ある利用者様の話。
Aさんは、もと大日本帝国海軍で、江田島の海軍兵学校・第1術科学校出身、着任後は戦艦榛名にてミッドウェイ海戦に参加、戦争末期には天一号作戦であの戦艦大和の沖縄特攻に護衛として駆逐艦涼月に乗り、大和が撃沈された坊ノ岬沖海戦では船首を失いながらも後進にて佐世保に帰還。ちなみに、この駆逐艦涼月は戦後、軍艦防波堤として利用され、今も若松の響灘に埋まっています。
いわば伝説の海戦の生き証人である。
そんな話を聞くのがとても楽しみ。
なぜなら、本や写真では分からない、実際に目と耳と心で「みた」本物の話だから。
駆逐艦涼月の本を娘さんからネットで注文してもらい、老眼鏡をかけて読んでいる。巻末に付けらた戦死者名簿を見て、それを指でなぞりながら「懐かしいなあ・・・」とつぶやいていました。
私には本物の話は分かりません。しかし、その「懐かしい」には私達が想像するより、はるかに多くのそして深い思いがあるのだと思います。
そう考えるとAさんにあれこれと話を聞くのも少し躊躇してしまいますが・・・私は自分の知りたいという欲望を抑えきれずに勝手にこう思っています。
私が聞きたいこと と 相手が伝えたいこと
相手が聞きたいいこと と 私が伝えたいこと
その二つがシンクロした会話は、お互いにとって、時を忘れる素晴らしい時間。
そして、会話を超えた何かが生まれる。
目と耳と心で「きく」本物の会話。
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