◆ギター 0
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昨日でランニング再開二ヶ月が終了。5月は、270km走行。4月同様、練習だけでこれだけ走るのは、かなりまじめです。それもほとんどが荒川土手ばかり。体重は76kgが71.5kgまで落ちましたが、レースによく出ていた頃が65~66kgだったから、まだまだ。減り方が鈍くなってきているのは、予想どおりで、筋トレをまったくやっていないし、こんなものなのかな。食事も同様に変えないまま。もしくは、運動を始めてからは、少し増えたかも。筋トレをやるということ。食事を制限すること。この二つは昔から苦手で、自分にとっては練習がきらいになる二大要因。どうしてもストイックな気持ちにいつもなれません。練習に勝つとか、自分に勝つとか、言葉ではわかっていても、そういう精神状態になったこともなく、レースだけは苦しくても楽しさが上回っていると感じていたから、以前はバシバシでていたのだな、と走りながら思うこの頃です。追記いま、夕方です。ハセツネ、一般エントリーしようと思ったけど、いま気づいたけど、すでに遅し。ランニングのブランクは、エントリーに対してもブランクというかボケ過ぎでした。斑尾、入れるかどうしようか・・・。遠征費高いし。
2011.06.01
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4月1日から走りを再開して、ほぼ1ヶ月。今日でちょうど200キロの走行となりました。いきなり増やすと、膝や足首に負担が増えそうなので、基本は1回に10キロほど。実はこの距離、レースによく出ていた頃の練習量より、多いぐらい。その頃は毎月、トレイルやロード問わずなんかしらに出場した距離を足しても月間300キロ越えはめったになかったから、今は珍しくがんばっている方なのです。二週目まではキロ6分がきつくてショックでしたが、今は楽勝。レースに出ていた頃は、走っている感覚を味わえて気持ちよく走れるスピードがキロ5分でした。今はまだ同じ感覚を求めると、5分30秒から40秒あたり。まだそんなもんです。うれしいのは体重が約3キロ落ちたこと。これは励みになる。今月がベースづくりとすれば、来月からはスタミナと脚力アップを意識してみよう。山、自転車、一人箱根駅伝。いろいろ考え中です。
2011.04.28
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復帰ランで4日連続して10キロ走ったら、足に疲労がたまってきたようなだるさアリ。情けないけど、こんなもんでしょう。徐々に上げていかないとね。ということで、昨日はロードバイクで疲労を抜こうと、お花見ポタリング。以前、よく走っていた北区の王子起点の「音無川」の散策路に繰り出すことに。予想通り、漫漫とした風景がひろがってました。とりあえずチャリを撮る。もう、8年目。この散策路のような道は延々と続き、川名も音無川から石神井川と変わり、多摩方面まで続いてます。以前、練馬区の石神井公園までは走ったことがあるんですが、ランにはお勧めなコースなのです。特に夏場は緑が日差しを遮ってくれるので、お気に入りのコースとしています。ぽかぽか陽気も手伝って、いかにも「春」めいた一日。自分なりに感じていた震災以後の無力感や抑圧感、虚無感めいたものがありますが、一瞬ほぐれたような錯覚。疲労ぬきには、最高の絵です。こちらは今日の上野公園。桜の質量感が魅力です。お花見の方々も、酒におぼれるている様子はなく、ほのぼのとされてました。はたして、夜はどうなるか・・・。こちらは、昨日の上野公園。枝の上でぬくぬくしているネコが2匹。この日、一番の人気者でした。今日もまた荒川土手を10キロラン。久々にタイムを図ってみたら、おそろしい結果が出た(汗)ショックなんで、また書きます・・・。
2011.04.08
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やってしまいました。エントリー忘れ。大好きな大会のひとつ、「奥武蔵ウルトラマラソン」。昨年、今年と極端な走り込み不足だったので、「富士五湖」「野辺山」は、エントリーしなかったけど、「奥武蔵」はあの雰囲気が別腹的に好きなので、今年も・・・と思っていたのに。ここのところの仕事と音楽漬けの日々でエントリーをすっかり怠けていました。昨日、WEBをみたら早々と満員御礼で締め切りとのこと。がっかり~。家で水かぶって、反省します。
2010.04.22
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なんとまあこのブログを書かず見ずで一ヶ月が経ってしまいました。知り合いのランナーのみなさんの最近の様子にも疎くなっています。この一ヶ月はメインで担当している大きな仕事のピークだったこと、それとギター&ウクレレの練習密度を高めざるを得なく、(月二回の発表の場があって、ヘマできないし)書く時間があった時も、そちらのネタを書いてたりして。さてさて、日曜日は久々のレースでした。一年前に出場した時は、あばら3本の骨折&ヒビ後の二週間後だったので、遠慮しながらの走りでしたが、今回は全開で挑みました。が・・・言い訳としては、ここのところのものすごい走り不足で、体重は70.5kgまで増加。これまたものすごい。昨年までの平均月間走行距離250kmは、今では50km以下なもんですから、きつかった~っす。同行のラン友は、チョンマゲロー、S屋さん、女将さん、ぴのさん。荷物預け(ゴール後受け取り用)からスタートまで2時間もあるので、お知り合いの方々との近況トークなんかも、たっぷり。トイレを待つ時間も余裕ありです。スタートは真ん中あたりからゴー!前半から5キロあたりまでは強度「中」、その先からすでに強度「フル」状態。こんな感じで走ってましたが、スビード練習もゼロのいま、心拍はすぐに頭打ち。体感では相当きつくても、心拍は170ピークぐらい?なのかも。前半、アケリンさん発見。その後、もっと前にいるはずの衛生兵さんゲット。(衛生兵はいつもと調子が違うと嘆きつつ、さすが根性で後半挽回してすぐ後ろにきていた)山の手前で女将さんとうまっちの背中が見え始めても、その差がなかなか縮まらず、苦しいまま。ようやく女将さんゲットして、残りの登りは自分との戦い(の、つもり)。ラストのトレイルの名物階段で、少しだけ抜きモードになり、ゴール。59分20秒で40歳代、出走534人中の162位と予想通りの低迷ぶり。まぁ、ぎりぎりで1時間切れたから、数字的には気持ちよしです。練習やレースで走れていた昨年と比べると、足が固まっていくのが早かった。5~6キロでもう足にきている! と実感。軟弱足に落ち込んだ素浪人ですが、このままでは情けない。仕事が一段落したので、徐々に走り込みをやらないと、いかんです。秋の雁坂、夏の立山かおんたけ100は出たいと思っているし、そろそろ・・・いい加減に・・・走るか・・・です。ゴール後は、新たにお知り合いになれた人も増えたし(これからもよろしく)、打ち上げのホルモン焼き店では、偶然でしたが過去大会でお話ししたことのあるランナーさんがたくさん。なんと、こんなところで別グループのコバティさんに会えたし(笑)
2010.03.15
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2010年初走りは、今年もこのレースでした。今回で5度目。いろんな意味でアバウトさが有名な大会ですが、今年もありました。会場に着き、チョンマゲローと合流。「スタートが30分、早まった」とのこと。うわっ、あり得ない。5分10分ならまだしも、30分も前倒しとは・・・。まぁこちらは1時間半前の到着だったから問題なしだけど、受付の締切ギリギリの人だと、受付おえたら号砲が鳴るということに(笑)。(絵になる母子がいらっしゃいました)ということで、余裕ありがたいした余裕もなくなり、昨年に続き今回もスタート2分前までトイレ待ち。2分切ったところで順番が回ってこなくて、大・小を我慢してスタートへ。スタートゲートまでは、およそ1分半のロス。スタート後、500mで早くもトイレに駆け込み、またまたロス。あとはひたすら懸命に走りましたが、重い重い、体が重い。それもそのはず、夏の調子(一昨年)よいときは65kg、今は70kg超え。音楽に時間を割いているツケは、ちゃんと結果に出ます。途中の折り返し後、きっといるはずのハリ天さん。やっぱりすれ違いました。想定で1.5キロ先をするすると走ってます。続いてチョンマゲローも通り過ぎ、自分の遅さを痛感。今度は自分が折り返し、Aloha3さんを発見。そんな状況でも、自分自身は重い体に鞭打って必死に走っているので、苦しく楽しく走り切れました。そんなゴールタイムは、ハーフ・ワースト2の記録をだしてしまいました。1時間36分52秒(グロスタイム)。ひぇぇ・・・。2002年にランニングをはじめて、その年の秋の「タートルマラソン(ハーフ)」のタイムは、1時間33分。ということはランニング初心者だった初ハーフ時よりも悪いタイム。10月ぐらいから、月間50キロに届くかどうかの練習しかしてなかったから、ついにその結果が如実に現れたということですね。タイムがどうだこうだの前に、どうであれ体重落とさないと、いかん。それになのに、打ち上げは、これも恒例、ホルモン焼き。そしてラーメン。体重、落ちるわけねぇ~。
2010.01.18
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11、12月は走ってないに等しいようなランニング月間でした。年末にかけて音楽イベントが続いたたもめ、走る時間を極端に削ってました。先日、いわすさん主催の皇居練習会ではわずか10キロでやめてしまった。そのあとに別件で予定があったので、もともと15キロで打ち切り予定ではあったのですが、それにしても、きつかったー。走ってないと、走力の衰えはあっという間ですね。ウエストまわりも。そうなんです、素浪人は、今や冒頭の写真のおいしいマグロのようですよっ。これではヤバすぎだと、休みに入ってからの3日間は毎日走ってます。覚えてるスピード感覚に近づけるのは御法度。ゆっくりやってます。今年は2月のあばら骨折と、音楽活動復活で、ランニングはなおざりにしがちな一年でした。来年は立て直すつもりだけど、今までよりはスローダウンの予定です。ラン友のみなさん、レースでご一緒になったみなさんには、いろいろお世話になったり、応援いただいたり、楽しいことばかり。来年もよろしくお願いします!とりあえずはとエントリーした大会は3つ。フロストバイトハーフ、大山登山マラソン、青梅高水トレイルレース。では、みなさま、よいお年を。
2009.12.31
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先日の「雁坂峠越え143km」の時の前半25km地点にて。同日開催の「巨峰の丘マラソン」の出場前にわざわざ車で駆けつけ応援をしてくれたkoba_teaさんが撮影してくれた一枚。ランニングの盟友? おサルさんとおしゃべりしながら、先を目指している時のワンショットなんですが、40歳台後半と40歳台半ばの中年ランナーとは思えない、この爽やかさ。まるで、好青年二人が颯爽と走っているように見えませんかね。背景の山並み、澄んだ空気、溌剌とした表情、若々しい鼓動までが・・・。(自画自賛しまくり)なんたって被写体がシルエットになっているおかげで、なんとでも言えます(笑)koba_teaさん、ありがとう。シルエットだったからこんなに大きく出せました。もうひとつの一枚はコレ。こちらは少し後ろで走っていた、おたぽんたも加わり撮影したもの。こちらは完全やらせポーズ。ストロボをたいているので、小さくしておきましょう(笑)おたぽんたさんはマジに好青年タイプだけど、ぼくらはアップに耐性がないもので。さて、雁坂で痛めた膝はほぼ痛みなし。でも、反対側の足首が未だに違和感あり。試しに土日は8キロずつ走ったけど、走っているときは痛みがでなかったのに、歩くと痛みがズキズキしたまま。それが今日になっても歩くと痛い。不思議です。ウォーキングとランニングでは足首の角度とか、かなり違うんですね。フラット着地と、かかと着地の違いで、足首への負担が違っているような。そんな感じ。間に合うかどうか、今週末は「斑尾フォレスト 40km」です。雨、降るな!
2009.09.28
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ついに大好きなこの大会でやってしまいました。それはリタイヤ。昨年、一昨年の一桁台でのゴールは幻のごとく、あえなく67.5km地点のCP4でスタッフの方にバツを出し、素浪人のレースは終わりました。ということで、このレースってどうよという方には何の役にもたたない日記でありまして、走ってない・気持が足りないと、こうなるぞ、というひとつのサンプルレポートです。前日に甲府入り。今年は受付・説明会会場が変わり、立派なホテルの一室で行われました。さらにレース後の懇親会からレース前の前夜祭に代わり、豪華なカーボローディング・パーティとなりました。司会進行の女性スタッフも華やか~。お二人ともウルトラランナーなんですがそうは見えませんね。この後、選手数人でお決まりの儀式?「ほうとう」を食べて、この日は終わり。就寝11時、起床4時30分。朝は普段のレース前より食欲なし。翌朝6時、いよいよスタート。スタートの30分前にハイドレーションの水漏れが発覚。買ったばかりのおニューだったのに、困ったー。この状況をみていたTAKAさんが控えのハイドレを貸してくれました。ホントに助かりました。ありがとうございます。10kmあたりでSんちゃん、イタ吉さん、Ryuホーさんに次々と抜かされはじめ、20~30m先に見えていた、ゐわすさんも見えなくなってしまう。自分では昨年と同じスピード感だと思っていたのに、単に自分の走りが遅いだけ。25km過ぎの自販機。おサルさんと一緒に走っていたところにTAKAさん、おたぽんたさんが追いついてきました。ここにサプライズ応援のコバティさん、トゥルースさんからの声援。ハーフのレースの前だというのにありがとうございます。この日はランニングには最適なコンディション。さわやかの一言です。止まっていると涼しくなるほど。CP1(33.3km)到着。他の選手の話で30位あたりだとわかりました。一昨年はここで16~18位くらい、昨年は11~12位。やっぱり遅れてますね。自分は大崩れしないタイプなので(慢心の素浪人)、後半持ち返せるだろう・・・か?ここでmasyuさんも追いついてきて、山頂までおしゃべりしながらの登山。標高2000mに向けてひたすら登ります。ヤマゾウさんに追いつき、masyuさん、イケメンの若い人と共に登る登る。富士山もバッチリの好天。この時点では、まだまだ元気。この笑顔です(笑)CP2(42.0km)到着。シャリバテ寸前だったので、昨年パスしたカップラーメンをいただくことに。料理長Oさん、いつも元気な声援ありがとうございます。ここからの山の下り。トレランコースとしてみると、気持ちよく走れる好ポイント。過去の2回と同様、足に大きな負担をかけない程度にスピードアップ。5~6名を抜き、あと川又まで5kmというところで急に左膝に違和感が。それが徐々に痛みに変わり、ついには激痛がはしり、走っては止まるの繰り返し。トレイルの下りで膝が痛む経験はほとんどないので、ショック。ランニングを始めた頃に起きやすい膝痛と似た感じです。走ってないと、ここまで筋肉が衰えてしまうのか・・・。情けない。舗装路に出る手前でC良さんにパスされ、なんとかCP3(52.0km)に到着。ここは女性スタッフがわんさか~。名物のT山さんのジューシーなカレーをいただき、気分一新。膝の痛みも舗装路に入ってから直ってきたようだし、とりあえずはいけそうだ。しばらく続く登りは胃の負担を考え、早歩き。くだりに入ってからペースアップ。何人かをパスして走っていると「素浪人さん」の声。んん、すみませんが初対面。「この位置にいるとは、不調なんですか」と声掛けされて、「走ってないし、膝も痛いし・・・」と、言い訳の素浪人。「ひょっとしたら、膝が痛くてダメかも」と、弱気発言も確かここでしちゃいました。しばらくすると、別の方にも「素浪人さんですよね」と。この方、素浪人の一昨年、昨年の順位をすべて知っていてくれて、暗記力抜群。「実力者がこんなところにいらっしゃるとは不調が続いているんですか」みたいに言われて、「実力者なんてとんでもないですよ」と、言いつつもちょいとうれしい。でも、わたしはいい加減な男なんですよ~、実力なんてまったくなくて、過去はまぐれといいたいところです。今やウクレレとギターに時間を費やし、ランニングへの気持ちが小休止している昨今なんです。練習嫌いのレース好きとしては、知り合いやライバルのみなさんとの「鬼ごっこ」が大好きであり、勝っても負けてもレースを楽しめていたんだろうと思います。だからこそ、その舞台に立てない今は、おもしろさが半減なんです。ウルトラはぼちぼちとゆっくり歩めばいいのだ。それもわかります。だけど、まだその境地に達することができず、気持ちが折れたら、ぼちぼちと進むのは焦ってしまい、じれったいのです。もうこうなってしまうと、あとは怪我が悪化しないことばかり考えてしまうんです。トレイルレースならば、ゆっくりでも自然を楽しむ要素が刺激になるのですが、今回のレースですと、この足の状態で、あと75km・・・。気持ちがゴールへと向かってくれないんです。と、言いたかった。さて、レースです。股関節だけはくるくるとよく回るために、ゆるい下りなので自然とペースアップしているだけの状態。この感覚が自分のランニングフォームと無理なく調和するような感覚。いつもそんなことを思う下りの地点です。一見快調な走りをしているようですが、左膝をかばいながら走っていたため、ついに反対側の足(足首)への負担がかかり、激痛の間隔が短くなりはじめ、止まって痛みをこらえないと、やってられない状態。そして、歩きオンリーに。あぁ、長い。CP4はまだ? 後ろから次々と選手が抜き去っていく。やっとCP4(67.5km)に到着。CP3からCP4までのわずか15kmを2時間30分もかかってしまった。スタミナはまったく落ちてなかったけど、足首がズキンズキン。もうこの足の状態ではゴールどころか、次のCP5(85km)に行くのなんて無理だ。痛いのはもういやだ。そう思い、リタイヤ宣言しました。20分ほど待ったバスに乗り座席につくと、ちょうどCP4に到着したアズさんと目が合ったので、バッテン印で合図を。こうしている自分が恥ずかしい。でも、悔いはさしてありません。バスで三峰口、そこから秩父ルートで川越に到着(秩父でビール)。食事(ここでまたビール)、風呂を済ませて、まだ早いけどそろそろゴールに行ってみようと支度をはじめるべく、控え室の大広間に行ったら、すでに選手がひとり寝ている。ははーん、素浪人と同じくリタイヤ組だな。と思ったら、大違い。なんと、のまダッシュさんなのでした。大会新記録の15時間切りを達成!ぶったまげ。その実力、快進撃ぶりは知ってはいましたが、それにしても大記録達成です。昨年は、ヘタレ三人組の一人だったのに(笑)おめでとうございます。ペターさん堂々の5位入賞。おぉたくましいガッツポーズ。でも、やっぱりお疲れだよね~。楽天勢も大健闘。ちなみに10位までに4人。走り込み不足でも4位入賞の笑石人さん、昨年競り合った「鬼ごっこ」仲間の二人、ペターさんは5位入賞、ゐわすさんは7位。みんな立派。来年はまた「鬼ごっこ」仲間に入れてくださいね。もちろんゴールしたすべての人、みなさん素晴らしいの一言です。24時間前後かけて、へとへとに帰ってくる人を見ると頭が上がりません。素浪人はしばらく小休止して、身体のベースづくりから始めようと思ってます。といっても、「斑尾」が残っているし、もうひとつ11月に入れて、今年の納めとするか検討中です。翌朝のスタッフ懇親会。
2009.09.23
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前回の続きです。久々にギータカさん。エイドで発見。このあたりでトップのS宮さんとすれ違う。さて、知り合いではだれがトップか。おぉ、ペターさんだ。この時点では31位だとか(リキ・レポータ情報)このあとすぐにやってきたのが、笑石人さん。速さの安定度抜群。写真とれなかったけど、わがクラブのK谷さんが続く。女子トツプ通過はM浦さん。春は絶不調だったのに、恐れ入ります。富士山ではやたら速かった、ゐわすさん。あぁもうガチンコ勝負の対象外になってしまった。このあとわがクラブのF原さん、そしてmokoさんもファンラン気分で通過。余裕。今年快進撃が続く、TAKAさんもいい位置をキープ。チアリーダーの仮装がお似合いのぴのさんもこの格好なのに速い。来年はぜひバドガールでね!とらぼんさんにも先を越されました。なんでもスタミナ特訓したとか。lisaさんも疲れた様子なし。昨年は途中まで一緒に並走した仲なんだけどなぁ。バニーちゃんがいるな・・・とぼんやり見ていたら、そのとなりにいたのはひろみさん。「速く追いついてきて~」と、檄入れられるも今の素浪人には無理っす。折り返しのエイドですれ違ったイタ吉さん。今年も雁坂出るのかな。ビキニエイド到着~。やっと折り返し。はい、お決まりのポーズ。(注:決して肩に触っていません)koba-teaさん、雲助さん。手がパーとチョキ。うーん、こりゃやってきそうな気配。女将さんとタトゥーのお兄さん。彼とは富士五湖、キタタンでお会いしたのでなんとなく顔見知り。ともちゃん。湘南ではおつかれさまでした。楽しそうに走るね~。mepannaさんの選手姿は少々久しぶり。ひのひとつかふたつ先の見晴台エイド(通称ビールエイド)で、ついにビールを飲んでしまった。結果、走りにたいした影響は感じないものの、睡魔がやってきました。昨年は私設エイドを出してくれたヤフシゲさん。あの冷たい水は忘れません。このあとしばらくして、tamaさんが追いかけるように登ってきました。アロハさん。どうしたんだろうと思ってたら下りができないと激痛のアクシデントの様子。辛そうだったけど、無事完走。クラブの賑やか系の三人組。このぐらいの余裕で走るのもいいなと思う。い70キロ地点。雨はどしゃ降り。ふやけた足裏の皮が破れてしまい、着地の仕方によっては激痛が走るようになり、登りではほとんど歩きが増えてきました。ここにやってきたのが雲助さん。ついにゲットされてしまいました~。先に行くかと思いきや、しばらく並走。おかげさまで元気回復。このペースほ維持すれば、7時間台でゴールできますね。と、話しつつ、あと4キロというあたりまできたところで、雲助さんが痙攣気味に。一足先に行かせてもらい、ゴール。よかった~、超練習不足でも走れました。7時間55分28秒。記録ダウンだけど、仕方ないっすね。昔ながらの言葉で両手に花の絵です。ゴール後はスポーツドリンクというのが、フツーの大会ですが、この大会のいいところはコレも用意されているところ。ゆるいですねぇ。いいですねぇ。出場された約1000人のランナーのみなさま。お疲れ様でした。こんなに楽しく走らせてくれるスポーツエオイドジャパンのスタッフ、そしてボランティアのみなさまにも、いつも感謝しています。
2009.08.05
