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2004/07/15
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カテゴリ: ソノタ
 何のことかというと、損得のお話です。
 損得は、とてもとても大事なことであり、得を求めて行動することが、社会をより良く、便利に、快適に「いわゆる生活改善」につなげる重要な「本能」であることは論を待ちません。
ここで、考えるべきは、目先の損得ではなく、20~30年後の損得です。どうも、最近、目先の損得にこだわる傾向が強いことを危惧せざるを得ません。
 例えば、年金問題。年金は貯蓄ではなく、社会を維持するための重要な義務だということを、何故、ちゃんと言わないのでしょうか?何故、皆にわかりやすく解説しないのでしょうか?
 どうも、突っ込まれるのがいやだからと、核心を説明する努力をなまける傾向があるようです。多分、説明すべき立場の者が、説明対象を見下していて、説明しても変な反発をくらうだけだから、というように勝手に、自分の説明能力なさを責任転嫁しているという気がします。
 我々は、前の世代に育ててもらったのだから、前の世代が生きて行くために最低限必要な負担をするのは当然で、それが年金負担です。まず、そのことを認識しなければ、誤った損得論がまかりとおるわけであり、そのことをちゃんと説明、納得させなければ政府官僚の怠慢と言われてもしょうがないでしょう。ただ、年金を浪費した責任は厳しく追及されるべきでありますが、それはまた別の重要なアイテムであり、如何に年金収入を確保するかという国民への説明責任放棄の言い訳にはならないはずです。
 パッパラパと消費にしか興味のない人たち、人は何か自分にしてくれて当たり前、してくれない人は悪者という、「義務を果たさず、権利のみを主張するばかものたち」を徹底的に教育指導する強さのない国は、早晩潰れるのみです。





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Last updated  2004/07/15 09:16:35 PM
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