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panthers1234 @ Re:松楽｜春いちごの桜餅(03/28) はじめまして。ブログ村から訪問しました…

あほいな ききちぃ－さん

2012.06.19

『余桃之罪』（よとうのつみ） という言葉があります。
文字の通り、「余った桃の罪」にまつわる中国故事です。

衛(えい)の国に弥子瑕(びしか)という少年は、王から寵愛を受けておりました。
（いつの時代も美少年好きのエロオヤジはいるということですね。）

王の寵愛があるうちは、多少の悪行や無礼は許してもらえました。
王と果樹園で遊んでいたとき、食べかけの桃を王に差し出しても、王はそれを「なんとかわいい奴」と喜んだそうな。
（おぇっ・・・）

しかし美少年は永遠に美少年であるわけがありません。
（たとえるなら、オヤジになったとたん消えていった元ジャニーズ・・・）

このことから、人の寵愛など気まぐれで、アテにならないこと。
これを 『余桃之罪（よとうのつみ）』 とたとえるようになりました。

今日は何でこんな話をしたかと言いますと、
「余桃之罪」と原稿に書こうとし、“よとうのつみ”と打ち込み、変換したら、

『与党の罪』・・・ と出てまいりました。

思い起こせば３年前・・・。

政権交代が起こり半年ぐらいまでは、
「まだ政権交代したばかりだから・・・」「前の政権のしりぬぐいだから・・・」
と国民の理解（寵愛）がありました。

しかし今に至っては、・・・・

野田首相は『余桃之罪』という言葉は知っているのでしょうか・・・？？

先日は報道陣に囲まれて、意味も知らずに『乾坤一擲』とかっこつけてましたよね。
本当に『乾坤一擲』ならば、今現在の選択肢は、小沢一郎を切り捨てるか、もしくは退陣の２つしかないのに。

このへんにツッコミ入れる新聞記者がおりません。
もしかしたら新聞記者も意味を知らんとか・・・

このブログを読み終わった後に、「余桃之罪・・・」とつぶやきながら、パートナーをちらりと見るのはやめましょう。