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どうにか走れました、奥武蔵77km。今回はやたら長く感じました。昨年で言えばこの大会までに、戸田彩湖(70K)、富士五湖(100K)、野辺山(100K)、おんたけ(100K)をこなしたあとだったので、あのきつい上り下りでも、77キロを長いとは感じないまま楽しく走りきれた記憶あり。それが今年は、戸田彩湖(35Kリタイヤ)、富士五湖(30Kリタイヤ)、野辺山(欠場)と、ウルトラのための脚力も精神力も萎えてしまった証拠でしょうね。全般的に霧雨だったので、ラクに走れるはずなのになんでこんなに長いの~って。それと体重。昨年は64~65kgでしたが、今回は70kg。(前日夕方69.5kgでしたが、夕食たくさん食べると70kg超えはカタイところ)太ると下りの衝撃がおそろしく負担増です。かわいそうに、足首が悲鳴を上げてました(笑)練習不足というよりは、運動不足のこの身体。(先月は北丹沢を除けば、走った距離は27キロのみ)過去の記憶だけを頼りに、だましだまし、無理矢理走っているようで、遅くなったのはもちろんですが、なにか違うなとずっと感じてました。タイムは7時間55分。(手元に参加証がないけど、順位は総合で上位2割のあたり)。昨年より約40分の落ち込みです。こんなことつぶやいてますが、やっぱこの大会は苦しくも楽しいです。たくさんの仲間にお会いできるし、エイドでもあたたかい触れあい。やめられません。スタッフの方々、いつもいつもありがとうございます。では写真レポートです。楽天系の方々とまずはパシャ。素浪人は今年もお祭りスタイルのちょいとだけ仮装。この法被(はっぴ)。綿100%なんですが、雨で濡れると重いのはイイとしても、標高の高い所のエイドで止まっていると冷たくてぶるっと震えました。スタート5分後くらい。もう坂の洗礼。はじまりだ~。涼しげな仮装で走っている、えくんちょさん見っけ。コレ持ってずっと走るようだけど、肩こるでしょうね~。前半は心拍150維持のkoba-teaさんとご一緒。途中でS屋さん、女将に追いつく。クリちゃんも浴衣。ボランティアスタッフおつかれです!かおちゃん、あんきもさんもエイドスタッフとして活躍。復路でビールを勧められたけど、眠かったから断ってしまった。「素浪人さんですか?」と声かけいただきました。アズさん、雁坂峠では一緒にがんばりましょう。走ってまもなくして、雨。標高400~500mのあたりはこんな見え方。アスペンさんのエイド。女子高生にバンド演奏と凝ってました。一家総出でお手伝いしてくれるんでしょうか。人が温かいです。見晴台エイド。ここもフードがいっぱい。雁坂峠の下りでいつも応援してくれるveveさん、ご無沙汰でした。女王S井さんもさりげなくボランティアスタッフ。この気温だと今回走ったらまたまた女子記録更新したのでは。走りやすく記録の出やすい気温とはいわれたけど、やっぱり頭は熱い。もうすぐ狩場坂エイドというあたり。昨年同様「走る実況レポーター・リキさん」登場~。まだ35キロ。もう何度、坂を上り下りしたんだろうか。この時点でもう昨年のような走りも追撃モードもないことを実感。今回は写真が多く、制限オーバーしそうなので二回に分けます。
2009.08.05
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会場到着は、午前2時30分。家で3時間程度の仮眠はしたけど、受付開始までに1時間あったので、車中で再度寝ることに。起きてぼぉぉとしていたら、斜め前に駐車した黒のVW。これはひょっとして?車から出てきたのは、やっぱりハリ天さんでした。走るかどうか迷っていることを、伝えました。素浪人の頭の中はこんな感じ・・・●オーバーユース後、ちびちび走り回復に努めてきたのに、 今日走ったらまた過負荷にならないだろうか?●5月、6月は徐々に走力を戻すことにして、「北丹沢」から思い切り走るべきでは?●怪我以降、ろくに走ってない(2月111km、3月149km、4月184km、5月60km)。●つまり記録を狙うという意欲も楽しみもなし。●さらにライバルのみなさんと心躍る楽しみなバトルも味わえない。●ゆっくりペースで走る(練習として)と誓っていたにもかかわらず、 それが楽しそうにない。●だって、外は雨風が強く、やたら寒い(気温7度、雨と風で体感温度はもっと低そう)。●元々「自己鍛錬」的にレースを捉えてないし。じゃ、なんでここまで来たんだね?優柔不断のなせる技です。としか言いようがない。こんなことをあれこれ考えているうちに、今回は目をつぶるか・・・。ほんとに目をつぶってしまい、うとうと。スタートまでまだ1時間以上あるし、テーピングもタイツもバッチリ。あとは上着を着替えるだけだし、とりあえず二度寝。次に目が覚めた時は、「いってらっしゃーい」「いってらっしゃーい」「いってらっしゃーい」甲高い女性アナウンスの声で目が覚めました。あっ、スタートしてしまった!まぁ、いいだろう。やめておこう。これでいいんだよ。知り合いを見送ることができなかったのは、後悔。もう、二度寝する前に決断していたようなもの。走りたくないのなら、走るべからず。そう考えて、また寝てしまいました。次に目が覚めたのは2時間後。今から30km地点の稲子湯に行けば、応援できそうだ。到着後、いいタイミングで立て続けに3名のランナーが坂を登ってきました。kin29さん。もっと前にいるはずの人だけど調子いまいちかな。続いて「連れて行かれる宇宙人」。ではなくkoba-teaさん(笑)。女将さん。こんな登り坂でも不思議と楽しそうな。このあと車を先に進め、待機。キャップをかぶっていたからその時は判別つかずだったけど、マカニ・トモさん通過。すぐあとにハリ天さん。二人ともタイムからみてサブ10ペースで快調のご様子。ここで一度42km地点に戻り、女将のゴールを見に行く。ハリマネさんも移動ハリスポ中。いつもとはひと味違ったドイツ車を駆る女風。さらに前に車を進めると、のまダッシュさん。なんと総合8位でサブ9ペースを維持。2つ後ろに「今日はダメ~」と言いつつ、総合10番手に付けているK谷さん。我がクラブチームから総合10位以内が2名も。この約67km地点でしばらく待っていると、イタ吉さん発見。迷彩柄が似合ってますね。すぐ後ろにいたのは、久しぶりのsatobinさん。知り合い発見はここまで。他の人はどうなったんだろう?帰り道、ラスト10kmの一本道は冷たい雨と暴風が吹き荒れてました。ここをみんな通過するとなると、相当しんどいはず。怪我以降、遠回りな道をひたすら歩んでいますが、せっかく欠場(15000円もったいないなぁ)したんだから、今後地道に前に進む気力のための、体力をつけていかないと。二週間後の「名栗U字連山」から全力でいってみよう。
2009.05.18
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すっかりだめだめランナーに陥ってしまいました。早耳な方はもうご存じかもしれませんが、35キロ(100キロ中)にてリタイヤでした。キロ5分15秒~30秒程度のペースだったから、決して無理なスピードではないのに、10キロ前後で足(大腿部)が張ってきてしまい、 20キロ地点ではどんどん足が重くなり、鈍痛が発生。30キロ地点では歩きも入る展開でした。情けない。昨年のサブテン達成(9時間31分)が遠い遠い夢のようです。例の肋骨骨折以降、なにかおかしい。リタイヤ後、笑石人さんにどんなものか相談がてら聞いてみたら、「筋肉が細くなっている状態に、負荷をかけすぎたことによるオーバーユースなのでは」とのこと。(笑石人さん、来週のイタリアでの24時間世界選手権。応援していますからね!)そう言われれば、療養中の一ヶ月は走らずにいたのに、いきなり「佐倉フル」でレースモードで走ったっけ。ベストが3時間7分の僕が、3時間13分で走ったのは、筋肉からみると、かなりびっくらこいたのでしょう。その後はこのブログで書いたとおり、青梅高水、戸田彩湖、そして富士五湖と撃沈の嵐。一度、筋肉をリフレッシュしてから、トレーニングを積み重ねていかないと、いい結果は出ないだろうとのことです。来月の野辺山100Kがあやういです。さて、現状報告はこのぐらいにして、昨日のレポートです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・心配された雨は夜中のうちに止み、富士山もくっきりと姿を表しました。足の調子もまあまあ。ハムがわずかに張ってるけど、全体的に軽くて調子いい。知り合いがたくさん。楽天サブテン組、だれがトップでゴールするか?これも楽しみのひとつ(と、この時は呑気に考えてました)。10キロ地点 54:39ほぼ予定どおりで通過。但し、段々と足が重くなり始める。先日サブテンを出したTAKA38さんに早々とパスされる。調子よさそう。トイレから出てきたmasyuさんと一緒になり、写真とりっこ。koba-teaさんも加わり、20キロ地点までサブテン3人組で併走したけど、しまいに素浪人は後退。6分半で走っているという、アート鈴木さんとしばらく併走。それもつらくなり、減速。クローチェさんにパスされる。そしてラルムさんに笑顔でパスされる。元気そうだなぁ。荒川のMACさんにも「???」と、挨拶されてさらにパスされ続ける。もう、限界。35キロ手前で会場の「北麓公園」に登る交差点で、リタイヤ。ここからなら自力で帰れると、歩き始めたら収容車がきたので、乗車。(すでに一人乗っていた)車のなかで即寝。約一時間後、68.5Kの本栖湖折り返し地点に着いたら、すでに笑石人さん、ひろみさん、kuryさん、kuryさん友人が応援中。登ってくるペターさん。表情がしんどそうだったが、どうなったんだろう?ゐわすさん、選手なのに応援の列にいますが(笑)。集中力きれた?初挑戦のakerinさんはペース抑えめな様子。そのぶん元気そう。先週ハセツネ30に出場した、うるとらyouさん。安定してますね。太田料理長。元気なロートル様です。ヘタレ気味のゐわすさんのペースメーカー役か、走り込みの増えてるyouchan。久しぶりでしたが、元気そうに通過のkitty1号さんと、待つ人kitty2号さん。知り合いにひと通りエールを送ったあとは会場まで行かずに、カチカチの筋肉をほぐそうと一度は風呂に向かったけど、完走もしていない自分が入るのは混雑しているのに申し訳なく、あきらめて東京へ。こうして今年の「チャレンジ富士五湖」は終了。応援している時は、まだ気持ちの中に楽しみが存在していましたが、一人になると、ずずんと落ち込みます。筋肉が以前のようにヘタレにくい状態に戻るまでは、どういう休養と練習がいいのだろう?大きな宿題です。
2009.04.27
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戸田・彩湖ウルトラマラソンは早々と撃沈でした。怪我明け・体重増の三週連続レースというのは、今の身体にはそれなりに堪えるのだろうし、「怪我あけだから・・・」という自分への甘えもあります。走りながらいろいろ自問自答していると、つらさから逃れようとする「言い訳け」ばかり出てくるんですね。ということで、久々にリタイヤレースとなってしまいました。レース当日ですが、気温は27度まで上昇し、とくにレース後半はランナーにとっては厳しいものでした。まして、一周4.6kmのぐるぐるレースだから、リタイヤはラクだけど、走り続けるのはムズカシイ。東京・埼玉の水がめ「彩湖」を15周+距離調整用コースを走ります。今年は昨年より2倍以上の参加者数。スタッフ体制も大幅強化。調理スタッフにまわったひろみさん。M浦さん、久しぶりにレース復帰。スタート後は僕と同じく三週連続レース中のリキさんと併走。前にいるはずだけど、おサルさん、ペターさん、ゐわすさんの姿はまったく見えず。昨年、この三人を中盤からゲットできたんだけどな、なんて思い出しつつ、今年はまったく追いつかない展開。5周を超え始めた頃、いつもなら軽くなっていく頃なのに、どんどん身体の重さが負担と感じ始め、ついに足首、親指の付け根に痛み発生。富士五湖も控えているし、やめるのが賢明か、甘いだけかなんて逡巡しつつ、「やめておこう・・・8周か10周かどちらかで」で、これまたそう思ったら早いもので、8周でストップ。(実はあとで時計を見たら7周だった)こうして、あけっなくリタイヤ。直後にかずちゃん、U杉さんがまだ走っている最中だというのに、陣地で冷えたビールを差し出してくれました。ありがたや。ありがとうございます。だらけてレースを見ていると、怪我が気になるこの人が「どうしようかぁ~」奮闘中のリキさん。でもあごが上がりすぎてないか(笑)暑さで意識朦朧か・・・それでもピースサインのおサルさん(その後、6時間切りを果たし、上位でゴール。mokoさんに辛勝?)約一時間後、「リタイヤ三人組」として集結!意味不明なピースは、悲しいもんです。(ペターさんはアキレス腱痛、リキさんはマメつぶれ)ゐわすさんがいつまでたっても通過しない。おかしい・・・。どこかの木陰で「寝ている」という情報をキャッチ。どこの木陰だろうね、なんて言ってたら、まだ走り終えてないのに、ちゃっかりゼッケン外してました(笑)かおちゃんはゴールスタッフでボランティア雲助さんも応援隊ではるばる駆けつけてくれました世界さん、バーミーさんも応援に駆けつけてくれましたおなじみの女将さんも、人一倍元気な声援隊役のボランティア事務局ボランティアのぴのさんも、ありがとうレースは我がチームのK谷さんが総合優勝。このあとは素浪人のほぼ定番コースの風呂&打ち上げで締め。一軒目は「リキの炭火焼き」という店。ちなみにマメつぶしのリキさんとはなんの関係もなし。二軒目は不景気の中、売り上げ増がニュースとなった「餃子の王将」。おサルさんは「餃子の王将」でほとんど寝てました(笑)。三連戦がおわったところで、昨年の同時期と比較を。◆青梅高水トレイルレース2007年:2時間55分(2008年は35kmなので、2007年で比較)2009年:3時間13分確実に落ちてます。◆戸田・彩湖ウルトラマラソン2008年:6時間9分2009年:7週(32.2km)でリタイヤコメントしようがない結果。◆フルマラソン2008年:3時間8分(佐倉は出ていないため、同時期の荒川で比較)2009年:3時間13分やはり走り込みの影響はでかい。◆チャレンジ富士五湖100k2008年:9時間31分2009年:□□□□二週間後、どうなるか?チャレンジ富士五湖は楽天ブログだけでも、ペターさん、ゐわすさん、koba_teaさん、mashuさん、TAKA38さん、そして僕の6人がみんな9時間30分から10時間未満のサブテン。もうたいした練習はできないけど、当日は最後まで楽しく競り合えることを願うばかり。
2009.04.13
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「佐倉」を走ってきました。あばら骨折以来、ほぼ一ヶ月が経ち、久々にまじめなランです。無理に伸ばしたり、深呼吸をしない限りは、痛みはなし。これならばいける。しかし、運動不足・練習不足のこの身体。今や体重は昨年夏の64kgからどんどん増えて69kg。ひ~。運動量を減らしても食事の量を減らさなかったツケですね。ちなみにジョグノートの記録を見ると、1月250.5km、2月111.0km、3月106.8km(3月は28日までの記録)。・・・しょぼいです。さて、こんな状況で重い身体に鞭打って走ると、どんな結果がでるか?これまでとはひと味違う挑戦です。結果を先に書いてしまうと、意外と走れるものです。3時間13分52秒(グロスタイム)3時間半はかかるだろうと思ってましたが、15分切れたのでひと安心でした。スタートまでは誰とも会うことなく、準備。いい大会ですが、トイレがやたら少ないのは改善してほしいところ。スタート後、小出監督の応援、東京マラソン女子優勝の那須川選手のハイタッチで元気づく。時計を忘れたためラップがとれずじまいでしたが、5キロ地点で隣にいたランナーにラップを聞くと、「24分20秒」とのこと。サブスリーの目標はすでに先延ばしにしているため、このペースを維持して、30キロすぎからペースアップを、と考えました。ハーフ地点の時計あり。1時間36分12秒このあたりで我がランニングクラブのT山さん、F原さんに追いつく。(二人とも僕のすぐあとにゴール)ハーフのタイムからみて、イーブンで3時間12分台。これでゴールできれば、今のこの身体からすれば御の字。25キロあたりからの「金メダルジョギングロード」は、田園風景で少々飽きるけど、街中の道よりは僕は好き。「尚子ロード」も走りましたが、ご本人はこちらではなく、「草加ハーフ」に呼ばれてしまったのが残念。(写真は大会パンフより。まだ花は咲いてません)やはり30キロ過ぎあたりから、苦しい展開に。心配していた持久力は意外と落ちていないけど、身体の重さ、動きの悪さを実感します。一番衰えた部分は、足よりも腹筋ではないか?足はウォーキングで極端な衰えはカバーできても、腹筋は一番使えなかったので、ここが弱点になっている気がします。呼吸が荒くなるにつれ、あばらの深いところが少し痛みはじめ、ふだんは痛みのでない右腰、左足首の内側に痛み発生。フォームがどこか違ってきているんだろうな。ラスト2キロぐらい。1人のランナーを抜いたら「素浪人さんか~」の声。振り向くとバイタルSさん。勝田では好タイムだったのに走り込み不足のご様子。ゴール。ほぼイーブンペース。良かった~。今までになく苦しい走りでしたが、怪我の影響は最小限で完走できました。本来はガチンコ対決予定だった、ゐわすさん、koba-teaさん。さらにガチンコ対決のもう1人、mさんの代わりのoさん。リキさん、バイタルSさんと奥様、クローチェさんともしばらく歓談。ゐわすさん、koba-teaさんは、二人揃って三週連続サブスリーを狙ってましたが、ゐわすさんが達成。すごいもんです。富士五湖の翌週に川の道前半もエントリーしちゃって、変態化の兆し。「ザ・イワス」。のまダッシュさんとは会えなかったけど、2時間45分切りは、またまたの衝撃ニュース。kin29さんはギリギリでサブスリー・オーバーだったとか。惜しい!こうして終了し、駅前の中華店で軽く打ち上げ。リキさんがカツ丼を頼んだら「今日は品切れです」(笑)代わりに中華丼を注文したら、やっぱり一番最後まで待たされてました(笑)地元到着。かっくくんよりズバリなタイミングで連絡があり、例の巨大お肉の「大木屋」へのお誘い。奥武蔵ロゲイニングの大会で「ワイルドライフ」で出場したかっくくん&T橋さんのコンビが優賞したとのこと。さらに顔面骨折のWさんも復活でレース出場&N山さんもハッピーなお知らせ。幸せな雰囲気に包まれた「もんじゃ」。そして自分の復活にも乾杯~。
2009.03.30
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穏やかな日差しのなか、観戦する側にとっての「荒川市民マラソン」は、ひなたぼっこのように気持ち良かった。谷川ハーフもタートルマラソンも同じコース上にあるので、応援する時はいつも西新井橋からです。(荒川市民だと約11キロ地点と、折り返し後の30キロ地点)フルのスタート後、40分を過ぎたあたりから、ここを知り合いが続々と通過。にんにく主将、かっくくん、ゐわすさん、koba_teaさん、ハリ天狗さん、ヤマジャンさん、おサルさん、しんちゃん、ギータカさん、ピロさん、かずちゃん、たーこさん・・・。まだまだいらっしゃったはずですが、マンモス大会ゆえ発見できず。走れない身としては、キロ4分前後の人はもちろん、5分~6分ぐらいの人までやたら軽快そうに見えてしょうがなかったです。少なくとも最初の10キロ地点で「走りきってやるぞ」と顔に出ているのがうらやましい。先週後半。骨折の進行具合を診てもらうため、再レントゲンの検査に行ってきました。先生曰く「新しい骨が成長してますよ」。「このすじ状のものが新しく形成されている部分です」。ということで、ある程度安静にしていれば、安心とのことでした。ほっ。安静といってもね。もうこんな生活でかれこれ約四週間。先週は大山で思い切り、はしゃぎましたが、普段の生活が脂肪を貯金するような毎日。走れないことに飽きた・・・。もう二週間後の「佐倉」や三週間後の「青梅高水」にむけて、焦りめいたものは、とっくに消え去ってしまったのも事実です。(4月二週目の戸田彩湖70Kもエントリー済みです。これは富士五湖に向けての最初で最後の練習と位置づけてます)。さてさて、せっかくの日曜日。走る、走らない、走る、走らない・・・・・・・・。しばらく、悶々。荒川でみんなの走りを見てしまったし、軽くやってみるか、と久々に青空の下、荒川土手を10キロやってみました。着地衝撃をできるだけ受けないように、ゆっくりゆっくり。忍び足ラン。それでもやはり痛みがまだ出る。走りが気持ちよくないって、よろしくないですね。なんてしぶといんだろう、あばらって。
2009.03.16
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「大山登山マラソン」に出場。毎年「荒川市民マラソン」に出ていたので、この大会は今回が初です。富士登山競走用に練習で2度同じコースを走っているので、コースの雰囲気は掴めています。あばらの骨折&ひびのあと、まるまる20日間まったく走らずにやってどんな結果か。一番の心配事は、途中で痛みが出て、悪化しないかということ。(全治8週間と言われているし・・・)それでも、安静期間の2週間が過ぎたことと、痛みは上半身を伸ばす、ねじる、屈める、深呼吸の時だけになってきたこと、登りオンリーだから衝撃も他のレースに比べれば最小限で済むだろうという、読みでやってみることに。ちなみに、前日にジムのトレッドマシンで、おそるおそる、小走りを4キロやっておきました。「小股の切れあがったいい走り」とでもいうんでしょうかね。ゴールはココ。当日は、午後から雨の予報。気温はゴール地点で6度だとか。結構寒そうです。実際、会場もかなり寒かった~。女将さんと合流し、駅でばったり会ったのは、うまっち&奥様。彼はすでに何度も出ているようだったので、会場の案内はバッチリ。ありがとうございました。おサルさん、チョンマゲンローとも合流し、スタートへ。ヤマジャンさんは、ウェーブ制のため、30分早くスタート。30分差のスタートは、山を入ることを考えるとうれしいですね。素浪人は、列の真ん中あたりからスタート。序盤はニコニコペースで、あばらの様子を見ながら走っていたら、ムラちゃん発見。今年僕が出た3つの大会、すべてでお見かけする偶然。とうことで、山のお話しながらのペースでルンルンペース維持。5キロ地点まで進んだところで、試しにペースアップ。(写真手前の人、僕ではありませんよ)これで呼吸が大きくなって、肺があばらを圧迫して痛みがでたら、いやだな・・・。なんて思いつつも、我慢できずについに抜き抜きペースに。あぁ、きもちいい。これだよ、コレ。この、呼吸を荒げながらも、苦しいけど頑張っている感。どんどん抜いていける時の、やったぜ感。脳みそが気持ちいいぞー、と感じているうちに、あっという間にケーブル駅下に到着。ここからが激坂のはじまりです。その直後、お店が軒を連ねる参道で女将さん発見。こんな坂。あんな坂。どっこいしょ。えんやこら。(みなさん、かなりヘタレはじめてます)怪我空けでも、このぐらいの距離なら、なんとか大腿筋も持ち堪えてくれました。ゴール手前、応援中のメパンナさんにサプライズ声援いただき、ゴール。歩きを入れて1時間30分はかかるだろうと予想してましたが、それよりは縮まり、完走できました。タイム(グロスタイム)1時間1分06秒自分の写真がないので、女将さんので代用(笑)よかったー、走り切れた。これでひと安心です。この3週間で、筋力、持久力、心肺力が落ち、上向きなのは体重だけ(ついに68.5キロまで達し、やばすぎ)。それでも、走れたのはとにかくうれしい。深呼吸すると、あばらを圧迫してチクっと痛むけど、今後はゆるめのジョグなら、走りに復帰できそうです。さて、ゴール後は隣駅の「弘法の湯」でゆっくり浸かり、お楽しみのホルモン焼き「酔笑苑」へ。このあたりでは名店とのことで、予約しておいてよかった。開店の16時には、大きな店であるにかかわらず、ほとんどの席がいっぱい。おサル、チョンマゲンロー、女将、素浪人の4名で、堪能。さらに、バッティングセンターへ。あばらのことを忘れ、バッティング2回、ストラックアウトも2回やってしまった。大会の運営もテキパキとしていて良かったし、アフターも楽しめた1日でした。この人と、後ろの看板のオバマさん。似すぎてませんか?(笑)
2009.03.10
