先日の研修会、シンポジウムの先生方と弁当を食べながら話した内容が面白かったので報告いたします。
テーマ「白衣の魔力とジャージの微力」~在宅セラピストの悲哀~
在宅セラピストの服装はジャージやトレーナーが多いのですが、病院セラピストのほとんどは白衣を着ています。また、患者さんの中での権威付けは 1位 大学病院 2位 急性期の総合病院 3位 一般総合病院 4位 回復期病院 5位 個人病院 6位 医院 7位 介護保険施設 8位 デイケア、デイサービス 9位 訪問、在宅なのです。だから、患者さんは意識的なのか無意識なのかは分かりませんが、地域や在宅で働く私たちセラピストをドロップアウト組と見なします。これは妬みではなく、実感するところです。
そして、退院した患者さんはこういいます。「病院のリハビリの先生は装具は絶対つけとかなっていいよったばい」「家に帰ってリハビリしてもらったら歩けるようになるやろうっちいいよったけど・・・なしかい?」そして効果が上がらないのは私たち在宅セラピストの力が足りないから。・・・となってしまいます。ある意味、当然なのかもしれませんが、すこしやりにくい部分があるのは確かです。しかし、ジャージ組はこのことを卑下しているわけではありません。
白衣には魔力があります。魔力なので、よい使い方も悪い使い方もできます。そして、ありがたいことに患者さんはセラピストを心から信用してくれます。だから、「その魔力を必ず意識してください」といいたいのです。白衣を着たセラピストの心ない一言が、その人の「リハビリテーション」への考え方、ひいては「生き方」を否定することになるかもしれないということを・・・。
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