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今回は事件自体は単純ですが、湯川の過去に焦点を当てた作品になっていて湯川の両親が出てくるのと少年時代の回想シーンなんかもあります。
あと気になったのは湯川、草薙、内海の年齢を感じさせるような描写でした。気づけば湯川は教授、草薙は係長になっていて、内海ももう20代ではないというような発言をしています。
警察の捜査システムやSNSの進化など、時代の移り変わりを表す描写もあり、歳を取るのは寂しくもありますが時代に合わせた書き方で読みやすくなっていますね。
また東野作品はシリーズものじゃなくても読むうちに登場人物への愛着が強くなっていくのが好きなところです。
湯川と草薙の友情や湯川と内海の関係の変化なども毎回気になるところですが、後者についてはこれから進展があるのか…微妙なところですが個人的には応援したいです笑