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一昨年始めたFBにすっかりハマり、ブログを放置プレイしている間に早半年。気付けば今日から新年度ですね。あっちはもうすぐ5年生、ほっちは中3、ついに受験生!・・・大丈夫なのか?「中学生は一番しんどい時期」と良く聞くけど、本当に色々ある。障害があるとは言えど、社会のルール尊守は当然だし、人に嫌な思いをさせても良い理由なんてない。周りも、何かあっても大目にはみてくれない。親が表に出て行く場面も限られる。と言うより、本人の力で乗り越えられるように促さないといけない。当然、ほっちは色々と問題にぶつかっているけど、たくさん勉強できてると思う。すごくキツイ時があると思う。でもその経験も社会に出た時には大きなアドバンテージになると思うな。受験生かぁ・・・。先日の成績表を見て、軽くめまいを起こした私。今から胃が痛い。
2013年04月01日
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「発達障害は個性にできる」という特集が良い内容だったのでご紹介。<前編><後編>ちなみに、「ビッグイシュー」とはホームレスの方が自立への一歩として街頭で売っている雑誌。販売員さんはみんな笑顔が素敵で礼儀正しい方ばかり。売り上げの何割かが販売員さんの収入になるそうで、支援で買うつもりが逆にこちらが元気をもらう事も多いんだなーとっても内容が濃くて、読み応え有り。大都市圏でしか変えないのが玉にキズなんだけど
2012年10月12日
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ほっちの部活は本当に体育会系なので、夏の大会が始まる8月半ばまでに宿題を終わらせて顧問に見せないと練習に参加させてもらえない=試合に出してもらえない。案の定、ギリギリになってもやらないほっちにイライラしたけど、今年はもう放っておいた。そうしたら、期日前日の夜11時に神が降臨。何かにとり憑かれたかのようにシャーペンを動かし始め、2時過ぎに完成させた。怖~~~~~~い、あなたに何が起こったの~~~?そして、書き上がった読書感想文を読んでビックリ。障害のある動物のお世話をしてる人の本の感想だったのだけど、「障害があるからかわいそうと言っていたけど、私は 違うと思います。障害があっても、どうやったら楽しく 過ごせてあげられるかを考えてあげるのが良いと 思います。」・・・これって私が読むの前提で書いてますか?私に対するメッセージか何かですか?、って思うくらい、胸にぐっと来る一文だった。やっぱり神が降りてきていたらしい。そういうワケで早々に宿題も終わってるし、部活も頑張ったし、気持ちよく2学期を迎えられるね~、と思っていたら。ら!始業式、行けませんでした・・・ちゃんと起きて、ご飯も食べて、なのにそのまま部屋に篭城。「行かへん。」って。「え~、何言ってんの、始業式だよ?!」。この言葉にスイッチ・オン!泣く、暴れる、叫ぶ・・・久々の大パニックでした。でも後から「始業式なのに休んでしまった」って、ほっち自身がきっと思う。だから「休んでいいよ」とは言わず、「式には出なくてもいい。でも宿題は出しに行ってね。期日は今日までなんだから。自分で出しに行きなさい」と言った。先生に連絡すると「何時でも待ちます」と言ってくれた。ずっとベッドでごろごろ。午後に先生が電話をくれたけど、拒否。でも、「午後から係の話し合いがあるから、来て欲しいって言ってたよ。ほっちが来ないと、話しが進まないんだって。○○ちゃんも、『ほっちちゃん来ぉへんのぉ~?』って残念がってたらしいよぉ~~。」と先生の話を伝えると明らかに顔が緩んだ。チャンス!「行っておいで、宿題も出さなきゃいけないしね。」そう言うと、もそっと起きて制服に着替えだした。よしっ!本当はほっちも行きたかったんだよね。新学期とか、環境の変化にはまだまだ弱いんだなぁと再認識。「学校、行けたね。宿題も立派に提出できたじゃん」と誉めておいた。でも、疲れた・・・。
2012年09月20日
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そこここにセミの亡骸がころがる季節となりました。気付けば鳴き声も、ミンミンゼミからツクツクホーシ、そしてヒグラシへ。夏も終わりですね~。でも、暑いけど。大阪の陽射し、ハンパ無いけど。慌しかった夏休みも終わって2学期が始まり、やっと少し落ち着いてゆっくりできるようになった。ほっちは、休みの間はお薬は飲んでいなかったので、朝晩(眠い時ね・・)少し荒れたりはあったけど、比較的落ち着いて過ごせた。お盆以外休みの無かった部活も、乗り越えた。これ、すごいと思う。この暑い中、厳しい練習を毎日5時間だからね。あのこらえ性の無いほっちが。でも、好きな事だと、つらいことも頑張れるんだよね。支えてくれるお友達にも感謝。あっちは、ひとりでおじいちゃんおばあちゃんの家に2週間近くお泊りしたり、一人で子供キャンプに参加したり、とぐっと自律への道を前進。キャンプでは低学年の子の面倒を良く見て、年下の子にとても頼られていたと。さすがしっかり者、毎日おとぼけの姉をサポートしてるだけあるわぁこうやって改めて振り返ってみると、毎日では気付かない成長が良く見えるものだね。ところで、夏休み中にほっちは3年ぶりのWISCを受けた。これは学校側からの提案で、今の状態を見極めてどうサポートするか話し合っていきたい、との事。それって、自分達側の都合だよね、ほっちのメリットになるかわかんないよね、と思いつつ、私自身もほっちの成長を数値という形で見てみたいという気も。ほっちに聞いてみると、「どうしよっかなぁ~」。実家に帰った時に姉がWISCの4をあっちを実験台にしてやったことがあったので、「おばちゃんがあっちにやってた心理テストみたいなやつだよ」と言うと、「あ、あれか~、だったらやる!」素直本番は「あ、これやったことあるよ~」とノリノリで受けたとの事。結果は、言葉の理解や道徳ルールの理解面がとても伸びていた。折れ線グラフのカクカクがなだらかに。と思ったら、注意力の項目だけガクっと低かった。「能力が伸びて自閉の傾向はかなり薄くなってきています。 どちらかというと注意力と衝動性、ADHDの方が色濃く なってきてますね」この特性はきっとこれからもずっと持ち続けるだろうと。ほっちの弱いところを再認識できて、良かった。そこで校長先生が「で、どうなん、やっぱりほっちちゃんはそういう傾向のある子ってことなん?」と質問。いやいや、ずっとそう言ってるやん・・・と思いつつ、でも良く喋るし積極的だし、見方によってはただの気の強いワガママ娘に見えるから疑念があるのも無理ないか~、と思う。指導員の先生は「それはそうよ~、これだけはっきり苦手な部分があるわけだし」とキッパリ。いろいろと指導上のアドバイスをして下さった。やっぱり、こっちから色々働きかけないと、ほっちのようなボーダーの子は「ほんとに発達障害なん?」って感じで様子見られちゃうんだなぁ。これからもっと連携しないと。でも、校長先生、情が厚くて良い人なのよね「サポート体制を改めて考えて、どうしたらあの子が楽になるか、私らも一生懸命考えるわ。だからお母さんも何かあったら何でも言うてな!」ってという訳で、学校への期待を胸にいざ2学期。
2012年09月19日
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今回のテスト、ほっちは頑張った!もちろん、お薬に助けてもらった部分もあるけど、何より「頑張りたい!」って気持ちが出てきたのは進歩。よく取り組んだと思う。でも、結果はそんなに甘くないのねん全体で30点アップしたにもかかわらず、まだまだ全体平均の半分にも行かない。うちの学校、ほんとに皆さん良くお出来になるの・・・でも、これから!試験前に慌てて努力したのでは結果が知れてることを感じたのか、「うちこれから、頑張る!」と笑顔。あくまで前向き。それがとりえだもんね~が、頑張りすぎて力尽きたのか、溜めてたものが試験終わってほっとして出たのか「嫌な人がおるから学校行けへん・・・」と言って3日間休んだ。前向きなんだか、後ろ向きなんだか・・・
2012年07月09日
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朝食後お薬を飲む。効果は10~12時間だから、夜には切れてるはずだけど、夜も感情の起伏は無く穏やか。「お風呂の時間だよ」とか「寝る時間だよ」って言っただけでキレて暴れる事もあったのに、「え~~、ヤダなぁ~」ってブツブツ言いながらも、動く。日中落ち着いて生活できている効果で、薬が切れてからも穏やかでいられるのかな。そうすると、当然、誉めてあげる機会も増える。テスト勉強も、喜んではやらないけど、黙々とやってた。今日から試験!!5時に起きて勉強すると言っていたので起こしに行ったら、やっぱ、起きない~何回か声をかけていたらキレて、まぁ~、暴れる叫ぶ。朝はやっぱりダメだね~いつもは放っておきますが(もし遅刻しても本人の責任って事で)でも今日は起きないと絶対許さない構えで頑張りました。意地でも起こして、やらせて、誉めてあげたい。トイレに閉じこもったり大変だったけど、何とか起きてお薬飲んで2時間ほど勉強できた。ありがとう、お薬さん・・・。「よく頑張ったね~。頭にも良く入ってるし、自信持って いこう!大丈夫!」っと送り出したら、「うん!」ってニコニコで登校して行きました。いつもいつも逃げてしまう勉強を、「私、頑張った!」って思える事がきっと良い体験になると思う。願わくば「やれば結果が出る!」って事を体験できる結果になって欲しいけどな~
2012年06月27日
