儲けたいんや~

儲けたいんや~

2005.03.11
XML
カテゴリ: 心理学の利用
 結婚式の披露宴というと、評判のよくないことが多い。量ばかりあってあまりおいしくない料理、えんえんと続く来賓の祝辞、そして重くてかさばる引き出物である。

 これから電車を乗り継いで家まで帰らなければならないのに、重たい引き出物を貰ってしまい、フーフーいいながら、家まで持って帰ったというのはよく聞く話である。

 招待客にそんな思いをさせたくないなら、引き出物の包装紙や紙袋の色を工夫するのも一つの方法だ。 黒や赤ではなく、白や明るい色を使うのだ。そういう色には、重いものを軽く感じさせる心理効果がある。

 アメリカのL・チェンスキンという色彩心理学者は、つぎのような事例を報告している。

 ある工場では、製品を運ぶのに黒い金属の箱を使っていた。すると、やがて工員たちから、「重すぎて背骨が折れそうだ」という苦情が出るようになった。

 このとき、会社側は、箱の中身を減らしたりはしなかった。その代わりに、黒い金属の箱をライトグリーンに塗り替えたのだ。そして、工員たちには、箱の中身に関してはふれず、このライトグリーンの箱を使わせた。

 すると、工員たちからの苦情が、パタリと止んだのだ。「軽くなったので、運ぶのもラクになった」というのである。じっさい、工員たちの動きは素早くなり、作業はスムーズに運ぶようになったという。

 このように、 色には、物の重さを錯覚させる力があり、最も重く感じるのは黒である。 続いて、赤、緑、青、紫の順となる。

逆に、軽く感じるのは、白、ライトグリーンのような、淡い色も軽く感じさせやすい。黒系でも、白が混ざったグレイなら、そんなには重くは感じない。

 そういえば、引越し業者や運送業者が使うダンボール箱には、白い箱が増えている。これも、重い引越し荷物を、少しでも軽く感じさせるための心理テクニックかもしれない。

クリック による 応援 お願い します
PR





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.03.11 08:27:11
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Comments

腰痛アドバイザー@ 腰が痛いのは、辛いですね。 腰が痛いのは辛いものです。 私も14…
e-アフィリ@ 1登録1000円以上@簡単アフィリエイトプログラムのご案内 Blog楽しませていただきました。 私はe-…
r-araivu @ ちょっと怒ってます? 上手くいかないんですね、株って。

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

beableto

beableto


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: