2004/07/08
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カテゴリ: 石の写真について
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(以下、日記です)
石好きにとって石の店というのは、まさに娯楽の殿堂。
海外でミネラルショーがあったと聞いては、
新しい石が入荷したのではないかといそいそ出かけ、
そんなことがなくてもしばらく行っていないと、


昨今、ネットでいろいろな石が買えてしまうけれど、
やはり実物を見てさわって買いたいので、店に足を運んでしまうのだ。
そんなとき、鞄の中にペンライトとルーペを忍ばせていく。
これは石好きの人にとっては常備品かもしれないが、
私の場合、ペンライトを店の証明の暗さを補うためとは
ちょっと違う使い方をする。

店頭でペンライトを使う場合(もちろん店の人には許可を得て)、
左手に石を持ち、右手にペンライトを持って顔の横あたりにかまえ、
石全体を照らす……というかんじになるのではないだろうか。

私の場合は、石全体を上から照らさない。
石を 照らすのである。
もちろん、これは透明感のある石にしかやらないが、
ペンライトを使って石の中を照らすのである。
誰しも石を持ち上げ、天井の照明に透かしてみることがあるかと思うが、
それのもっとアクティブな方法だと思ってもらえればわかるだろうか。
アクティブもアクティブ、ペンライトのレンズの上に石を置いて、
上からのぞき込むようなこともしたりする。(もちろん、十分注意して!)

なぜこんなことをするのかというと、それはもう、
「石の表情を見るため」 という一事に尽きる。
こうやって光を通すと、石が全く違った表情を見せる。
クラックやインクルージョンが輝いて、
思いがけずドラマチックな表情を持つ石だったり、
黒っぽいと思っていたのが豊かな色彩を秘めていたり。
こういう石の表情は、上から照らしていたのではわからない。

……とまあ、石を選んで選んで選び倒して買うための道具として
ペンライトをつかっているわけだが、
もちろん、買って帰った石も、今度は心おきなく照らして鑑賞する。

私は「マグライト」という、光の幅を変えられるペンライトを使っているが、
100円ショップで売っている懐中電灯(小型のものが良い)でもいいので、
ぜひ、石のライトアップにチャレンジしていただきたい!

水晶の単結晶ならば、先端のとがった方か根本から照らすのが効果的だ。
机に黒い紙か布を敷き、ペンライトを転がし、
ライトのレンズ部分に水晶の先端か根本をあてるくらいの
至近距離から照らすのである。
ファントムが入っていればそれが輝き、
そうでなくとも中のクラックやインクルージョンが輝いて、石の表情が変わるはずだ。

「レムリアンシード」と呼ばれる水晶を持っているならば、
根本から光をあてて水晶の中を照らし出してみて欲しい。
表面の「バーコード」(レムリアンリッジ)がきれいに浮かび上がり、
淡いピンクの色といくぶんマットな表面とが相まって、まさに光の造形のようにも見える。

何を言うより実例を見ていただきたい!



1は、下から照らし出したアメシストのファントム。実は透明だったファントムが浮かび上がった。

2は、ライトニングクォーツ。こちらは先端から照らして落雷の痕を輝かせてみた。まさに稲妻!

3は、いわばBefore→After。左の白いバックの写真が普通に撮ったもの。右が斜め後ろからのライトアップ。これだけ表情が違う。

4がレムリアンシード。光がきれいに回り込んで、石の表情の隅々までが現れる。

5は、ヒマラヤ水晶のミニクラスター。下から蛍光灯で照らして、デジカメのホワイトバランスをあえて白熱球に設定して青くなるように撮ったもの。まるで氷の花。

これまでに何回か石好きの人が集まる場で、
ライトアップしてみてもらったことがあるのだが、
見た人のほとんどが感嘆の声をあげた。

石を乗せる台で、赤や青や緑のLEDが仕込んであり、
石を下から照らしながら色を変えていくものがあるが、
ペンライトで照らし出す方法は、
もっと光が強く、もっと表情が変わる。
何より、光を動かして石の表情を探していくことができる。

そんなこんなで、晴れれば窓際で、曇りや夜はペンライトを片手に、
私の石三昧の日々はすぎていく。






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Last updated  2007/12/01 12:09:47 AM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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