ここ数日たいへん寒い。 でも考えてみれば、郷里にいた頃の冬の寒さはこんなもんじゃあなかった。 雪はずっと積っていたし、氷柱(つらら)は張っていたし、鎌倉を作って遊んだりそりやスキーで遊べるほど雪もたくさんあった。 水道管が凍ったりすることもしばしばだった。
幼稚園や小学校の低学年の頃学校からの下校の時、みんな家まで1~2km程の道のりを帰って行くのだった。 国道は除雪車が出て道を開けていたが、村道などはあの当時家の人が前を通る道を簡単に除雪する程度だったから道の真ん中を一人通れる程度の幅しかなかったし、出くわすとどちらかが、雪を踏んで脇へ除けなければならないほどのものだった。 帰る途中も寒いし、雪が降っていたり風が吹いたりするとなお寒さが増してくる。雪道だから幼児にとってはとてもきつく、足の先や指の先、耳が寒さを超えて痛くなっている。 帰らなけりゃあならないから頑張って帰るのだが、家につき母親の顔を見ると張り詰めていたものが切れ、突然泣き出したりしたものだ。 そして母親やお婆さんに「寒かったなあ、早よう炬燵にあたれ」と言って足や手を擦って温めてもらった思い出がある。
そんなことを考えながら、また明日も頑張って生きて行かなければ!なんて考えています。
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タニヤン◎さん