平城遷都1300年記念イベントとして、大和高原「伊勢本街道」納涼の旅が開催されました。7月24日・25日と榛原駅から県境までの伊勢本街道を歩く旅。奈良県と宇陀市、曽爾村、御杖村で実行委員会を組織し、難所と言われた峠道の続く街道巡りを企画。道の険しさもさることながら、連日の猛暑で更に厳しい状態です。
それでもあえて参加してくださった皆さんは、長閑な風景や杉木立の木漏れ日、峠を越えた後の涼風に癒されて元気に歩かれました。
旧旅籠「大和屋」でもあった松本家前では、よく冷えたキュウリやトマトの振る舞い。黒岩の明円寺で飲料水の振る舞い。各地の谷では手作りで設置された「すずみの水」で休憩。
それでも暑くてペースの乱れがあり、約50人の隊列は大きく伸びてしまいました。山粕峠前で足を痛められた方もいらっしゃいましたが、何とか無事に曽爾村まで到着!
その夜は美榛苑でロビーコンサート(チェロとバイオリン)。トウモロコシや枝豆、地ビールを一緒に楽しむことができました。
奈良大学「宝来講」の学生さんにも暑い中、旅の姿(実は冬衣装)で盛り上げて頂きました。また、K鉄のN中さん、フィリップさんにも後方で支援いただきました。有難うございました。