【毎日更新】怖い話・不思議な話まとめ帳

【毎日更新】怖い話・不思議な話まとめ帳

PR

×

プロフィール

夜語

夜語

カテゴリ

バックナンバー

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.10.10
XML
カテゴリ: 怖い話
🔥まとめスレ🔥
​【水道管破裂したんだが】​
​【海で釣りしてたんだけど何かめちゃでかいのかかって全然上がらなくて怖くなったから糸切った】
​【先生たちが職員室でこっくりさんを始めたら怖いことになった話】​



うちの近所には「救急車おじさん」と呼ばれている人がいる。



救急病院が近くにあって昼夜を問わずサイレンが鳴るのだが、そのたびにおじさんが家から飛び出してくる。







「救急車!救急車!救急車ぁぁぁぁ!!!」







真っ赤にして必死の形相で走っていく。

子どもたちは面白がって“救急車おじさんだ!”と笑っていたが正直大人たちは笑えなかった。







ある夜、遅くまで起きていたときサイレンの音が聞こえた。



ピーポーピーポー……







寝巻きのまま裸足で全力で。



通りの角を曲がり救急車を追って闇に消えていった。



私は何気なくその方向を見つめていた。



しばらくしてサイレンの音が遠ざかっていく。

それと一緒におじさんの声も聞こえた。







「救急車ぁぁぁ……まって……!」







小さくかすれてそれでも必死な声。

それが夜風に流されて消えていった。








――その翌朝おじさんの家の前に人だかりができていた。





警察と救急車が来ていて誰かが運ばれていた。



近所の人の話では昨夜、おじさんが道路脇で倒れていたらしい。











おじさんが運ばれていく救急車の赤い光がまだ朝の薄暗い通りをちらちらと照らしていた。



野次馬の間から見えるストレッチャーには白い布がかけられていて顔は見えなかった。






誰かが小声で言った。






「……自分が追いかけてた救急車に、乗ることになっちゃったのかね」






....面白くて少し笑ってしまった。







​【ミニ四駆に取り憑かれた大人。公民館を震撼させた“暴走レース”】​
​【病院の怖い話。ありがちって思うでしょ?でも実際に起きたら普通に怖いよ】​
​【とある田舎の学校の噂。放課後、もし廊下の向こうから白装束の女が来たら絶対にすれ違うな】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.10.10 23:10:37
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: