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2008年08月22日

奇跡、２　「ケンジとマスミ」　天国で見たもの。

カテゴリ： ◆　短編小説、死刑

■ナイト・オブ・ザ・リビングデッド死霊創世...　

「林マスミ。　おまえは、カレーに毒物を入れて、多くの日本人を殺したな。　よって、死刑にする。　何か、言い残す事は無いか？」

「忘れました。」

「よし、天国へ行ってもらうからな。」

　すると、地面に穴が開き、マスミの首にかけられたロープが締まった。

　その時、奇跡が起きた。

　黄色と、オレンジ色の光が、突然さして、マスミは、聖火ランナーの様に走っていた。

　そして、はるか彼方に、人々の姿が見えてきた。

「あれは！」

「マスミ。　おまえも、来たのか！」

「この首にかけられたロープを、見てみろ。」

「あなた。　目が見える様になったのね。　それに、車椅子が無くとも、歩けるじゃない。」

「ああ。　奇跡が、起こったんだ。　このロープの先を見上げて見ろ。」

　マスミは、言う通りに見上げた。

　すると、何者かが、無数のロープを指の先で、操っていた。

「私の首にも、ロープがかかっているわ。」

「おまえも、死刑になったんだ。　このロープは、運命の赤い糸だ。　そして、それを操っているのが、あのカトリックのジュピター神だ。」

　マスミは、視線をそらし。

「そう言えば、あの人、どこかで、見かけたわ。」

「この前、死刑になった、Ｍ君だ。　小学校討ち入りのタクマも、いるぞ。」

■人格障害をめぐる冒険

「ここは、犯罪者の天国ね。」

「こんなにも、多くの人がいるなんて！」

「みんな、ジュピターを信じて犯罪を犯し、死刑になった連中だ。」

「あそこにいるのは、ローマ人みたいね。」

　と、言って、彼方を指差した。

　すると、まるで、ゾンビの様な連中が、集団ストーカーの様に徘徊していた。

　男の首にも、ロープが巻かれていたが、男は、自らの名を、ハンニバルと告げた。

■神曲（1（地獄篇））

　ハンニバルは、ローマと戦ったカルタゴの名将で、像に乗ってアルプスを越え、ローマを占領したがザマの戦いで敗北した。

　そのカルタゴは、フェニキア人によって作られた北アフリカの都市であったが、ローマに滅ぼされた。

　ハンニバルは、林ケンジと、林マスミに、

「おまえらは、朝鮮人だな。　日本人を毒殺した事で有名になった連中だな。」

　と、言った。

「確かに、そうだ。　我々は、朝鮮人だ。」

　と、林ケンジが答えると、ハンニバルは、こう告げた。

■ハンニバル

「あのゾンビは、ローマ皇帝とか、ローマ法王を名乗る連中だ。　ヤツらは、緑あふれる、豊かなアフリカを植民地にし、そこを砂漠化した張本人だ。　ヤツラは、植民地から、樹木を大量に伐採し、それを、ローマで使う、燃料や建設資材として略奪して行ったのだ。　もちろん、アフリカの、ワーキング･プアの、日雇い黒人奴隷を使ってな。」

　何と、アフリカの砂漠化の原因は、ローマ帝国の略奪によるものだったのである。

「それは、サハラの砂漠化と言う名の、ローマの慈善事業の、公共工事だったのね。」

　と、林マスミは言った。

「そうとも言える。　すべての、略奪の道は、ローマに通ずる、と言うだろう。　今、おまえらの住んでいた日本も、現在、そうなりつつあるのだ。　あの男の孫が、植民地の代官しとて、総理大臣になろうとしているのがその証拠だ。」

　ハンニバルは、そう言って、彼方の男を指差した。

　すると、その男は、近づいて来て、

「私は、吉田茂だ。　私は、日本軍にいた時、大麻を販売していたので、アメリカの民主党のカトリック・マフィアが、日本を占領した時に、総理大臣になれたのだ。　今、私の孫の、麻生太郎が、総理大臣になろうとしている。」