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生きがいってこんな時にあったりして、と思えてしまう一枚の写真。ハリ天さんからお知らせいただき、こんな写真がオールスポーツで撮影されていたことを知りました。「やっと追いつきました~」と声を発した素浪人、「ん? 」というハリ天さんの瞬間。ハリ天さんとの「鬼ごっこ」以来、あまりに見事なゲットの瞬間画像でした。ゴールシーン。さて、本日開催の「鎌倉アルプストレイルラン大会」は、やめときました。こんなにいい天気・・・あぁぁホントに残念。ゴールの七里ガ浜の海がみたかったな。キラキラしてさぞきれいなことでしょう。江ノ島でしらす丼、これも食べたかったな。走っているみなさん、存分に楽しんでください。昨日は、土手に出ましたが、ウォーキングというより、散歩でした。息を吸うと広がる肺とあばらの間がズキーンと痛むので、なんにもできない状態です。いつもは自分が走り、ウォーキングをしているおじさん、おばさんを抜く。この日は逆転。キロ8~10分で走っている人にも抜かれちゃいます。荒川土手は、このぐらいのゆっくりランが一番、絵になる。そんなふうに視点を移すと、キロ4分前後で汗を流して走っているランナーは、違和感があります。こんなに寒いのに汗かよって(笑)自分もスピード走のときは、こんなふうに見られているのかなって。来月のサブスリー達成にむけて、今週は青梅のあとにすぐに疲れた足で走りまくって、鎌倉向け速攻筋トレばんばんやって、本番を走るという、筋力強化週間と計画していましたが、すべてご破算。焦りはないけど、貯金がなくなったような寂しさ。きつくなってきたウエストを感じつつ、これは貯金がなくなったというよりも借金だ。なんて思いながらの散歩人でした。さあ、今日も散歩にでるか。その前に天気がいいので、シューズを洗っておこう。このシューズは、いま一番お気に入りのロード用シューズです。アシックスの「ライトレーサー」。素浪人のレース用ロードシューズ(フル用)遍歴は、「カタナ(ナイキ)」→「ターサーウイング(アシックス)」→「イダテン(ミズノ)」と続きました。昨年、次のシューズもイダテンをと店に行ったら、マイナーチェンジされて、足型が少し変わってました。そこでいろいろ履いてみてしっくりしたのが、この「ライトレーサー」。イダテンよりも少々クッションが厚めですが、重量はたいして変わらないというし、履き心地がよかったので決定。昨年の「かすみがうら」でいい感じで走れたので、ならばウルトラでも履けるかなと初めて試したのが、昨年の「野辺山ウルトラ」。それまでウルトラ用に履いていたミズノの「ウェーブスペーサー」よりも、よかった。それ以降、「奥武蔵ウルトラ」も「雁坂峠超え143キロ」もこれで走りきれました。ウルトラ用としては薄めですが、フィットしていると意外と走れるもんですね。
2009.02.22
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4年ぶりに青梅を走ってきました。この大会。どうも相性が悪いです。2003年は、怪我(中足骨の疲労骨折)で出場断念。2005年か2006年に初出場(リザルトが見あたらず。2時間25分くらいだったような)。この時は、スタート直後からの腹痛で鈍行走り。御岳駅でトイレに駆け込み。そして、女将さんに笑顔であっさり抜かれました。2007年は、第一回東京マラソン出場で未エントリー。2008年は、エントリーしたのに雪で中止。こんな過去。今回でようやく2回目の出場となりました。会場に着いた時はすでに10キロの部が終わる頃。さすが歴史あるマンモス大会ですね。10キロの部、30キロの部を合わせて、過去最高の2万人だとか。それを象徴するのが最寄りの「河辺」駅。スタート1時間半前に駅に到着しましたが、ホームには人がぎゅうぎゅうの牛歩状態。改札に向かう間に次の電車が着いてしまい、混雑したホームにまた人があふれる・・・。この繰り返し。改札を抜けるまでに、なんと15分も掛かってしまいました。今回は地元の高脂血症さんがインフルンザで事態したので、1人もんで行動。(女将さんと待ち合わせしてたけど、駅の大混雑で別行動に)4~5年ぶりだと、どこに受付があって荷物預けや陣地はどうすればいいか思い出せず、ふらふらしていると、猛走会のむらちゃんとバッタリ。「よく会うよねぇ」なんてお話したのち、再びふらつくと今度はヤフシゲさん。すぐそばが陣地だということで、おじゃまさせていただきました。整列する際に最後尾から歩いたけど、ずいぶん長い距離でした。アップは5分程度で済ませて、長蛇の列の「小」を済ませると、もうスタート15分前。2600番台なので全体からすると、わりと前のブロックです。◆スタート~10Kさぁ、スタート。ゲートまでは1分41秒経過。前列寄りとはいっても、やはり序盤は混雑。なかなか自分のペースで走ることはできず、5キロ地点までは24:28(スタートラインまでの1分41秒含む)もかかってしまいました。やはり陸連登録すべきかな~と思いつつ、トレイル走法開始(どうってことのないジグザク気味の走り)。空いてきたら・・・4分ペースだ!の予定でしたが、意外と早くから効いてきたアップダウンの多さに、そんなに上げられず。青梅駅近くで、「御嶽の女」(女将さん)発見。あいかわらずの元気な声出し。しばらくして、我がランニングチーム「武蔵ウルトラマラソンクラブ」のウエアがちらほら。このチーム内では、T山さん、しんちゃんがまだ前の方にいる模様。「HARRIERS」のウエアもたくさん見かけましたが、みな女性ばかり。魅力的だ、このチーム(笑)。「内田治療院」のウエアも発見。ひょっとしたらと振り返ると、以前同じトレジムだったO島さん。0K~5K 24:28 (スタートラインまでのロス1分41秒含む)5K~10K 21:0010K地点 45:28 ◆10K~20K15Kの折り返しに近づくにつれ、エリート選手たちが、隣のレーンをかっとんできます。トップは、入船選手。すごい形相。にんにく主将もやってきた。これまたすごい形相。逆にこちらはまだ手前の登り基調のため、スピードダウン気味。それでもセンターライン付近で、接触しないようにせこせこと走っていると、すれ違いざまに「素浪人さん(ホントは本名)」と、聞き覚えのある掛け声が。スピードがあったので、あっという間でしたが、激下り中の笑石人さん。あまりに速くて、F1カーのドップラー効果が味わえました。ホントですよ。ようやく折り返し地点付近。知り合いチェック!しんちゃんに続き、T山さんも見えました。あれれ、おかしい。もうひとり、気になる人の姿が見えない。10K~15K 20:2915K~20K 21:0820K地点 1:26:56◆20K~30K(ゴール)折り返してまもなくしてT山さんゲット~。テツランさん、payutaさんも近くにいたようですが、どこで抜いたのかわからず。さて、このあたりから下りを飛ばしすぎたせいか、登りで失速のはじまり。脚はまだまだ大丈夫だけど、呼吸が苦しいぃぃ・・・。JR御嶽駅で再び「御嶽の女」から、二度目のエールをいただきます。そして、25キロ地点、見覚えのある後ろ姿が。ハリ天さんゲット~。とりあえず隣に並んで「うわ~」と喜んでいただき、しばし併走のあとは元気よく抜き去る作戦を。直後の給水で再び抜き返されましたが、元気のふりで、すぅ~と前へ。「ゴール手前300m左!」と一言いただき、あとは返り討ちを浴びないように、ひたすら逃亡ランニング。(おかげでラスト5Kは20分を切れた)街中に入ると商店のガラスに映る自分のフォームに注意しながら、(辛くなると、背中が仰け反るクセがあるので、チェック)それなりに抜く展開で走れました。300m手前左側、どれどれ・・・。いました、デジイチ片手のハリマネさん。(写真ありがとうございます)タマさん、リキさんもきている。あれっ、あのサングラスは?・・・ゐわすさんもなぜか、そこにいる。そして、ゴール。20K~25K 22:1125K~30K 19:42ゴール 2:08:50 (ネットでは2:07:09秒)大会の計時時計の目視では、2:08:57。目標タイム、2時間5分以内には及ばずでした。走行距離が少ないわりには大崩れしなかったけど、途中の中だるみがよろしくない。あと、いまだにベスト体重に戻れません。年末からプラス3キロ増のまま。これをどうにかしないことには、来月のフルでの好走は厳しくなりそう。来週の鎌倉アルプスも、登りで泣くな、こりゃ。ゴール後はハリマネさんの待機場所で、しばしお話のあと、帰り際にコーチさんにもお会いできました。駅反対側のスーパー銭湯に早いところ行こうと向かったのですが、もうすでにゴールから40分以上が経過。かなりのランナーが向かってたので、あきらめて帰宅。電車内では運悪く、河辺駅から荻窪駅まで立ちっぱなしで、しまいには腰が痛くなってしまいました。マンモス大会は、人が多すぎて走りにくいのがストレスだけど、沿道の応援が華やかなのは、他の大会にはない魅力ですね。
2009.02.16
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ラン日和の日曜日でしたが、勝田は欠場しました。土曜日の朝、どうやら風邪らしいと母が病院に行った時は、まだたいしたことなさそうにしていたのですが、夕方になると平熱が35度台なのに39度まで熱が上がり、これはちょいとばかりヤバイんではと・・・。ちょうどその頃、素浪人はトレジムでのこれでもかの温冷浴のあと、最近めっきり足腰の衰えが増した母のためにと、「skins」を買いに行き、帰ったきた時には、ぐったりとしていたんてす。(本文に関係なし。近所で撮った写真「下町と猫」みたいなテーマで)少し前のニュースでもサナトリウムでの院内感染が報道され、高齢者がインフルエンザで3人死亡と伝えられていたことを思い起こすと、母はもう78歳ですからね。こちらが勝田で走っているうちに、万一の事態となってしまったら、一生悔いが残りそうなので、朝起きて熱を計った時点で決断したんです。「勝田で勝負だぜ」の予定だった、ゐわすさんはサブスリーを出し、masyuさんも3時間ジャスト!(勝負できずにすみません。ガチンコ対決していたら、こりゃ負けてたはな・・)またもやいいタイムでゴールしたライバルのお二人。年末の皇居ガチンコ練習ではパスできた二人が快調な走りをしただけに、なんだかとってもうらやましいー。そのほかにも、出場されたお知り合いのみなさま、お疲れ様でした。館山若潮はやっぱり潮風がきつかったようですね。ということで、朝も昼も夜も食事当番。朝はやく起きたままだったので、映画(リッピングしたエイリアンvsプレデター)を一本みてワクワクしたあとは、ウクレレ三昧。大阪国際女子を見ながらも両手はウクレレの運指練習。(荒川土手の夕景。散歩姿のシルエットがきれい)夕方には幸い母の熱も下がり始め、いつもの喫茶店「千寿山荘」へ。以前、マスターから聞いていた、「地元で見られるダイヤモンド富士」見物として土手を走ってきました。マスターもお客に店を任せ(笑)、徒歩2分ほどの西新井橋へ。走ってみると、ここのところのスピード系っぽい練習が効いているのか、リュック(カメトと三脚、防寒具携行のため)を背負っていても、身体の動きがかなりいい感じ。荒川土手を走ること6キロ地点の岩淵水門。日頃、走っている時、たまに富士山がバーンと見えるので、ここで富士山と日の入りが交差する瞬間を待つことに。太陽と富士山が重なる予定時刻は16時40分頃との情報。しかし、太陽の光が強すぎて富士山はかすんでまったく見えない。たぶん、時間的にはダイヤモンド富士の時間帯だけど、富士山見えず。どこに富士山があるんだ~。ようやく見えはじめたのは富士山の右横に陽が落ち始めてから。この頃にはダイヤモンドどころではなく、普通の夕暮れの富士山でした。太陽は右下の建物の向側に。ここまで落ちたら富士山が見えはじめた。さて、再び「千寿山荘」へ。「ダメでしたよ~」と素浪人。「撮れたよ~」とマスター。撮ったデジカメ画像をみると、たしかにダイヤモンド!マスターのデジカメのプレビュー画面を撮影。6キロ走らなくても、すぐそばの西新井橋からちゃんと見られたとは・・・。(たしかに昨年の初日の出はこの辺で見ていたというのに)「灯台下暮らし」とは、まさにこのこと。ちなみに先週のフロストバイト前日にいただいた「カシミールカレー」(スペシャルでごはんは、白飯とコーヒーオニギリのハーフ&ハーフ)。うまいですよ~。
2009.01.26
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南国に行きたい。雑誌などで世界各国のビーチリゾートの写真を見ると、パフロフの犬の如く、条件反射的にそんなことを思ってしまうのは、僕だけではないだろうなとよく思います。ダイビングをやっている頃に行った南国リゾートでいうと、ラパス(メキシコ)、パラオ、サイパン、石垣島。どれもこれもその風土や人の魅力に惹かれました。もっと昔の新婚旅行は定番中の定番、ハワイ(オアフ島、マウイ島)7泊8日でした。当時はホテルの住み込みでもいいから、新米夫婦は「ここに住み着きたい」なんて、語り合ったことを思い出します。さてさて、南国への思いはこのぐらいにして、最近にょきにょきと芽生えてきたのが、「ホノルルマラソン」への出場です。なぜかって。●一度は走りたいと思っていた東京なんていいさ。「ご意向に沿えない結果となりました」なんてメールもこないはずだし、ホノルルがあるさ。あの素晴らしい景色のなかで一度は走りたいと素直に思ってしまう。「つくば」で、まだサブ3がでなれば今年度ラストチャンス~。●本場の手工ウクレレを安く買いたい今の気持ちとしては、これが一番の引き金。コナ材を使ったウクレレは、国内では10~20万円ぐらいが相場。いいお値段です。●ハワイのトレイルを走りたいまだ調べてないけど、自然が多く残るハワイ島あたりでトレランができるのではないか、なんて。トレッキングでもいいし。●ドル安円高オバマさん就任。一部のニュースではますますドル安政策を進めるとか。お気楽な一消費者という立場の中ではチャンス!こんなところです。まだなんの検討もせずに書いてますが、あぁ行きたい。実現したら円安だったりして・・・。
2009.01.22
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一年ぶりのハーフ。フロストバイトロードレースで走ってきました。今回の狙いは、いたって単純なものでして、来週の勝田フルに備え、キロ平均4分を切ったまま走りきること。もしくは、昨年の1:26'07 (ネット1:25'53)より、速く走ること。が・・・大きく崩れました~。理由もいたって単純。長蛇の列となったトイレで「大」待ちをしている時にスタート号砲がなってしまい、スタートラインを通過したのは、5分半近くも経ったあとだったため。最後尾の集団がスタートしたあとからの出走でした。もう誰も知り合いがいないと思っていたら、ハリマネさんがまだ応援してくれていたので、うれしかったなぁ。(写真ありがとうございました ↓)前日が便秘気味で、前夜にこりゃいけないと、水をがぶかぶ、さらに牛乳をがぶがぶ・・・。その結果、スタート20分前に「小」をしたら、それが誘い水となって、「大」が出口付近にやってきってしまった!それもどうやらゆるめな雰囲気。こんなことでトイレ待ちでした。知り合いのジョンとビリーとケイトです(嘘)このせいで走り出してからは、前の選手たちを抜くにもなかなか抜けず、もうあきらめてジョグモードにするかなんて思ったり。まぁとにかく空いたら、全力で行こうと気持ちを変えて走ることに。ようやく空いてきたのは、7~8キロすぎあたりからでしょうか。十分に体が温まっているから、それからはいい展開。走りも好調。結果は、ジャーン!1:33'58 (ネットはこれより、5分半ほどマイナスのタイム)これは、ランニング2年目の時のタイムと同じ。今年の初レースから見事な失敗で終わってしまいました。ちなみにラップは押し間違えで、とれていません。(時計をセイコーに変えてから、いまだになれません)よかったことといえば、自在に抜けるようになった7~8キロ地点以降は、スピードが最後まで持続したこと。いい持続走ができたなぁという満足感だけで、今日のところはおしまい。どうであれ来週の勝田でハッキリするし、今度はちゃんと用をたしておかないと。2009の参加トレーナーのバックプリントはこんな感じ。終わってからの寒さはかなり強烈なもの。恒例の「湯楽の里」でチョンマゲンローさんとお風呂したあとは、池袋のイケベ(楽器店)のセールにつきあってもらい、次はJR板橋にある、チョンマゲンローおすすめのホルモン焼き「山源」へ。昭和のはじめから時が止まったような店内の雰囲気。トントロです。この霜降り、キレイ。ホルモン、レバー、ハラミ。栄養補給だけはバッチリっす。これまで食べたホルモン焼きのなかではピカイチの美味さ。こんなにおいしいとね。さすが評判のお店でした。来週はいいタイムだして、またうまいもん食べたいなぁ。
2009.01.19
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走ってきました年末皇居練習会30K。今年で3回目となり、今回は参加者26名と盛況。集合場所のランステのロビーもすし詰め状態でした。◆参加メンバーゐわすさんおっほさん(ゐわすさんお仲間)Mさん(ゐわすさんお仲間)Yさん(ゐわすさんお仲間)F皮さん(ゐわすさんお仲間)koba-teaさんPetterさんヤマゾウさん(Petterさんお仲間)masyuさんのまダッシュさんリキさんかおちゃんおたぽんたさんcroceさんはるさんにんにく主将 かっくさん(素浪人のトレジム仲間)高脂血症さん(素浪人のトライアスロン仲間)AlohaさんAlohaさんの奥様KITTY1号さんKITTY2号さんKIN29さんバイタルSさん ドミンゴさん(サプライズ参加)素浪人さて、この中で今回の素浪人の好敵手となるのは、ペターさん、ゐわすさん、koba-teaさん、masyuさんの今年サブスリーを達成した人。サブスリー未達成の素浪人としては、彼らにいかに喰いつくかです。とかなんとか言って、ホントは自己目標のこのコースでの30Kの2時間5分切り。というのは仮の姿でホントのホントはガチンコ対決で彼らに勝つこと!(笑)そして、前日参加が決まった、バイタルSさんとKIN29さん。KIN29さんとはハセツネであっという間に引き離されただけに、どんな競り合いができるのか楽しみなところ。さらに当日聞くところによると、ヤマゾウさんも素浪人とは互角のタイムだとか。ちなみに、のまダッシュさんはこの一年ものすごい成長力で勝負外(笑というか汗)。スタート直前に、すでに走っていたリキさんがぶっ倒れるようにやってきて、「つぶれた~」と大汗状態。あまりにもキャラのままだったので、大笑い。さてスタート!別大出場が3名もいるとのことで、すごいスピードだろうなぁと思っていたら、案の定、ロケットスタートは、はるさんとかっくさん。そこにペターさんが張りついたらしい。それだけでなく先行してトップにたったとか。その闘争心にあっぱれです。◆ラップとレース展開(レースじゃありませんね)1周目 21:11バイタルSさんと並走。しばらくして前に出る。見晴らしのよい三宅坂からみて桜田門のあたりにトップ集団がかすかに見えた。2周目 21:21200mぐらい先に、KIN29さんとmasyuさんが見え隠れしたまま。どうやら二人は競っているようにみえる。3周目 19:46ここで少しがんばって、masyuさんをゲット。走り込み不足の様子。サブスリーひとりゲットと気持ち前向き~。4周目 21:12KIN29さんもゲットしたが、水を飲んでいる間に抜き返されて、しばらく50m差のまま。もう少し粘り、4周後半でもう一度抜きかえす。5周目 21:20ようやく、ゐわすさん、koba-teaさんの姿が見え始める。が、なかなか差が縮まらない。6周目 21:28ついにゐわすさん、koba-teaさんの後ろにつけた。しばらくはタテ並びに走る。半蔵門の坂の頂点で二人をゲット~。しかしである。ひたひと足音が後ろからついてくる。怯えながら振り向かずに走ってると、ついに並ばれてしまった。ここでスピードに勝るkoba-teaさんが一気にスパートして、あれよあれよという間に差をひろげられる。二人でついてきていると思ってたのに、ゐわすさんは潰れてしまったか?そしてゴール!2時間6分20秒 (キロ4分13秒平均)2時間5分切り果たせず。成長なしどころか昨年より悪い。それでも、ラン転向後、過去最悪の体重増加中なので、これでよしとするか?まずは勝田に向けて、走り込みを続けてみます。ゴール後、10秒差で同時にやってきたのは、KIN29さんとmasyuさん。殺気いっぱいの二人がすぐ後ろにいたとは、おそろしや。ちなみに上位とは当然ながら大きく離されました。かっくさん 1時間53分のまダッシュさん 1時間58分ペターさん 1時間59分*はるさんはキロ4分ペースの40キロ走とか。にんにく主将も別メニューだったのか不明。打ち上げは場所を移して、お茶の水へ。ここでも20名ぐらいのランナーで盛り上がり、2次会まで参加して、いい気持ちで自宅にゴールでした。プレゼント交換会(大会参加賞)もうまくいったし、Alohaさんとはウクレレ話もでき、これからが楽しみだなぁ。幹事役のゐわすさん、参加されたみなさま。お疲れ様でした。来年の今頃は、サブスリーとして参加したいもんです。
2008.12.29
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12月28(日)、皇居で練習会をやります。実はこの練習会、一昨年、昨年とやってきて今年で3回目。ただいま参加者募集中です。昨年の様子はこちらをご覧ください。練習内容は、各自お好きなメニューで。私は、昨年同様、こんなプランで走ってみる予定です。6周(30キロ)を2時間5分以内(約4分10秒ペース)。歩行者をちゃんと除けつつ、アップダウンありという状況のなかで、このタイムで走りきれば、サブスリーも見えてくるという、サブスリー占いと位置づけているんです。こんなこと書いておいてなんですが、情けないことに、私、まだ達成できていないのですよ。2007年は2時間5分54秒。2006年は2時間6分59秒。一緒に走ってみるかと思われましたら、どうぞご参加ください。プログやっている、やっていないは、まったく関係ありませんので。当日のサプライズ参加も、もちろんOKです。もっと速く走りたい人、LSDなら走るという人、どんなパターンでもなんの問題もなしです。但し、対決好きな方が何人かいまして、ごく自然に30キロ一本勝負的な集団が出来そうです。◆連絡先ゐわすさんか素浪人まで、コメント書き込み or メール(当プログ左側メニューに、MAIL欄があります)でお願いします。◆スケジュール小雨なら決行。大雨なら中止とします。12:00 ランステ集合12:30 練習開始(竹橋)~練習(2時間半程度)15:00 練習終了~シャワー等16:30 宴会開始(御茶ノ水にて。希望者のみ)19:00 1次会終了◆宴会参加希望の方は「プレゼント交換会」に強制参加です(笑)持参いただくものは、大会参加賞の一品。サイズが合わないTシャツ、絶対着れないよコレはといったTシャツ、パジャマにならどうぞ程度のものとか・・・。どうであれ持っていなくてもいいような、エピソードが語れるものなら何でも。(koba-teaさんは副賞でも可です。笑)大会参加賞以外でも構いませんが、新規購入は厳禁でお願いします。*宴会の参加希望者は、ゐわすさんか素浪人まで、ご一報ください。◆予定参加者現在のところ、26名です。(更新:12/23現在)ゐわすさんおっほさん(ゐわすさんお仲間)Mさん(ゐわすさんお仲間)Yさん(ゐわすさんお仲間)F皮さん(ゐわすさんお仲間)koba-teaさんPetterさんヤマゾウさん(Petterさんお仲間)masyuさんのまダッシュさんリキさんかおちゃんmagunumさんおたぽんたさんcroceさんはるさんにんにく主将 かっくさん(素浪人のトレジム仲間)高脂血症さん(素浪人のトライアスロン仲間)Alohaさん&奥様KITTY1号さん&KITTY2号さんウイングTさん(素浪人のトレジム仲間)バイタルSさん 素浪人*集団走はしないように注意しつつ、歩行者との接触は絶対に避けましょうね。こうしてみると、知っている限りではサブスリーランナーが8人もいる。こりゃ、スタート後、すぐに後続部隊となってしまうんだろうなぁ。昨年であれば、ゐわすさん、koba-teaさん、Petterさん、masyuさん、のまダッシュさんとは、わりと近いところにいたような気がしましたが、みんなサブスリーになってしまっているし・・・。なんだか鼻息の荒い雰囲気濃厚です(笑)。とどめを刺されそうだ。では、当日!
