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燃える★ビジョナリーパートナー

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2009.07.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類

こんにちは。ビジョナリーパートナーの和仁達也です。


1つ、クイズを出しましょう。


「ケーキバイキング、何個以内なら、お店は儲かるのか?」

先日、あるホテルのレストランで次のようなメニューがありました。


 ●ケーキバイキング 1,500円(税別)
 ●数種類のケーキを好きなだけお召し上がりください。
 ●ワンドリンク付き、制限時間は2時間、
           食べ残しは実費を頂戴いたします。

これを見たとき、わたしは考えました。


「普通にコーヒーとケーキを単品で頼んだ場合と、
 バイキングを選んだ場合と、客はどちらが得だろうか?」

ケーキとコーヒーの原価率(変動費率)をそれぞれ30%とし、定価がケーキ400円、コーヒー350円とします。


バイキング料金の1,500円を超えるためには、
ケーキをいくつ以上食べる必要があるでしょうか?


例えば、ケーキを3つとコーヒー1杯を注文した場合、
料金は1,550円です。

つまり、ケーキを3つ以上食べるのであれば、バイキングにしたほうがお得になります。

つまり、お客さんの視点での損益分岐点は

「3つ以上食べるかどうか。4つ以上食べるなら明らかに黒字」

となります。

次に、これをお店の視点から考えて見ましょう。


■お客さんがバイキングで4つケーキを注文した場合、
 お店にとっては果たしてメリットがあるのでしょうか?


そのお客さんは、「もしバイキング制度がなければ、
コーヒー1杯とケーキ1つだけを注文していた」とします。


その場合と比べて、粗利はどう違ってくるでしょうか?


その計算はとても簡単です。


●まず、バイキングの場合。

バイキング料金からケーキ4つとコーヒー1杯の原価を差し引くと、、、。

→粗利は915円です。    ^^^^^^^^


●次に、バイキング制度がなくて、
 普通にコーヒー1杯とケーキ1つだけを注文した場合は?


売上はケーキ400円とコーヒー350円で750円、
原価はケーキ120円とコーヒー105円で225円なので、

→粗利は、525円となります。     ^^^^^^^^


これが何を意味しているか分かりますよね。


ある「ケーキ好きなお客さん」が、
普通にそのレストランで注文するときは、
コーヒー1杯とケーキ1つを注文し、お店は525円の粗利を得ます。


ところが、バイキング制度があると、
そのお客さんはケーキを4つ注文するので、
お店は915円の粗利を得られるのです。


1人のお客さんから得られる粗利が、
525円と915円。


なんと! 1.74倍の違いがあります。


しかも、そのお客さん自身は、

「ケーキ4つとコーヒーだと、本当なら1,950円のはずなのに、 1,500円で済んだ。450円も得した!」

と喜んでいるのです。


さらにもう1つ考えてみましょう。


■コーヒー1杯とケーキ1つの粗利が525円。

 お店が最低限、この粗利をキープするには、
 バイキングでお客さん1人あたりのケーキが
 何個以内であれば良いでしょうか?

これは計算すると分かりますが、7つ以内ならセーフです。               ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

8つ以上のケーキを食べる人が現れると、1人あたりの標準粗利である525円を食いつぶすことになります。


しかし、現実的に8つ以上食べる人がごく少数派であれば、
トータルでの粗利は充分に確保できるでしょう。


こんな計算を紙ナプキンの裏に書きながら、

「なるほど~、だからこのお店はバイキングを導入したんだな」

とわたしは合点が行きました。


もちろん、実際には廃棄ロスやスタッフの手間(人件費)の増加分も
考える必要があるでしょうけどね。


またお客さんにとって、そのお店の「バイキング制度」が魅力的で、
それが目玉になって客数を増やすことができるのであれば、
なおのこと、それはお店の利益を押し上げることになります。


つまり、このレストランでは、

「ケーキバイキングによって客数が増え、
 かつ1人あたりのケーキの注文が7つ以下であれば粗利はアップする」
 (すなわち儲かる)

ということが言えます。


これはレストランや居酒屋の食べ放題、飲み放題のシステムでも
同じことです。

このような「時間と数量と利益の関係」というのは、
きちんと立ち止まって考えると、
見えなかったものが見えてきます。


そして、それが新しい商売のヒントになります。


今日は「食べ放題」のカラクリについて考えてみましたが、
あなたのビジネスにおいても、提供のシステムを変えることで、


■お客さんが喜び、あなたの会社も儲かる


そんな双方良しの新サービスを見いだせるかも知れませんね。

【今日のチェックポイント】------------------

 →お客さんが「得した」と感じるポイントと、

  お店が「得した」と感じるポイントをきちんと認識しておこう。-------------------------------

                ビジョナリーパートナー 和仁達也

追伸、

「脱★ドンブリ経営」や「世界一受けたいお金の授業」を読まれた方なら、今回のトピックは図にして、すぐに理解していただけることと思います。


それでも、実際の経営となると、
儲かった時期もあれば、資金繰りに苦しむ時期もあり、
「結局のところ、ドンブリ経営を脱却しきれていない」と感じている方も
いらっしゃるかもしれませんね。


そこで。

「たとえ利益が出ていない会社でさえも、
 社長が決算書や預金通帳を1年間、いっさい見なくても
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会場でお会いできるのを楽しみにしています。






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Last updated  2009.07.02 12:11:22
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