エンジニアの独り言~環境のために燃料使用量を減らそう。 車をできるだけ使わないようにしよう。
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
連日、ダム問題が報道されている。無駄なことから中止される公共事業の代表であるから国民の関心も高い。しかし特に八ッ場ダムに関するマスコミの異常な加熱報道はうるさすぎる。非常に興味深いことは、八ッ場ダムが完成すると湖底に沈む町民が建設に賛成しているという報道。本気か?と思う。反対する町民のインタビューは私が見たニュースでは見られかった。これは現時点で反対すると村八分状態になると推察する。反対意見を言えないような体制で正しい判断はできないから、現在のその町の自治体としてのの機能は死んでいる。生まれ育った町、自然豊かな環境が湖底に沈んで喜ぶ人などいない。「建設は決まったことなのです」「建設を中止することはないのです」「あきらめていただくしかないのです」「このダムによって水源が確保され、洪水災害が防げるのです」「お住みになる代替地は用意いたします」「お墓も移設致します」などなどと半世紀を超えて説得され洗脳されてしまった町民たちは可哀想である。しかし時代は変わり、一度決めた国の施策を中止するという旧体制ではあり得なかった決断をできる時代になった。必要のない設備に税金を投入するべきではない。費用(すなわち税金)対効果から必要性を判断すべきである。八ッ場ダムに関しては、半世紀も前に計画されて未だに完成していないことから、不必要であることは容易に推測できる。必要ならば何十年も前に完成させていなければならなかった。この問題の責任は「時代」にあると思う。あえて言えば過去の自民党政権が何十年も経ったダム計画の必要性を再度見直すことなく、旧時代の「一度決めた政策は変えられない」という古い古い考えを近年まで強引に推し進めたことに責任がある。新政権に責任はないのだから、この問題には正直に取り組んで欲しいと思う。まだ八ッ場ダム本体の工事には着手していないのだ。何故かマスコミはそのことをほとんど言わずに、付帯設備の建設現場の映像を流してまるでダムの工事が進んでいるように報道している。マスコミは視聴者に誤解を与えて操作しようとしているのだろう。これはマスコミによる悪質な洗脳行為である。
2009.09.26