TWINS <双子>のお父さんのひとり言・・・

TWINS <双子>のお父さんのひとり言・・・

2005年06月04日
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カテゴリ: 双子の病気・ケガ
※注意

したがいまして内容についての責任は一切持てませんので、参考までに読んで下さい。
また、先程も書いた通り私は医療に関しては素人ですので質問や苦情に関しても一切お断りします。


「とまぁ、いきなり私の柄にもなく重た~い文面で始まった今回の記事ですが、「もったいぶって、どんな内容?」と思われている事と思いますので本題に入ります。」


「毎年、冬になると猛威を振るい我が家を含め、子供がいる家庭、特に双子のいる家庭では一人が風邪を引くと、もう一人にも、また親からも、うつってしまうとビクビクしていた家庭もあると思います。」

そもそも、
<インフルエンザとは>

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染する。

インフルエンザの流行は、通常、初冬から春先にみられ、典型的なインフルエンザの症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられる。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。

また、インフルエンザは流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通のかぜとは異なります。さらに、普通のかぜが流行しても死亡する人はあまり増えませんが、インフルエンザが流行すると、特に65歳以上の高齢者や慢性疾患患者で死亡率がふだんより高くなるという点でも普通のかぜとは異なります。


そして、
<インフルエンザ脳症とは>

インフルエンザにかかる学齢期の子どもは年間50万―100万人。うち数百人が
脳炎・脳症に至るとされる。5歳ごろまでの乳幼児に多いのが特徴で、発症から数日
で悪化し、発熱やけいれん、幻覚・幻聴が現れる。現状では治療法が未確立で、死亡
率は3割前後、身体障害やてんかん、学習障害などの後遺症が残ることも多い。

とあります。インフルエンザで高熱が続くと死ぬ事もあるとは聞いていたけど、
改めて知ると、ますます怖い病気です。


しかし、このインフルエンザを含む風邪に 「風邪薬(解熱剤・消炎剤・抗生物質)は必要でない。」

インフルエンザや一般的な風邪に処方される抗生物質などは細菌感染には効果があるがインフルエンザなどを引き起こすウイルスにはまったく効果が無い。

それどころか必要も無いのに抗生物質などを飲むと細菌が薬に対する耐性を持ってしまい抗生物質の効かない細菌が引き起こす病気にかかる危険性が出てきてしまう。

ちなみに、 オランダでは通常の風邪には薬を使わないというガイドラインを国が作っている。

また、インフルエンザ脳症とはインフルエンザの菌が脳に回ってやられる病気ではない。
そう誤解している人が多いのは問題であるとも言っています。


「では、何が原因なのか?」

このインフルエンザ脳症は 患者が飲んだ解熱剤が原因の可能性が高い!

そもそもインフルエンザ脳症と言う呼び名は日本だけでアメリカでは ライ症候群と呼ばれておりアメリカでは、解熱剤のアスピリンに疑いが持たれて調査を実施した。ライ症候群の子はアスピリンを使った子の割合が圧倒的に多かった。アスピリンを使った子はアセトアミノフェンという緩やかな解熱剤を使った子よりも16倍程度もライ症候群に罹りやすいことが分かった。アメリカではアスピリンを徹底的に使わないようにした結果、ライ症候群はほとんど発生しなくなった。

一方、日本でも以前から100人を超えるライ症候群が毎年発生していると推定されている。最近厚生省は「アスピリンの使用とは無関係にインフルエンザ感染それ自体か、あるいは不明の因子が加わることによって発症することがあるように考えられる」として、原因不明のまま研究を終了した。

しかし、この解釈は大変疑問。日本ではアスピリンはもともと使われず代わりにアスピリンよりも強力な解熱剤を使っている。欧米では子供には使わない強力な非ステロイド抗炎症剤だ。自衛のためには、日本のライ症候群の原因として最も疑わしい強力な解熱剤は使わない方が賢明だ。

「日本では、多剤投与が習慣化しているという。私も経験があるが、風邪で熱が出て病院に行くと最低でも4、5種類の薬を渡される。
おまけに薬が多く胃が荒れるからと言ってさらに胃薬まで!
薬の数が多ければ多いほど相乗作用で薬の副作用の発生率も高まっていくそうです。」


「近藤誠氏の話では、人間は病気を治す為に熱を出しているので、そこで薬によって熱を下げてしますと、せっかく死にかけていたウイルスがまた、増殖を始める。
41度までなら高熱そのものが原因で死ぬ事はないし脳症も起こらないとの事だが・・・
ようするに、安易に薬に頼ってはいけない。副作用のない薬は存在しないとの事です。」


「我が家でも、今年の冬に優斗が咳をし出した事があったけど、どこの病院でもインフルエンザの患者でいっぱいだったので、私が小さい頃、よく飲まされた、 「水あめ大根」を作って飲ませました。
「水あめ大根」は水あめに5ミリ程度の輪切りにした大根を乗せておくだけです。
すると大根から水が出て水あめと混ざり甘い汁が出来ます。この汁を飲むだけです。
病院や市販の薬と違い甘い汁なので、薬を嫌がる子供でも進んで飲むと思います。
我が家の子供の場合、この「水あめ大根」を飲ませてから2日目の夜には直っていました。」


余談ですが、私も小さい時、よく扁桃腺炎(へんとうせん炎)の熱を出しました。
それで色んな病院に行ったものですが、1件だけ開業医があって、私はそこの病院が嫌いでした。
なぜなら待ち時間が非常に長かったからです。
しかし、大人になって分かった事ですがそこの病院には何の設備もなく建物も古かったですが、先生の診察は一人の患者に20分くらいかけていました。
それは、問診と聴診器だけでです。
その先生は、念入りに患者の話を聞いて、その後、聴診器を一箇所で数十秒くらいあてていました。
そして、薬も「どうしても欲しいか?」と聞いてきて、多くても3日分しか絶対薬を出してくれない先生でした。
当時は、「変な医者だなあ。」と思っていましたが、物心がついて考えて見ると数少ない名医だったんだなあと思いました。」

「でも実際に、小さい子供が高熱を出すと焦ってしまいますよね~。くれぐれも上記の内容は参考までに!」

~第一部 完~         


※第二部は明日の夜UPします。




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Last updated  2005年06月04日 23時11分15秒
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