ほのぼのノルウェー暮らし
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この秋からの調理意欲に高じて、前から気になっていたノルウェーの食材Rakfiskに初挑戦してみました。Rakfiskとは、鱒を塩漬けにして発酵させたものなんやけど茹でたじゃがいもにサワークリーム、玉ねぎと長ネギを添えていただきます。これら全部を魚と一緒にフォークでうまくブレンドして口に入れてください。LEFSEと呼ばれる薄いクレープみたいな生地にマスタードとサワークリームを塗って、Rakfiskと玉ねぎ、長ネギを一緒に巻いて食べる方法もあるけど、ワタシは茹でたじゃがいもと食べるほうが好きです。しかし、発酵させてるだけあってヌルヌルしてるし腐ってるんとちゃうかと思うほどすごい悪臭がする魚です。いや、発酵させてるんやから腐ってるも同然やけど。 この匂いをかいだらホンマ食欲が失せるけど勇気をふり絞って食べてください。 匂いと味は全然違うから!ワタシも魚をカットしてる間、口で息してたほど耐え難い匂いやったけど、この魚、キロ当たり4500円くらいする高級魚。11月の今がシーズンなんですよー。どんな風に臭いのかというと、生ゴミみたいな匂い。マジで。まあ、そうしょっちゅう食べたいものではないけどお酒のつまみとしてはけっこういけます。赤ワインとは相性が悪いのでドイツ産の白ワインかビールもしくは、じゃがいもの蒸留酒アクアビットなんかと一緒にどうぞ。これ、一応ノルウェーの伝統料理なんで普通は義理ママから教わるもんやと思うんやけどうちの義理ママは、こういう伝統料理に疎い人でワタシ、テレビの料理番組とか料理本、ネットなんかで情報を得て見よう見まねでやって、美味しければ義理ママ宅で作って作り方を伝授してるという・・・・。立場が逆やんけ!!食の国じゃぽーーんから来てる嫁は、やっぱり食べたことない食材に目が行くわけですよ。まあ、このRakfiskは買ってきてスライスするだけやけどどんな風に食べるんかが謎やったんよね。 ちょっとネットから拝借した写真ですが、これがRakfisk この写真、えらい気前良くカットされてますが 薄切りにしたほうが食べやすいです。 お隣のスウェーデンにもあるやんね、爆弾缶とか呼ばれてるシュール・ストレンミングっちゅうニシンの缶詰。これはまだ試したことないけど、ほんま匂いがすごいらしくて服なんかにこの魚の液が飛び散ろうもんなら、絶対匂いが取れへんらしいので汚れてもいい服を着て、食べるんだそう。あとは、屋外で食べるのが鉄則になってるらしいので、夏しか食べへんのやてー。この缶詰、発酵して缶が膨張し爆発寸前の状態にあるらしいので爆発の危険性と衛生面から日本では輸入が禁止されてるとか。で、臭い食べ物に興味を抱いたワタシは、ネットで臭い食べ物に関して検索をかけたところ、やはりダントツの1位はスウェーデンのシュール・ストレンミング。 開缶直後が一番臭いらしいよ。2位はホンオ・フェ。 韓国の食べ物で、魚のエイを発酵させたもの。5ミリくらいにスライスして?油、コチュジャン、ニンニク、ネギの入ったタレにつけ、茹でた豚の3枚肉とサンチュに包んで食べるんやそう。とても高価で、韓国では主に結婚式の時に出されるが強烈なアンモニアのため、食べるとボロボロ涙が出る。 やてーー。すごい料理出すんやねー。3位はエビキュアチーズ。 ニュージーランドのチーズで熟成を缶の中で行うため、乳酸菌発酵に伴う炭酸ガスや硫化水素などにより、缶詰は膨張し破裂しそうな形状を呈する。味は酸味が強くコクがあり、匂いはどんなチーズよりも強烈。日本の食べ物では納豆とか沢庵なんかがランクインしてたけどこんなものよりRakfiskの方がよっぽど臭いと思うんやけどRakfiskはTop10に入ってへんかったわ。一体誰が何のためにこんな食べもん開発したんやろね?
2010年11月23日
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