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Oct 13, 2008
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東野圭吾原作 ガリレオシリーズ映画版。

容疑者Xの献身

ガリレオは初回にたまたま見れて、内容が面白かったから、何回かは見逃したものの、連続ドラマとしては、好きで見ていた部類。

だから、ドラマのイメージで見に行ったんだけど、結構泣かされてしまった。
だって、ドラマでいつもクールだった湯川学(福山雅治)が友情に厚かったから。
容疑者X(石神)こと堤真一の演技がとても素朴で純粋だったから。

人の純粋な思いって、第三者からすると、たとえかなうことがないって現実があっても、かなえさせてあげたいって思えてしまう。
まだ見ていない人には、ネタばれになってしまうけど、最終的に湯川が謎を解いても、誰も幸せにならない。
けど、罪を被った友達に、好きな人を守るために犯罪を犯した友達に、真実を問うべく刑務所へ輸送される前の石神と話す時間を作り、自らの推理を打ち明ける。
たとえその推理がほぼ合っているにしても、認めない石神。

その発言にありがたみさえ感じる石神。
・・・結果として石神の論理的思考により完璧に思われた計画も、湯川によって崩されてしまう。



物語が佳境に入ってきた頃に、石神が湯川を山登りに誘うシーンがあった。
山登り、堤真一⇒クライマーズハイ と連想させる何かがあって、山登りしている堤真一は結構、見慣れてきた。

今回は雪山のシーンで、半径3メートルくらいしか視界がなくなってきたような吹雪の中で、山登りに慣れている石神が湯川を殺そうと、湯川を置き去りにするスピードでどんどん登っていく・・・かのように見せるシーンとか。
石神の通勤シーンで、2回目に通る時に、同じカメラワークをしながら、最初と異なる場面を作って観客に考えさせるシーンとか。
石神が自殺しようとしているシーンでピンポーンと呼び鈴が鳴る場面で、顔アップから、死のうとしている全体図(雑然とした部屋で、脚立?にたって死のうとして止まったシーン)を撮ることによって、ちょっと拍子抜けしたような印象を与えるシーンとか。
拘置所で寝ている石神が天井のしみをつなげて四色問題をするシーンとか。
細部の演出がとても心憎い。

推理させる映画ってたくさん見てきたけど、とても楽しめた映画だった。
物語が進むにしたがって、結論が読めちゃう事って多いんだけど、今回は最後まで楽しめた。


通勤時間使って、原作を読もうかな。ウィンク





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Last updated  Oct 14, 2008 12:05:38 AM
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