2006/10/16
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カテゴリ: ブラジル産



水晶というよりも、岩の隙間を埋め尽くした「石英」が溶かされたものだそうです。
つまり、「前面エッチング(腐蝕)水晶」というわけです。
固まり状の石英なだけあって、結晶の形はうかがえません。
大雑把に言うと、ソロバン玉のように上下が尖った形をしていて、
全面が鱗のような模様に覆われていますが、面によって鱗の方向が違います。
せきえいそのものは、やや色が浅めのスモーキー。
ルチルも内包されています。

鱗状のテクスチャを持つのが、往々にしてへんてこ水晶であるために、

そしてしばらくたった2006年10月のIMAGE2006の会場で
私はひとつの水晶に目を留めました。
パキスタンのエッチング・クォーツです。
こちらは、結晶の形の水晶がとけたもので、
かなり形を失ってはいましたが、柱面の感じがまだ残っていました。

溶けた水晶→「▽付」。
新宿ショーの インド産「▽付水晶」 に味を占めた私は、
「▽付」があるかも~♪
と、パキスタンのエッチング・クォーツをチェックしました。
パキスタン産のものは、錐面が残っているものが少なくて、

錐面だったのか、割れた面がさらに腐蝕されたのか判断できない面に、
見覚えのあるテクスチャを見つけました。

それは……そうです、写真のような鱗・テクスチャ。

そのとき私は気が付きました。
明らかに錐面の形状が残っていなくても、

「元・錐面」だった所が埋もれているはず。
錐面が軽く溶かされると「▽」が出てくるのなら、
「元・錐面」だって、何かしら模様が出てくるはずです。
もちろん、塊状の石英も、もとは結晶した水晶がみっちり固まって
形がわからなくなってしまったものですから、
結晶が残っていた場合に錐面になる部分が埋もれているはずです。

だとしたら。

写真の石は





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Last updated  2008/08/27 08:05:19 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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