手を取り切り、浮島の捲りに合わせて単騎捲り。2連系でもかなりの好配当で助かりました。3/31 小松島ミッドナイトA級決勝戦結果 1梅崎-3寺崎-5樫山(レジまぐ予想記事より抜粋)九州勢のペースと見て中心。2車複(2車単) 1=3 押さえて、1=73連複 1=3=752九州勢はすんなり二段まではどうかとも思いましたが、橋本宇は鐘前から突っ張り、4車ラインの先頭の重責を理解したレース。3月は各地とも、非常に良いリズムで楽しめたことと思います。4/6 川崎記念3日目9R(特選)結果 5松岡篤-2拳矢-7磯田(レジまぐ予想記事より抜粋)拳矢に乗る松岡篤の抜け出しを軸。2車複(2車単) 5=2193連複 5=2=1973 穴目で、5=1=94拳矢は昨日は迷惑を掛けた松岡篤との再度の連携で迷わず仕掛け、別線はほぼ何も出来ず、ラインで独占と期待通りの内容。本来なら準決、決勝と乗らなければいけない立場なので、次回に向けてしっかり調整して貰いたいです。4/6 川崎記念3日目10R(準決勝)結果 7響平-1慎太郎-2松本貴(レジまぐ予想記事より抜粋)現状の勢いと総合力を評価して岩本を軸。2車複(2車単) 3=9273連複 3=9=5271 押さえて、3=7=12北日本勢は前受けから別線を出させず、中団が縺れる展開では勝負あり。単騎で俊敏に動いて3着に捻じ込んだ松本貴は会心のレースでしょう。4/6 川崎記念3日目11R(準決勝)結果 3嘉永-9古性-5松岡貴(レジまぐ予想記事より抜粋)古性の総合力を信頼して軸。捲る嘉永との力車券も押さえます。2車複(2車単) 9=133連複 9=1=35 押さえて、9=3=5古性は地元コンビを出して3番手と絶好の展開でしたが、8番手から捲った嘉永のスピードに合わせ切れず。浅井は連結を外してしまい9着と散々な結果でした。4/6 川崎記念3日目12R(準決勝)結果 1郡司-7佐々木眞-2山田久(レジまぐ予想記事より抜粋)地元勢のペースと見て中心。2車複(2車単) 1=93連複 1=9=752地元勢は前受けで盤石の態勢だと思いましたが、初手中団の眞杉が強引に叩きに出て、鐘過ぎの時点でもがき合い。郡司は冷静に車を下げて自力に転じ、決勝進出は最低限。眞杉は勝ち上がり重視なら無理に仕掛ける必要はありませんでしたが、自力型としての意地とプライドを見せたレースだったと言えそうです。
2024/04/06
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