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ほっちに処方された「コンサータ」の主成分はメチルフェニデート。抗多動のお薬。ほっちは積極型アスペルガー+ADHDの診断を受けたけど、年齢が上がって言葉の能力も上がり、アスペルガー的特性は少し色が薄くなってきた感じ。その代わり、衝動性がある、喋りすぎる、整理整頓が出来ない、嫌な事に対する耐性が極端に低い・・・というADHDの特性が逆に目立ってきた。学校でのトラブルも、そこが原因の事が多い。メチルフェニデートは一種の覚醒剤なので、以前「リタリン」というお薬がその依存性で問題になった事があり、今はADHDには処方されなくなったそうだ。短時間で強く作用する「リタリン」と違って、「コンサータ」はゆっくり、長く効くように改良されたお薬。なので、依存性やリバウンド(薬の効果が切れた時に本来の特性が爆発的に出てしまう)のリスクが低いらしい。とは言え薬は薬なので、ほっちの場合は今後、テスト前後の期間などに限定して使用する予定。さてさて、ほっちに薬の事を話さなくては。「ほっちさ~、毎日の生活でしんどい事あるでしょ。 頑張ってるのにできないとか解ってるのに動けないとか。 頭がすっきりするお薬もらってきたんだけど・・・」「嫌!飲まへんで!」「そうか、嫌かぁ~」「飲まへんからな、絶対飲まへん!」「・・・・」「飲まへんで!粉薬、嫌いやねん!」え? 嫌なの、そこ?「あ、錠剤なん?じゃ、飲むわ」という訳で、試験前で部活がお休みになる今日から飲ませてみた。副作用で、頭痛がしたり、食欲が無くなったり、無気力になったり・・・という事があるようなので、いつでも呼び出しかかっても良いように家でスタンバイしていたけど何事も無く過ぎ。「ただいま~~~~」と元気に帰ってきたほっちは「お腹空いた~。お弁当足りひんかった!」。母の方が、心配で食欲が無かったというのに(笑)学校で具合が悪くなったりとかは無かったそう。本人も「別にいつもと変わらん」。ただ、飲んだ後、「周りがパーと明るくなった感じがした」そうだ。混沌とした意識が整理されて、頭がすっきりしたって事なのだろうか。いつもと違ったのは、「よ~く喋る」!いつも良く喋るけど、一方的で何を言ってるのかわからない時がある。今日は話も結構整理されていて、ニコニコとほんとに楽しそうに喋ってくる。上手く言えないけど、周り関係なくただテンション高い感じではなく、感じの良い「明朗」と言う感じ。か、かわいい「お母さん、今ちょっといい?」って一言断ったり、お手伝いを頼んだら「今ちょっと出来ひん、後でいい?ごめんな」とか気遣う言葉まで出た。そして、びっくりしたのが、「指示が通る」!!テレビを点けたら最後、なかなか止められないのだけど、今日は自分から切って「少しノート整理してくるわ」って。途中、「○○分まで休憩~」って言ってまたテレビ見る。時間になっても止めず「○○分になったよ」と言うと逆ギレ、と言うのが毎回なのだけど、今日は時間になったらちゃんと自分で部屋に戻った。ありえへ~~ん!部屋を覗くと、ちゃんと勉強してる~~~~~!!薬の効果が切れた時間からも落ち着いていて、逆ギレが一回もありませんでした。こ、これは・・・ただ、今日機嫌が良かっただけなのか、それとも、いつも特性が邪魔をしていただけで、これがほっちの本来の姿なのか。とりあえず、ほっちには合ったみたいで副作用も無いようなので、一安心。しばらく様子を見てみることにしよう。
2012年06月19日
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ほんとにね~、どうしてそこまで避けるかって言うくらい勉強しませんね、ほっちさんは勉強に限らず、「嫌なんだけど、やらなくてはならないこと」をやる事が、本当に困難になってきた。小さい頃は飴でつったり、上手くおだてながら出来たことが中学生ともなるとそうはいかない。でも、本人はやらなきゃいけないって事は一応解っているのでギリギリになって焦る。そして、パニックになって暴れる。この間の朝、やっておく約束だった課題が終わってない事を指摘したとたん、大暴れ。ビール箱投げたり暴れまくってそのまま登校したんだけど、帰ってきたほっちに、「今朝は大荒れでしたなぁ。」って言ったら「覚えてへん」。何ですと?家具も倒したほどの暴れっぷりだったのに、覚えてないですと?「気がついたら学校のカバン持って外におった」「今までもそういう事あったの?覚えてない事」「・・・時々ある」そうなのぉ~~~~?!意識が飛んじゃうくらいしんどいのかぁ。補習をお願いしている先生がお話したい事があるというのでお聞きしたら、「ほっちちゃんは能力は低くないのに、こだわりや注意力散漫の特性が邪魔をして本来の能力がテスト本番で出ないんだと思う。本来の力が出せるようにお薬を考えてみては?来年の受験を考えると、今から飲み始めて調整していった方が良い」と提案して下さった。そうか、日々をこなすことで精一杯だったけど、あと1年ちょっとで将来に影響する「受験」が来るんだよなぁ。正直、勉強が一番大事だとは思っていないし、勉強ができなくても道はたくさんあると思ってる。でも、少しでも将来の道が広がる可能性があるなら、やってみるのも良いのかな。嫌な事を避けるとか、衝動性が強いとか、ADHDの特性はお薬で劇的に良くなることがあるって言うのは何度か聞いたことがあるし、今までも「お薬どうしますか?」って聞かれた事はあった。でもね~、やっぱり何となく薬に抵抗があったのと、それより何より「この子は薬無しでもイケる!」という親ゆえの期待、と言うより完全なる親のエゴで避けてたところがある。とは言え、意識が飛ぶ現状はまずいし、薬の力を借りてほっちが楽になるなら・・・あ~、でもなぁ~。とりあえずお医者さんの意見を聞いてみよう、と3年ぶりに医者に行ってみたら。あっさり出ましたよ、コンサータ2週間分(もちろんしっかり説明はして下さいましたが)本人のしんどいところがあるなら、それをまず取り除いてあげる。もちろん様子は見ながら、って。あまりのあっさりさに、逆に私の背中も押された感じで。来週からテスト1週間前で部活も休みになるので、試してみようと思ってます。いつも「勉強したくない、でもやらなきゃいけない」で大荒れのテスト前が変化して、ほっちの自信に繋がることを期待して。
2012年06月15日
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2年生になって初めての中間テストが返って来た。残念~~~! 斬り! ( ← 古い)かなり残念な結果。のび太くんも真っ青な点数小学校では、普通に勉強できてました。中学生になったばかりの頃もなんとか授業にはついて行けてたけど、一度つまずいたらドーーーーンと落ちた。でも、授業内容が理解できてないわけではなく、授業の時は解るらしい。ノートもA評価。でも後から自分で内容を引っ張り出せない、って感じ。記憶の引出しから出してこれない。実際、テストの前に一緒に勉強している時は解ってるのに、テストでは全部間違えてた物も。苦手意識がついて諦めてしまってるのか。それとも、脳の特性によるものなのか。その辺りが難しいので、半年程前から補習校にお世話になっているけど、あまりの本人のモチベーションの低さのせいか、今のところ目に見える変化は無し・・・。達成感を味わわせてヤル気を出させて・・・とか以前の問題。取り掛からないんだから。勉強に対してかなりの拒否反応が出てしまって、テスト前は毎回大荒れの地獄絵図。ほんと疲れる・・・。でもね、メモ帳に「ほんとヤバイ。テスト、がんばらないと・・。」とか書いてるんだよね(笑)頑張らなきゃいけないのは解ってるんだ。でも、出来ない。やらない。負のスパイラル今日は「走り幅跳び、学年で1位やったで!男子も入れて、その中で1位やで!」と鼻の穴をふくらませて帰って来た。男子も抜かして1位?! そりゃすごい。嬉しそうに宙を舞ってるほっちが目に浮かぶ。好きな事は、ほんとに良く頑張るんだけどね。部活や、学校の奉仕活動や、委員会なんかも一生懸命やるしね。でも、勉強はやらないのね、嫌いだからね勉強より大切な物がたくさんあると思う。でも、「勉強なんて出来なくていい」って言いきれない。特に、ほっちみたいにグレーゾーンの子には。難しいな。
2012年05月24日
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ほっちは新しい物大好き、興味深々で何にでも首をつっこむタイプのアスペルガーちゃんですが、でもやっぱり基本的に変化は苦手。新学年になったらまた少し荒れるんだろうなぁ、と心配していたけど、小規模校だからお友達もほとんどみんな顔見知りでクラス替えの変化も少ない・・・ということが幸いしたのか思ったより好調。その上、担任は去年隣のクラスの担任でほっちの事を良く知っている先生。後から知ったのだけど、うちの市の中学校は学年担当の先生方は3年間固定で持ち上がり、生徒だけがクラス替えで入れ替わるシステムだそう。ほっちの事を良くわかってくれている先生方なので親としては助かるわ。もちろん、全てうまく行っているわけではなく、敵対するお友達もいるみたいだし、部活の先輩からは意地悪されてるし、勉強も散々。でも、味方してくれるお友達もいる、かばってくれる先輩もいる、勉強は・・・長い目で見る、って事で。何かやらかしてもいいから、荒れてもいいから、その時に何かを学んでくれるといいな。さて、4年生になったあっち。「自分の気分で怒る」「えこひいきをする」「何人もの子を不登校にした過去がある」という先生が担任になってしまったので、あっちの方が少し心配。毎日あっちからの報告を聞いていると「え~、本当?」って首をかしげてしまうような事ばかり。まぁ、話を大きくしてるのかもしれないけど、先日校長先生から「私から見ても見過ごせない部分があったので、指導しました。しばらくは私が生徒との間に入って見守ります」と報告があったので、あながちウソでもないみたい。しばらく様子を見よう。ま、so far, so good。細かい事はいろいろあるけど、ここまではなんとかオッケーかな。
2012年05月16日
