僕の●●●、ぶっ飛んでます。。。
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おはこんばんちは。mktです。勝手に記事編集中です。これがバレないように皆さん黙っててくださいね。 では、私が選ぶぃんたれすてぃんぐえぴそぉどを小説風にどうぞ。今となっては笑い話の一つにすぎないだろう。実際に笑い話にしている。あの時はお互いのやり取りだけで済んだが、"あいつ"がどうしてもこの話を公にしたいらしい。あれから随分、と言っても半年も経ってはいないが、俺は今ここで話すことにした。昔から、"あいつ"と絡むとロクなことがない。俺が何かしら怪我をする時、"あいつ"は必ず傍にいる。そして俺を心配するわけでもなく脇知弘のような笑顔を浮かべながら立っている。俺の人生の中で1、2を争うほどの大けがをしたのは、数年前の夏、キャンプでの出来事だった。薪割りの最中、ナタが手の甲に降臨したのだ。どう考えてもあり得ない話だが、"あいつ"と一緒ならそれが起きてしまうのだ。これが"あいつ"と俺が「腐れ縁」ではなく「腐敗縁」と呼ばれている所以かもしれない。長くなったが、俺が今から話すことは「手の甲にナタキターーーー事件」ではない。ともかく、"あいつ"と一緒にいると本当にロクなことがないのだ。あの日もそうだった。俺はあの日を忘れないだろう。何日か忘れたけど。あの日、俺は翌日に控えた新人戦のため、家路へと急いでいた。俺は専ら補欠要因だったので先輩達に比べて気合いの度合いは違ってはいたが。それでも我が校の勝利を願っていた。土曜ということもあり、いつもより長い時間弓を扱っていたので、両腕ともわずかながらの痛みがあった。これがまさか更に増すとは思ってもいなかった。学校行事ではない時は大抵音楽を聴きながら自転車を漕いでいる俺はその日も耳にイヤホンをしていた。小学校の頃からの思い出深い公園が見えてきた。だが懐かしさに浸っている暇はなかった。家は近い。外には危険がたくさんあるとはいえ、俺は無事に家に辿り着けると確信した。しかし普段、こちら側の道を使って登下校することはない。俺は何故あの時いつもの道を通らなかったのだろう。それは自分自身でさえ分からない。何かにグイグイ引き寄せられるかの如く俺はその道を通っていたのだろうか。何故、"あいつ"の家の前を通る道を選択したのだろうか。公園を通り過ぎるころ、不吉な影が見えた。一瞬でそれが何か判断することができたのは、それがあまりにもディープインパクトだったからであろう。「止まれ!!∀●▽@§!!!!」ここ一帯でこれほどまでの奇声を周りを省みることなく発することができるのはヴォラゲモン以外にはいない。久しぶりに見るそれは、異彩を放っていた。俺は妙な気持ちに支配された。あいつの怖れる顔が見たいと思った。脇知弘のような笑顔が引きつるのが見たいと思った。俺は別にドSではない。あいつに突っ込んで急ブレーキをかけてやろうと思った。当然あいつは避けるものとばかり思っていた。「止まれ!!!!止まれ!!!!!!!!」ここまでは予定通りだ。このあと、至近距離でヴォラゲモンがビビりながら避ける様が頭に浮かぶ。俺の口角は上がり、理想的な笑顔がそこには生まれていた。だが死神はあいつに微笑んだ。あいつは自らの命を顧みずに突っ込んできた。やはり他人とは一線を画している。あいつは避けることなくホップステップジャンプをしつつ俺の自転車のブレーキを掴んだ。ブレーキは既にかかっており、俺の自転車は減速しつつあった。気付いた時には、俺はアスファルトに投げ出されていた。薄く眼を開いた先には後輪が未だに回っている俺の自転車があった。そうか、衝突したんだな、と思った。まさか突っ込んでくるとは思わなかったし、微かな罪悪感があった。しかし、あいつは笑っていた。傷一つついてはいない。一方で節々が痛み悶えている俺を横目に笑っていた。考えればそうだ。ブレーキを掴まれれば前輪は止まる。俺と自転車を合わせても、あいつの体重+豪力には敵わないだろう。その弾みで後輪は浮かぶ。行き先を失くした後輪は僅かな重心のズレから横方向に動く。そのまま俺は投げ出されたのだろう。自転車の鈴は中の部品をぶちまけるほど大破し、カゴも歪な形に変形していた。あいつは未だに爆笑している。人の不幸を喜んでいる。ドSと見た。カッターシャツに付着したいくつもの血痕がその壮絶さを物語っている。いってぇのよこれがまた。あいつに殺意が芽生えたのはこれで何百何十何回目だろう。最初に芽生えたのはおそらく幼稚園のころだ。今頃になって気付いたが、ムニエルもその場にいた。どうやらジャージが自転車に引っ掛かって抜けなくなったらしく、必死に作業をしている。そこで俺に手助けを頼むつもりだったらしい。まったく、とんだ災難だ。明日の試合と怪我の具合から、手伝える状態ではなく壊れた鈴は諦め、まだ乗ることのできる自転車で帰ろうとした。ふいに時計を見ると、何と時計まで壊れているではないか。しかもそれは調子の悪くなった俺の時計の代わりにその日だけ身につけていたマイマザーウォッチ。ふっ、般若様が目に浮かぶぜ。俺は、何としても恨みを晴らしたかった。だが俺は誰が何と言おうとドSではないので暴行を加えたりはしない。傷痕の写メールを送り続ける事、それが俺に出来るただ一つの復讐だった。それは俺からあいつへの呪いでもあった。この呪いが効いたのか奴は後に自転車のペダルが取れてキ●タマを打ったという。これは後から聞いた話。余談だが、その数日後、俺も部活の友達から"その場所"を殴られた。しかも斜めからの一撃だったので片方だけ激痛が走ったという。こんなところでも共通点が出てくるとは、本当に縁とは恐ろしいものだな、と改めて感じた。腐敗縁が腐敗し尽す時は果たしてくるのだろうか。それは誰にも分からない。FIN
Feb 16, 2008
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