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正月に実家の両親とひさびさに一緒に過ごす時間を持ちました。
実家にいると自分が「子供」であることを思い出させてくれます。子供で要られる分、楽ですね~。(笑) 昔は親父と一緒にいることが苦痛で苦痛でしょうがなかったものです。


 帰り際、ふっと不安な感情がわきました。なんだろうと思ったら、まだあったのですね。自分は本当に愛されているのだろうか、といううたがいの気持ちが。
 そして質問してみようと思って、ちょっと待てよと思いました。
「オレ、愛されているのかな」と言葉で尋ねるのは、なんかちょっと違う気がしたのです。


 なぜなら親といえども、違う人格。親の表現する愛情の形と、私自身が認識する愛情の形は違うのだから、言葉で言ってもらって納得しないかもしれないと思ったからです。


 東京に向かう帰りの電車の中で、自問していました。自分が愛されていると実感したときはいつだっけ? と。そうしたら、イメージが出てきたのですね。
父の笑顔と、母の笑顔が。


 そうだ、そうだ、こんなふうな表情で私自身に話してくれたことがあったなあ。この時、確かに愛されている実感があったなあ、と。


 すると先ほどの不安はどこかに消えてしまったのでした。


 想像力。これこそが愛されていることを思い出させ、そして一瞬にして心を平和にする、テクニックなのですね。






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Last updated  2012.01.06 09:28:54
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