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昨日の夜、突然風が強くなり雨も降ってきて、ちょっと心配だったお天気。朝には回復して、ちょっと肌寒いものの、良いお天気。今日は、地域の入学式の日です。ランドセルに覆いかぶさられてるみたいな小学1年生や緊張した顔の中学1年生を見かけて、私もなんだか嬉しい気分ほっちが中学生になってから、もう1年たったんだなぁ。いろいろあったけど、それが成長のモトになった部分もあるし、結果オーライかな。昨日、身体に障害を持つ人の事をテレビでやっていた。ほっちが、「身体に障害がある人は大変だろうね・・・。私は脳が人と違うタイプだけど、しんどいとこもあるけど、すごく得意な事もあるでな!」と笑いながら言った。改めて「告知」という事をしたわけではなく、お友達から「自閉症なんでしょ」と言われてしまったり、親子喧嘩の最中に私が口走ってしまったり(←最悪です)、お医者さんやカウンセラーの方に知られたらかなり怒られそうなシチュエーションで自分の事に気付いたほっち。「どーせ私は脳がおかしいし!」とか「みんなと違うとか言われたくない!」って言う時期もあったけど、それを自分なりに消化して「でもこれが私。」って言えるところに来たのかなぁと、ちょっと驚きこんな適当な母親でごめんね、あなたの障害を受け止められてなくてごめんね、っていつも思ってたけど、本人の方がしっかり受け止めてたという・・・「これが私!だからええやん」って、開き直りが激しくなってきてる部分は善し悪しだが。成績も散々だったしね、アハハ・・・(泣)今日は入学式に「新二年生」として出席する為ご登校。後輩ができることがすごく楽しみみたい。大きい鼻の穴をますますおっ広げて張り切っているでも、新しいクラスに新しい担任で、新学期始まってしばらくは色々とあるだろうな。って言うか絶対あるよね~。「めでたし、めでたし」って事は絶対無いよね~。・・・ま、覚悟しておこう。中学生ともなると親に出来ることはさりげない援護射撃くらい、早々に先生方と面談する為の準備をしておこう。あっちは新4年生。おマセ度にますます磨きがかかり、口調も大人顔負け。私の良き相談相手に成長しとります・・・。でも、4年生から始まるクラブ活動「どれに入ろうかな、決められないよ~」なんて言ってる姿はまだまだカワイイ。のんびり春休みももう終わり。また忙しい日々が始まります
2012年04月06日
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終わった・・・。思えば1年前。転勤先から地元に戻って2年間、地域役員やPTA役員を歴任し周囲を固め、「さてさて、この先地域で生きて行く地盤を作ったぞ(もちろんほっちの為)。」と思っていた矢先。まさかの再転勤・・・一度出たら5年は戻れないのがうちの会社。家を守って子供達と残るか。子供達が大好きなお父さんと一緒に行くか。そしたら、家はどうする?悩んでいる最中に東日本大震災があった。家って簡単になくなっちゃうんだ。大事な人に突然永遠に会えなくなっちゃう事が起こるんだ。被災した方に比べたら、転勤なんてちっぽけな悩み。家族が一緒に居られるならそれに越したことはない、って思い切って家は手放し、縁もゆかりも無い土地に家族一緒に引っ越した。自分でも大きな決断したよな~って思う。あれから1年。そりゃーもー、大変でした。最初こそ「おおさか~、たこやき~」とご機嫌だったほっちだけど、まぁ、色んな事件を起こしてくれました。そう言えば、あなた新しい環境に馴染むのは不得意だったわね。お母さん、すっかり忘れてたよ、はっはっは~それでも、たくさんの人達の力を借りてなんとか荒波を越えて、ひとすじの光が見えてきた感じ。何か大事があった後、確実に成長している。「失敗しないと学べない子なのよ。失敗させましょうよ。 そしたら学べるんだから~。何か起こす前に備えるんじゃなくて、 何か起こってから考えましょ」とは、スクールカウンセラーの先生の言葉。何か起こしていいんですか?というのはあるけど、失敗させないように、成功体験で学ばせるように、って時期は越した気はする。これからは少し突き放して自分で歩かせる時期なのかな。しんどい一年だったけど、これからは明るい日々が待っていると信じよう!「でも、まぁ、これからも色々あるわよ。絶対あるわよぉ」これもカウンセラーの先生の有難いお言葉
2012年03月23日
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前回の日記にも書いたけど、相手を思ってるから叱る。愛情ゆえの叱責。学生時代を思い出すと、「あの先生厳しかったよなぁ、でも良い先生だった」とか「私のことを思ってくれるから叱ってくれたんだ」ってな思い出も多いのでは。が、ほっちには通用しません昨日なかなか起きてこずに、遅刻寸前の時間に「頭が痛いから休む」と。ここが難しいところなんだよな~、遅刻しそうだから休みたいのか、何かあるのか。とりあえず「ふ~ん、でももう電話するにも遅いしお母さん仕事だし、行かないとダメかな~」と言って放っておいたら「お母さん、ひどい!鬼!クソババァ!」と激りながらご登校。帰宅してから「ちゃんと行ったね、がんばったね」って誉めたけど。今日もまた登校する時間になって「頭がいたい」。とりあえず昨日と同じ対応をしたけど、布団に潜り込んで出てこない。これは何かあるんだなと思って聞いてみると、「先生が、うるさい」って。担任の先生はほっちのことを本当に良く見て下さり、一生懸命やって下さる方。学校で色々やらかす度にほっちから話を聞き、何とかしようと頑張ってくれる。でも、ちょっと肩に力が入ってる。年頃の友達同士なら良くあるようなモメ事でも『大変だ』って感じで学年の先生を集めてほっちを取り囲むらしい。心配してくれるあまり、しっかりしてもらいたいあまり、声を荒げた先生もいたとか。それがほっちには「しんどい」って。そりゃ、しんどいよなスクールカウンセラーの先生も交え、先生方と話してきました。「あのねー、怒ったら怒ってるって事しかほっちちゃんには 入りませんよー、点しか入らないから。 心配だから叱るとか無理よー、線は無理。 点よ、点。ひとつのことしか入らないタイプだからね」ってカウンセラーの先生。ですね。やっぱり先生方はちょっと一生懸命すぎているみたい。一生懸命やってくださるのは有難いけど、一生懸命すぎるのも困る。でも、気を抜きすぎて見過ごされるのも困る。そのあたりの伝え方が難しい。理解してもらえたかな。とりあえず、しばらく様子見です。明日は行けるといいな。
2012年02月29日
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バレンタインデー。授業が終わって職員室に戻ろうとすると、横にならんで生徒がついてくる。「どうしたの?」と聞いても黙ってついてくる。「職員室に用事があるの?じゃ、一緒に行こか」。でも職員室についても離れない。じっと立ってる。「?」と思っていると、制服のポケットからチョコを出して「あげる」って。いや~~~~、嬉しい!可愛い!何年かぶりにバレンタインチョコ貰った~。 *************************午後の休み時間。先生の後から泣きながら職員室に入ってきたNちゃん。ちょっと不思議ちゃんで、多分ほっちと同じタイプ。いつも笑顔で寄って来てくれる。気になって耳をダンボにして聞いていると、どうやらリコーダーのテストが嫌で、なんだかんだと理由をつけては逃げていた。最終日になってしまい心配したお友達が「最終日やで」と教えてあげたのに「関係ないやろ!私は用事があんねん」と逆ギレして帰ってしまったらしい。あぁ、解るよ・・・。まるっきりほっちみたい「テストは受けなあかん物やろ。みんなイヤやけどがんばってんねん。声かけてくれた友達に対して逆ギレするとは何ごとや。心配してくれてるんやろ。イヤなのは解る。嫌いなのも解る。でもな、そんなんしてたらいつか誰も助けてくれへんようになるで!」・・・先生の言ってる事、ほっちに対して私がいつも感じてる事と同じ。だからよく解る。でも、泣きじゃくってるその子の気持ちもすごく解るからいたたまれない気持ちになってしまった。その子が帰った後、担任の先生が話していた。「しんどいやろうけど、社会に出たら逃げられへん事がたくさんある。しっかり叱ってもらう事も大事や。だから音楽の先生に怒ってもらってよかったと思う」って。 ************************ほっちの学校の職員室。この間、部活の先生から少し厳しく怒られたらしいほっち。ショックだったのか次の日発熱して学校を休んだ。先生は「ちょっとキツク叱りすぎたなぁ。悪い事したなぁ・・・。でも、いつもごまかしたり、嫌な事を先延ばしして逃げるところを何とか変えてほしい。頑張って強くなって欲しい。」すごくほっちの事を考えて下さっていることがわかる。年齢が上がっていくと、越えなくちゃいけないハードルも少しずつ高くなっていく。今まで「いいよ、いいよ」で許されていた事も、だんだんと許されなくなっていく事もあるんだよね。職員室で色んな事を見聞きして、いろんな事を考える。今まで保護者としての見方しかしてこなかったけど、「教育」って面からだとまた違った見方になるんだなってすごく勉強になる。でも、Nちゃん大丈夫かな。ほっちみたいに発熱してないかしら。また来週、笑顔で寄って来てくれるといいな。
2012年02月16日
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特別支援の教師歴30年の姉が、「新しいバージョンになったから練習台にさせて~」と、お正月の帰省時にWISC検査をあっちにやってくれた。心理テストや占いと勘違いしたあっちは「やるやる~~」とノリノリ。で、結果が来たんだけど、折れ線グラフの折れの角度がゆるい。という事は各能力のバランスがとても良いって事。「あっちはどれも能力が高い。この子の持ってる能力を最大限生かせるように育ててあげなよ」と姉。はい・・・努力致します。ほっちの初めてのWISCは今から5年前の2年生の時だった。折れ線が見事にガッタガタで、ど~~~んと急落している部分も。それを見て「あぁ、やっぱりこの子は極端に不得意なところがあるんだなぁ。それなのに、みんなと一緒に頑張ってるんだなぁ」って思ったのを覚えている。検査を進められて抵抗感を感じる方もいると聞くけど、レッテルを貼る訳じゃなく特性を知って接し方を知る事ができるって意味で、私は受けてよかったと思っている。ほっちもやってもらったのだけど、相手が自分のオバだからか「わからん」「めんどい」「疲れた~」の連発で、15分でギブアップほんとはあなたの結果の方が興味あったんだけど~~~
2012年01月25日