2008.12.18
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素浪人の今年の2大だめだめ大会は「赤城山トレイルレース」と「立山登山マラニック」。このうち、「立山登山マラニック」の完走証と写真CD集が先日届きました。これが完走証。キャッチコピーは、Great Challenger。グレートですよ、グレート。なのに写真は「へたれて歩く素浪人」。本文には「あなたは海抜0~3000mを駆け登る偉業に挑戦されました。その姿は、私たちに大いなる感動を与えてくださいました。」と。こんなに讃えられてるのに、写真は「意気消沈した歩く素浪人」。うへぇ、情けない。このときは原因不明(たぶん単なる寝不足か疲労)の濃厚な睡魔に襲われ、レース中盤からあくびばかり。しまいには坂道を右へ左へと蛇行しながら、ふらふらと歩いてました。まさか、ここがシャターポイントだったとは。迂闊・・・。まぁ、気づいたとしてもたいした芸当はできないけど、手を振るぐらいはできたかもしれないのに。あ~、情けない。レースは、何が起きるかわからないものですね。さて先月の月間走行距離は、ジョグノートをみると173キロ。前半は仕事で深夜帰宅が相次ぎ、疲労が激しく走れず。後半は「伊豆トレイル」で捻挫してしまい再び中断。そんなことでもこんな距離で終わってしまいました。これではいかん。体重も増えてしまった。「つくば」でライバルたちが次々とサブスリーをだしたり、いいタイムで完走しているのを聞くと、今月は精力絶倫じゃなく、精力むき出しで、頑張らないと。ということで、今年で3回目となる「年末皇居ラン30K」をやります。12月28日(日)昼頃よりスタート予定。あくまでも練習ですが、一部の間では「勝負化」しています(笑)特に、ゐわすさん、ペターさん。詳しくは追って告知しますが、勝負にかかわらず、一緒に走れる方、募集です。
2008.12.03
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「行幸地下ギャラリー」(東京駅)で今日まで開催中の「東京国際女子マラソン 記念展示」を見に行ってきました。展示は、第2回大会以降の出走前の寄せ書きと過去の名シーンの写真パネル。直筆は、独特の味と深みがあります。(コクのあるビールみたいですが)デジタル全盛の中、アナログ文字にはぐぐっとくる、不思議な「力」があることが伝わってきます。その人の「人となり」が伝わってくるような感覚というべきでしょうか。読書スタイルのひとつに「行間を読む」という言い方がありますが、これはわかりやすくいえば、作者の視点、心情、意味するものなど、プラスαの情報を読み取る行為です。(遅読もいいものです)この寄せ書きには行間は存在しないけど、プラスαが発せられているよう。書いてあること以外に、情報がにじみ出てくるようでした。第2回大会の時のもの。整然と並んだ選手のお名前(1986年)。こちらは最近のもの。かなり乱れてるというか今風(2002年)。Qちゃん、もう見られないんですね。優勝した年のQちゃん。その次の年のもの。色がついた。彼女はまっすぐなイメージだったけど、曲線がきれい。こちらもひらがなで「と」の字が考えられてますね。性格が出ているような、どかーんと周りを圧倒する大きさ。丸っこくまとまっていて、かわいい。控えめ・・・優勝おめでとうございます。姉妹そろって控えめだ。読めないけど、たぶん有森裕子さん。かなり細め。小さくまとめてます。渋い! 昔のマジックは黒。学生時代から早くも出場していたんですね。次は目をひいたものをいくつか。東京国際女子マラソンネタが続きましたが、直筆の伝達力に魅せられた素浪人でした。第一回大会の「東京」もこういう寄せ書きはあったけど、僕には縁のない「福岡国際」もあるのでしょうか?男性でも丸文字を使う人はいるのだろうか?次は「奥武蔵高原スーパークロスカントリー」レースレポートを書きます。
2008.11.19
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山のレースが好きな素浪人ですが、ロードの緊張感を傍らから見て、刺激をもらうのも、これまたいいもんだなぁと感激ひとしおでした。知り合いの中には、僕よりも速く勇ましい女性もいれば、関門ギリギリになってしまい必死に頑張っている女性もいました。特にぎりぎりのタイムラインのなか、前に向かう姿に人間的に圧倒されました。それでいて、華やか!見て良かったなと、つくづく思う一日。この中( ↓ )に、PCで拡大するとよくわかるのですが、知り合いが走ってます。心あたりのある方は探してみてください。わかるかな?昨日は、広島からわざわざ応援に駆けつけたSくんとともに行動。立山マラニックで同部屋となった総合4位の速~い若者です。当初は自転車出動の予定でしたが天気が怪しいので、国立競技場~水道橋~品川~国立競技場の4地点を電車で移動応援に変更。 ハセツネが終わって、ロードモードになんて思いつつ、その後も2本のトレイル大会に出場して、いまだまともなロード練習はゼロ。でも、この日いただいた刺激を温存して、走らねば。いい加減、自分に甘い素浪人としては、・・・ねばです。来年こそ、サブスリーを狙うぞ!なぁんて書くのはたやすいか・・・。さて、この日はおたぽんたさん率いる応援隊に最後の国立競技場で合流し、打ち上げに参加、途中退散。広島のSくんを東京駅まで送り、その後は地元で打ち上げてる居酒屋へ。そして、この日恒例のカラオケへ。昨年も同じ時期に、こんなシーンを紹介したような。まったく進歩していませーん。
2008.11.17
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先週から仕事の山で走れないばかりか、ブログも更新できず。三連休も仕事。とはいっても、土日は自宅や喫茶店で企画のネタ集めと膨らませることに費やして、今日は出勤です。さて、いつか書こうと思っていたことのひとつを足早に。僕がそれまでのメタボな生活(最高で体重は82キロ)から脱却し、スポーツジムに入会したのは、今から8年前のこと。しばらくはエアロビクス三昧な日々を送り、ランニング&トライアスロンデビューを目指したのは、2002年の元旦。それが今の素浪人の原型みたいなものです。では、6年前の素浪人のタイムをここに公開して、振り返ってみましょう。◆2002.03.21東京10K 春大会総合成績 0:48:29 520位/1133人中ひぇぇー、遅い!自分よりかなり年上の還暦を越えてそうな人に、あっさり抜かれた。最初の洗礼をあびました。同じ場所で時間帯をずらして開催したロードバイクの大会に、おサルさんが出ていた。◆2002.03.24第5回東京・荒川市民マラソン4:41:58 (ネットタイムは4:30)総合成績 5863位/9198人中練習のしすぎというほどではないけど、いきなり走行距離をあげたあげくの膝痛に悩まされたまま出場。初心者にはよくあるパターンですよね。いわばランナーの登竜門?20キロあたりから膝が痛くて、何度も止まったり歩いたり、散々でした。◆2002.05.19東京シティロードレース(日比谷公園~国立競技場) 48:53 (ネットタイムは46:05) 1402位/5095人中ネットタイムでみると、3月から2分アップしてこれでもかなりうれしかった。上記、荒川市民マラソンもこの大会も女将さんと一緒に出たっけ。懐かしい。◆2002.06.09東京10K 夏大会0:43:40 350位/2171人中こうしてみると10キロによく出ていたな。5月から、また2分縮んで大喜びの中年だったのでしょう。イケイケだったかも。これらはすべてトライアスロンデビューに向けたレース慣れがテーマでした。◆2002.7.21第15回 象潟・芭蕉レース(秋田県象潟町)2:34:59 95位(出場者数わからず)つ、ついにトライアスロンデビューへ!しかし、荒天のため、スイムは中止。デュアスロン(ミニラン・バイク・ラン)形式に変更。当時、この1年前はまだ25mしか泳げなかったため、この1年間はとにかくスイムを鍛えることに専念したようなもの。「自信をつけること」それなのにスイムが中止とは。ほっとした反面、ちょいと残念。成績は予想以上だった。◆2002.09.15第30回タートルマラソン1:33:50 152位/1654人中初ハーフ。デビュー時と比べれば、すでに上位1割に入っているけれど、この大会はレベルは高くない。練習でよく走る荒川土手のコースとほぼ同じなので、あまり魅力なし。◆2002.10.27手賀沼エコマラソン1:37:49 (ネットタイムは1:33) 931位/5684人中二度目のハーフ。9月のタートルマラソンの33分切りを目指した記憶あり。後ろからスタートして、まんまと橋を渡るところで渋滞して、イライラしたのを覚えてます。それ以来、この大会は敬遠中。◆2002.11.17荒川リバーサイドマラソン(10キロ)39:59 9位(種目別順位)おぉ、デビューから11ヶ月でついに40分切りを果たした。それも、なんと1秒遅れていたら、39分台を逃していたんですね。自宅からチャリで10分くらいのところが会場(荒川土手)。そんなコンビニエンスなところがよく、毎年出場してたけど、今年はエントリーをしわすれてしまった。◆2002.12.8 雪第3回みたけ山 山岳マラソン1:34:59 62位(出場者数わからず・・・たぶん250人くらい?)まだランニングデビューから一年も経っていないのに、調子づいてトレイルデビュー。山頂近辺で雪が舞ったりしていましたが、なんておもしろい! 友人と話していたのを覚えています。早いもので、もう6年。気持ちの変化? そりゃもうたくさんあったことでしょう。ターザン、トライアスロンジャパン、ランナーズ、ハウツー本・・・。いろいろと読みまくったのもこの時期。どう変わったのか? まっすぐでなくなった?自問して、それを書こうと思ったけど・・・整理できないまま。ひとつだけ言えることは、前よりレースにやたらと出ていること。その理由は、楽しさ探し? なんだろう?そろそろ仕事モードに戻ります。
2008.11.03
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雁坂峠を秩父・川又方面向かうところ。樺避難小屋の手前にて。写真は、山サイ研のveveさん提供。他の方の写真もたくさんあります。ご了解をいただきましたのでこちらから入れます。 http://picasaweb.google.com/kaerukun16/080913_14karisakaouen2008#山頂で一休みして、いざCP2「雁坂小屋」へ。あの帽子、mepannaさんをすぐに発見。ここでミニカップうどん、フルーツ。冷たい天然水をハイドレに補給。「素浪人さんですか?」と初対面の方(Fさん)に声をかけられ、ブログを見てくれているとか。うれしいものです。さてこれからが長い下り。この途中でTTRに参加されたという応援登山中のタマさんという方にも「素浪人さんですか」と、声かけしてもらいました。ありがとうございました。避難小屋に昨年同様、山サイ研のveveさんたちが応援待機してました。奥武蔵の「見晴台AS」を11年も担当されているとか。写真ありがとうございます。ここでは15位とのこと。やけにうれしそうです。(山サイ研のveveさん提供) 雁坂小屋から川又までの下り、かなり長いです。ふかふかのトレイルが多く気持ちよいのですが、それにしても長い。着地衝撃を考え、いつものトレイルの8割程度のスピードで進むと、ゐわすさん発見。表情からして、いつもよりずっと元気。へたれてない!(今回はあきらかに違う)しばらく前後で走りましたが、お先に行かせてもらいました。 CP3「扇屋山荘」到着。元気印の女将さん、あきやまさんが出迎えてくれました。知り合いがいるって、緊張感がほぐれますねぇ。名物の館山さんお手製のカレーをぺろり。ここでは先行する4人がいて、入れ違いに出発。ゐわすさんはすぐにやってきた。カレーに合うものとして作ったという、あきやまさんの「山芋のみそ漬け」と「あんかけ豆腐」。このほかはフルーツを補給。ゐわすさんと一緒に出発。しばらく併走しましたが、食べてすぐのわりには身体の調子がよくなってきたみたいで、先に行くことに。下り基調の道を丁寧に丁寧に走るイメージでややスピードアップ。九十九折りのところで前方選手が見え隠れします。それを刺激にして、ひたすら行くと、CP4「大達原バス停前」。ここではまだ順位変動なしの同じ顔ぶれでしたが、徐々に縮まっているようで、このあとは、2~3名抜くことが出来ました。見えてきたのは武甲山。ここからまだまだ長い一本道。暑さが堪える時間帯です。道端のタダで使えそうな蛇口を探しながら走り、見つけたら頭を冷やすこと2回。三峰口にあるスーパーでアイスを食べようと歩きに変えたところで、なにやら見たことのある選手が入れ違いで出て行った。ここで、アイスコーヒー、ガリガリくん補給。すぐに出発。さっきの見たことある選手に追いつく。殺気を感じたのか、振り向く前方ランナー。ペターさんでした~。「ペターさ~ん」と言うと、顔を手で隠して、現実を受けいれてくれません(笑)。奥武蔵で先行されっぱなしだったので、これはうれしいゲット。ちょっとだけ併走し、すぐ前にいるのが、のまダッシュさんであることがわかった。今年の彼の野辺山サブテン、TJAR4位を知っていただけに、まさかここにいるとは驚き。二人とも、この暑さでヘタレ君のご様子。この道で一気に金星2つ頂いた気分。ますます元気になってしまい、先行していた二人を交わして、CP5「熊木商店」。85キロ地点。残り58キロ。正丸峠方面に夏雲が掛かっています。これが天気予報で言っていた、にわか雨か?ここからまた登り。ここまで下ってきた足には、かなりきつい。早歩きモード中心に変えていると、一人に抜かされましたが、再び峠の手前でご一緒になりました。正丸峠を登る時は薄暗い程度でしたが、日の落ちるまであっという間。もう真っ暗ですが気温が下がったので気持ちよしです。CP6「名栗げんきプラザ」到着。こんな照明が一つもない暗闇でのエイド。ありがたや。おっ、ハイドレに補給しているのは、おサルさん。後ろ姿がかなりの疲れモードに見える。入れ違いでしたが、峠の下りでパスして、前回優勝者をついにゲット~。前のエイドで7位と聞いていたので、ついに6位に上がったぜ。下りだったのでそのまま先行し、できるだけ下りに身を任せるように走り続けました。CP7「ロックガーデン」到着。ポランティアのぴのさん、真っ黒ケンちゃんさん、選手の笑石人さんとともに。ここのうどんがおいしいと、あとで評判だったらしい。すでに胃が固形物を受け付けず、ミネストローネのほかは、持参のジェルを補給。そしたら7位の選手がやってきました。この方は・・・秩父でヘタレかけていた人。復活したんだ。ゾンビですねぇ~。元気そうだし。(彼は6位入賞)ぴのさんに大声援をいただき、ラスト30キロに向けてスタート。だが、途中のセブンイレブンにひかれてしまい、またもやガリガリくんを補給。ここでさきほどの選手に抜かれて7位。しょうがない。まだ30キロあるんだ。と思い走るが、だんだんペースがオチ気味。下り基調だから走れるけど、全身持久力みたいなものが、限りなくゼロに近づいてきているのがわかります。CP8「久保交差点」。ラスト18キロのところ。名物の「葛湯」をいただき、あとはフルーツばかり。小休止しているうちに、やたら元気のいい選手がやってきました。そのはつらつとした様子を見て、こりゃ抜かれるなぁと思い、ほぼ同時にスタート。しばらく併走。彼は初参加らしく、道がよくわからないから先行してほしいと言う。だけどもうこちらには、先導して持続する走りもできなければ、歩きたいモードでもある。間違えやすい場所だけを念押しして(最後のY字の所)、自分は歩いたり、走ったりの繰り返しにして、先に行ってもらいました。「川越市内」の道路標識。うれしいな・・・。しかし、意外と街中に入らない。雨がぽつりぽつり。火照った身体に恵みの雨だと喜んでいるのも束の間。台風のような豪雨に目を開けているのも痛いほど。歩道は冠水しているところもあり、20センチぐらいの水たまりを歩いたり、ひどいもんです。この時間帯はほとんど歩きました。そして、ラスト2~3キロ。雨も止み、再び走り続け、ゴールへ。やっとやっと、ゴール!時間は17時間51分57秒。8位。昨年いただけた入賞は逃しましたが、距離が伸びたわりにはタイムが少しだけ縮まったし、とことん苦しめたし、楽しめました。めいっぱい満足です。CP1 広瀬湖畔 33.3km 9:27CP2 雁坂小屋 42.0km 11:25CP3 扇屋山荘 52.0km 13:01CP4 大達原バス停前 67.5km 14:36CP5 熊木商店 85.0km 16:28CP6 名栗げんきプラザ 99.3km 18:27CP7 ロックガーデンカフェ 110.3km 19:40CP8 久保交差点手前 124.6km 21:29ゴール 湯遊ランド 143.0km 23:51(タイムは時刻表記です)翌日の懇親会で館山さんから愛のこもった口調で「ヘタレ三人組」と紹介された、のまダッシュさん、ペターさん、おサルさんのゴール後。三人とも、一時は一桁台だったから、すごいもんです。このあとはお風呂、そして爆睡。翌日は、小江戸「川越」の街を散歩。小江戸の街にペターさん。表彰式&懇親会。おサルさんがビールに頭をゴツンとぶつけているようですが、それは間違いです。出場した選手のみなさま、エイドのみなさま、お疲れ様でした。スタッフの方々の献身的な努力、多大なご苦労があってこそ、僕らは楽しめています。心から感謝しています。
2008.09.19
