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主星に対して、衛星が直径の半分以上あることから二重惑星と言われることもある。
実際、冥王星とカロンの公転軌道軸は冥王星の外側にあり、冥王星自体がカロンと共通軸を共有する形でお互いをグルグル回っている。
ちなみに地球と月も異様に大きい衛星の関係であり、冥王星とカロンが『太陽系で1番大きい惑星と衛星』になるなら
地球と月は『太陽系で2番目に大きい惑星と衛星』になるそうです(月は地球の1/4の大きさがあります)。
地球と月は地球の中に公転軸があり、冥王星の様に地球が月と円軌道を回ることにはなっていません。
冥王星とカロンで共に驚いたのが、クレーターの少なさ。
我らが月にあれだけのクレーターがあるのに対し、冥王星にもカロンにもクレーターが少ない。
いや、少なすぎる。
つまり、月の半分位の直径しかない冥王星も、そしてその半分しかない衛星カロンもまだ熱を持っている可能性があるということでしょうか。
木星の4大衛星イオ・エウロパ・ガニメデ・カリストは木星の大きすぎる引力と自分たちの引力の引き合いで摩擦熱を定期的に起こしており
イオが火山噴火しているのはその摩擦熱が常時、補充されっぱなしだからです。
同じく、エウロパ・ガニメデ・カリストも引力による摩擦熱を受けており、中心の岩石個体に熱がたくさん蓄えられて氷の中に熱水噴射を起こして
氷の中に海が広がっていると言われています。
つまり、もしかしたらですが・・・冥王星とカロンもお互いの引力で摩擦熱を起こしているのではないか?
とも想像できますが・・・木星の時とはちょっと事情がちがうのでそうだとは言い切れません。
ちなみに冥王星の自転は6日と9時間18分、カロンの自転及び公転時間も6日と9時間18分(カロンの公転と自転は同期しています)。
うーむ、冥王星とカロンは回転が同期しており地球のように自転が別、とはなっていない模様。
つまり、冥王星の反面からはカロンが見えるけど裏になるとカロンは見えないわけですね。
冥王星の空に固定されて、同じ側からしかカロンが見えない。
ウーン、これでは摩擦熱が起こせないか・・・では冥王星の歪んだ公転軌道はどうでしょう?
一番太陽に近い軌道は海王星の内側にまでなると言いますが・・・太陽から遠すぎて摩擦熱は無理か(笑)
冥王星とカロンの外側にあるという小型衛星が4個発見されているがこれはどうだろうか?
直径が10km~40km程度と言われており、摩擦熱を起こすだけの質量はないなぁ(笑)
反対に、この4個の衛星が相互作用でなにか起きている可能性はあるかな?
うーむ、わからん(笑)
もっと情報をくれ~。
(^∀^) ぎゃは
見たら…押して~♪
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