春のきざしと自然のにおいを満喫してアパートに戻る
見ると雑木林手前の野原にボコボコと土の山
モグラくんの仕業

ちょうど居合わせたお相撲さんのようにでっかい隣人に
"ねぇ、モグラは何故冬にあんな山いっぱいつくるの?"
と訊ねてみた
"それはねー、土に水気が多すぎるからだよ"
"???"
"雨が多すぎて溺れるみたいになってしまうんだよ"
"へー・・・、なるほどねー・・・"
と感心してみせたが
ほんとうは"???"のまま
確かに冬場は雨が多いオランダ
太陽もあまり出ないので蒸発もほとんどしないようだ
結果として地はべっちょりしている場合が多い
息ができなくなるのだろうか・・・?
Wikipedia(日・蘭)にモグラ・molと打ち込んでみたが答えは見つからない
その代わりおもしろいことがいくつか
* 冬場用に食料保存する。ミミズの頭をちぎって動きを麻痺させてしまう
(でもそうしたらミミズは死んでしまうんじゃない?)
* 胃の中に12時間以上食物がないと死ぬ
* アリストテレスは、モグラは胎生動物で唯一(外見上)目のない動物、と言った
* モグラの目の大きさは直径1ミリ。視力はほとんどない
目
人間には目がある
4つ足動物にはすべて目がある
鳥にもあるし
へびにもカエルにもある
魚にだってある
蝶やハエにもありそうだ
では貝には?
そしてイモムシには?
ミミズには・・・?
目をつむって
地下の穴に生きるモグラになってみる・・・
いくらその気になってみてもしあわせな気分は湧いてこなかった