2004/09/29
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カテゴリ: 複数産地
危うくさぼりになりそうな時間帯の雑記です。
さぼったところでどうというわけではないのですが、
この雑記は、私にとって「久しぶりの締め切り!」であり、
締め切りがあることで集中して調べたり考えたりできているような、
そんな感じがしています。

毎日ネタを探して、調べて、書いて (誤字脱字多くてすみません)
それを繰り返して、自分の中に何もなくなったら、
ひょっとして、そこから違うものが見えてくるのではないかと思うのです。
あるいは、疑問に思ったことをとりあえずつっついてみることを繰り返していくうちに、
違う見方ができるのではないか……と。

もしかしたら、知識ばっかり詰め込んで、
「目の前の石を素直に感じてみる」という感覚を忘れてしまうかも……
という危険性もあるわけですが、
それについては、写真を撮るために石をにらみつけることで
何とかしていきたいものです。

……さて、今日のネタは石の雑記にとりあげていいものかどうか、
ちょっと迷ってしまうものです。




写真を見れば一目瞭然。
アンモナイト です。

かつては生き物だったわけですが、
化石となった今では石の仲間と言うことで。
(そういえば、オパライズウッドもかつては生き物でしたね)

写真の左上、左下、右下はロシア産、
(下二つはパイライト化しています)
真ん中と右上はマダガスカル産です。

小学校のころは化石好きだったりしたものですから、
石好きな今でもアンモナイトには手が伸びてしまいます。

……というか、この螺旋の美しさは
まさに芸術的!

計算されつくしたようなこのカーブを見ると、
もう、うっとり……。
化石ではありませんが、オウムガイの貝殻を半分にカットしたのも堪りません(笑)。

左上のアンモナイトは、虹色の輝きを見せていますが、
アンモライトではありません。
化石化の際の変成作用を免れ、殻の真珠光沢が残ったもので、
たいへん保存状態がよい化石と言うわけです。

さて、名前が出ました アンモライト は、
カナダのアルバータ州の南部で産出する、オパールのような遊色効果を持つ
アンモナイトの化石です。
その輝きは赤からオレンジ色、黄色、緑色が多く、
紫色から青色のものは珍しいので高価です。

また、地表から比較的浅いところで採れるものはもろく、樹脂でコーティングされたりしますが、
地中の深いところで採れるものは強いのでそのままジュエリーに用いられるそうです。

アンモライトの虹色の輝きは、オパールと違ってアラゴナイトによるものです。
(……ということは、遊色効果ではなく、イリデッセンスという方が適切?)

調べていると、多くは化石化したアンモナイトの表面に
アラゴナイトが薄く付着して閃光を発するようになった……と説明されていますが、
オウムガイの殻がカルサイト、アラゴナイトの2種類の鉱物からなるのに対し、
アンモナイトの殻はアラゴナイトだけで構成されるという説も見られたので、
「真珠層と同じ成分のアラゴナイトが浸透した」という説明も正しく思えます。

そうそう、一番驚いたのは、
アンモライトにも「宝石言葉」があること。
その言葉は 「過去の思い出」 だそうです。








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Last updated  2007/12/01 10:34:08 AM
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