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バタバタ~としている内に、新年ももう21日。3学期が始まって、相変わらず絶好調のほっち。学校行事の実行委員に立候補したとかで、毎日忙しそう。でも学校で頑張っている分、家で放出するのか、感情の起伏が激しくて家族はちょっと大変・・・。思春期なのもあるのかな。いつもターゲットになるあっちも、黙ってやられている年ではなくなってきたので、そりゃ~もう激しいバトルで疲れます・・・不思議行動がずいぶん減って、しっかりした事も言うようになったほっちだけど、衝動性や感情を抑える力が弱いところはまだまだでアスペよりADHDの部分が強くなってきた気がする。「学校では抑えるように頑張ってる。でも、家では出ちゃう」んだって。家族はいい迷惑ですが。。。ブログ始めた5年前と比べたらえらい成長だと思うことにしよう。色々あった2011年。2012年はどんな年になるかな。明るい年になるといいね。
2012年01月21日
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皆様、どんなクリスマスをお過ごしになったでしょうか。サンタさん来たかな。ほっちとあっちにもサンタさんは来たのだが、冬休みに入り生活のパターンが変わったせいなのか何なのか、荒れ模様のほっち。暴君のように振る舞い、暴言を吐いたせいで、プレゼントは現在お父さん預かりに。「おばあちゃんちに行くまでに宿題を終える」という目標が達成できたら改めて貰えるということになった。頑張れよ・・・が、今日はうって変ってご機嫌モード。というのも、お友達が来てくれてるからです。一日遅れのクリスマスパーティー&忘年会。おばちゃんも女子なので入れてもらってまーす中一女子4人、ピーチクパーチクかしましい。でもとっても楽しそう。嬉しくて嬉しくて壊れかけてるほっちに、「あんた、テンション上がりすぎやで」「いつもやんなぁ」「そうやでなぁ~」と笑顔でつっこみを入れるお友達。ほっちという人を自然に受け入れてくれて、無理せずつきあってくれてるのがわかる。最高のナチュラルサポート。先生の話では、学校でもトラブルを起こしがちなほっちに「それはあかんで」「そういう時はこうしたらええんやで」って、助言してくれているそうだ。ほんとにお友達に恵まれて、学校も部活も楽しそうで。少しずつだけど落ち着いてきている(家ではまだまだだけどネ・・)それはきっとお友達のお陰。お友達、ありがとう。ほんとにほんとにありがとう
2011年12月26日
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私の、今年の仕事も無事終了。「先生、3学期も来るんでしょ。良かった~~」って言う、最高のホメ言葉と共に。うふふ~、かわいいぞ生徒達。そして、娘達の2学期も終了しようとしている。最高の評価(あっち)と最低の評価(ほっち)と共に・・・。面談で「何にも言う事はありません。」と先生に言わしめたあっち。あっちのお陰でお母さんは本当に助かっているよ。あんなに泣き虫で、いつも遠慮がちな子だったのに、最近はお姉ちゃんの一番触れてほしくない爆弾の中心部をピンポイントで攻撃する術も覚え、たくましく立派に成長したね(泣)ほっち、とうとう、最低がついちゃったか。しょうがないよね、相対評価なんだから。また、3学期頑張ろうよ。できるとこまででいいから。でも、お友達に恵まれて、楽しそうで、それが何よりだよ。『発達に偏りがあります』といわれ、混乱の中で救いを求めて始めたブログも丸5年。たくさんの人に勇気付けられ、支えられて、ここまで来れた。掲示板やメッセージ機能で、直接声をかけてくれる方もいて、とても助けられた。でも、その機能は終了らしい。フェイスブックやツイッター始め、別のツールがたくさんあるから、役目を終えたって。時代の移り変わりなのかもしれないけど、残念だな。
2011年12月19日
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ほっちの中間テストの結果が返ってきたが、相変わらず・・・。小学校の頃は授業にはついていけていたし、親も基本、「子供は勉強より遊んでなんぼ!」って考えなので気にしていなかったけど、引越して来た地区は南大阪でも指折りの文教地域。ほっちはエリアの中でもトップクラスという賢い子の集まる中学校にご入学してしまった。自分で考えたり察したりすることが要求される中学の勉強では見る見るうちについていけなくなって、そこはこだわりの強いアスペちゃん、「私は出来ない」と一度思ったら勉強を避ける避ける。で、もっと出来なくなるという負のスパイラルにずっぽり。勉強自体が苦痛になったようで、テスト前は「やらなくちゃいけない、でも出来ない」で毎回大荒れ良くも悪しくも「根拠無き自信家」だったほっちが「どうせ私、バカだし」とか言うようになって、さすがに「これはまずい感じ・・・?」と思い始め、週に1時間だけ補習をお願いすることにした。結果、数学が倍の点数に!それでも、一般的には低い点数だけどね・・でも、頑張ったよ。勉強はそんな感じのほっちですが、部活は相変わらず誰よりも早く行き、熱心に練習。好きな事にはとことん頑張る!マラソン大会では3学年全女子100人中、8位入賞!技術の授業では、のこぎりを使ったそうなのだけど、「ほっち、上手い!」と友達がびっくりするほどだったんだって。小さい頃から廃材を切ったり、釘打ちしたりして色々作っていたからね。みんながほっちの周りに見学で集まってきた、って嬉しそうに話してくれた。お勉強は「・・・」だけど、実技はちょっとスゴイのよ、うちの娘生きていくのに必要なのはお勉強だけじゃないし、もっと大事な事がいっぱいあると思って育ててきたけど、やっぱり勉強ができないと進学もできないし、そうしたら将来の可能性も狭まってきてしまう。頭では「勉強より大事なものがある」って思っていてもそれだけでは通らないのも現実。ほっちのやりたい事が叶うようにどうしてあげられるか。成長してくると新たな心配が出てくるなぁ。実技だけで進学させてくれる高校って・・・あるかな・・・
2011年12月14日
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小学校で働くようになって2ヶ月。幼少時代の、「職員室は悪いことをして叱られる場所」という刷り込みのせいか、居心地悪し担任のように毎時間授業があるわけじゃないので、下手すると職員室に教頭先生と二人だけ・・・なんて事も。それでも、子供達を近くに感じながら仕事できる嬉しさをかみしめ、忙しいながらも楽しい毎日。それにしても、先生達は本当に忙しい。いつもいつも、食事の時間さえも、子供達の事を話しながら、色々考えてくれている。ほっちの先生達も、こうやってほっちを支えて下さっていたんだなぁと思うと、ほんとに有難い。昨日の休み時間、2年生の女の子が「先生、何歳?」と聞いてきた。「何歳だと思う?」と聞いたら、首をかしげて「う~~~ん」とちょっと考えた後、「・・・69歳?」年齢の概念がまだ弱いだけなのか、それとも・・・見た目・・・
2011年12月07日
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この間の日曜、部活の試合に行ったほっちは、交代要員ではあったけど、1年生でひとりだけ試合に出してもらったそうだ。「うちだけだよ、休まず練習に来てるからって、うちだけ出してもらえたんだよ!」本当にうれしそうに報告してくれた。7年前、ほっちに出た診断は「積極型のアスペルガー+ADHD傾向」。トレーニングに行ったり、年齢が上がって成長もして、アスペルガー的な部分はだんだん目立たなくなってきたけど、ADHD傾向はあまり変化無く、逆に色濃く出てきた気がする。自分の好きなこと興味のあることに過集中するのもそう。今は部活命!で、本当に感心するくらい一生懸命に練習する。他の子が習い事や塾で早退したり休んだりするのに、ほっちは「休みたくないから」って、習い事の時間を変えるほど。あんなに朝起きなかったのに、朝連だと自分で起きる。その熱心さを顧問や先輩にも認めてもらったようだ。で~も~。嫌なことは避けるというADHDの特性もぴったり当てはまる。やるのが嫌だったり、興味が無かったりすると、それがいくら大事なことでもやらない。なんでそこまで避ける?っていうくらい、頑なにやらない。たとえ学校の成績に関わるような事でも。試験の朝はストレスで腹痛とゆーわけで、お勉強の成績は散々です恐らく、学校で最下位といってもいいんでは・・・(泣)。「勉強なんていいよ~、毎日楽しく学校行けてれば」って思う反面、「いいのか?!ここまでひどくて本当にいいのか?!」って思いと。まぁ、小さい頃から、徒競走で他の子がゴールして自分が1等賞じゃないと解ったとたん、走るのを止めるような子だったからね・・・。「駄目でも一生懸命やる」とか「結果が出なくても、頑張ることが大切」とかほっちにはわからないんだろうな。いつも100かゼロ。ホームランか三振。解りやすい(笑)今は部活100。勉強はゼロ、みたいです
2011年11月02日
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「ほっちちゃんみたいな子はね、周りを見ながら 身に着けて行くって事が難しい。 でも、経験させてあげれば出来ます。 教えてあげれば 出来ます。 いろんな経験をさせてあげて、頭の中で知識と行動を つないであげればいいんですよ」ずっとお世話になった主治医が引越し前の最後の受診で言ってくれた言葉。空気を読む事が苦手で、基準はいつも「自分」、周りを見て軌道修正する事が難しい。思うように行かないと激しく動揺してパニックを起こす。診断を受けた頃から必死に勉強して、周りの状況を整えてあげなくちゃいけない、なるべく失敗体験をさせないようにしなきゃいけない、嫌な経験は避けなくてはいけない、色々経験させてあげなくては・・・と思う反面、本当にそれでいいのかなって思う気持ちがずっとあった。嫌な事や辛い事からは、本当に何も学べないのかな、って。カウンセラーの先生は、自分なりにほっちと向き合ってるのに上手くいかない事に凹んでいる私に、「そうね~、やるべき事はやってきたんだから、 もういいんじゃない? お母さんは 本当に良く頑張ったわよ。 これからは、自分の行動に責任を持たせる、 失敗を失敗として経験させても良い段階なんじゃないかしら」と言った。「ですよね!」と背中を押された気持ちで、中学に入ってからちょっと突き放してみる事にしている。とは言えすんなりといくわけがなく、上手く事が運ばないとプチパニックは起こすし、失敗すればキレまくっている。「」、なのだがぐっと堪えて(これがしんどい)知らん振りしているとそのうち落ち着いたら自分でなんとかしようと動き始めるようになった。今までは、そこに到達する前に助けてしまったり、口を出してしまったりしていたなぁ。パニックにさせちゃいけない、失敗体験をさせちゃいけないって事に縛られすぎていたんだな。・・・って、いまさら言うか?って感じですけど。今までペアトレやらソーシャルストーリーやらで、何を勉強していたんだ、と。ハイ、すみません。精進致します。でもね、そういうお母さん(やお父さん)、実はけっこう多いんじゃないかな。特性はひとりひとり違うんだから対処の方法は子供の数だけあるはずなのに、一般的な接し方を忠実に守ろうとして、上手くいかなくて、がんじがらめになって。ほっちの診断後、我ながら本当に良く勉強したし、頑張ったと思う。でも、一生懸命やっても後から後から問題は起こったし、上手くいかないこともいっぱいで「頑張ればいつか報われる」の「いつか」は、まだ私のところに来ていません(泣)。どうあがいたって、事が起こるときは起こる!ほっちも成長するけど、周りも成長するんだからその差はなかなか縮まらない。摩擦も起こる。起こるけど、そこから学ぶ事も多いと思う。警察にお世話になったり、ご近所から怒鳴り込まれたり、学校での問題行動で学年集会開かれちゃったりした子を持つ私が言うんですから、間違いないですよぉ~だからね、悶々としてるお母さん(やお父さん)達には、大丈夫だよ、と言いたい。お母さん(やお父さん)が楽になると、子供も楽になると思うの。と言いながら、思春期に入ってよりいっそう難しくなったほっちを前に、引き続き悶々とする私ですが。一緒に頑張りましょうね
