2006/09/16
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カテゴリ: ネパール産



ガネーシュ・ヒマール産です。
かきあげ水晶 です。

かきあげ水晶のネーミングが好評なのでうれしくなって、
これぞかきあげ水晶という石を登場させてみました。
全体でも4×2.5センチくらいのミニ・クラスターですが、
太さ2ミリ、長さ1センチ前後の緑泥ぎっしり結晶が
文字通りに縦横無尽。
まさに、かきあげ。


アメリカのアーカンソー産で、透明タイプのかきあげ水晶があるので、
緑泥を内包していることが理由ではないでしょう。
緑泥入りでもちゃんと母岩から一方方向に成長しているものもありますし。

熱水中の珪酸分濃度が高くて、たくさんの結晶が同時にあちこちで成長したのならば、
エレスチャル、つまりごつごつ複雑な形状の骸晶になるはずですし。
……ちょっと待って下さい。
考えてみると、レピドクロサイトやゲーサイトなどが
たくさん入ったエレスチャルはありますが、
クローライトぎっしりのエレスチャルはないような。
もしかして、ごつごつエレスチャルになるべきところが、
クローライトぎっしりだと、かきあげになってしまうとか……?

何にせよ、ガネーシュ・ヒマールの緑泥鉱脈で特徴的に見つかるということは、
ガネーシュならではの環境に起因すると考えられますから、
これも、ガネーシュらしい造形なのです。
しかも、中身が詰まった結晶に比べて軽く、
量り売りでは大きさの割に安いというおまけ付。
ネットショップではあまり見かけず、売られていてもダメージの程度が
つかみにくいのが難点です。

こんな取り扱い注意な石を、どうやって採ってくるのか不思議に思っていたら、
ネパールで仕入れをしているお店の人が教えて下さいました。
現地の人は、山に生える苔を緩衝材代わりにして持ち帰ってくるのだそうです。
また、掘ったばかりでは間に土が詰まっていることも多いのだとか。
なるほど……。







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Last updated  2008/07/24 05:51:47 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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