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昨年に続き、2回目の出場です。(昨年のレポートはこちら)今年はコース後半の「正丸トンネル抜け」から「正丸峠越え」にコースが一部変更。(スポーツエイドジャパンのパンフレットより)それに伴い前半部のアップダウンが見直され、結果として走行距離は141キロから143キロとなりました。(スポーツエイドジャパンのパンフレットより)昨年は幸運にも入賞ラインぎりぎりの6位に滑り込むことが出来ましたが、今年はどうなるか?朝6時。JR甲府駅に集まった選手は156名。心配された雨は小雨程度でスタートを迎えました。日中は昨年ほどの湿度に悩まされることはなかったけど、ラスト7~8キロの辺りで集中豪雨に遭い、一部冠水した歩道をじゃぶじゃぶと歩きましたが、結果はどうにか日付の変わる23時台にゴール。成績は、17時間51分57秒。8位でした。以下詳細です。<前編>ロングのレースは書くことが多くなってしまうので、前編・後編に分けます。前日は15時に甲府着。16時からの説明会に参加。今年はスタッフで参加の女将さん、あきやまさん、mepannaさんがすでに受付要員として待機してました。楽天&山トピ系の方々、計10名で「ほうとう」を食す。前回優勝者のおサルさんはどんな展開をするか?勝負中のペターさんと、実力倍増のまダッシュさんとはどんなオニゴッコとなるか?「ウルトラへたれ王」の名をほしいままにしている、ゐわすさんは今度こそか?初挑戦のおたぽんたさん、ライグリさんは永久ゼッケンいけるか?説明会で完走してほしいランナーとして紹介されたtamaさんは?奥武蔵でやさしく冷水を振るまったヤフシゲさんは?(後のお二人の方は初対面でしたので、過去がわからずですみません)今年は「焼豚ほうとう」。就寝22時30分。起床4時20分。会場入り5時30分。目覚めはイイ。大会前はこのぐらい眠れるのが理想だなぁと思う。2年連続サプライズ応援にやってきたハリ天狗さん、ハリマネさんたちと。スタート時間を昨年の5時だと思っていたらしく、選手より確実に早起きのお二人。移動応援&写真撮影、ありがとうございました!(写真はハリ天狗さん&ハリマネさん)荷物預けのところで。TJAR(トランスジャパンアルプスレース)4位の実力、のまダッシュさんのレース展開が気になるなぁ。スタート前。ロードの大会から比べると、156名って少ないけど、こうしてみると大勢ですね。(実際はこれでも入りきってない)スタート5キロくらい? 最初のハリスポ応援を受ける。前にいるのは女子1位、2位のお二人。(写真はハリ天狗さん&ハリマネさん)長い長いロードが続きます。意識してなかったけど、時計を見ると、ほぼキロ6分ペースでした。もうすこし速めたかったけど、身体がずしりと重い感じ。ひょっとして、これは二週間前の「立山マラニック」と同じ展開か・・・とよぎる。だらけてきたところでハリスポ応援隊から、声援!(写真はハリ天狗さん&ハリマネさん)ここで私設エイドでコーラとおまんじゅうをいただき~。この頃はすでに雨もすっかり止み、だんだん暑くなってきた頃。(写真はハリ天狗さん&ハリマネさん)僕を撮っているのは誰だぁと思ったら、バイタルSさん。こちらもうれしいサプライズ応援!アミノバイタル2袋の差し入れ。ありがとうございました。こんな道が延々続きます。身体は重ためですが、気分は軽めです。こんな歌が似合います。♪どこまでもゆこう 道はきぴしくとも □笛を吹きながら 走ってゆこう どこまでもゆこう 道はけわしくとも 幸せが待っている あの空の向こうに(小林亜星作詞・作曲)35キロ地点でようやくCP1の「広瀬湖畔」到着。最初のエイドです。コーラ、ジュース、スポーツドリンク3杯に、ソーメンをいただく。水は1L積んでいたので、まだ大丈夫。(この手前の自販機でウメサワーのようなウメドリンクをがぶ飲みしていた。冷たくてウメー)登山口手前でハリ天さんが教えてくれた順位は、14位。あらま、調子悪いと思っていたら、意外と前の方なんだ・・・。おサルさん、のまダッシュさん、ペターさん、ゐわすさんの行方が分からなかったけど、すでに通過したとのこと。そうかぁ、そうだったかぁ、そりゃそうだよなぁ、やるなぁ。と思ったら、とっくに前にいるはずと思っていた笑石人さんが後ろから登場。お腹ピーピーのようでトイレに入ってたとのこと。でも軽やかな走りだなあ。ついに登山道へ。こんな沢もあったり。昨年は沢が登り切れなくなるところまでどんどん登りすぎて、ロスしちゃいましたが、今年はバッチリ。このあたりはきついけど、全体の行程を考えれば緑いっぱいで癒される区間。景色を楽しみつつ、腰が痛くならないフォームはこうかなと意識しながら進む。山頂到着(標高2082m)。残念ながら雲が多く、富士山は見られず。登山者数人と「チーム走り屋」の応援隊がいらっしゃいました。ちょうど空腹。あと5分ほどいけば、CP2の雁坂小屋だ。カップメン食べるぞ~と気持ちアップ。<後編へ続く> 14位から6位、そして8位へ
2008.09.16
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初参加となったこのレース。海抜0mからゴールの標高3003mの雄山(立山)までを65キロかけて登るマラニックです。中盤のトレイル「八郎坂」に入ってから雨。標高2500mの室堂にさしかかる手前から急激に冷え始め、聞くと気温は4度。室堂の関門エイドに預けたレインウエアを着て、ラスト5キロの雄山への急登で終わるはずでしたが、寒さに負けて再びエイドに戻り、リタイアしてしまいました。今回は<土曜日:レース編><日曜日:立山縦走編>に分けて、レポります。<土曜日:レース編> またはリタイア記会場入りは金曜日。13時発の池袋からの高速バスを利用。座席は3列で通路が2つあるので、隣と接することなく、6時間ちょいでも快適に過ごせました。今回は、行きはあきやまさんとご一緒。7時20分の到着後、先着していた笑石人さんと合流し、ハッカさんから教えてもらったというお店で軽く前夜祭。 まずは生ホタルいか。 続いてホタルイカの炙り干し。このあと高級魚「ノドグロ」、白海老の唐揚げ、海鮮サラダなどいただき、僕はビール2杯で終了。「富山ブラック」と呼ばれる超濃口(しょっぱい)ラーメン。こちらは笑石人さんが教えてくれて一人で寄りましたが、相当のしょっぱさ。戦前の労働者に向けた、ご飯のおかずになる味の濃いラーメンとして生まれたそうです。さて、ひと眠りすると、もう集合時間となってしまう。なのに大好きな「ジェイク・シマブクロ」(ウクレレの達人)の紹介番組。とりあえず終わるまで見てから就寝~。緊張感なし。起床1時45分、ホテル前に2時半の送迎バスに乗車。浜黒崎海岸に3時すぎに到着。闇の中に波の音がかすかに聞こえて、いい雰囲気です。ギータカさんとも再会(といっても今年で既に7回も同じ大会に出ている!)。海抜ゼロ体験として、夜の浜辺で海水に触れる。スタート地点。松明のゆらめきが独特の雰囲気を醸す。スタート(4時)は、「ゴールまで行くぞ」(だったかな?)のあとに、選手一斉に「おー」と声を発することで、なんとそれが号砲でした。河川沿いの半分トレイルのような道をライトを照らしながら進みます。7~8キロでライトがいらなくなり、道は舗装路に。すると、それまで抑えていたと思われる選手がどんどん前に出て行きます。時計をチェックするとほぼキロ6分。あれっ、自分がいつもより遅いんだ、ということにこの時に気づきました。でも、これ以上はペースを上げると、後半ばてそうな体調だし、身体が重たい感じもないのに、なぜかスピードに乗らないまま走り続けることに。20キロで食べ物のあるエイドに到着。「マラニック」という名がついているし、のんびりとエイドで補給しながらの展開だと思っていたら、大間違い。どうみても周りはみんな「急いでいる」。これは「登山マラニック」ではなく、「登山競走」でないか!?今年から室堂の関門閉鎖が1時間も早まったことが影響しているようです。選手の方々の様子が、「富士登山競走」のような、関門突破を意識した気合い入りくまくりの人ばかりのように見えました。こりゃ、うかうかしてられない。でもまさか自分が関門をクリアできないはずはないし(と、甘い考え)、後半ペースアップできればいいかな(と、まだ余裕しゃくしゃく)。と思っていたら、30キロすぎあたりから、ふらふらとしはじめ、まるで貧血のような症状。目の前がやや暗くなり、まっすぐ歩くのさえもつらい。あくびもやたら出る。おんたけ100kの時でも、これと似た症状が出たけど、なんかおかしい。睡眠不足?前日もしっかり食べたし、スタート2時間前にオニギリ2つ食べているし、ハンガーノックになるほどのエネルギー消費もまだしていないはず。我慢しながらとろとろ歩いたり走ったりしていると、MARAさんの私設エイドにたどり着きました。 ↓この大会、私設エイドが多く、地元一体の温かみがあります。ここでコーラをいただき、再びよれよれと早歩きしていると、背後から「カシャ」というシャッター音。あきやまさんの背後からの攻撃をくらった。ついに「弱り切った素浪人、ゲット」を撮られてしまいました~。そしてまたもや先行されました。魂もぬかれてしまい、さらにふらふらしながら歩いていると、どんどん後ろから選手に抜かされていき、MARAさん車にも抜かれたところで、藁をもつかむ思いで「さっきのチョコレートもまだある?」と聞いてみましたが、すべて売り切れてしまったとのこと。が、そこはさすがアスリート。手持ちのパワージェル、ソイジョイをいただきました(ありがとうー!)。ようやく43キロ地点。国内最高の高さを誇る「称名の滝」を見上げる「称名湖レストランエイド」到着。とりあえずしっかり食べて、ここのレストランのテーブル席で即寝しちゃいました。モーニングコール・・・。起こしてくれたのは、再びMARAさん。「そろそろ出発しないと、次の関門でアウトになる時間帯」まで迫ってきているらしい。げっ、自分はいったい何分寝ていたのか?とりあえず出発。身体も少しスッキリしたきた感じです。ここがコース中の難所と言われている「八郎坂」のある「悪城の壁」。高さ500m・長さ2kmという日本一の規模を誇る断崖だそうです。「八郎坂」登山口。ここから九十九折りの登山道。よくこんな断崖に道を造ったものです。こんなトレイルです。緊張感も加わり、ようやくしゃきっとしてきて、やる気まんまん。「称名の滝」。写真では伝えられないけど、迫力あり。この八郎坂で約30人くらいの選手を抜くことができ、快調。このあたりで雨がぱらぱらと降ってきました。トレイルを抜けると今度は草原(阿弥陀が原)の木道。これがまた長くしつこい。ここでも少しずつ稼いで前に出る。できることなら、仮眠前の状態には戻したいところ。再びロード。ここは走れるけど、僕にはきつい。歩いたり走ったりの繰り返し。さて、こうしているうちに、前方に仮眠前に前後にいたらしき選手がちらほら。ここでようやく振り出しに戻ったか・・・。室堂ターミナルが見えてきて、気持ちも高まってきたところに、はっきりとわかる急激な冷え込み。雨もやや強くなってきました。すぐに手袋着用。「室堂エイド」到着はたしか12時15分くらい。どうにか関門の45分前に到着。ここまでで60キロ、ゴールまであと急登を含めた5キロだけです。寒い。雨が降り出してからはシャツの上に軽量の超撥水のジャケット(ファイントラック)を着て、ちょうど良かったのに、この気温の変化は極端。エイドに預けていた全荷物の中から、ゴアのレインジャケットをとりだし、重ね着をして出発。しかし、7分丈タイツのみの下半身が寒すぎる。(ランパンの人もそのまま登っていったけど、すげぇ)しばらく走ったら暖まるはずと思ったけど、もう我慢できず。足と体力はまだまだ余裕があったけど、どうも寒さに弱い。気力負けというかそこまでやる意欲もなくなってしまった。エイドに引き返して、リタイア宣言しました。順位付けもない「マラニック」という気楽な大会と捉えていただけに、それが大きな見当違いであったことは、途中から知ることになりましたが、気負いもなく、景色も楽しめないし、まぁいいやと簡単にリタイアしてしてしまいました。宿に戻ると、やっぱり悔しいよなぁ。でも、あの寒さはちょっとなぁ・・・。なんて、後悔ほどではないにしても、終わってからの逡巡は、誠によろしくない。ということで、受かったらの話だけどリベンジ決定!コース自体はロード、トレイル、木道、ロード、登山とやりがいのあるコースだし、来年は「マラニック」という視点から「競走」に比重を上げて挑んでみたい。寒さや厳しさに負けない心身鍛錬をしないと、ダメじゃ。宿に戻って温泉に長~く浸ってました。極楽です。しばらくすると、夕焼け。明日は剣岳に登る予定だったから、これは晴天か?選手全員が泊まる宿の雷鳥荘の張り紙には、明日は「雨のち曇り」の予報。がーん! せっかく楽しみにしていた剣岳が・・・。続く
2008.09.01
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暑い・きつい・楽しいと評判?の「奥武蔵ウルトラマラソン」に初参加。昨年はエントリーが間に合わずバイクで移動応援していたので、その様子は察しがつきましたが、いざ走ってみると、なるほどです。後半の疲れ切ったところでのユガテの上り下りは、地獄ですね。それでも楽しさがあるのは、適度に変わるコース上の景色、エイドの充実、スタッフの方々のあたたかさ、折り返し後のエール交換でしょうか。先週の半ばは、歩くのも辛い(両足首周辺)。走るのはもってのほか。こんな状態が日に日に増し、金曜日の駆け込み治療(激痛で有名なところ)を経て、土曜日の鍼返しの痛みをウォーク、ラン、温冷浴で緩和し、不安なまま当日へ。今年は距離が伸びて77キロ。エントリーは約900名。ここのところの猛暑が和らいだのがこの日。今回は、携帯のカメラ(これは防水)で撮影。シャッターチャンス逃したり、汗や水気で曇ったりと写真はいまいちでしたが、O沼さん、トゥルースさんの応援撮影で、写真はたっぷり。ありがとうございました。今日はスタッフなのよ~と、mepannaさん。うぐいす嬢並のスムースなアナウンス。そんな裏技をもっていたのかと感心。知り合いが徐々に揃いはじめ、記念撮影。こちらは楽天メンバー。(写真はトゥルースさん)こちらは地元組。O沼さんは招待選手。(写真はO沼さん)この大会の「夏のお祭り的雰囲気」に合わせて、法被(はっぴ)で挑んでみました。こんなスタイルがこの大会っぽいんだと、勝手に解釈。女将、それ暑すぎないか? (写真はトゥルースさん)スタート前のエアロビクス。(写真はO沼さん)どちらかというと、後方からスタート。(写真はO沼さん)直後は前後に知り合いがたくさんいましたが、しびれを切らしたゐわすさんが前にするり。しばらくして、コバティーさんも前へ。足の故障が心配だったので完走が目的でしたが、これでまたオニゴッコ・モードに刺激が。選手としてエイドを見ると実に多種多彩の食べ物、飲み物に感激。メロンまであります。もちろんグレープフルーツ、オレンジ、スイカ・・・。その他、飲みやすくしたお粥や豆腐はうまいし、トマトやキュウリもいい。そば、そうめん、茹でジャガもサイコーです。ロールパン、オニギリ、かき氷・・・書ききれませんが、これだけの充実ぶりは他にありません。鎌北湖のエイドで本日最初の頭への水かけ。所沢で優勝し復調の兆しが見えていたmokoさんがこのひとつ先で早めのリタイヤを決断。F原さんともこのあたりで遭遇。前半しばらく併走したlisalisaさん。スピードは僕とほぼ一緒。先に僕が行ってもエイドで道草気分でいると、再び一緒というパターンでした。そんな頃、「もう足にきてます・・・」と弱気なゐわすさん発見。戸田彩湖の時と同じく、彼の殺気センサーは常にONになっているようで、背後から忍び足で近づくと、さっと振り向く。不思議だ。ヤフシゲさんの私設エイド。冷え冷えの水、とっても気持ちよかったです。トゥルースさんからは、エアサロをシューと一拭き。ありがたい。足の故障の痛みがまったく出ない。気温も上がらない。少しだけピッチを上げてみた。しばらく行くと、こんな所にいるはずのない24時間走日本代表選手のMACさん。たまにこんなこともあるんですね。次にギータカさんもゲットー。コバティーさん、ゲット。痙攣寸前とのこと。ちょっとだけ併走して、ここはチャンスと一気にパスさせて頂きました。そして、トップのS宮さんにはじまり、速い人たちがいいフォームですれ違っていく。補給中。(写真はトゥルースさん)苅場坂峠手前。応援のリキさん発見。速やかなレースの実況ありがとう。その少し先でテツランさんをゲット。春の青梅以来の再会でした。40キロ近く登りづけてきて、もうすぐ折り返しというのは、精神的にラクになるところ。そろそろ知り合いとすれ違うはずと思っていると、まずは笑石人さんが折り返してきた。えらく速いのに余裕の笑顔。やるなぁ。しばらくして、女子2位、M浦さんが颯爽とやってきた。次にペターさん。登りが強い方だから、このタイム差はしょうがない。本人はつぶれるのを気にしていたけど、下り基調だから追いつけないな。折り返しのエイド。ビキニ嬢に加え、今年は原始人が横に。僕がここに到着した時、おサルさんが入れ違いで出て行くところを発見。しばらくしてチョンマゲローとエール交換。遠くからでも一目でわかる、南国リゾート風?の仮装。登る女将登場。そのポーズみていると、思ったよりその意匠、快適?同じクラブのSさん。後半は彼と前後しながら走り、ゴールは10m差でSさん先着。TAKAさん、ライグリさん、クリさん、アロハさん、八百さん、バーミーさん、しゃおらいさん・・・。楽天勢も続々あがってくる。S屋さんともエール交換。この頃はこちらの下りの勢いがついていて、カメラを向けようがなくなり、おサル追撃モードにチェンジ。僕の視線が下向きになっている頃、「素浪人さん」と声をかけてくれた女性。まさきちゃん?みんなから「100m手前でおサルさん、みたよ」、「1分差ぐらいだよ」と、こちらが聞かずにも教えてくれるのですが、これがなかなか追いつけない。ついに発見。だが、まったく同じ速度。この差がどうしても縮まらない。僕がエイドに入ると、おサルさんが出て行くの繰り返し。よーし。一度だけエイドをパスして真後ろについて、驚かしてみようではないか。と、背後にピタリとつき、「おサルさん!」。しばらく併走したあと、さりげなく、しかし、戦闘的に速度を上げるおサルさん。こ、こ、これはやる気だ。よーし。「飛ばすなら逃がしてつかもう、ホトトギス」作戦。きっとこの速度アップはユガテの登り返しでつぶれるかもしれないぞ。そしたら、捕獲だぁとにらんで、こちらはやや減速して脚の衝撃疲労温存。なのに捕まえられず。逃げる・追うの結末は、1分半ほどの差でのゴールとなりました。7時間17分40秒 総合64位/年代別20位0-40km 3:56 (3時間56分)40-50km 56.3750-60km 1:0460-70km 45.4170-77km 34.52こんな大人のオニゴッコを楽しみつつも、エイドでは後半も、まだ食べていないものをつまんでばかり。着ていた法被を「いなせだねぇ」とか「祭りっぽくていいですよ」とほめられたり、選手からも「ナイスウエア!」という声もいただいたほか、「銭湯ルックですか」「カッコイイぞー!」なんて声もいろいろ。うれしいもんです。コミュニケーションが生まれやすい雰囲気をつくり出しているのが、この大会の大きな特長なんですね。ウルトラの強者、ぴのさんはボランティア参加。高校生と一緒に働いてたけど、見た目はたいして変わらず。(おまけ画像:M浦さんになんかしらのアドバイスを受けている風のリキさん)噂どおり、とにかく楽しめる大会。打ち上げのビールもホッピーも旨かった! 火照った身体にきゅーと染みこみました。
2008.08.12
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「立山マラニック」の抽選結果が先週届きました。合格です!参加者は総勢で、マラニックの部240名、ウォークの部70名。海抜0mの富山湾から、65キロ先の標高3003m立山雄山をめざします。表彰なしの大会なので自分のペースを守りつつ、北アルプスの大展望を眺めつくすのが、今から楽しみ。晴れていたら、写真とりまくりでしょう。立山の室堂平(昨年夏に撮影)。昨年はこの中央にある室堂山荘に泊まりました。後ろの山が立山マラニックのゴール、雄山。土曜日開催で、ゴール後は立山室堂の「雷鳥荘」で完走パーティをして一泊。お酒飲んだらすぐに眠くなりそうですが、満天の星空を絶対に見ておきたい。翌日はバスで富山駅に戻り、解散となるわけですが、せっかく遠い遠い立山まで行くのだからと、もったいない根性が芽生え、翌日は疲労が残ってるはずだけど、剣岳登山を計画しています。ハセツネ対策にも良さそうだし。地図を見ていると、そこからまたさらに・・・なんて考えもわきますが、それ以上は体がもたないでしょうね。北アルプスは、2006年の「ペアマッチレース in 白馬」で登った唐松岳と五竜岳のほかは、観光で立山室堂まで行っただけ。久々の大スケール。初日はカメ、二日目はカニになってきます。← わかるかな?