2011年09月14日
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2学期が始まりました。ほっち中学生になって初めての夏休みは、部活に始まり部活に終わった。自分も体育会系だったので夏休みの部活の厳しさには覚えがある。練習中は水飲ませてもらえなかったし(今考えると、よく熱中症にならなかったものだわ~)、体罰とかもバンバンあったし。今は時代が違うし、部活の状況も違うんだろうと思っていたら、体罰こそ無くなったけど厳しさは昔とほぼ同じで、休みもお盆以外無く親の方が大変だった(泣)。でも、ほっち本人はほんとに毎日楽しそうに練習に行った。先輩やチームメイトにも恵まれて、休憩中や練習後のおしゃべりなんかも楽しくてしょうがないみたい。青春、やのぉ~~~。が、始業式の朝はまた不調に・・・。明らかに元気が無くて、なかなか起きれない。お腹を痛がる。何度も熱をはかって(無いのに)、ぐずぐずしている。あえて知らんぷりして、「お弁当出来たよ~」とか「体操服、ここにおいてあるよ~」とか普通にしていたら遅刻ギリギリの時間だったけど登校。やっぱり、新学期は気が張るんだね。それでも、今のところ毎日なんとか登校している。学校生活は部活と違って気の合う友達ばかりじゃないし、また色々あるんだろうな。でも、頑張れ。
2011年09月12日
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今日は旦那が遅番なので夕食はほっちと二人。こんな機会はなかなか無いし・・・って外食する事にした。ほっち、嬉しそう。邪魔するあっちも居ないし、ご飯を食べてる間喋る、喋る。ほっちは言葉の遅れは無くて、小さい頃からよく喋った。でも話しているように見えて、何を言ってるか全く解らない事はしょっちゅう。自閉傾向の子によく見られるように、「おぴよぴよー」とか、ただ音を楽しむような言葉を繰り返したり(ジャーゴン)、「おパンツが・・・、おパンツが、ひっこんがったぁ」と、自分だけに通用する言葉を使ったりしていた。(ちなみに「ひっこんがった」とはほっち語では「くい込んだ」の意味で、今でも使用中)こんなのとか、あんなのとか、言い間違いや勘違いもしょっちゅうでそれが、可愛くて面白かったなぁ。小学校高学年くらいから、言葉の面がぐ~んと伸びた。比喩や皮肉、言外の意味もずいぶん理解するようになって私は嬉しい反面、面白い話=ネタが減ってちょっとさびしいな~なんて思ってたんだけど。お盆休み中に遊園地に行くかどうかの話をしていたら「うち、ちょっと無理~。ジェットコースターとか、野次馬やから」。・・・野次馬?ほっちはジェットコースターが苦手。だから見物してるという意味か??「昔乗った時、具合悪くなったことがあったやろ? あれから、もう絶対無理になってん。 野次馬になったんやろな」それって・・・トラウマかな~
2011年08月10日
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今、うちはいつもより静かです。それは、あっちが居ないから。今年の夏休みは、ほっちの部活がほぼ毎日なので、なかなか予定が立てにくい。遊びに行っておいで~と言っても、お友達もそれぞれ予定があるらしく、遊び相手が見つからないらしい。「あっち、ひとりでじーじ、ばーばのお家に行ってみる?」と聞くと「うん!」と元気のいい返事。国内線は子供一人旅のサポートサービスがある。飛行機の搭乗口まで親が一緒に行けて、到着地では係りの人が飛行機を降りたところからお迎えの人に引き渡すまで付き添ってくれる。飛行機の中ではキャビンアテンダントの方がお世話をしてくれるから、「一人旅」と言っても名ばかりなのだけどねでも、その日が近づくにつれあっちの様子に変化が。無気力になったり、不機嫌になったり、一日中ごろごろしていたり。当日、いよいよ出発という時は、泣き出しそうな顔になっているのに必死で口角を上げていて笑えた。1泊2泊のキャンプは行ったことがあるけど、じーじばーばのところとは言え、親と1週間も離れるのは初めての経験。元気よく「うん!」と返事をしたものの、実は不安でいっぱいだったんだろうな(笑)たった1時間半のフライトも、あっちにとっては大冒険なんだね。送り出してから待つこと数時間、「着いたよー、おじいちゃんとおばあちゃんが待っててくれたよ、 飛行機から花火が見えたんだよー」と元気な声で電話がかかってきた「あっち、ひとりで行けちゃったねぇ。すごいねぇ、立派立派!」と褒めちぎった。「うん!」と、鼻の穴全開で答えるあっちが見えるようだわ。いちゃもんつける相手がいないので、ほっちもとても静か。心なしか覇気が無い。戦意喪失しているからか?いつもケンカばっかりしてるのに、居ないと寂しいんだよね。5日後、私とほっちが合流する時には、どんな感動の再会劇が待ってるんだろう。楽しみにしとこうさ~て、あっちの居ない穏やかな間に、ほっちの宿題をやらせなくては!
2011年08月09日
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ほっちはほっちで、波乱の1学期をすごしたけど、あっちも学校に行けない日が一日だけあった。勉強もスポーツもそつなくこなし、すぐにお友達もたくさん出来たあっちに嫉妬心を出したクラスメートが、小学生らしい非常に解りやすい意地悪を色々してくれた。その都度先生が注意をしてくれて、私もフォローしていたのだけど、凹んだあっちがとうとう「今日は休みたい」と。1日ゆっくりして、訪ねてきてくれた先生と色々お話して、翌日からまた学校へ行けたけど、『もう大丈夫』って感じるまで2ヶ月くらいかかったな。ほっちの場合も、最初は何人かに言われていた陰口が、周りに広まったらしい。ほっちの場合は、しっかり、仕返ししたけど。(その仕返しがちょっと問題で、親が呼び出しくらったんだけど)思えば、転校生への洗礼のような物なのかな。ふたりは洗礼を甘んじて受けた。結果、注目を浴びたお陰でほっちを理解してくれる友達もでき、あっちも、たくさんの新しいお友達の中から気の合う子を見つけることが出来た。雨降って地固まる。1学期の通信簿。ほっちは得意科目と不得意科目の差が歴然としてきた。得意なものはすごくやるのに、不得意なものは避けよう避けようとするから当然なんだけどね。小学生の間はなんとか着いて行けていたけど、これは本腰を入れて、学習フォローを考えていかないとなぁ。でも、「意欲」という欄には全科目○。さすが、好奇心旺盛なほっちあっちは、文句無しのオール◎。先生も「言うことありません」って。外ヅラの良いあっちらしい家でほっちと毎日のように大喧嘩して、親もぞっとするような辛らつな言葉を吐いている人とは思えないわぁ~(ほっちは、小3のあっちに、口では絶対勝てません)それぞれの1学期を終えた二人。頑張った!お母さんの通信簿があるとすれば、1学期の自己評価は「もう少しがんばりましょう」、だな。夏休み、のんびりして、また頑張ろ~。
2011年07月26日
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気付けば7月も後半。引っ越してきてからそろそろ4ヶ月になるんだわ。今回の転勤は、本当に予想外で、地道に培ってきた地域のつながりや人脈がまたリセットされるのかと思うと本当にショックだった。家族ぐるみで付き合える人たちや、ほっちやあっちの事を本当に可愛がってくれる人達とも会えなくなる。何かあったときに助けてもらう事もできなくなる。新しい場所でまた一からやり直しなんだと思うと、ちょっとどんよりした。そんな状態だったから、転校早々ほっちが起こしたお友達とのトラブルに太刀打ちできなかった。ほっちが一方的に悪かったわけじゃないし、今思えばよくある子供同士のいざこざとも言えるのに、相手の保護者が出てきて大騒ぎをした事に完全に巻き込まれて冷静でいられなくなってしまった。我ながらどうかしてたな~と、今は思う。そして一杯一杯になって「もうダメだ」と思った時に、「助けてぇぇ~」と騒いだら、たくさんの人が助けてくれた。見返りを気にせず心配してくれる人がいた。渇を入れてくれる人がいた。そういう人達のお陰で、正気に戻ることができた。ほんとに有難いこと。感謝。人を傷つけるのも人。その傷を癒すのも人、だよなぁ。ほっちもしんどかっただろうけど、良く頑張った。ちゃんと自分で考えて、自分で解決のきっかけを作った。少し強くなった。そして私も、また少し強くなれた気がする。トラブルの度にいっぱい勉強させてもらっている。[「あなたのお陰。」と、ほっちにも感謝しておこう(笑)
2011年07月20日