「あんたが、吉田茂か！　人を食ったとか聞いてるが、」

「いかにも、そうじゃ。　うちの孫は、おまえら、朝鮮系を使って、大麻の買い付け代金を北朝鮮に流す役割をしているのじゃ。　入金を確認した北朝鮮は、南米経由で、アメリカに大麻を送るシステムになっておるのじゃが、マフィアが、直接、金を支払う事はないので、絶対に捕まらない仕組みとなっておるのじゃ。　おまえらも、ワシに感謝しなければならないんだぞ。」

　アメリカの民主党の議員や、大統領が、人種差別や、移民に対する差別反対を、強調的に言うのは、南米からの不法移民が、麻薬を、マフィアに運搬していたからである。

　日本でも、朝鮮系などに対する差別反対を、執拗にとなえる連中がいるが、それは、ヤク（大麻）の売人の活動を円滑に進める為だったのである。

　特に、福岡は、その拠点としての性格が強く、ヤク（大麻）の売人の活動しやすい様に、現在、カトリックの植民地の様になっている。

　植民地には、６６６の、悪魔の障害者マークが貼られ、黄色い点字ブロックが張り巡らされているが、それは、「人権擁護を絶対の隠れ蓑」にして、朝鮮系などの、マイノリティーのヤクの売人の活動が、国際的に、擁護されている事を意味するものである。

（この国際的とは、現在、国連が、カトリック・マフィアの関連機関となっているので、そうなるのだ。　だからこそ、彼らの指令で、日本ばかりが、国連の運営資金を支払うハメになっている訳だし、この、国連のマフィア支配を阻止する為に、アメリカの共和党の、ボルトン氏が、国連改革をしているのである。　それ故、アメリカの大統領選挙は、民主党ユダヤ・カトリック・マフィア連合「対」共和党ネオコンの戦いとなっているのだ。）

　これが、犯罪組織が利用する「人権擁護」の正体であり、フランスなどの警察国家の正体であるが、日本でも、公安警察（秘密警察）が、在日・朝鮮人のスパイである事がばれたら、大変なので秘密警察になっているのである。

（ちなみに、暴力団には、韓国人が多いが、公安警察よりましかもしれない？）

　彼らは、表向きは、左翼のテロリストや、右翼の活動を摘発する為となっているが、実は、日本での、大麻流通（買い付け代金の送金）を管理する為の、植民地管理システムなのである。

　それ故、朝鮮系のパチンコ産業は、年間３０兆円、トヨタだけで２０兆円、この数字は何か？　日本企業は、いったい、どこへ行ったのだろうか？　バブル崩壊で、消滅したのだろうか？

　実際、バブル崩壊を演出したのは、カトリック教徒の、麻生太郎であるが、その麻生太郎が社長を務める「麻生セメント」が、アメリカの麻薬関連会社、ドレフェス社の子会社である事も、それを物語っているのである。

　ちなみに、その会社は、日本に、カリフォルニア米を買う様に市場開放を迫った、民主系の会社であり日本農業を崩壊させようとしている敵である。

　ところで、カトリックに占領された地域は、オリンピックの候補地ともなったりするが、それも、オリンピックが、マフィアの賭博の資金源となっているからだろう。

　アラブの王が、日本のマラソン・ランナーに１億円かけた、すると、アメリカのユダヤの大富豪が、フランスのランナーに、２億円。

「おっと、今、トップを走っていたブラジルのランナーが、突然、リタイアしました。　番狂わせが起きました。　フランス代表が、ゴールインですね。」　

　こんな、具合にね。

　すると、突然、林マスミが、叫んだ。

「すばらしいわ！　みんな、セレブの、有名人ばかりじゃない。　こんな、有名な人たちと一緒にいられるなんて、やっぱり、ここは、天国だわ。」

　その時、「目が見える様になった。　おれは、立っている。　もう車椅子は、いらない！　これは、奇跡だ！」と、言う声が、響き渡った。

「マスミ。　また、誰か、来たようだな・・・。」