2008.07.08
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これまで秋に開催していたこの大会。今年から新緑のシーズンの開催となり、その気持ちよさを味わうべく初参加しました。コースは夏の名物大会「奥武蔵ウルトラマラソン」(75K:今年は77K)のコースである「奥武蔵グリーンライン」を走る42.195K。高麗神社からスタートし、アップダウンを経て、芦ヶ久保小学校がゴール(最大高低差800m)です。乗り換え駅で女将さんと遭遇。そこからお仲間と一緒に行動させてもらいました。(女性ばかりで華やか-!)スタートはフレックスタイムのような選択制のウエーブスタート。僕は8:45~9:00をセレクト。朝食から逆算できるし、お腹の調子と合わせられるので、渋滞もなく快適です。今回はピッチ走法で登らず、できるだけ踏ん張って走ってみよう作戦。というのは、ここのところトレランやってないし、この大会以降はトレランばかり。少しでも登りの力をつけておこうという考えです。偶然、スタート時間も一緒だった女性陣。女将さん、ぴのさん、Rさん、あくびさん。男性の方は誰のお知り合いかな?(笑石人さん8:00、ひろみさんは8:30にすでにスタート)女性陣。ピンク色、ブルー色にきれいに分かれました。しばらくして物見山のミニトレイル約2キロ。ロードオンリーかと思ったら、こりゃうれしい設定。ひろみさん発見。かなり絶不調とのこと。前日に月間500K達成!新緑のトンネル。GWで鳩ノ巣~大岳でご一緒したご夫婦とも再会。tamaさんわからず。狩場坂峠。ここでほぼ30K。スタートが終わりの方だったためか、抜かれたのは超速のひとりだけでした。トライアスロンをやっていた頃は、ロードバイクで上がってここの茶屋で休憩してました。好きな場所。エイドはとにかく豊か!主食系の山菜おこわ、そーめん、ロールパンなど全部いただきました。こういうのって、スポーツエイドジャパンならではの魅力のひとつです。いつもいつもありがとうございます。丸山を越えると、激下りの始まり。下りの途中から、武甲山がお目見え。意志と反比例して、足が「レレレのおじさん」状態(古い例えで知っている人少なそう)右に見えた丸山のトレイルもよかった。あそこもコースに入れてくれるとうれしかったりして。下りきったところで笑石人さんが応援待機。3時間15分切ったとか。このコースで・・・。昨年のリザルトをあとでみたら、昨年の優勝タイムを上回ってますがどんな結果になったか?ゴール手前。のどか。無事ゴール。タイムは3時間47分53秒(自分の時計)最後まで気持ちよく、走り切れました。アフターは武甲温泉でまったり。休憩処で飲み&ご飯で終了。こんなにたくさんの食べ物がエイドに用意されていて、参加費3000円とはなんとお得なこと!ひたすら感謝です。練習でこのグリーンラインを走っているフリーのランナーにも振る舞うほどで、他の大会と比べると、ありえない懐の大きさ。今回、新たなラン仲間とも出会え、またまたいろんな刺激もいただくことになりそう。レース途中、「素浪人さん!」と、まだお話ししたことのない方から声かけてしてくれて、「ブログ見てます。頑張って欲しいです」なんて言われて、元気が出たり。参加された皆様、お疲れ様でした。奥武蔵ウルトラの前には、絶対にここで練習してみようと誓った日曜日でした。
2008.06.03
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ゴールの正面側で何台かの一眼レフが自分の方に向いているのは、わかってましたが、それはオールスポーツかハリマネスポーツ(いつもお世話になっています)しかないはず。と思っていたら・・・。まさか地元のO沼さんがさりげなく撮ってくださっていたとは。たくさんいただきましたので、せっかくなのでブログアップ。こんな連写の写真、めったにないことです。改めてありがとうございました。野辺山の大会レポートはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/udshop/diary/200805200000/●うれしいのでしょうね、意外と蹴って走っています。●ゴール手前からすでに顔が緩んでます。●ガッツポーズは、まったく力感なし。●ゴールテープを見るせいか、いつも下を向く癖あり。●メダルをかけてくれる子供をみて、うれしそう。*コメントありがとうございました。レスが遅れていますが、必ず書きます!
2008.05.21
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初の野辺山でしたが、ホントにきついコース。これでもかと攻めてくる硬派なコースにレース半ばから、早く終わらないかなモードでした。たまに横に目をやると、広がる山腹を見ては(そこにはドライブすれば快適そうなコースが見える)、こんなコースを自分たちは走っているんだと、その壮大な景色とコースに半分うっとり、半分うんざりといったところでしょうか。高低差をみて、そのきつさは想像してはいましたが、足が動かないとか下りの衝撃がきついとかよりも、僕にとっては、標高の高いところで蓄積していく疲労と、70キロ過ぎの「馬越峠」の長い長い登りが応えました。■前日同行のラン友は、ライム・グリーンさん、あきやまひろみさん。現地合流でTAKA38さん、ゐわすさん。受付会場で合流後、清里でミニ観光にくり出しました。これは車の運転で固まった足をほぐすということで清泉寮周辺をウォーキング。清泉寮についたとたん、突然の雨でしたが、ソフトクリームやらコーヒーで、高原の景色を満喫。南アルプスから下りてくるような空気がおいしく、見渡す限りの新緑の山。雰囲気は松田聖子の「風立ちぬ」的な澄んだ感じ。(古いっすね。秋の歌ではあるけど、そんなイメージ)夕食は、清里駅前にて「ほうとう」で最終カーボ。■スタート前3時起床。会場到着は5O分前。駐車場はすでにいっぱいに近い状態でしたが、TAKAさんの駆け足レーダーでなんとかいい場所を確保。笑石人さん、クリさん、しゃおらいさん、ギータカさん、アート鈴木さんと遭遇。のまダッシュさん、しろさん見つからず。びっちさんから僕と同い年という同大会サブテンのアヒルさんもわからないまま。初大会ということもあって、目標はおおまかにサブ11。キロ6分前後で刻んで極端に落ちこまなければいいだろうというざっくりとした読みでいくことに。■スタート~10km 1:00スタート位置は、全体の半分くらいのところ(だろう)から出発。すぐに見えてくる遠くの山肌に霧がかかっていて、朝焼けがぼんやりと映し出され、幻想的です。最初の5キロぐらいまでは、過去の反省か、ゐわすさんは僕の横にぴたりとつき、ジョグ感覚で一緒に進みましたが、林道に入った頃には、笑石人さんのあとにつくように、ペースをあげて前にいってしまいました。林道に突入。ここで地元のウルトラの母、O沼さんを発見。怪我あけ半年ぶりの第一戦とのこと。■10km~20km 1:09ほぼ登り。見渡せる八ヶ岳(どこの山かわからず)の姿に見とれるばかり。トレイルといっても、土の上に石ころがあるような道なので、ロードシューズでも問題はなさそうだけど、マメが一番の不安要因なので、過去マメができたことのないTEVAを前半用にしていたので、かなり快適に走れました。■20km~30km 58:4320km地点はちょうどコース最高標高地点。スタート地点が1355mあるので、ここまでの標高差は550m。高尾山を20kmかけて登るようなものなので、傾斜はたいしたことないけど、空気の薄さからくる心拍の上昇は感じられます。■30km~40km 1:0335km地点(第一関門)の稲子湯エイドに到着。おしるこがうまい。おなかが減ってくる頃なので、欲を言えば白玉1個ではなく2個入っていてほしい。この頃は頑張り度が少ないのか、まったく身体が温まりません。ここからの長い下りは「頑張りすぎると、次の山(馬越峠)で、苦労する」と聞いてたのでペースはやや抑えましたが、どちらかというと抜き気味の展開。■40km~50km 1:0142km地点の脱ぎ捨てエイドで、シューズをライトレーサーに履き替え、ちょうど日差しが出てきた頃で、いいタイミングでウインドジャケットもここで脱ぐことに。手打ちそばのエイドは、良かった。あまりにおいしくて、3杯も食べてしまいました。手際もよく「おそば屋さんなんですか?」と思わず聞いてしまうほど。■50km~60km 1:04北相木村のすれ違いポイントで先行していたのは、ギータカさん(いつもの調子)、笑石人さん(この位置にいるはずはないので胃痛発生か?)、ゐわすさん(元気のない微笑み)。ほぼ同位置でクリさん。続いてひろみさん、TAKAさん、ライムグリーンさんとエール交換。ゐわすさんは、その後すぐに追いつきましたが、やけに顔色が悪くふらふら。今回は勝負でもないし心配だったのでリタイアも勧めました。その少し後、実力からすればファンランとしか思えないM浦さんが気づいてくれてエール交換。エイドで撮影した写真の中央に、偶然クリさんが映ってました。北丹沢での落石事件の時といい、不思議な縁。■60km~70km 1:04プロレスラーのマスクをかぶったランナーさんと長いこと同じ位置にいたので、時折しゃべっていて、「いよいよこれからが正念場ですね」と言われ、そうかついに噂の馬越峠がやってくるのかと、実感。さっきまでの知っている人とのエール交換で元気をちょうだいしたところだし、ここで気持ちを引き締めねばと、71kmまでは坂を歩くことなく走り続けました。71kmエイドで、タッキー氏発見。配布していたグリコーゲンリキッドをいただき、来週の裏ハコネの話をちらりとご挨拶。■70km~80km 1:22さて、いよいよ馬越峠。少し手前で地元長野のランナーさんと併走していた時に聞くと、「あの山と山のちょっと割れたところ。あれが馬越峠です」指を指す先は、はるかに遠く高いところにありました。めげるよなぁ、あの高さ。彼が少し遅れはじめたので、ここはなんとか刺激し合って登りたかったので、「一緒に登りましょう」と伝えましたが、さっき食べ過ぎてダメとのことで、お先に行かせてもらいました。が・・・きつい!しばらく踏ん張ってみたものの、もう限界。前に見えるランナーもみんな歩いてるし、早足でも変わらないだろうと、ついに早歩きモードに。一人抜こうと振り向いたら、なんと昨年のカモシカマラソンで3位だったS木さん(僕が2位の時で山ではずっと一緒でした)。ほぼ一年ぶり。またまた山のきついところでの再会。しばらく歩きながら、参戦予定のレースの話で盛り上がりっぱなし。「素浪人さん、そろそろ走った方がいいのでは?」(彼は昨年よりすでに40分遅れでもうあきらめているとのこと)と、二度三度勧められ、そうかそろそろかと、再び走りモード。が・・・やっぱりきつい。心臓も肺が飛びだしそうです。後姿がまだ見られてそうなので、すぐに歩くのはちょびっとプライドが邪魔。もう見えないだろうってところで、また歩きモードに変身~(笑)。■80km~90km 53:44そして、馬越峠の最高地点に到着。いい眺めです。心地よい風は高原的でもまたもや「風立ちぬ」的清涼感の世界。ここからは下り基調。MAXの下りがいいものかどうか?初めてだし、やはり抑えておこうと8分程度に。それでも他の多くのランナーを抜けましたが、より速いランナー二人には抜かれてしまいました。この頃からガス欠気味でしたが、下りなのでまだ惰性で走れて良かったときです。■90km~100km 1:02里まで一気に下りて千曲川のほとりを走っている時は、ほっとするひととき。フラットの走りではまだパワーが残っていたので、どんどん抜きましたが、90kmあたりから完全にガス欠。腹が減っては戦が・・・ではないけど、ここから緩けどまた登り。もうダメ。また歩き始めました。エイドは、80か82kmからなかったような? そんなわけないか。93kmエイドでチョコレートやヨーグルトのタブレットを詰め込み、いよいよラスト7km。あとはすべて走り通し、会場のアナウンスが聞こえ始めました。聞こえたのはラスト3kmあたりから。それなのになかなかゴールが見えないもどかしさ。最後の交差点を曲がったら、ゲートが見えました。あぁ! やっとだ!10:41:09 57位*100キロの部で、1119人が出走とりあえば、おおざっぱな目標は達成。でも、来年出場したとしてもサブ10は無理だろうと、レース後に実感。もう少し縮められそうな気はしますが、今のレベルからすると、たとえば、奥武蔵のコースやトレイルで、それなりの距離を時間を意識して走りきるとか、そんなハード目なロング練習なくして、野辺山のサブテンは僕にはまず無理ではないかと。日頃からお気楽な素浪人的練習スタイルでは、まず無理でしょう。■ゴール後71kmの部で入賞したひろみさんが会場で出迎えてくれて、しばらくはとどまっていましたが、とにかく寒い。同じく入賞したクリさんのゴールを見届けて、ひとまずはお風呂へ直行。その後、次々と知り合いがゴール。のまダッシュさんは見事サブテン。走歴1年半でこの快挙は大金星ものです。青梅高水で70Lのザックを背負って走っていた山系の人も、発見。ひろみさんラン友のMさきちゃんともご挨拶。雁坂峠の山の中でお会いした以来のことでした。こうして、長い1日を終えました。
2008.05.20
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最近、眠くてしょうがない。季節の変わり目って、いろいろと体調に影響を与えると聞きますが、そういうことなんですかね?僕がよくやるのは、●トイレで顔を洗う●外に出て散歩をするなのですが、同じ悩みをもつ人はどのくらい、いるものか?「眠くてしょうがない」でググってみました。いろんな対処法が紹介されているなか、試してみたくなるアイデアを発見しました。「目をつむって片足立ちをする」さっそくオフィスでやってみました。外で深呼吸するほどの爽快感はまったくないのですが、不思議と効果ありです。なぜこれが効くのか? 解説は書いてませんが自律神経を刺激するような気がします。それが脳を刺激するとか。オフィスでは周りがぎょっとするので、できませんが、ほんとはヨーガの三点倒立(一点倒立はまだ未完成)が確実に、覚醒します。血液が頭の隅々まで行き渡るのがわかり、スッキリ爽快。抜群の効き目です。明日は野辺山(100キロの部)に向かいます。今週はまだ一回しか走れてません。今日はなんとかして刺激走をして、身体に渇を入れたいところ。初参加なのでコースの状況もわからないし、目標タイムの設定はしません。昨年のリザルトを見て、今年の自分の「チャレンジ富士五湖」の順位を当てはめると、9時間半前後とまったく同じ。このタイムは、野辺山の傾斜からすると、まず無理でしょう。僕の実力からしてあり得ません。おおざっぱに言ってしまうと、11時間以内で完走できれば満足。それ以上に、初参加の大会で、天気が良くて、景色が堪能できて、おいしい空気が吸えて、最後までペース維持して完走できれば十分に満足できそうです。ちょっと欲張りか・・・。
2008.05.16
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4月4戦目の最終は「チャレンジ富士五湖(100kmの部)」。今年で3回目ですが、毎年毎年、長くじんわりじんわりと責めてくるアップダウンに苦しみ、最後の坂で精魂尽き果てています。その辛さが、僕にとってのチャレンジなんだろうなぁ。また、西湖あたりで折り返してきたトップ集団(ウルトラなので集団とはいえないけど)を見ては、フルのような走りがインパクト大で、化け物だよ~、あの人たちといつも思います。さて、結果。目標のサブ9には届きませんでしたが、9時間31分。念願のサブ10はどうにか達成できました!今年一番のうれしさ。応援してくださったみなさん、ありがとうございました!今回はかすみがうらでセーブモードでありながら、わずかに自己ベストを出したあとのこと。負荷は軽いと思っていたのは精神面だけで、やはり肉体は嘘をつきません。4月ではもっとも調子を崩したまま、当日を迎えました。■前日過去2年はバスで現地に向かってましたが、今回は一人旅のため、車で行くことに。前日受付後、「泉水」でお風呂。朝の試しジョグでも、筋肉の張りが抜けきってなかったので、温冷浴をやること5回。(前夜にこれはやりすぎか?)近所の中華店で頼んだレバニラ定食(別にギョーザ一皿)がやけに大盛りでした。■当日小雨が降る中、3時15分に会場に着き、車の中で朝食。三色弁当+納豆+野菜ジュース。さらにおにぎりとパンを用意してましたが、前夜のレバニラ炒めが、これ以上食べられないほどの膨満感トイレでコバティーさんとバッタリ。雨宿りせざるを得ず、会場施設に入ると、ゐわすさん、おたぽんたさん、バーミーさん、ゆーちゃん。さらに、応援隊のしゃおらいさん、笑石人さん、クリさん、女子高生ではないひろみさんと遭遇。さくら道で大健闘の笑石人さん、もう元気そうな様子。あっという間にスタート時間の5時。雨が止まないので、モンベルのウインドジャケットで走ることにしました。アンダーはSKINS。大会で履くのは初めて。昼間履いたら夜履けないぞと思いましたが、一度試してみることに。■スタート~10km 53:05ゲートまでは41秒。スタート後は、しばらくコバティーさん、たくろうさんと談笑しつつ、併走。しばらくして、クローチェさんと初対面。先週のかすみがうらでご挨拶した昨年の112kmの女子優勝者ぴのさんを発見。なるほど、こういうフォームなのかと、後ろからお勉強。少しばらけてきて、今度は戸田彩湖で逃げ切られたT木さんと合流。しばらくはT木さんと併走し、霧のかかった山中湖畔へ。■10km~20km 56:56寒いぐらいの気温ですが、走るにはちょうど良い。なのに身体がいうことをきかない。楽なペースなはずなのに、いかんせんきつく感じる。T木さん曰く、平地のように見えてこれでも標高900~1000mもあるんだからとのこと。そう言われてみればたしかに・・・。それでも、身体の可動域が小さくなっていて、5分15秒ぐらいにもっていきたいのに上げようとすると辛くなる。まいったなと感じつつ、T木さんに引っ張ってもらうように我慢我慢の走り。このあたりで、前夜あった時から腹痛~と言っていた、最小年サロマンブルー、アート鈴木さんを発見。たしかに精彩を少し欠いたような走りかも。■20km~30km 54:02せっかくの富士山の大パノラマ見えず。過去2年はこの景色に感動し、心躍っていたのに残念。今度は、前にいたコバティーさんと合流し、併走。コバティーさんはペースを落としたのかと思ったら、僕がわずかに上げていたみたい(彼はガーミンでひたすらペース維持)。前後交代するように走ってました。取り決めてたわけではないし、火花を散らしていたわけでもなく、互いの計算したマイペースがそんな具合。でも、もうこの時点でサブ9はあきらめました。あまりにもこのペースで、きつい心拍では無理と判断。MY☆STARのマックさんの施設エイドのコーラがおいしかった~。ここでさくら道の祝福を。バイタルSさん撮影。ありがとうございました!■30km~40km 59:06市街に出ると、何度も信号待ち。前後で走っていても、この信号待ちでコバティーさんと必ず一緒になります。途中、「今、抜いた女性、ひょっとして青タスキでは?」と、後ろからコバティーさんが呼び止めます。気づかずに走り去ってしまうところでした。振り向くと、なんとなんと一ヶ月以上も前に、日本橋から二子玉川までの区間を、僕と女将さんで走りつないだ青タスキ!それを今まったく見知らぬ女性がかけて走っていました。どんぴしゃの偶然。感慨深く、うれしい。■40km~50km 58:36このあたりで、最近の泣き所、マメが早くも発生。ワセリン&ディクトンこれでもか作戦+つま先アッパー部の穴あけ作戦、実らず。(アドバイス頂いたみなさん、申し訳ないです。相当、クセのある小指のようです)相変わらず、カラダの動きが悪くて苦しいし、マメは痛いし、もうやめたい。そんなことを考え始めました。45キロに応援隊がいると聞いていたし、もうそこでリタイヤして、応援に鞍替えするか・・・と。で、実際4名の元気な応援をいただくと、こりゃもうちょっと走るかとプラス志向になるもんですから、応援って不思議なもんです。■50km~60km 58:55西湖への登りが始まり、さらに苦しさアップ。49Kの着替えエイドで、T木さんと入れ違い。先着のたくろんさんもここにいました。コバティーさんが着替えている間に、僕が先にエイドを発ちましたが、すぐに追いついてきたコバティーさんと、再び前後走しながら、ペース維持。息を吐き切るように心がけ、複式呼吸にかえると、なんとなくラクになるもんです。雲が徐々になくなり、富士山のそびえ立つ姿を見て走れるようになりました。■60km~70km 1:00:58ついに精進湖64Kエイドで、給水中のゐわすさんをゲット!このまま折り返しの68.5Kまで進むと、100Kの部の先行ランナーが折り返してくるのが数えられるので、ようやく気持ちが前面に出てきました。別にこの人たちと勝負しているわけでもありませんが、抜きたい衝動というのは、バネにはなります。この折り返しエイドで、唯一預けていたメダリストを補給。クリームパンが柔らかくてうまい。■70km~80km 57:38ここからは心の中では、全快モード。すれ違いは楽しいし、勇気もいただける。このあたりで、ぴのさん、I浜さん、おたぽんたさん、うるとらYOUパパ、ゆーちゃんとエール交換。T木さんに追いつき、そのまま進んで、コバティーさんにも一言伝えて、ペースアップの開始。といってもタイムを見ると、ペースアップしてませんが(笑)気持ちだけは・・・ね。マメの痛みも相変わらずでしたが、クスリがきいてきたようでなんとか耐えられました。73.5Kで再び応援隊。みなさん衣替えしていました(笑)元気注入ありがとうございます。■80km~90km ?90km地点がよくわからず、タイム計測せず。この区間で100Kの部のランナーを15人ぐらいは抜かせたはず。ただ、一人だけは90Kすぎてから、抜きかえされてしまいました。このあたりはぼぉ~と、しはじめた頃。頭の中はいたってシンプルです。たぶん、なにも考えてなく、走るだけ。先週のようにセーブモードにならず、いけいけと自分に言い聞かせているだけの走り。■90km~100km ?ついに最後の登り坂。トレイルやってるんだから、ここで根を上げてたら、ダメじゃねえかおい。と、自分を苛めつつ、超ちょこちょこ走り。さっき抜かれた人をまた抜き返し、もう誰にも抜かれないぞと意地(維持でもある)の走り。もうサブ10は大丈夫。うれしい。すでに喜びが見えてきました。だけど・・・登り切ったところで、がんばり過ぎたようで、ついに今日初めて歩いてしまいました。そしたら、抜き返した人にまたまた抜かれてしまいました。その方もびっくりしたようで、「あれっ、なんでここで? もったいないよぉ」と言ってくれて、「追いかけまーす」と返事。フラットになってから、最後の食いしばりモードで、100Kの部の人をさらに3名ほど抜き、会場へ。トラックを一周している時は、うれしいのと、きついのと、ぐちゃぐちゃなかたまりになってました。前半が不調だったのに、どうにかもちこたえられ、9時間31分09秒(自分の時計) 平均 5:42m/k でゴール!ようやく、サブ10達成でした。一緒に併走したコバティーさん、T木さんには感謝しています。前半、調子があがらなかった時、二人に引っ張ってもらえたから、ペースが極端に落ちなくて済んだのだと思います。レース後は、まだ会ってなかったTAKAさん、うるとらYOUさんとも再会できたし、ゆーちゃんはシューズのアッパーに血がにじみ出ているにもかかわらず、元気にゴール!T木さん、前半の併走、ありがとうございました!ひろみさんも元気な応援、感謝しています。(この衣装は大学時代のもの?)カモシカマラソンで同部屋だったマックさん。さくら道2位おめでとうございます!毎年おキレイなアンドウのお二人ともどこかで会えるし、里美ちゃんは今年ベスト大更新の10時間台!