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ご無沙汰してます。コメント頂いた方、個々に返事しないままでごめんなさい。引越し以来、バタバタです。色々あるだろうとは思っていたけど、色々ありすぎ子供は子供なりに頑張っていることに気付いてあげられず、どんと構えていられずあたふたしている自分が歯がゆいです。ちょっと楽天的すぎた。今はちょっと静かに考えて仕切り直し!頼れるところは頼って、差し伸べていただいた手はちゃんと取って、なんとか子供が楽になる方法を考えたいと思います。雨の後には必ず晴れ間が出ると信じたいです。
2011年06月16日
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未曾有の大惨事から1週間余。テレビで見る被災地の状況はつらくて、自分が何もできないのがもどかしい。我が家の地域は震度6。初めて経験する揺れは、大きくて長くて、床を滑って動くテーブルの足をつかんでいるのがやっとだった。震度の割りには被害も少なく、家族全員無事だったのは本当に幸せなこと。海沿いの街では津波で多くの方が亡くなった。そんな状態の中、ほっちは卒業を迎えた。一時避難所にもなった体育館で、余震に身構えながらの卒業式だったけど、将来の夢も、卒業の言葉も堂々と大きな声で言えて、立派だった。5年生で転校してきてなかなか馴染めず、いじめもあったし、信頼していた友達に裏切られたり騙されたり、ほっちにとっては辛い2年間だったと思う。でも、その分たくさん人生勉強をした。先生も、「すごく強くなりました」と言う。「立ち向かって行く強さができた」って。強くなりすぎて更に強情になったのは困ったところだけどね理解してくれるお友達もわずかながら出来た。そこへ来て、旦那にまさかの転勤命令・・・!会社の業績悪化の為の編成改変で、まったく想定していなかった転勤。関東に戻って2年、やっと慣れたところなのに・・・。単身赴任も覚悟でほっちとあっちに話してみると、「一緒に行くよ」って。「友達はまた作ればいいよ。パパとママと行く」。引越し先は関西。知っている人はもちろん居ないし、文化もまったく違うだろうし、母の私のほうが不安だらけ。でもほっちは「新しいところはどんなところだろう。楽しみ~」って言ってます。吉本大好きだしね7年前の初めての転勤の時、わずか5歳だったほっちは落ち込む私の肩を「新しいお友達、すぐ出来るよ!」と笑顔でポン!とたたいた。年寄りくさい行動に大笑いしたなぁ。その前向き精神は12歳の今も健在。中学入学に合わせての引越し。きっとすんなりとは溶け込めず、色々大変なこともあるだろう。でも、なんとかやっていけるかな。家も家族も失って、慣れ親しんだ地域に住みたくても住めない方達もいる。家族一緒に動ける引越しくらいで落ち込んでたら罰があたる。ほっち、卒業おめでとう。新しい土地でも、頑張ろうね。
2011年03月22日
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ぐんぐんと、日々身体成長中のほっち。足の大きさは既に抜かされ、胸も・・・でも身長はまだまだ私の方が10センチ近く高いし~。勝ってるもんね~。・・・勝っているのですが。とある日、なんとなくほっちの姿がおかしい。すっきりしてないというか、なんかもたついてるというか・・・。良く見ると、履いているの、私のジーンズじゃん!しかも丈ぴったり。「ほっち~、それお母さんのジーンズなんだけど」「え?そうなの? 長さぴったりだから気づかなかった。 でもなんか変だなと思ったんだよね。 だってお尻まわりがぶかぶかなんだもん」いや~・・・感じ悪い。笑顔で言うところがまた、更に感じ悪いキーーーーーーッ。悔しいので、ほっちのジーンズを履いてみた。が。ほんとに太ももから上に、上がらなかった。まぁ、履けたとしても、お尻がやぶけるかも撃沈。
2011年02月18日
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新しい年も3週間以上過ぎた。おととしの暮れから、なんだか色んな事が立て続けに起こって「なんでこんなに」って本当にしんどかった。なーんにも進まず、なーんにも変わらずって時もあった。でも、少しずつ変わり始める兆し。やっぱりねぇ、人間「ダメだなぁ」って気持ちになるとダメになるね。「お、ちょっといけるかも♪」と思い始めると、良くなる。子供にも同じ。「ダメだ」と思うとダメ行動が多くなるし、「やるねぇ」と思うとイケてる行動が多くなる。結局は自分の心の持ちよう。自分が変わらないと、周りも変わらない。言い換えれば、自分が変われば周りも変えられる。進まないとね。今年の終わりに「いい年だったなぁ」と思えるように。
2011年01月26日
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ところでね、今年のクリスマスはちょっとした騒動があったのですよ。それは昨日、クリスマスイブの朝。あっちの衝撃的な一言から始まった。「あっちねぇ、やっぱりサンタさんにもらうプレゼント変えたの~」。なぁ~にぃ~~~~~?!当日変更かいっ!!それからがもう大変。それとなく新たな望みを聞き出し、既に用意してあったプレゼントとレシートを掴み、おもちゃ屋へ。お目当てのプレゼントと無事交換を終えた頃にはぐったり・・・。あぁ、売り切れでなくて良かった。ドタバタだったがサンタさんは無事やってきて、ほっちにはWiiのゲームソフト、あっちには当日変更したネイルサロン遊びが出来るおもちゃ、と望みどおりの物を置いていってくれたのだった。こんなにがんばったお母さんには、やっぱりと言うか当然と言うか、サンタさんは何も置いていかず。ちぇっ。子供達とロールケーキを焼いてブッシュドノエルを作ってみた。が、メレンゲの泡立てが足りなかったのかふくらみが足りず、伊達巻みたいになっちゃったんだけど、味はとっても良かったから、まぁ、良しとしよう。メリークリスマス
2010年12月25日
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先日、担任がサンタの正体をほのめかしてしまうという事件があったらしいほっちのクラス(ママ友が激怒して報告してくれた)。若さゆえ生徒受けを狙ったのか、飄々とした天然君ゆえ思わず口走ってしまったのか、いずれにしても教師としては大変よろしくない行動である(怒)。ほっちは気付いちゃったのかな~と少し心配だったのだけど。寝る前に、こんなカードをテーブルに置きにきた。サンタさんへのメッセージだって。なんだ、まだ思い切り信じてんじゃん(笑)。あっちは「サンタさんは配達をたくさんしてお腹が空くから」、ドーナツを作ると言って聞かない。お陰で、夜の9時前にドーナツを焼く羽目に二人のカードには「お父さんとお母さんにもプレゼントあげてください。出来ればでいいです」と書いてあって笑ったほんとにお母さんにもサンタさん来てくれるといいのになぁ。
2010年12月24日
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ほっちが学校の代表として選ばれたロードレースがあった。全市から健脚がそろい、1学年100人くらいで大きな陸上競技場で走る。小さい頃から行事の前日には吐いたり突然熱が出たり・・・という事が多かったからやきもきしたけど、無事に出場できて、ホッ。結果は・・・中の上学校ではダントツ一位でも、上には上がいるって事で。でも、ほっちは「これ以上やったら死ぬ(本人談)」というくらい頑張ったから、いいんだよね。去年と比べたらフォームもきれいになったし、走りっぷりから「もっと上に行きたい」っていう意気込みも感じたし、成長してるんだなぁと思った。生まれた時から感情の起伏が激しくてずっと反抗期みたいなもんなのに、最近は思春期もあるのか、家では大荒れの時も。正直、ますます扱いづらくなってきた感もある。落ち着いてきた分、時々やらかす突拍子も無い発言や行動が際立ってしまう事も。でも、まぁ、学校では頑張ってんだな。良くがんばったご褒美は焼肉「ホルモン」「ホルモン!」「ホルモン追加!」のおやじほっちでした。
2010年12月17日
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今日のNHK「きらっと生きる」はラーメン店で働く自閉症の男性のお話。6月の放送のアンコールなんだけど、このお店。昔、良く行っていたお店なんです!!ほっちもあっちも、もちろん私も、ここのらーめんが大好きで。西畠さんにも何度もお目にかかった。生き生きと厨房を動き回っていたなぁ。とーーーーーっても懐かしい。仕事を通じて関わったのだけど、その頃は「移動ラーメン屋台」の準備を始めた頃だったので、実現したんだなぁ、みんな頑張ったんだなぁ・・・と感無量。ここの理事長さんは私とあまり変らない年の方で、とても情熱を持っている方。他にも同じ系列で喫茶店や養鶏場もやっていて、それぞれがそれぞれの特性を生かして、役割をきちんとこなせる場を作り出している。スタッフの方に「うちの娘もアスペルガーで~」と話すと、アドバイスをくれたり勉強会に呼んで下さったりと、仕事を超えて助けて頂いたこともあった。ほっちの事で凹むとひとりでらーめん食べに行って、働くみんなを見て「よっしゃ、私も頑張るぞ」って思ったっけ。生き生きと働く姿を目にする機会が多いからか、障害を持つ人達に対する地域の目もとっても温か。お店もいつも地域の人でいっぱいで。残念ながら、今住んでいる地域は子供の発達を診れる病院すらないし、療育機関も乳幼児オンリー。障害を持つ子に対する目も冷たい。あぁ、らーめん食べに行きたいなぁ。戻りたくなっちゃったわ。「きらっと生きる」、再放送が来週金曜日のお昼からあるみたいなのでぜひ見て下さい。
2010年12月03日
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前回の日記にはほっちが成長したと書いたけど・・・昨日、先生から電話。学校でお友達ともめて、「ばかやろう!!」って言ってしまったらしい・・・。からかう言葉を言われて、「やめて」って言ったのに何度も言われたかららしいけど。「ばかやろう」って、あなた・・・。久しぶりに聞いたわ。ほぼ死語。江戸っ子じゃあるまいし・・・あなた一応女の子だし・・・。3歩進んで2歩下がる・・・です
2010年12月01日
