人生イロイロ
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私と花粉症の付き合いは長い。かれこれ20年以上。発症した当時は、春になると、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が出て、耳鼻科で診断された病名は「アレルギー性鼻炎」。まだ「花粉症」という病名がなく、アレルギー検査もなかった(なのに「アレルギー性鼻炎」と診断する医者の怠慢さには呆れる)。治療法も確立されておらず、内服薬と鼻スプレーを処方された。 薬を服用すると症状が軽減されるが、すぐに効かなくなる。そして、どんどん強い薬が処方される。しかし薬を飲めば治ると確信しており、薬に対しての疑いは微塵も持っていなかった。 そして3年くらい経過したある日、テレビで夕方のニュースをボケーっと見ていたとき衝撃が走った。私が毎日服用している薬のパッケージが画面いっぱいに映し出され、「腎臓に重大な副作用がでることが判明し製造中止」という耳を疑いたくなるようなアナウンスが流れた。(今思えば、この頃学校の健康診断で必ず尿検査でひっかかっていた。因果関係はわからないが) そして、薬に対する不信感が募った。アレルギー体質を変えなければという思いで、漢方やクロレラなど体質改善によいとされるものを試すようになった。 しかし、アレルギー症状は2~5月までで、それ以外はまったく症状が出なかったため、毎日苦い漢方を飲むことに嫌気がさし、自然と飲まなくなっていった。だから体質改善などできるはずもなく、毎年春はつらい思いをして過ごした。 20歳を過ぎた頃から、年々症状がひどくなっていった。ピーク時は目の掻きすぎで、朝まぶたがくっついて離れなかったり、眼球が腫れて皺が寄ったり、鼻がつまって味覚がなくなったり、夜眠れなかったりと、我慢の限界を超えていた。そして、あれだけ薬に頼るまいと決心した心が、また病院へ向いていた。 その後6・7年病院通いが続き、医者には「これ以上強い薬はない。一生治らない」と言われ、レーザー手術を勧められた。この頃には、ハウスダストやほこりにも反応を示すようになっていて、1年中鼻炎と付き合っていた。この状態が一生続くことを考えたら、手術をするべきではないかとも思ったが、また再発する可能性もあることを考えて、手術という選択はしなかった。薬も「これ以上強い薬」がないなら、飲まなくても同じではないか、いや飲まないほうがいい!と決断し、薬とおさらばした。 薬をやめてから徐々にではあるが、症状が軽くなってきた。でも周囲の人と比べると私は明らかに重症。どうにか治す手立てはないか、しかも自然な療法で… そして、ホメオパシーに出会った。(続く)
2006.03.18
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