2008.04.28
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今月4連戦中の3戦目、かすみがうらマラソンに出場してきました。「佐倉」のエントリーが間に合わなかった腹いせ的のエントリーでしたが、先週の70Kの疲れと、来週の100Kまでの回復を考えると、明確な目標はまったくなし。フルを意識した練習もしていないため、漠然と3時間5分切れたら、いいなあと現地、土浦へ地元仲間とゴー。現地は少し肌寒いような花曇り(ゴール後はかんかん照り)。いい感じの走り日和的な天気で気分上々です。応援の二人。ひろみさん、リキさん。リキさん提供「リキガッツ」(笑)さて、レース展開です。■スタートまで (0:52)3時間30分以内の方というプラカードから、2mぐらいの位置に待機(今回は正直者)。久々に元ジム仲間の女子国際大会ランナーKさんと待機中にバッタリ。話すタイミングがとれず、残念。スタートラインの脇で選手の写真を撮ってる、アキバモードのたーこさん発見。たーこさん、選手でしょうに!(笑)たーこさん、目立ちまくり。仮装の二人が写真とりっこ。■~10K (23:03+21:31)3~4キロくらいまでは、自分のペースで走ることはできず。5キロ過ぎたあたりから、少しペースをあげてみました。21分半。このペースが足に無理がなく、このままずっといければいいやと。途中、スピードをあげはじめたYくん、足の痛みが不安そうなmokoさん、マイペースっぽい女将さん発見。ほぼ10K地点に予告通り、「女子高生ひろみ」&「リキガッツ」の応援を受けました。選手姿は久々にみたような。女将さん。■~20K (21:30+21:47)このあたりに入ると、同じくらいのペースの人が多く、ストレスなく快調にペース維持。民家の私設エイドがでてくるのも、この区間から。梅干しがマジ、おいしい。今回はドリンクのほかは、梅干し2回、柑橘系2回の摂取でもちました。無理のないペース。実に気持ちいいもんです。3名が持ち寄ったシートを合わせると、なんとこんなにキレイな色合い。■~30K (21:42+22:09)やや足の動きが鈍ってきました。水分量も増えてきたのもこのあたりから。ナンバ走り的に左右の動きを意識づけをしなおすと(まだ体得していませんが)、不思議とカラダが前に進む感じ。今回はこの動きを結構意識していました。30Kのあたり、チョンマゲンローさん発見。ちょうどお先に~とするところで、オールスポーツの「撮影ポイント」だったので、一緒にVサイン!■~40K (22:40+22:53)いつものことですが、一番つらい区間。それでも今回はセーブモードで走ったせいか、カラダが長距離になれてきたのか。過去のフルの大会に比べて、最小限の疲れで済んでいます。このままいけば、ひょっとして目標の5分台? 計算ができそうでこれが出来ません。21分台キープなら可能性がありましたが、この時点ではもう無理だったんですね。そうとわからず、根拠のない希望をもってペース維持に励んでました(というか心拍維持)。38Kぐらいでお色直しの「なす一本漬けひろみ」&「リキガッツ」の再度の応援あり。■~ゴールまで (9:48)あらら、3時間5分台なんて、無理じゃないか。そう思ったのは、40K地点。ここだとさすがに計算がすぐに出来ました。とりあえずは自己ベストギリギリだということがわかり、ペースアップ。今日一番の苦しさ。ゴール手前の直線で電光掲示板をみると、「3時間7分57秒」!あと3秒で7分台に入れる!ダッシュ! いけーー!しかし・・・・・・間に合いませんでした~。記録 3時間8分2秒 (ネットタイムで3時間7分13秒)とりあえず、微・自己ベスト更新でした。但し、来週の富士五湖を意識して(つまり無理は禁物という)、セーフモードな走りになりすぎた観あり。練習してないわりにはまずまずのタイムでよかったと思う反面、頑張り度がなく、達成感の少ないレース後でもありました。自分で自分を制限する例えのひとつに「リミッター」という表現があります。知性派トライアスリートといった肩書で評される藤原裕司さんが、以前、雑誌「TJ」で書かれていたことなんですが、大きな大会でなかなか日本人が勝てないこと、他国の選手のように爆発的な力がないことに対し、日本人は抑えすぎ=「リミッター」を効かせすぎなのでは?といったニュアンスで記事を書かれていました。トライアスロンのロングの話ですから、つぶれたらおしまい。つぶれるギリギリ、また時にはつぶれるのを覚悟して、爆発しなくては上位は狙えない、という意味だったように記憶しています。(かなり忘れてますが、文脈の意味だけご理解を)その疲労度、心拍数の見極め、勇気の出し方が難しいわけですが、少なくとも「挑戦」「勝負」という精神的な気持ちは不可欠なことだと思うんです。この「リミッター」をかけすぎているんでは?今回、走りながらずっとそう思ってました。狙っているレースではなかったのでこれでいいのですが、今回の物足りなさを考えてみると、こんなコトだったと思います。レース後。かきぴさん合流、地元さくらこっちさんもいいタイムで完走。さらに、aloha3さんも合流。レース後は北千住の銭湯&居酒屋で打ち上げ敢行。メンバーは、おサルさん、チョンマゲンローさん、T中さん、A部さん、Y口さんの地元勢+リキさん、aloha3さん、しろさん、女将さん、かきぴさん、ひろみさん。楽しいひとときを過ごさせてもらいました。北千住の住宅街は、下町ならではの風情のある表情。ここにぽつんと銭湯があります。駅前にて解散
2008.04.21
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過去にレース中にマメができて、痛くてしょうがなかったレースは2つ。●一昨年の「つくばマラソン」●昨年の「秩父往還 雁坂峠」ついこの間の「戸田・彩湖ウルトラ」は、できかけた頃に70キロが終わったので、どうにか無事でした。このマメ発生率は、多い方か少ない方か?「秩父往還 雁坂峠」の時は、初めての100キロ超えということもあって、ディクトン、五本指ソックス(ホシノ企画製)、テーピングをしてのぞんでも苦しんだので、ほかにどうすればいいもんかなと、考え中です。シューズとインソールも大きく関係するようですが、組み合わせを変えて、いちいち100キロを走るわけにもいかないし・・・。いまの関心事はレース中に発生した場合の対処法。針を持参しておいて、穴をあけて水をプシュと出した方がいいもんなんですかね?(もちろん消毒も必要でしょうが)レース中にマメを治療したことがある方、いらしゃいましたらぜひ教えくださいませんか。いろいろ検索してみました。■痛ーい「マメ」痛いまま走ったという谷川真理さんのお話。■ランニング用語事典「治療はゴール後に行うほうがよい」とのこと。仮にウルトラで半分の距離で発生しても? 仕方ないのでしょうか。■恐怖のまめの治療法と治療中の様子みつかりました。レース中の治療法。読んでいるだけで痛い話ですが、ドクターに教わった方法と書かれていました。この場合は、まだ何日もレースがあるからということでの、対処法なんでしょうか。■サハラ砂漠を7日間で踏破絶句! 痛そうです。そうそう、ついこの間「サハラマラソン」が終わりましたね。間寛平さんも無事完走され、その模様が5月6日に放映(テレビ朝日系で20日午後2時から放送)されます。今回は、32ヵ国から過去最多の801名が挑戦(男性:706名、女性:95名)。砂漠を245.3kmを走りぬいた日本人は、男性8名、女性2名で9名が完走したとのこと。日本人選手としては歴代最高齢、71歳の女性が出場したとか。すごすぎますね~。書くのは初めてでが、僕が海外で出たいと思っているレースはこの大会です。あの暑い砂漠をえんやこら、異文化に触れながら、ひーひー言う。一度はやってみたいです。そりゃ無理でしょうと言う声が聞こえてきそうですが・・・・。単に経験してみたいと思っているだけなんです。実際は、なんだかんだの合計費用は80万円くらいとのことで、自分の年間レースのもろもろの費用よりも、はるかに高い。しょせん、僕には高嶺(高値)の花。今年、しろさんはロンドンマラソン、パリジェンヌさんはベルリンマラソンに遠征。お金もってるなぁ。ふぅぅ。
2008.04.17
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暑い、熱い。黒いシャツに塩の模様がキレイに出ました。この大会、「戸田・彩湖ウルトラマラソン」は初参加。一つ前の日記に書いたとおり、キロ5分ペースで走ることが目標です。会場の最寄駅「武蔵浦和」駅に着くと、すぐにお会いしたのが、ゐわすさんとペターさん。今回の競い相手のお二人と速くも三つ巴です。バスの待ち列には昨年の女子優勝者mokoさん。朝からテンション高し(笑)。みんなでシャトルバスに乗って、会場へ移動。おサルさんは寝坊して後から駆けつけたのに、駅からタクシー利用したとのことで僕より早く会場に着いたという、不思議な現象。スタート前には、TAKAさん、ひろみさんとも合流。スタート前。このあたりには昨年の優秀者T中さん、mokoさん。女子強豪M浦さんも揃ってました。70キロの部は約300人(フルはその約2倍ほどの参加人数)。この二人にはついていけないだろうなぁ。1周目の半ば。トップ集団はわずかに見える位置。目の前にいる集団はゐわすさん、ペターさん、すぐそばにはmokoさん、Sんさん、T木さん、M浦さんに囲まれて走ってました。1周目のラップが22分台前半。設定タイムからすると、やや速すぎ。先行する二人を追いたくなる気持ちを抑えて、我慢我慢でペースを落としました。コースは、土手や皇居よりも断然走りやすい。途中の適度なアップダウンもいいし、見通しが良く、開放的で気持ちはラク。それでも15周は長く、後半は飽きたというか、スタートラインを毎回通るため、モチベーション管理が難しいもんですね。(24時間走なんて自分にはできないって、思います)6周目。おサルさん発見! いまいち元気なし。早く昨年の力をみせてほしい。夏にならないとダメかな?5周目くらいで、LSDではるばる応援にやってきた、aloha3さんと遭遇。写真撮りっこ(残念ながら僕のは撮れてませんでした)。7~8周目くらいでTAKA38さん発見。ゐわすさんとの距離は200mくらいとのこと。(aloha3さん撮影)8周目を過ぎた頃、エイドに途中経過の張り出しが。(エイドのシチューに感激! オニギリによくあう!)補給しながら確認すると、な・なんとペターさん3位、ゐわすさん10位、僕は11位。ペターさん飛ばしすぎてないか? 絶好調すぎ?一瞬、青梅高水の展開を思い出してしまう。ゐわすさんはタイムを意識して慎重に走ってそうだけど、まだ1キロ圏内のはず。射程距離だ。よーし、と少し元気づく素浪人。といってもペースを上げたくても、ギアチェンジなんてプロのような技ができるものではありませんね。ペース維持。これしかないです。このあたりで怪我を押して出場したmokoさんが大事をとって、次の1周でやめるとのこと。目標の一人だっただけに残念。たしか9周目。ついにゐわすさんゲット!後ろから忍びよりカメラを構えると、第六感が働いたのか、いきなり振り向きました。恐るべし警戒心(笑)。なんたって「負けず嫌い王」との命名(ひろみさん曰く)があるだけに、復活追い上げしてきたら、どうしよう・・・。たしか10周目。ペターさんゲット! ありゃりゃ、まるで元気なし。青梅高水前に痛めた足首に痛みが出てきたようで、大事をとって次でやめるとのことで、クールダウン中でした。最後まで張り合って、青梅のお返しとしたかったので、残念。もう一周したら、ゐわすさんも着替えが終わっているし(笑)、これで知り合いが3人もリタイヤ。ずっと併走に近い状態だったT木さんに追い越されてしまい、なんとかついていこうと思ったけど、暑くてしょうがなく、エイドに寄っては水のぶっかけ状態(まるで奥武蔵)。コーラ、オレンジジュース、スポーツドリンクは、がぶ飲み状態。だんだん集中力が切れてきたし、オニギリとグレープフルーツがおいしくてしょうがないし。まだ2連戦があるから、もうやめてもいいかと、思ってきた時間帯でもあります。それでも富士五湖、野辺山に向けてスタミナ養成だと考え直し、ゆっくりでいいから、とにかく長い時間走ればいいやと思い直した頃、M浦さん発見。おぉ、強豪の彼女も時にはへばる時もあるのか・・・。出るレースのほとんど彼女には勝てないので、ちょびっと加速。これで少しだけ気力充電。(といってもさすが。僕のすぐあとにゴールして優勝)スタート側のエイドではF原さんが大きな声で声援してくれるのがうれしかったなぁ。本気出して走れば速い人なのに、もったいないと思ったり。覇者T中さんともレース中、2度お話ししましたが、彼がラスト1周の時はもうクールダウン気味。それでもまたまた優勝だから、すごいものです。自分も、来週とその次の大会もあるし、クールダウンに徹した方がカラダにいいんでは?そんな苦しさから逃れるいいわけばかり考えていると、自然とタイムは落ちるものなんですね。やっぱり、ちゃんと走ろう・・・ダメ、暑い、苦しい・・・ラスト2周は、こんな繰り返し。そして、ゴール。タイム 6:09:03 男子総合12位(年代別7位)という結果でした。1周目 計測忘れ(1周目は距離調整コースがプラス)2周目 22:043周目 22:594周目 23:225周目 22:186周目 22:557周目 22:358周目 23:269周目 24:1910周目 25:0111周目 26:5512周目 計測忘れ13周目 56:2014周目 36:47 ← クールダウンしていたわけではありません(笑)15周目計測忘れ*1周 4.637キロこれでは、富士五湖でキロ5分ペースは無理と判断。今の実力では下方修正しなけりれば、完全につぶれそうです。ゴール後、バーミーさん、八百さん、フルに出場のポジティブパパさんも加わり、お話。こうしてお話をするのは久しぶりというか、初めてに近いくらい。このあとに、おサルさん、ひろみさん、TAKAさんも無事ゴール。(3人のゴール写真、撮影したはずなのに、まったく撮れてなかった。すみません)女将さんもこのあと駆けつけて、応援モードに突入。僕らは毎度ですが、お風呂&打ち上げ。地元、八百さんの知っているお店で、喉を潤しました。当たり前ですが、疲れました。この日の疲れ+青梅高水の残っていた疲れ+日焼け。こんな感じのトリプルな疲れ方です。
2008.04.13
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青梅高水での走り感覚がまだ残っているなか、中5日の明日の土曜日は「戸田・彩湖ウルトラマラソン(70キロ)」です。今週は仕事がバタツキはじめて、水曜日の朝と夜の計16キロを走っただけで、消化不良。そうは思ってもレースのあとだし、多くてもあともう1回走れたぐらいかな。疲れは抜けているように感じますが、オフィスの階段を登りながら脚に意識を向けると、まだ大腿筋にいくらか疲労がたまっている様子。中5日でこんな状況では、7月の「OSJおんたけウルトラトレイル100」と「富士登山競走」の間が中4日だから、こりゃ、しんどい! と、登りながら思いつつ、デスクに座っては出来ないこともないだろうって、考えたりしています。明日は「チャレンジ富士五湖」に向けてのペースランと位置づけています。キロ5分のまま走ると(上記レースでサブ9狙い)、どうなるかを見極めたいところ。昨年はキロ5分30秒ペースで、結局は50キロ過ぎあたりからの長いアップダウンで徐々に落ち始めて、結果は10時間9分だから、無謀なんだけど、今年は狙ってみます。ということで、明日は湖畔1周4.637キロ×15周というコース。キロ5分ペースで走ると、1周あたりのラップは、23分11秒。このラップをどこまで守れるか、どこでつぶれるか? 楽しみです。●今日のお昼の出来事 (業務連絡)会社のそばの居酒屋でランチ。なかなか見つけられなかった「生ホタルイカ」発見!!!来週は食べにくるぞと、固く決心。まさに、灯台下暮らしでした。●レース後(青梅高水)の出来事ハリマネさんが撮影した写真をダウンロード。今回は主催者からも頼まれていたということで、その撮影枚数もなんと600枚。自分のぶんもたくさんいただきました。改めてありがとうございます。(スローダウン!は最近、写真が多くて重たく感じるのでサイズ下げました)
2008.04.11
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一気に開花した観のある桜を見ようと、この二日間は「武蔵野の路」の王子起点コースからのジョグをしていました。コース上ではかなりのポイントでお花見ができるのですが、名物となっているのは「なかいた商店街」(板橋区)のあたり。ここで往復すると、ほぼ16キロ。「食」の旬は、昔と違って、いろんな技術でかなり季節感がなくなってきましたが、桜は人間の力では変えようがない旬だなと感じながら、所々で写真を撮りながらのラン。そうだ。僕の好物のひとつ「ほたるいか」のなかでも、生は今が旬。東京ではなかなかありつけませんが、生ほたるいかを常時だしているお店はないものだろうか。以前は近所のマルエツに、たまに生ほたるいかが置いてあったけど、最近は見かけません。これで日本酒をやるのが、たまりません。桜ほど、人を集める樹木ってほかにない。ビデオのCMでは過剰なほど桜の花が使われているし、外人さんが日本の歌というと「さくら、さくら・・・」と、歌うシーンをよく見かけます。歌の苦手な日本人が「何でもいいから歌え」というと、なぜか「ぽっぽっぽっ、はとぽっぽ」ですが、他国からみると、やはり桜はまさしく日本の象徴なんですね。それもそのはず、国花なわけですから。と思って、ウィキで確認してみるとどうやら桜だけではないようです。日本の国花・・・「サクラ(慣習上)、キク(天皇家の紋章)」と 記されていました。そうだったか~。サクラの下での冷酒は、よくキク。「一気」と「花冷え」には、注意しましょう。ジョグ中だというのに看板に惹かれ、ついつい「たこやき」を。なんと甘くゆるい性格か・・・でもこの禁断のつまみ食いがこれまた楽しい。もっといえばこの最初の一口を望んで走っていたりします。これでタイムアップなんて望むんだから、自分ってしょうもない人間だと思いつつの舌鼓の夜でした。
2008.03.28
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月曜日の朝。同僚が「素浪人さん、日曜日の朝の番組にどアップで出てましたよ!」「ん?」ということは、ひょっとしてこの間の皇居練習の後の街頭インタビューが放映された!?この一件は以前の日記に書いたように、皇居練習を終えた僕がTBS系「カラダのキモチ」という番組スタッフにインタビューされたわけですが、それがどうやら採用されたようです。とりあえずは放映されたらおもしろいってことで、「おまかせ録画」にしておきました。自宅に帰ると・・・無事録画されていました。さてさて、チェック。出てました~! なんだか笑えます。はい。これです。このシーンは「有酸素運動ではどんなメリットがありますか?」という質問に対し、たしか「レースでタイムアップもあるし、健康を維持できます」と答え、「体重は変化しましたか?」と聞かれ、「走り始めからだと、15キロぐらいは落ちました」と答えた時の映像です。この時は後からゐわすさん、おサルさんもインタビューを受けたそうですが、編集側としては「15キロ減」のインパクトで僕の絵を採用したんでしょうね。おたぽんたさんかマグナムさんがいれば、放映確実だったかも。ついでにこの番組の今回のテーマについて。「サルコペニア」って、みなさんご存じですか?僕は初めて知りました。●サルコペニアとは・・・加齢に伴う筋力の著しい低下を「サルコペニア」と言いますが、これが高齢期の転倒、骨折、寝たきりの一番の原因と言われています。サルコペニアを防ぐには有酸素運動と無酸素運動を効率的に取り入れ、筋力アップをはかる事が大切です。(同番組WEBサイトより流用)有酸素だけではダメで無酸素運動も加齢対策には、必要だということです。では、改めて有酸素と無酸素の違いとは?こんな話の流れで番組は進み、●有酸素運動と無酸素運動の特徴<有酸素運動>運動強度は低い。脂肪燃焼、心肺機能アップ、血液・血管の機能向上、動脈硬化の予防・改善などの効果がある。 <無酸素運動>運動強度は高い。筋力・筋肉量の維持・強化、基礎代謝量アップ、骨密度アップなどの効果がある。 (同番組WEBサイトより流用)と、紹介され簡単にできる無酸素運動を紹介していました。筋トレのほか、意外にもプールでのウォーキングや太極拳は無酸素運動なんだと。インターバルとか坂道ダッシュって、運動強度高いと思うんだけどな。これまで僕は、運動している時の心拍数でみたAT値の境界で下が有酸素運動、上が無酸素運動と思っていたのに、そうではないようです。
2008.03.25
