無垢の木材で造作材を作る枠屋の日記

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カテゴリ: カテゴリ未分類
朝、田沢温泉を出て、道の駅あおきに寄ったあと、

赤堀楠雄さん宅です。
赤堀さんは、2年前にこの住宅を購入して、しばらく通った後、
今年から転居してここに住むようになりました。

部分的に改修されていますが、基本的な骨組みは約100年前に建てられた
ものだそうです。中に入ると土間があり、古い木製建具がそのまま使われているのを
見ると、この家の歴史を感じます。

家の裏には畑があり、いろいろな野菜がつくられています。
私は裏の畑の大根をいただきました。下の写真は赤堀さんが大根を

赤堀楠雄さんが自宅裏の畑でダイコンを抜いているところです。

私が意外だったのは、集落の中だったことです。裏に畑がある古民家というと
山の中の一軒家をつい連想してしまいますが、実際には集落の中で、すぐ近くに
隣の家があります。

田舎に移り住む人にとって、「近所付き合い」はかなり心理的に高い壁です。
特に、赤堀さんが移り住んだ集落には「義務人足」といって、どぶさらいや
草刈りなど、集落のために労役提供をすることが必要だそうです。
(労役提供できない人はお金を払うことで代用できるそうですが)

赤堀さんは、山間地に入って義務人足をはじめとした「近所付き合い」を
体験することで、自分の仕事である林業地での取材がより深くできるのでは
ないかという問題意識をお持ちですので、義務人足にも積極的に出ているそうです。

地元からは、「出て行く人はたくさんいるけれど、入ってくる人は珍しい」

高い意識をもって田舎に移住する人は少ないでしょう。

「田舎暮らしがしたい」と口でいうのは簡単ですが、なかなかできることではない。
赤堀さんの住宅を見て、そう感じました。





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Last updated  2010.11.14 22:14:16
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