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2011.09.29
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カテゴリ: 川崎フロンターレ
 6時になって。速攻、退社して。向かうのは、等々力競技場。ナビスコカップ2回戦2ndレグ。1stレグで4-0と惨敗して。3回戦進出が絶望的な状況にあって。それでもスタジアムに足を運ぶのは、なぜか。

 答えは、一つ。サポーターだから。今のフロンターレが、マリノス相手に5点を取るなんて。難しいことは、百も承知。それでも、前半2-0というような展開だったら。もしかすると、もしかするかもしれない。そんな儚い夢を抱いて。スタジアムへの道を急ぐ。

 3回戦に進めなくてもいい。ただ、このままマリノスに負けたままというのだけは許せない。リーグ戦で負けて。ナビスコカップの1stレグで負けて。プライドも何もズタズタ。このままチャブられっぱなしというわけにはいかない。なんとか、ここらで一矢報いたいところ。

 スターティングイレブンは、GKに杉山。CBは、實籐と宏樹。SBは、右に祐介、左に雄大。晃誠と大橋のダブルボランチ。SHは、右に田坂、左に楠神。2トップは、小林悠と矢島。

 井川、小宮山、憲剛、山瀬、ジュニーニョをスタメンから外す。實籐、雄大、大橋、楠神らの若いメンバーで、なんとか結果を出して欲しい。もちろん、ベテランの宏樹にも。

 試合開始から、積極的に攻めるフロンターレ。悪くない。ただ、アタッキングサードに入ってからのパスの連携が今一つ。プレッシャーのないところでは、パスが繋がるものの。最後のところで、つまらないパスミスをしてしまう。

 24分、ゴール前の混戦から谷口に決められてしまう。許してはいけない先制点。0-1。これで、ナビスコカップ3回戦進出の可能性は、ほぼ無くなった。失点してしまったら、5点入れないと並べない。

 30分、雄大のシュートがゴールネットを揺らす。得点かと思ったが、残念ながらオフサイド。40分、田坂のゴールで同点に。これで1-1。43分、矢島のヘディングは、惜しくもバーに当たる。前半は、1-1で終了。

 後半開始から、メンバー交代。矢島に替えて、ジュニーニョ。9分、大島に替えて憲剛の投入。18分、大黒に決められて、1-2。今年はマリノスには勝てないのか。そんな諦めにも似た気分が、自分の中で沸き起こる。



 それは、なぜか。フロンターレを応援しているから。マリノスに、これ以上負けたくないから。選手の後押しをしたいから。選手とともに、勝利を喜びたいから。そんなサポーターの気持ちに、なんとか応えて欲しい。

 31分、田坂に替えて、山瀬。これで、交代カードはすべて切った。ピッチには、ジュニーニョ、憲剛、山瀬がいる。40分、ジュニーニョのゴール。これで同点。ロスタイムは4分。最後に山瀬のシュートが決まって。ついに3-2で勝利。

 これこそが、フロンターレ。これこそが、等々力劇場。これだから、フロンターレのサポーターは止められない。しかも最後は、ロスタイムに山瀬のゴール。一番決めて欲しい人が、決めてくれた。

 この試合に勝ったからと言って、3回戦に進出できるわけじゃない。J1に残留できるわけじゃない。そんなことは、百も承知。それでも、勝利の味は格別。ホームの試合で勝利するなんて、いつ以来だろう。

 マリノス相手に、山瀬のゴールでロスタイムに勝利。スタジアムに行って、良かった。きっとフロンターレサポーターのすべての人が、そう思ったに違いない。





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Last updated  2011.09.29 11:46:55
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