2006/04/01
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カテゴリ: ブラジル産
手もとに一つの石があります。

アメシストといっても、肝心の紫色は表面がうっすら色づいているだけ。
板状で、片面すべてが破断面になっていて、
一見すると剥がれるように割れた石英の欠片のように見えます。

山盛られていた石の中で、ひとつだけアメシストであることに目を留めて
取りあげてみると、それはエレスチャルでした。

エレスチャルといっても、ここでは、
整った結晶にはなっていないが、割れた石英の破片ではなくて、

つまり、一般的なグレードからいえば、かなり低い石でしたが、
なんとなーく気になって連れ帰りました。たしか、グラム単価10円くらい。

私は、買った石に対して浄化など全く行いませんが、
この石は、道ばたの籠の中出身で、ちょっとばかりホコリっぽかったので、さっそく水洗い。
がしがし洗っていると、ほんのりな色合いが案外かわいらしく、
破片に見えた形状も、複雑な結晶面によるものであることがわかってきました。

この石はバケる。

さっそく撮影してみたら、勘は的中!

見た目に近く撮るとこんな感じですが


光に透かせばこんな感じ。


光を反射させればさらに表情が変わります。


なんだか、城壁を思わせる結晶面が、見るほどにイメージを刺激します。


こうしてみると、紛れもなくイメージを刺激する結晶であるエレスチャル。

私が、いつもしつこく用語やその定義をつつき回すのは、
実は、こういう場合、つまり名付けられることなく転がっていた石を選び、
自分の中に位置づける時のためであるのかもしれません。

誰かに名付けられた石を選ぶのではなく、







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Last updated  2007/12/07 06:21:54 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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