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ほぼ恒例となっている荒川市民マラソンを走ってきました。今年で5回目。例の2年続きの強風がなかったのが良かった。■前日(前夜祭)その前夜ですが、楽天ブログ上京チームを迎えるかたちでの計12名での前夜祭となり、レースもあることだし、僕としては軽く飲もうぜってな気持ちで参加。(そうはいっても、飲んでしゃべってがしたくて、ここにいるんです)koba-teaさん&相方さん、ラルムさん&ラルオさん、ゐわすさん、おたぽんたさん、女将さん、ライム・グリーンさん、ハイランナーさん、masyuさん、おサルさん。これがまた話しが弾み、コップにどうしても手が伸びてしまう。もうパブロフの犬同様、条件反射だとあきらめ、ビールのあとは、生グレープサワーでしのぎました。しかし、ラルムさん、焼酎ロックの飲みっぷりがいいこと(^_^)v1軒目で終えて、上野公園の入口でわいわい。■当日朝はまだ肌寒かったけど、だんだんと暑くなる気配。まずはストレッチ中のかきぴさんとご挨拶。先週の悪夢がまだ残っているのか?ちょっと不安げ。今回は、走れエロスさん(腰痛で今年はほとんど走っていないというのに、2時間55分って、なんなんですか~?)からのお誘いで、WEB練習日記さんのベースにおじゃまさせて頂きました。陣地の提供、ならびにおもてなし、ありがとうございました!今回は、会社のデザイナー&ヒルクライム好きロードバイク乗りHくんがフル初参加。どんな走りか見物。こちらにおじゃましました。さて、軽いアクティブストレッチで、いざスタート地点へ。今回は、MARAさんとの一騎打ち。一昨年の「ペアマッチレース IN 白馬」で、僕は負けを喫しています。昨年の北丹沢では、落石リタイアしてしまったため、MARAさんの不戦勝。富士登山競走では、急遽、彼女は山岳国体に浮気してしまい、勝負はお預け。さて、ガチンコ勝負はどうなることか・・・。(一応、雪国+女性でハンデ10分。でもフルのベストは同じ)ということで、同じ位置からスタート。今回は、年末を最後にペースランをやってなかったし、甘いものを多く食べるクセがついたせいか、体重が3キロもアップ。サブスリーなんて夢の夢状態で、5分切りがギリギリの目標です。■スタート~10キロ 44:10+ロス1:08スタートまでのロスは、1:08。荒川で1分なら、まずまず。昨年はこの区間が追い風でしたが、今回はゆるい向かい風。しばらくは4分半のペース維持を心がけました。そうじゃないと、夕べのグレープフルーツが出てきそう。5キロくらいまでに、武蔵ウルトラ勢2名(T山さん、F原さん)発見。さらに岩淵水門で応援の女将さんと急遽駆けつけてくれたリキさん。目立ったなぁ、あの作務衣とあの声(笑)。後ろにはMARAさんがピタリと付けてますが、5キロあたりから少し離れたような・・・。この集団、先頭だと思うけど10キロを34分台で通過しちゃうんですね。あっぱれ!会社の後輩営業マン、Tくんが応援&写真撮影で元気回復。なんか太ってきました。■10キロ~20キロ 21:46+22:35MARAさんの足跡が感じられなくなったような気もしたけど、振り向かずに、10キロになった時点で、ペースを少しアップ。と、行きたいところだけど、向かい風が少しあります。ここで地元のウルトラの母、O沼さんご夫妻の応援をいただき、またまた元気回復。(写真提供ありがとうございます)20キロ地点で1時間29分台。うまくいけばほぼ目標どおりか・・・?いつもハーフ地点になると、計算しはじめるけど、そのとおりに走れたことなし。今度はO沼さんご主人の撮影写真。いつもバンダナなせいか、帽子が似合わない。■20キロ~30キロ 21:50+22:13折り返したら、風があるのかなぁと思いきや、いきなり暑い。これは行きが向かい風基調だったので、当然のこと。ここでコバティーさんが2~3分ほど、前を走ってるのを確認。本来ならもっと速くいってしまうはずなのに今回は慎重に、抑えた走りをしていました。しばらく進んで、おっ、やっと見たことのある背中。おサルさん、ゲット。しばらくして、メイド姿で応援のターコさん、発見。これまたよーく目立つこと。抜群です。今回は珍しく自分写真が多いです。隣のお兄ちゃんとはかなり先までご一緒しました。■30キロ~40キロ 22:30+23:17この区間はやっぱきつい。まだまだ実力なしだなと思う瞬間。シャーベット食べない作戦を立ててましたが、糖分補給にペロリしちゃいました。今度はジム仲間の「ウイングAC」Tくんからの応援をいただきました。脚はまだもっているけど、心拍がきつくなりはじめました。だいたい、いつもこんな感じで終わってしまい、30Kペースランの大切さを痛感するのもこの区間。地元トライアスロンのHくんをパスしたけど、チョンマゲンロー、コバティーさんは見つからず。そういえば昨年はこちらのベースにおじゃましていました。■40キロ~ゴール 10:02必死に走っても、キロ5分がやっと。もうへろへろ。さて、ゴールタイムはグロス 3:09:35 (時計押し忘れたけど、電光掲示板の表示)ネット 3:08:27MARAさんに勝利~!座骨神経痛がまだ治ってないようで、次は山でやりましょう。■ゴール後ベースに着くと、さくらこっちさんが待機していて、再会うれしく、さらにお手製のおにぎり&スフレをいただきました。ごちそうさまでした~。ありがたい!ゴール後は、春爛漫。腕時計を外したら、くっきりと日焼けの跡が付いているし。ここでしばらく宴会におじゃまさせていただき、打ち上げ時間が迫ってきたので、退散。ゴールしたラル夫さんとは会えましたが、ラルムさん、うるとらYOUさんとは会えずじまい。先に失礼して、すみませんでした。ベスト達成のコバティーさんの気持ちを表すようなアドバルーン。さて、打ち上げ会場は上野。一騎打ち相手のMARAさん、そしてかきぴさん、おサルさん、久々にスーさん夫妻ともお会いでき、連日の飲み会に突入~。途中から、たかさん(お初の男性です)が加わり、ラン談義。まるまるランで通したような2日間でした。
2008.03.17
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たまっていた代休を使って、木曜日~金曜日で一人合宿の旅に行ってきました。計画はこんな具合。■1日目 箱根駅伝コースのLSD大手町(読売新聞社前)~箱根湯本まで(泊まりたい宿があるため)つまり、1区~4区+5.5キロ 合計90.1キロ■2日目 ハコネ50K 残念トレラン会スタートの湯本~最低でも金時山まで。行ければ桃源台あたり?という計画でしたが、半ば計画倒れしちゃいました。さて、写真レポートでご報告。自宅からスタートして、大手町の読売新聞社に到着。撮影したらすぐに警備員が出てきて撮影目的を聞かれてしまいました。正直に話すと、うれしそうなご様子でした。実は今日は一人で走るという安心感から寝坊してしまい、スタート時間が遅れてしまったため、朝の歩道の混雑を避け1区は電車で移動。2区の鶴見中継地のあたりに到着。ここからラン開始。横浜駅を右に見ながら走ります。駅伝と違って、こちらは歩道。歩道橋や信号待ち、迂回路などで、想定時間がどんどんオーバー。これが有名な権太坂かぁと感激。でも、このあたりバイパスになっていて、僕は違う方を走ってしまったような・・・。戸塚は目印がまったく分からず素通り。コンビニでコーヒーを飲んだだけ。横浜新道の原宿あたりで、オレンジ色の看板を発見。この先、もうこの看板と出会えないのではと思うと、ついつい入ってしまう。実はこの手前で、気になっていた左足首に痛みが出はじめていたための休憩でした。吉野屋の休憩で足が固まると思っていたのに、まったく固まらず、牛丼パワーで押せました。海が見えてきたらますますパワーアップ。ここは湘南。江ノ島がくっきり。これが見たかったんだよなぁと、一人納得していました。快適な海岸沿いのジョギングロード。昨年夏は、楽天仲間と走ったっけ。辻堂あたりでこんなパラセール?を操るお兄さん発見。爽快です。そこにやってきたトンピ。湘南では人の食べ物にちょっかいを出すやつとして有名です。下にはなぜかカラスに餌をやっている、ご夫婦が。トンビが上空から一気に、ごはんを奪いさるシーンを激写。さて、再びジョグ再開。こんなんで夕飯時につけるのか?少し時間をつぶしすぎました。ここは湘南大橋です。痛くなった足首ですがこの頃にはすっかり回復。順調です。大磯の国道1号線。このあたりは、しっとりとしていて、いい雰囲気。しかし、再び足首が痛み出す。やばいか・・・。しばらく迷いつつ走ってましたが、明日は山を走るし、来週は荒川市民だし・・・。ここは中断か。せめて小田原中継地までいきたいという思いが強かったけど、中断が懸命と判断。「二宮」駅から電車に乗りました。電車だと、あっという間に箱根~!昨年のハコネ50Kでお世話になった民宿へ直行。こうして、90キロの予定は、65キロで終わってしまいました。宿の無料クーポンで日帰り温泉にGO!薄暗くて、いい雰囲気の温泉です。平日だし、人もまばら。甘露甘露。お風呂のあとは、そのまま飲み。これも昨年入った「魚居酒屋」という看板のお店。刺身盛り合わせには、金目鯛も。このほか、ニシンと野菜の煮付けを注文。この店はどれも一品あたりが量多し。明日のために食べるべし。担々麺 稲庭うどん。ここにも刺身が!この日の計画、90Kが65Kになってしまった挫折感にうちひしがれていると、酒が進む。ラストは梅の季節だということで、オススメの梅酒でキュと締めの一杯。締めたはいいけど、宿に帰ったら、ご主人が僕の部屋にビールを持ってきて、ラン談義のはじまり。ここのご主人、昨年ハコネ50Kに出場。レース後にお会いできなかったため、1年越しでレースについて、いろいろお話ししました。こうして、この日は終わり。明日は、ハコネ50K残念トレランです。
2008.03.08
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表参道ヒルズにて楽天ブログではかきぴさんからの呼びかけで知ることになったYahoo! 掲示板初の「日本中を襷で繋ぎませんか?」。これに賛同し、日本橋からの襷つなぎを担当してきました。起点スタートを任せてもらえて、ありがとうございました!実はこの襷、2本あります。日本橋を起点に北に向かう「赤」と、西に向かう「青」。詳しくは発信元のYahoo!掲示板を見てください。一度は延期という知らせがあり、この日はペースランをしようと思ってましたが、スノーシューレース前日に復活との知らせが。僕が受け持つ「青襷」の次の走者がまだ決まってなかったため、(その場合、皇居で走って、自宅に持ち帰るしかなかった。これは寂しいー!)急遽、スノー・シューレースが終わってからの帰りの電車で、次走者探し。神奈川方面で手を挙げていた人のうち、連絡先を知っている方に連絡したところ、おたぽんたさん、ひろみさんからOKの返事がもらえました。良かった~。待ち合わせは、二子玉川駅で夕方という段取りが決定。女将さんも手を挙げていましたが、僕と区域がだぶっているため、一緒に走ろうと提案して、LSDを兼ねて併走してもらいました。 起点の日本橋にて(左)。かなりわざとらしいポーズですが、かきぴさんから襷をいただく瞬間(右)当日。日本橋には発起人のイジランさんをはじめ、すでに土曜日に走り終えたウイロデさん、夕方から走る予定のドミンゴさんも待機していました。千葉方面からつながってきた襷の一つは「青襷」のかきぴさん→素浪人、「赤襷」はワーニングパパさん→おサルさん。 襷のほか、バトンも用意されています。中には走った人の寄せ書きが詰まってますさて出発!かきぴさん、ワーニングパパさんに皇居まで併走していただき、そこからは女将さんとの二人旅。ランナーに成りたての頃は、女将さんとよく一緒に走ったなぁと思いつつ、最初から最後までずーと、おしゃべりラン。日本橋、皇居、赤坂、青山、原宿、渋谷を経て、246をひた走るというコースにしました。外苑前あたりを走っている頃から、信号待ちしていると、おやっ、と襷を見る人が多いことがわかり、こりゃもっと楽しまなきゃと、「どうせなら表参道をこれで走ろう!」ってことで、日曜日のわんさかと人のいる、おしゃれな街を人の目を意識しながら、リュック背負って、襷を賭けて走って(歩き)みることに。恥ずかしいけど、意外と気分が乗ってきて楽しいもんです。 こちらは赤襷(左)。おのぼりさん状態で表参道ヒルズを撮る女将さん(そういう自分も)さらに悪のり。次は渋谷のど真ん中を走ろうということで、パルコを抜けてスペイン坂に突入、センター街へ。ここが本日のなかで、最も違和感ありのコースでした。こういうのって、ノリのいい女将さんが相棒だからこそ、できたんだろうなぁと思います。 渋谷のパルコ前。人がいない一瞬に撮りました(左)。スペイン坂ではあやしく見られた?(右)三軒茶屋を過ぎ、上馬でおたぽんたさんに連絡。彼は大会に出場したあとで、僕らが早すぎたことを知り、駒沢公園を走ることにして、時間調整。学生らしきランナーたちがあやしい人を見るように、僕らを見たりしています。名門、駒沢の地だけあって、やはり「襷」には、反応がよいのかな? 女将 in 代々木公園(左)。女将 in 駒沢公園(右)こうして、約束の15時半に二子玉川駅に到着。いましたいました、おたぽんたさん、ひろみさん。前日の依頼にもかかわらず、待機してくれてうれしかった~。二人とも、ありがとう。 お待たせしました、おたぽんたさんへ襷を(左)。もうすぐ名古屋のひろみさんも一緒に併走(右) ここでちょっとした説明や、バトンの中に仕込んだ寄せ書きなどをするため、ケンタッキーで4人でお茶。その後、二人は横浜駅までの約20キロに向けて走っていきました。さてさて、任命を終えて、ほっと一息。このあたりでは有名な天然温泉「瀬田温泉 山河の湯」へ。掛け流しの100%天然温泉です。ちまたのスーパー先頭とは桁違いに落ち着いた雰囲気で、広くてゆったりできます。以前、ランナーではない頃に一度きたことがありましたが、いまこういうラン生活をしていると、荒川~多摩川経由のロングランをして、温泉ゴールってのもいいなぁと思うほど。ここで、女将さんと打ち上げをして、終了~。 いい湯でした~走る距離こそ少なかった(18キロ+2.2キロ)ですが、壮大な襷計画を楽しみながらつなげられたのは、練習で走る以上に価値あり!今後、どこの誰にどういう風につながっていくのか、楽しみです。おもしろそうと思う人は、ぜひ掲示板で手を挙げちゃいましょう!
2008.03.04
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土日は台風級の風でしたね。横浜国際女子ハーフでは、全日本の湯田友美さんが横風にあおられて、何度か右に左に振られてました。この土日は、そんな風をもろに感じれる荒川土手にGO!土曜日、20Kジョグ+ジムでのステアマスター60分。日曜日、30KのLSDでした。春一番の始まりに遭遇した時は、ひどかったです。折り返し後、しばらく走った岩淵水門で、バーンという音とともに、ものすごい突風が。あっという間に3mぐらい、右側に身体がもっていかれちゃいました。散歩の人も、ジョガーも自転車乗りもみんな足止め状態。この地点は、いつも風が入り乱れている場所。荒川市民マラソンだと、37キロ当たりの水門越えの所です。どうやら、これは春一番の先頭の風?身体を縮めて走って、水門の裏側へ避難。すでに避難民がたくさん。隣のシェパード連れの散歩女性と話すと、シェパードくんは転倒というよりは、横風でばたっと横転したそうです。しばらく休憩の後、再びコースへ。行きは辛かったけど、帰りは追い風に乗って、ぐんぐん走ってみました。僕の最高速は、実測値だと2000mを走った時のキロ3分40秒しかでないわけですが、ダッシュや流し時なら、たぶん3分前半は確実にでてるでしょう。それに比べても、ケタ違いに速く、エリートランナーみたい。たぶん、キロ3分を切っているのではという、平地でのスピード体験でした。気持ちよいけど、1.5キロほどで、へばってしまい、そのあとはジョグというよりは・・・見事につぶれました。日曜日は、かっくさん、K高さん、N本ちゃんとのLSD。当初は40Kでしたが、自宅から合流の30Kに変更。ゆっくりキロ7分で河口まで行って折り返す予定でしたが、行きは追い風でゆっくり走りようがなく、帰りは踏ん張るためにそれなりに上がってしまう。この日は、途中の東大島で、喫茶店に寄ったりと、気分的にはマラニックムード。しゃべりながらのニコニコペースは、ずいぶん久々のことでした。お疲れ様でした。走る感覚がようやく戻ってきた二日間。これはうれしい!しかし、今月の走行距離、まだ15Oキロ手前。
2008.02.25
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「かすみがうらマラソン」と「OSJ志賀野反トレイルレース(40kmの部)」にエントリー完了です。実は、ついこの間まで、春の最終フルをどれにしようか迷ってました。「佐倉」か「かすみがうら」か。今の落ち込んだ体調からして、荒川では凡走になりそうなので、ちゃんと走り込んでからの「かすみがうら」がいいなと。ネックとなるのはすでに4/6 青梅高水トレイルレース(35kmの部) 4/13 戸田・彩湖ウルトラマラソン(70kmの部) 4/27 チャレンジ富士五湖(100kmの部) と続くため、20日の「かすみがうら」を入れると、4連ちゃんになってしまうこと。もっとも勇んで走りたいのは、富士五湖なので、ここは一発、3月末の「佐倉」で、ガチンコ対決を挑んでくれている、ゐわすさんと勝負だぁ!おたぽんたさんとは、初ご一緒になれるし。(注:ゐわすさんはすでに僕より速いタイムをつくばで達成しているサブスリーなのですが、僕とのガチンコ対決では3度失速しているため、負けた感が強いらしい)僕としては、失速したゐわすさんを抜き去るシーンをイメトレしつつ、ランネットへアクセス。だが・・・締め切りマークが!あぁ、やってしまった!しょぼーん・・・。ということで、やけくそに「かすみがうら」にエントリー。ゐわすさん、すみません。ガチンコは「戸田・彩湖」まで持ち越しです。もう一つは「OSJ志賀野反トレイルレース(40kmの部)」。こちらは落石リタイヤのリベンジを賭けたい「北丹沢」と一週間違いというのが、選択のポイントでしたが、まだ走ったことのない快適そうなトレイルであること、40km部門/600名、15km部門/300名という、少ない定員枠、そして「北欧を想わせる神秘的な湖、野反湖を舞台に」というフレーズに誘われて、決めちゃいました。北丹沢は、笑石人さんのプログにも書いてあるように、39歳以下が30分早くスタートするなど、どうであれ40歳以上は前半で渋滞覚悟が決定づけられたこと(なめるな! ですよね)、参加費が環境保全という名目で2000円もアップしたことなど、(台風でコースがかなり打撃を受けたのは知ってるけど)ひっかかる点があり、パスしちゃいました。もちろん、それでも魅力はいろいろあるのですが・・・。そのぶんの代金、今年は「しまなみ」に賭けようかな?激務あけから一週間。ようやく疲れがとれてきました。今日は天気もいいし、夕べからトレイルに行きたい病でした。雲取も行きたい、伊豆岳も行きたい。青梅高水もそろそろ。でも、今の優先順位は寝ること。で、パスして二度寝。今から土手ジョグ+傾斜トレをしてきます。
2008.02.23
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先日の土曜日の皇居練習後、お堀端でストレッチをしていると、テレビの取材陣らしき3~4名のスタッフがこちらに寄ってきて、ちらちらと僕を見始めました。瞬間的に「こっちにきそう・・・」と思ったら、案の定、アシスタントディレクターらしき女性がニコニコとやってきて、「TBSです。いま、皇居を走られているランナーさんにいろいろお聞きしているんです」みたいなお話で、インタビューに答えていただけませんか? という依頼。銀座で経済の話をしたり、新橋で酔っぱらった状態でプロ野球の話をするのは、困ってしまうけど、皇居で走りに関してならいいんでは? と即答で了承。TBS系全国ネット「カラダのきもち」という毎週日曜日、7時から放映している番組らしいです。インタビュアーはさわやか系の男性。●走って何年か?●東京マラソンは走るのか?●なぜ走るのか? そのメリットは?●普段、筋トレはやるのか?●走っているだけでも筋肉はつくと思うか?等のプロフィール的なことを聞かれたあと、いよいよ本題。●走っていて一番、効いてくると感じる部分はどの筋肉か? (答えたあと、ふくらはぎを映されました)●乳酸がたまりだすのは、どういった時か?●有酸素運動の効用は何だと思うか?●有酸素運動と無酸素運動の違いを一言でいうと?あとは忘れちゃいましたが、大筋はこんなところ。淡々と答えはしたけど、咄嗟に質問されると、普段思っていることの半分くらいしか語れないもんですね。とくに最後の質問、「有酸素運動と無酸素運動の違いを一言でいうと?」では、一瞬考えてしまい、「有酸素は気持ちいい、無酸素はきつい」なんて言ってしまった。AT値、LT値などのことも少しは理解しているつもりだったので、有酸素だって、ATギリギリが続くと、きついはずだし、つっこまれそうな返事しか出来なかったです。実は、この日はゐわすさん、おサルさんと一緒に走ったわけですが、僕はあまりに調子が悪く、4周で一足先に引き上げた時のタイミングでした。あとで聞いてみると、二人も取材を受けたそうです。(偶然の偶然、クニリンさんがこの様子を目撃したことをブログで知りました)放映の日がいつか聞かなかったけど、3人それぞれ登場はあり得るのか?選ばれたものだけか、それとも全員編集カットか(笑)自分だけ映らなかったら、その日は敗北感で落ち込むかな?とりあえずは、楽しみです。いま検索したら、今度の日曜日は「カラダ 悩み解消!肩こり撃退マニュアル」となっているから、次週以降のようです。
2008.02.20
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