2004/08/18
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ここで言うところの学習モードというのは、
石(水晶)が好きでいろいろ調べていたら、地球の歴史の方まで手が伸びてしまい、
地球の歴史と水晶とを照らし合わせてみたら、思いがけずおもしろい♪
……というものです。

学習モード突入のそもそものはじまりは、
私の ド忘れ です。

この国でこんな水晶が採れて、こっちではこんな水晶で……、
やっぱりヒマラヤとロシアの水晶が好み♪
などと浮かれていた私は、
「地球の地形は、今と昔では大違い」 ということをコロッと忘れていたのです。

「大陸移動説」と聞けば、たいていの方は、
ああ、アレねと思い出されるでしょう。
私たちが住む「陸地」は、地球の表面の殻一枚くらいのもので、
その下の「マントル」は今もゆっくりと対流していて、
「陸地」はその流れに乗って動いている……という説です。

マントルの流れに乗ってフラフラと移動する「陸地」は、
時に分裂し、時にぶつかり合います。
有名な例で言えば、現在の地球の最高峰・ヒマラヤ山脈は、
ユーラシア大陸にインドがぶつかり、ユーラシア大陸の下に潜り込む形になって隆起したものです。

この動く「陸地」乗せた大地の塊を「プレート」とも言いますが、
プレートとプレートの移動によって地層がたわめられてもりあがり、
今も大地に残る巨大な山脈を作ります。
この巨大山脈を作るほどの地殻変動を「造山運動」といいます。

いっけん、水晶とは関係がなさそうですが、
私が心惹かれるヒマラヤ水晶やアルプス水晶、ロシア水晶(ウラル産)などが、
この造山運動によってできた山脈から採れるとなると話は別です。

しかし悲しいことに、造山活動と水晶の形成の関連については、
これぞという資料が見つからない(または、私の頭が理解できない)
ので、はっきりとしたことは言えませんが、
水晶の形成が地下の熱水活動によるものであり、
地下の熱水とマグマ、マントルには関連があるので、
無関係ではないと思います。

くわしいことをいえば言うほどボロが出そうなので、
さくっとまとめてしまいますと、
ヒマラヤ山脈、アルプス山脈をつくった
アルプス・ヒマラヤ造山運動がおこったのは6500万年前、
ちょうど恐竜が絶滅したころでした。
このときの造山運動は、アルプスからヒマラヤにかけてだけでなく、
インドネシアや日本を含み、さらに北米のロッキー山脈から南米のアンデス山脈にまで及ぶと言われています。
この造山運動は、地球的時間で言うと
もっとも新しい造山運動 にあたり、
そのときにできた山脈はまだ鋭く、地球上で最も高い山々はこの造山運動でできた山脈に含まれます。

一方ウラル山脈は、約3億2千万年~2億2千万年前におこった
バリスカン造山運動(ヘルシニアン造山運動)のころ、
当時はばらばらだったアジアとヨーロッパがひとつになった衝撃で生まれました。
約3億年前と言えば、恐竜どころか、やっと魚類が誕生したくらいですから、
むちゃくちゃ古いです。

さて、あやしくおもしろくなるのはこれからです(個人的に)。
ウラル山脈産の水晶としてクリスタル・ヒーリングやニューエイジ界で有名なものといえば、
「ロシレム(ロシアン・レムリアン)」です。

私は今のところロシアン・レムリアンを持っていません。
ロシアン・レムリアン(ロシレム)は、
ロシア、ウラル山脈のブルーエンジェルと呼ばれる場所の一つの鉱脈で採れる古い水晶であり、
レムリア人のメッセージが込められているとも、聖なる情報を持っているととも、
地球の文明の始まりからの計画が刻まれているとも言われ、
2001年の同時多発テロの翌日に世に知られることになったのだそうです。

さまざまな人が神秘的なリーディングを行い、
神秘的なパワーを感じているようですが、
そういう感覚に疎い私は、違う方向からアプローチするしかありません。

そのアプローチの糸口は、意外にも地球の歴史に隠れていました。

先ほど、ウラル山脈は約3億2千万年~2億2千万年前におこった
バリスカン造山運動(ヘルシニアン造山運動)によって形成されたと
書きましたが、
この造山運動を起こしたプレートの動きによって、
「パンゲア大陸」と呼ばれる超大陸が形成されているのです。

造山運動は、必ずしも超大陸の形成につながりません。
また、パンゲア大陸以前にも超大陸と呼ばれる大陸は形成されていますがずっと小さく、
現在地球上に見られる大陸がすべて含まれ、かつすべての大陸が
ひとつに集まった超大陸はパンゲア大陸が最初だと言えます。

現在の地球は、各大陸が分裂した状態にあります。
世界情勢を見ても、宗教的にも文化的にもさまざまな対立が見られます。
そのような時代に、文字通り 「世界がひとつ」 であったことを
示す場所から見つかった水晶が話題になる……
これは偶然でしょうか。

偶然だとしても、あまりに不思議な符号ではありませんか。



……ちょっと未消化でスミマセン。
なんともわかりにくいお話になってしまいました。
でも、いろいろ資料をあさっていた中から
パンゲア大陸とウラル山脈形成の時代の符号を見つけたときは、
わくわくしたのです。

ちょっと追加
現在に至るまでに超大陸は何度も形成され、分裂しました。
太古の超大陸を列記すると
●約28億年前 ケノリア大陸
●約約19億年ヌーナ大陸(ローレンシアともいう)
 (現在の北米大陸程度の大きさ)
●約10億年前ロディニア大陸
●約6億年前ゴンドワナ大陸
●約3億年前パンゲア大陸
……こんな感じになります。
パンゲア大陸は北半球のローラシア大陸と南半球のゴンドワナに分裂したそうです。

まとめると簡単なのですが、ローラシアとローレンシアが一緒くたになっていたり、
パンゲア以前のゴンドワナとパンゲア分裂後のゴンドワナの違いがわからなかったりと、
まだまだ頭の中は混乱中です。

ちなみにこのままさらに大陸が移動すると、約2億年後に再び超大陸が出現すると考えられています。
ユーラシア大陸、アメリカ大陸、オーストラリア大陸が合併し、
太平洋は消滅して、そこに大山脈が出現するそうなのですが、
その超大陸の名前はすでに決まっていて、

アメイジア大陸 というそうです。
































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Last updated  2004/08/19 08:00:19 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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