マジン・ゴー！な日々

仮面ライダーV3に登場した今で言う「サブ・ライダー」がライダーマンです。

実はもうお気づきでしょうか

ライダーマンがカナーリ、現代の平成仮面ライダーに影響を与えていますよね。

仮面ライダーに二人以上のライダーが登場してもいいという形になったのは前の『仮面ライダー』からです。

その流れから、主役の仮面ライダーV3以外にも仮面ライダーがいていい。

と、すんなり受け入れられました。

当時は色々意見も合ったと思いますがライダーマンのサブ・ライダーと言う立ち位置は、現代の平成仮面ライダーに当然すんなりと使われています。

このライダーマンは、昭和の仮面ライダーではただ一人のサブ・ライダーでした。

他の昭和仮面ライダーにはサブ・ライダーはおりません。

その他にも、「変身ベルト意外でもライダーに変身していい」 と言うパターン破りをしたのもライダーマンでした。

この流れはワンパターンになりそうな昭和でも仮面ライダーXのセッタップに流れ、平成仮面ライダーでもベルト意外のアイテムで変身するライダーにつながりますね。

そして、『武器を持つライダー』と言う流れもライダーマンからでした。

元々は仮面ライダーV３のV3ホッパーと言う手持ちアイテムが武器だったら？と言う子供の気持ちを受けてこうなったのではないか？と勝手に想像しています。

仮面ライダーが『完全な改造でなくてもいい』と言う形もこのライダーマンからでした。ま、主役ではないのでそこそこで？！と言う流れだったのかもしれませんが（笑）

ベルトに風車がなくてもいいじゃないか。という事もこのライダーマンが先鞭でしょう。

残念なのが、当時の番組テコ入れで登場したキャラクターだったので、玩具販売にはライダーマン関係がほとんど出回りませんでした。

ま、あの時期で登場しても売上になったか？と言う意味では微妙だったでしょう。

現代の平成仮面ライダーの様に、初めから登場する２号ライダーの設定が予定されていれば、ベルトもアイテムも登場時期もきちんとされたのでしょう。

そう言った意味では、多分にもったいなかったかなぁ？などと勝手に妄想しています。

平成仮面ライダーの設定を考えるスタッフにも、ライダーマンがいた事でインチキ設定にならずに済んでいるわけですし（笑）

現代の平成仮面ライダーは昭和の仮面ライダー『第一期』(１号～ストロンガー)までで下地が出来上がっていたともいえる･･･かなぁ？

なんて、久々にライダー世界を思考してみました♡

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