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ほっちの担任は、教員3年目、四捨五入すればまだ20歳の青年である。去年からの持ち上がりなので、教員としての経験1年にしてほっちを担当した事になる。が、妙に落ち着いているというか、動じないというか、おどおどしたところがなくて、お母さん達に媚びることもなく飄々としている。いい意味で、昔流行った「新人類」という言葉を思い出す。学校でお会いした時に「あ、先生、おはようございます」と言ったら、「お母さん、もう朝じゃないし。思いっきりこんにちはの時間だし」とか言うし、ほっちの事をお話しした時も「あ~、そうなんですか。・・・大学でやったなぁ、忘れちゃったけど」とか言うし。正直、ちょっと不安を覚えた(笑)。若い先生ゆえ、子供達からいじられたりしてるみたいだけど、子供達が先生大好きなのが見ていてわかる。ほっちも、文句言いながらも多分先生が大好き。いつも自然体でほっちに接してくれている。ほっちがクラスのボスの女子にはむかって陰湿ないじめにあった時、「はむかったほっちちゃんが悪い」という同級生に「理不尽な事されて黙ってるほうがおかしいだろう!」とズバッと言ってくれたそうだ。「いじめてるヤツだけが悪いんじゃない。何もしない周りが一番問題」って。「お母さん、何か事がおこったら僕がしっかり守りますから!」と。お陰でほっちは成長した。「いじめられてると思ってたのは、私の気にしすぎだったのかも。からかったり、冗談言うのも、友達ならありだもんね。」いっちょまえに、そんな事まで言うようになった。ほっちは長距離が得意。いつも1位とか2位とかなんだけど、先生は「ほっちさん、もっとやれるはずなんですよねぇ」って言っていた。ほっち本人にも「もっと力が出せる」って。ほっちは「無理!」って言ってたけど(笑)。校内マラソン大会で、ほっちはスタートからぶっちぎりの1位で自己ベストを大幅に更新。帰りに会った先生は、私の顔の前に人差し指を突き出して(おいおい)、「ね、僕の言ったとおりでしょ。1位!」。ほっちは1位の賞状と市の大会への出場切符を満面の笑みで持ち帰ってきた。信じてくれる人がいると、人はすごい力が出せるね。先生って、キャリアの長さは関係ないなぁとつくづく思う。
2010年11月29日
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ライブに行ってきた。夏に行けなかったから1年ぶりだわ思いっきり癒された~。心の中の、余分なものが全部洗い流された感じ。学生の時に好きだったんだけど、ちょっとアイドル扱いで今とは印象がずいぶん違う。ほっちの診断が出た頃偶然耳にしたこの曲。暗闇でもがいてる私を引っ張り上げてくれた。「大丈夫、どーってことない」って本当に思えた。そこから改めてファンになった。「確かな光」元映画館というライブハウスで、ドリンク片手に大人の時間しかも前から2列目のど真ん中!この曲聴けなかったのは残念だったけど、大満足。毎日いろいろあってぶれまくる矢印だけど、それでも良い方向を指している気がする。歳を取るって良いかも・・・って思えた夜でした
2010年11月27日
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厄年なのだろうか、それとも一生懸命やっているつもりでも日頃の行いが良くないのか、まぁ、次から次へと難題が降りかかってくる。ちょっといっぱいいっぱいで、自分を立てておくのに必死。唯一、コレに没頭している時だけ、元気が沸いてくる。ほっちとあっちにやらせたくて始めたのだけど、実は親が一番ハマっていたりして。でも、ほっちにはかなわないんだよなぁ~。バチの振り方も、踊りも、見たら覚えちゃうんだから。沖縄エイサー、楽しいですっ!
2010年07月05日
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発達にアンバランスを持つ子供達が、説明のつかないようなすごい能力を持っていることがあると、良く聞く。驚異的な絶対音感とか、一度見た風景を詳細に描けるとか。ほっちのお友達の子は、電車や新幹線の絵を驚くほど細かく美しく描ける。ほっちも数字の羅列をすぐに覚えるとか、たくさんの物の中からひとつだけ違う物を見つける、とかの能力はすごい。それからもうひとつ、これはすごいと思うことがあって。動物に好かれることどんな吠える犬でもほっちの前ではおとなしかったり、あひるの檻に入ったら、そこにいる全部のあひるがほっちを取り囲んだり。動物園でガチョウを見ていた時、金網越しにガチョウがほっちに頬ずりしてそのまま眠ってしまったことがあった。あっちが、「お姉ちゃんってすごい!」って感心することしきり。で、この間の牧場でも同じような事が。ほっちがなでなでしていた羊の赤ちゃん。力を抜かれたように膝間付き、横たわると、眠ってしまいましたゴッドハンド、ほっち。動物のお世話をする仕事がしたいらしい。適役だと思う。「獣医さんになる」と言うので「だったら理数系ができないとね」と言ったら「じゃぁ、やめた」だって。諦め、早っ!
2010年06月09日
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ほっちとあっちを連れ、牧場に行ってきました。春の出産ラッシュの後とあって、赤ちゃんがたくさん。ちびっこいのがわさわさと群れてる様は、たまらなく可愛いほっちとあっちは、ウン○を踏むのもものともせず、赤ちゃん達とたわむれて大喜びでした。かわいい動物の赤ちゃんと、楽しそうな娘達と。あぁ、癒された
2010年06月05日
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・・・・って言われたんだって、ほっちが。お友達に。「『ほっちちゃんは自閉症』って○○ちゃんが言ってたんだけど本当?お母さんが言ってたんだって」って。○○ちゃんは、近所で家族ぐるみのお付き合いで、お母さんにもほっちの事はお話してある。会えば「ほっちちゃん、様子どう?」と気に掛けてくれて、私も色々聞いてもらっていた。ほっちには告知していないことも知っている。なんで、子供に話したんだろ?そもそも、この話は事実なんだろか?で、「これこれこういう事らしいんだけど~」とメールした。そしたら、大事になってしまった。旦那さんから電話がかかって来て「話を聞きましたが、私がお話を聞きます」と。「妻は取り乱していて、極めて感情的になっている」と。「妻は責められたように感じている」と。旦那さん、何となく怒り口調。な~~ん~~~で~~~~~~?「事情が知りたいだけだったけど責めたように思われたなら謝る、でも誤解されているならなおさら旦那さんを間に入れたらこじれると思うので奥様と直接お話したい」とお伝えした。・・・が、結局、奥さんとはお話できなかった。旦那さんと会ってお話したのだけど、「妻は子供に話してなんかいないと言っている。子供ももちろんお友達に言っていないと言っている。相手のお友達が何か勘違いをしているのではないか。妻を連れてきて頭を下げさせても良いが、感情的になっているからとても話ができないだろう」と。な~~~ん~~~~で~~~~~~?!謝らせたいわけじゃない。今まで親しくしてもらっていたし、ほっちの事も気に掛けてくれていたから、私も色々お話させてもらったり、相談させてもらっていた。○○ちゃんもほっちに良くしてくれていた。有難いと思っている。ただ、どういう経緯で子供に「ほっちちゃんは自閉症」って話したのか、聞きたかっただけなんだけど。旦那さんとのお話の中で、私がほっちの事を話した事で奥さんが「なんとかしてあげなければ、ほっちちゃんは障害があるんだから何かあっても我慢してあげなければ」って思っているんであろう事を感じた。きっと「ほっちちゃんは自閉症なんだから助けてあげなくちゃダメよ」って感じでお話したんだろうなぁって事が想像できた。でも、障害があるから助けて障害がなかったら放っておいていいって事じゃないと私は思う。手助けしたいと思う部分があるならそれは有難くお受けするし、受け入れられない部分があるならそれはしょうがない事。「障害があるから気を使ってねというつもりでほっちの事をお話ししたのではありません。ご迷惑をおかけすることが多いと思うので、何かあったら何でも言ってね、とお話しさせて頂きました。その事を奥様が重く考えてしまったのなら申し訳なかったなと思います。無理はなさらなくていいんですよ」とお話した。色んな考えの人がいる。何かあった時に相手が溜め込まないようにほっちの事をお話していたのだけど、それはこっち側のエゴだったんだろーか。私だったら話してもらっていた方が嬉しい。けど、そうは受け取らない人もいる。逆に相手に気を使わせる結果になる事もあるんだなぁ。メールで伝えたのも良くなかったんだな。やっぱり、大事な事ほど目を見てちゃんと伝えないと。またまた勉強になったわ~。でも、ちょっと残念。いつも声かけてくれたり理解してくれていると思っていたのに実は重たいと思われていたんだなぁ。・・・で、ほっちはというと「自閉症」のイメージが「光とともに・・・」の光君なので自分とは繋がらなかったらしく、「ほっちちゃんが自閉症のわけないじゃ~ん」という別のお友達の一言もあって、深くは受け止めていない様子。でも、広い意味で立派な自閉症なんだけどね~(笑)。それにしても、色々あるなぁ・・・。ほっちのお陰で、たくさん人生勉強させて貰ってるわ~。
2010年06月01日
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あっち、ひとつお姉さんになりました。ブログを始めた頃はまだ小さくて、でもおしゃまで毎日のように姉のパニックや母の嘆きを目にしても、「おかあさん、わたしがおかあさんをまもってあげるからね」とか「おねえちゃん、だいすき」って手紙を書いてくるようないじらしい子だった。・・・・だった(過去形)。今では「もぉ~~~、おねえちゃん、ちゃんとやってよ!」「まったく、だらしなさ過ぎ!」と姉を指導し、「お母さん、怒ってばかりだとぶさいくになるよ!」と母に釘を刺すたくましい少女になった。あんたが一番しっかりしてるかも(泣)でも、ぷくぷくほっぺは小さい頃と一緒だね。お誕生日おめでとう。
2010年05月23日
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ほっちが学校へ行けなかった。昨日、小学校の陸上大会があった。「根性」や「堪える」という言葉とは一番遠い位置に居そうなほっちだが、なんと長距離の選手。毎日誰よりも早くグランドに出て練習していたそうだ。自分が好きなものや得意なものにはとことん頑張れるのがこの子達の良いところだよね入賞なんかはしなかったけど、記録で最後まで頑張って自己ベスト更新!昨日はハイになっていたのか、帰ってきてからも喋りまくりで、はしゃぐほっちでした。で、今朝。ささいな事であっちと喧嘩をして、お友達との約束の時間に遅れてしまった。そのとたん、スイッチが入ったのか「もうダメだ。あぁ~~~~」とパニくり出して頭を抱えてうずくまり、暴れ、最後には吐いた昔は学校行事の前には不安になって熱を出したり、参加しても終わってから吐いたりしてたけど、このところそういう事も無く、成長したなぁ~なんて思ってた。でもそうでもなかったのネ(苦笑)きっと表には出ず、中で溜まってただけなんだ。学校は休んで、そのまま死んだように眠っています。疲れたんだねぇ。ゆっくり休むんだよ・・・って気持ちと、あぁ、落ち着いたように見えても、本質はやっぱり変らないんだなぁ。このまま持ち続けるんだなぁ・・・って思い知らされた気持ちと。相反する気持ちが回っておりますわ。
2010年05月20日
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PTAの役員になると、自動的に地域の社会福祉協議会の理事に名前が載るらしい。本部役員を引き受けたのは、本部をやっていれば市や地域に顔が売れてほっちの件で何かとアドバンテージになるであろう、という腹黒い考えからなので、願ったり叶ったり。鼻息荒く、今年度の総会に出席した。市の障害者相談窓口の担当の方とも喋れたし、なかなか有意義であった。で、帰り、出席してたおじちゃんが、「あぁ、自閉症?ありゃ、なるよな。 こんな世の中だしさ、俺も、イライラしたり環境悪かったりすると ああいう風になるもん」 とおっしゃった。笑顔で。彼は、今日の会議の議長さん(泣)社会福祉の関係者でさえ、この程度の認識。まだまだ足りないんだなぁ。もちろん、おじさんにはしっかり説明させて頂きましたよ。まずは知ってもらわないとね。それにしても「ああいう風」ってどんな風じゃ、まったく(苦笑)。少しずつ理解の輪を広げるように、微力ながら頑張らねば。
2010年05月17日
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私は元々はとても意地っ張りだし、負けず嫌いで、計算高いほうだと思う。仕事をしていた頃は、「私って何てデキル女なんだろう」と思っていたし、どうやったら上司に受けがいいかを考えながら動いていた気がする。ほっちはいつも真っ直ぐだ。良くも悪しくも、「裏」が無い。楽しければ笑うし、嫌な事があれば怒る。陰口は言ったことが無い。取り繕ったりもしない。ある人がした「事」に対しては腹を立てても、その「人」自身を悪く言う事は絶対無い。役員をしていると、たくさんのお母さん達と接する。本当に色々な人がいるなぁ、って思う。波風立てないように気を使ってばかりの人もいれば、他の人の悪口ばっかり言っている人もいる。周りとコミュニケーションは全くせず黙々と仕事をこなす人、常に空気を読んでその時強い人の傍に張り付いてご機嫌取るのに忙しく、仕事をまったくしない人。昔の私だったらきっと好ましくないお母さんには腹を立てていただろうけど、今はそれぞれのお母さんを受け止められる。理解できない行動もあるし、私とは考えが違う人もたくさんいるけど、その人自身を否定する気持ちは出てこない。こういう人もいるんだなぁ、ふむふむって感じ。困った行動を見てもすぐ腹を立てるんではなく「どうしてそんな事をするのかな。何か理由があるのかも」ってまず考えるようになった。そんな風に考えられるようになったのは、きっとほっちの影響。自分を抑えても空気を読んで行動するのが良しとされる風潮の今、「自分」を曲げないでまっすぐ生きているほっちは、周りからは浮いてしまう事もあるけど、実はけっこう立派だと思う。昔の私と比べて、今の私はちょっといいヤツなんじゃないだろうか。ほっちは私を成長させる為にうちに生まれてきたのかもなぁ。
2010年05月14日
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今日は母の日でしたね。夕食後にあっちからプレゼント。折り紙や牛乳パックで作った花束。昨日お友達と児童館へ遊びに行ったのだけど、その時作ったらしい。お風呂掃除、洗濯物たたみ、ご飯の用意と、風邪で寝込んでいるほっちの分まで大活躍だったあっち。いつの間にこんなになんでも出来るようになったんだろうね。すごいね。うれしいぞ~~
2010年05月09日
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引っ越して間もない頃の事。「裏の空き地で遊んでくる~」とほっちは出て行った。薄暗くなってきたので裏を覗くと、見当たらない。外へ出て家の周辺を探しても居ない。まさか、早速行方不明かぁ~~~?!どんどん暗くなってくるし胸がざわざわし始めた頃、携帯に友達から着信あり。(元々住んでいた街なので知り合いは多いのです。)「あのさぁ~、ほっちちゃんを団地の茂みで発見したんだけど~~。」買い物帰りに暗がりにうずくまってる子供を見つけてどうしたのかと思ったらほっちだった、との事。そして、ほっちの前にネコが居て、二人無言で見つめ合っていたらしい。・・・団地って、一区画向こうなんですけど。行った事も無いんですけど。ママ友に連れられ、ほっち無事帰宅。「おかぁさ~~ん、ネコ、かわいかったよぉ~~♪」そーですか、良かったね(泣)
2010年05月02日
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前回、「頑張ろっと」で終わった日記。それから、かれこれ1年。あれ、まぁ。ずいぶんご無沙汰してしまったもんです。皆さま、おひさし鰤鰤鰤~~。で、1年、頑張ってました。頑張ってたんだけど、色々ありすぎて。ほっちへの陰湿ないじめ、登校拒否、他の親からの口撃。とどめに夫の浮気なんてのもありましたわよー。しんどかったわぁ~~。ブログ書く暇もありませんでしたわ。でも、一年経って、少しずつだけど落ち着いてきた。母は、ますます腹が据わってきました(笑)。どうやら私は困難があったほうが燃えるタイプらしい(笑笑)。ほっちも、きっと本当に辛かっただろうけど、そこから学んだ事も多いのか、少し強くなった。浮き沈みはあるけどネ・・・でも、基本マイペース。羨ましいくらい。そこが、お友達を「イラッ」とさせる所でもあるらしいのだけど。そんな中でも、一貫してほっちの傍に居てくれた一人のお友達。そのお母さんは私のかつての同僚で、今度役員を一緒にやる事になった。縁があるのかな。その人に今日、ほっちの話をした。少しずつ理解してくれるお母さんが増える事を願って。なんとほっち、最高学年です!良い調子で小学校終われるように、母も頑張らなくちゃね。道は自分で切り開かなくちゃ。頑張ろっと!
2010年04月21日
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新学期は、新天地でのスタートとなった。父親の仕事の関係で年度末に引越し。新天地、とは言っても、もともとほっちが生まれた町で知っているお友達もいるせいか、思ったよりスムーズに事が運んだ。ソーシャルストーリーズを使いながら、少しずつ少しずつ説明していき、そしてほっちはそれを淡々と受け入れた。成長したなぁ。それでも、いよいよ出発という時、見送りに来てくれたたくさんのお友達を前に「どうしても引越ししなきゃいけないの?」とつぶやいたほっち。胸がとっても痛かった。たくさんのお友達が手紙をくれたり、プレゼントをくれたり、担任の先生はほっちのためにお手製の写真集と、みんなからの手紙を冊子にした物を下さった。学校での、楽しそうなほっちの笑顔がたくさん写っていた。先生とも色々あったけど、先生もとまどっていたんであろう事、それでも一生懸命やって下さった事が1年たった今は解る。感謝の気持ちでいっぱい。今は不安よりも興味の方が勝っているのか、それとも不安が強すぎてハイパーになっているのか、新しい学校でも「ちょっと休んだら」っていう位、エネルギッシュに動くほっち。転入3日目には「掃除の時間にお友達ともめました」と先生から電話が・・・でも次の日にはそのお友達を家に連れてきて、大声で笑いあっている。親バカだけど、そういうところはほっちの良いところだと思う。ほっちが前の学校の担任の先生に手紙を書いていた。 先生、お元気ですか。私は元気です。 お友達がたくさんできました。 こっちの学校は、前とは違うところもたくさんあって まだ慣れていません。でも友達に聞いていこうと おもいます。 先生やみんなからもらったプロフや写真は大切に 飾ってあります。みんながくれた手紙は毎日 読んでいます。ときどきさみしくなります。 でもがんばっていきますので、先生も学校の先生を がんばって、いつまでもおうえんしてください。 いつの間にこんなにしっかりした文を書けるようになったんだろう。いつの間にこんなに成長したんだろう。なんだか、ほっちがちょっと遠くに行っちゃったみたいな気がしてちょっと寂しい。ほっちが毎日のように暴れて、私も毎日のように怒鳴っていた頃を思うと、うそみたいな日々。でも、これでめでたしめでたし、って事はないだろうし、まだ一波乱も二波乱もあるかもしれない。でも、明けない夜は無いんだな~って言うのが私の今の気持ち。止まない雨も無いよ。大変な時期の渦中に居てしんどいって思っても、後になって振り返った時にそんな事もあったなぁって思える日がきっと来るよ。転校を前に受けた発達検査で、言葉の能力がぐんと伸びて平均値になっていた。でも、周りの状況を察したり、推測して行動する能力は相変わらずガタ~~ンと低い。この部分のアンバランスさは今後も持ち続けるだろうとの事。「9歳・10歳の壁」は乗り越えたのか、まだぶつかってないのか解らないけど、その時出来る事をひとつひとつやって行けば進歩はある必ずあるはず。「育児」も「育自」も第2章に入るのかな。頑張ろっと。
2009年04月21日
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