2007/01/15
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カテゴリ: 心象風景―赤
落ちたよ、ボタンは。

 『あぁ。寒いね。
  って、身を縮めながら、
  今日も葉もない並木道を歩く。
  縮めても風が、
  突き抜けて行くから、
  僕はボタンを、
  はめていった。


  少しだけ、
  伝わって来るんだよ。
  いつもと何も変わらないメールなのに、
  キミのちょっとした表現から、
  僕はキミの気持ちに、
  気づいちゃうんだよ。

  手持ち無沙汰なボタンが、
  はめておくれ、と言っているかのように、
  キミの気持ちが、
  応えてください、と宙に浮く。

  それでも、
  キミに変に気遣って、
  この場をただやり過ごそうとする。
  キミに嫌われたくない、
  でも、

  こんな曖昧な気持ちを維持したいがために、
  ボタンをはめるように、
  ただただ笑い、笑う。
  この場しのぎのように、
  何も言えなくて、笑うんだ。

  二人別れてから、
  気づくんだ。
  僕はなんて最低なヤツなのだろう、と。
  もしも気がないのなら、
  そう言えばいい。
  僕の気持ちを言えばいい。

  さっきはめたはずなのに、
  なぜかボタンが余るんだ。
  気づけば、かけ違いをしていた。
  キミの気持ちが、
  僕の心の中に残っているように、
  ボタンもそのまま留まっていたよ。

  余ったボタンが、
  どうにかしてくれ、と言っているかのように、
  キミの気持ちが、
  僕の心の中で疼いている。
  どうすればいいかなんて、
  わかりきっているはずなのに、
  それをどうしてもできないんだ。
  ボタンを直そうとはできないんだ。
  だって、
  キミの気持ちに、
  応えなければならないかもしれないから。

  自分はなんて卑怯なんだろう。
  かけ直すことを最初っからしないように、
  キミの顔を真っ直ぐに、
  見れないのだから。
  多分また今度、
  会ったら、
  その場しのぎになっちゃうんだろうな。

  家までのわずかの道。
  僕は歩く。
  急に風が吹いて、
  僕は身を縮めた。
  その時、音がした。
  何かが落ちた。
  それはボタンだった。
  拾って、思った。
  僕もこのボタンのように、
  はめると言うことを、
  強いられないまま、
  逃げられたら、どんなに、
  楽なことだろう、と。

  キミの気持ちと、
  僕の気持ちは、
  お互いはまらずに、
  ボタンのかけ違いのようにも思えた。
  拾ったボタン。
  それが、
  僕の気持ちでも、キミの気持ちでも、
  どっちでもいいけれど、
  このボタンのように、
  お互い離れることができたら、
  傷つけ合うなんてことは、
  きっとないんだろうね。

  そんなことを考えている僕は、
  ただ逃げているだけかも、
  しれないけれど。』






 今日、

学校の帰り道に、

歩いていて、

ふんっと意気込んだら、

カツッと何だか甲高い音がしたので、

下を見たらボタンが落ちてしまっているのに、

気づきました。

すごくショックでした。

ちょっと前に見たときに、

少しほつれていたので、

気をつけないと…、とは思っていたのですが。。。

んーもうちょい丁寧に扱えばよかった!

と、何だか自分自身に悔しかったですね(笑)

裁縫道具あったかなぁ?

なんて思いながらも、

家に向かっていました(ちなみにまだ探していません 笑)





さて、今日は久々に晴れました^^

天気予報では雪だったのですが。

こんな感じに裏切られるのは嬉しいもんです★

しかも今日はバイトなので、

このまま晴れてくれると、

移動が楽

なんとか頑張って持ちこたえて欲しいものです☆

と言うことで、

今日はこの辺で^^





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Last updated  2007/01/15 04:02:54 PM
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