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カテゴリ: ザックジャパン
 アジアカップ第2戦。日本代表は、シリア代表と対戦。初戦のヨルダン戦をなんとかドローで終えた日本代表。テレビ朝日お得意の「絶対に負けられない試合」どころの騒ぎじゃない。「絶対に勝たなければならない試合」。第2戦にして、早くもこんな厳しい状況に追い込まれるとは。一体、誰が想像できただろうか。

 第3戦はアジアカップ優勝候補とも言われているサウジアラビア。グループリーグ突破を最終戦に持ち越すのではなく。その前に決着をつけておきたい。すなわち、欲しいのは勝ち点3。勝利しかない。引き分けではなく。勝つしかない。勝たなければならない試合。

 相手は、FIFAランキング110位のシリア。本来ならば、勝つのは当然の相手。でも、かみさんのセリフじゃないけれど。世の中、FIFAランキングほど当てにならないものはない。ましてや、相手は中東。ランキングがどうのこうのというのが、そもそもおかしな話。何があってもおかしくない。

 日本はヨルダンに辛くも引き分け。このグループで、日本代表の最大のライバルと思われたサウジアラビアは、シリアにあっさり負けてしまう。何が起きるかわからない。それが中東の怖さだ。

 サウジアラビアを破って、勢いに乗るシリアだろうけど。当然、戦法はカウンター攻撃。ゴール前をしっかり守って。一発のカウンター攻撃に賭けてくる。問題なのは、亀のように引きこもった相手からどう得点するかということ。固く閉ざされたゴールマウスをこじ開けるのは、誰か。

 ヨルダン戦の後半戦、岡崎の投入後を見ると。本田圭佑がトップ下をやるよりも、香川がトップ下の方が機能する気がする。シリア戦の鍵を握っているのは、案外、岡崎なのかもしれない。松井や本田、香川といった欧州組は、サッカーが上手い。上手いだけに、テクニックに走り過ぎる。結果、きれいなサッカーをやろうとし過ぎる。

 ヨーロッパでは、美しく勝利することが求められるのかもしれないけれど。ここは、アジア。中東のカタール。対戦相手はシリア。美しく戦うことよりも、泥臭く勝つべきだ。そして、泥臭いプレイヤーと言えば、岡崎を置いて他にいない。

 相手のペースで試合を運ぶのではなく。キックオフから、自分たちのペースで試合を運ぶ。泥臭くたっていい。がむしゃらでいい。ヨルダン戦のロスタイムで見せたような戦い方ができれば、早い時間に先制点が取れるはず。先制点さえ取れれば、あとは美しいサッカーなり、何なりとやってくれればいい。

 フォーメーションは、4-2-3-1というよりも4-2-1-3で。左右のウィングは、前目のポジションを取る。トップ下に香川を置いて。右に岡崎、左に本田、中央に前田。遠藤から前線のスペースにパスを供給。サイドのスペースから、岡崎、本田が勝負を仕掛ける。



 あとは、岡崎がどれだけ持ち前の泥臭いプレイを出してくれるか。高校サッカー選手権では、母校の滝川第二の後輩が優勝したし。今度は先輩の意地を見せる番だろう。岡崎がゴールすれば、日本代表は必ず勝つというジンクスにも賭けてみたい。




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Last updated  2013.08.27 11:03:23
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