ふぁんとむのひとりごと

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テーマ: 心の病(7264)
カテゴリ: カテゴリ未分類
僕もまったく同じ経緯をたどっているので、すごく共感できる。

でも、「こんなくらいで医者なんか行ってられるか!」って言う間に症状は重くなっていった。

僕も「まさか自分が...」って感じだったし、それまで、「そんなの怠け病だろ?」と思っていたのは事実。
人と接する時は、いたって『普通に元気に見える』から余計そう思われる。
でも、自分が実際なってみて、そうでないことがよく分かった。

病院に行くのは、認めるようで抵抗があるかもしれないけど、早く治療に行けば行くほど、回復する可能性も高い。

僕の場合も我慢を重ねて遅かったので、もう5年もかかっている。(現在も進行中)

僕も最近、まったく同じ気持ちに。この言葉につきる。

『一生つきあう。そんな覚悟で気楽に臨め』

「希望は持っちゃダメです。持ってしまうと、余計つぶれてしまいますから」 と付け加える。その真意はなんだろうか。

「いっそ治らないとあきらめた方がいい」という言葉が出てきた。治らないと絶望してほしいわけではない。「ちゃんと治そう」と肩の力を入れてしまい、「揺り戻し」で症状が悪化したとき、精神的なショックを受けてしまった――そんな苦い経験から生まれた、肩の力を抜いてうつと向かい合うための知恵である。「まあ、あきらめて、ラクに治療してみようよ」。 2人はそう言っているのだ。』


別に健康な人に理解してもらおうなどとは、さらさら思わない。

ただ、当事者として苦しんでる人が、それでラクになって、また人生ハッピーだと思えるようになれれば、それは素晴らしいことだ



■「ツレうつ」的闘病のコツ――あきらめてラクに【治療開始編】

 「死にたい」。ある日突然、自分のツレ(夫)がそうつぶやいた――。そんな夫のうつ闘病生活を、妻でマンガ家の細川貂々さん(ほそかわ・てんてん)がつづったものが、2006年3月発行の『ツレがうつになりまして。』(通称『ツレうつ』)だ。2人にうつと向き合うときのコツを聞いた。

●うつで主夫になったツレさん、大黒柱になった細川さん

 本題の前に、2人の背景を説明しよう。細川さんがペンを握ったのは、半ば使命感から。結婚9年目の仲むつまじい夫婦がいきなり放り込まれたうつと向き合う生活は、うつに対する周りの誤解や無理解を痛感する毎日でもあったという。

 細川さんはそこで、「うつを正しく知ってもらう必要がある」と一念発起。2004年の治療開始から1年半ほどたち、ツレさんの症状が軽くなってきた 2005年の夏ごろに書き上げた。マンガはさらに、読者などの強い要望から『その後のツレがうつになりまして。』という続編を出し、ヒットした。

 うつで夫婦の社会的役割は一変する。マンガがヒットした細川さんはマンガ家としてブレイク。治療に専念するため、外資系IT会社を退職したツレさんは、大黒柱の妻を内助の功で支える「スーパー主夫」(『ツレうつ』より)になった。



●本人は「体調不良」でも、周りが見て疑わしきは説得して病院へ

 「まさか自分がうつになるなんて……。いまだに原因は分かりません」と、ツレさんは言う。発病前のツレさんは、「やる気があればできるはず」という信条を持つ「スーパーサラリーマン」(『ツレうつ。』より)。「常に次の目標を立てて実践。達成したら次の目標を立てて突き進む性分」だった。人員削減の一途をたどる職場では、人が減るのと反比例し、ツレさんの仕事量は増える一方。ある時期から常にオーバーフローになった。

 激務をこなそうと、ツレさんはしゃにむに働き続けた。ところがそのうち気持ちの落ち込みが続き、食欲がなくなり、夜眠れなくなった。その状況で仕事をするから、今度は凡ミスが増える――。そんな悪循環に陥った。そしてある日、突然「死にたい」と細川さんにつぶやいたのだ。

 心配した細川さんは「病院に行って」と何度も頼む。それでも「ただの体調不良」と、なかなか病院に行こうとしなかったツレさんは、細川さんから「行かないと離婚!」と、最後の切り札を出され、ようやく重い腰を上げる。下された診断は「うつ」だった。

 ツレさんは病院に行くまでの間、「まさか自分がなるはずない。ただの体調不良」と信じる一方で、「もし万が一、うつだったらどうしよう……」と不安もよぎり、どうしても病院に行けなかったという。



 それでも本人がどうしても病院へ行きたくないと言い張ったら、周囲はどうしたらいいのだろう。「病院に行きたくないあまり、適当な理由をつけてはぐらかそうとしましたからね」と言うツレさんに対し、「大丈夫です」と、細川さん。「以前ならこれができたでしょ。でも今はできないよね。あれもできたでしょ。でも今はできないよね……といった具合に、1つ1つおかしいことを挙げていくと、最後にはちゃんと納得した」そうだ。

 また、本人を説得するときは「うつと診断された瞬間を境にすべてが変わってしまう」と思わせ、精神的に追い込むような強い言い方を避けて、「あくまで自然に伝えてほしい」と、ツレさん。うつの人と話をするとき、周りの人はつい精神的に追い込むような強い言い方をしてしまうことがある。その原因と対策については、次回の【治療初期~中期編】で触れるつもりだ。

 さらに、うつかどうか病院で診てもらう際に、しておくべきポイントがある。

●合併症の可能性あり。内科そのほかも受診すべし

 ツレさんによると、「統計ではうつになる人には、医師の言う通り、薬の量をキッチリ守って服用する神経質な人が多くて、糖尿病になる人には、どちらかと物事をアバウトに考える性格の人が多い」。

 この話だけを聞けば、性格が正反対の糖尿病患者がうつ病患者になったり、その逆になったりするケースは少ないと思うだろう。ところが糖尿病患者がうつ病になるケースが少なくないという。

 「ホルモンバランスの崩れから来るらしいんです」と、細川さん。糖尿病は、インスリンがうまく作用せずに血糖値が上がってしまう病気だ。おまけに透析や食事の制約のために、患者の精神を追い込みがちだ。その結果、ホルモンバランスが崩れたりすることもあるという。この場合うつと診断されたとしても、それは糖尿病に起因するものだから、糖尿病も一緒に治さなければならない。

 細川さんはさらに、「顎(がく)関節症の方も、ホルモンバランスが崩れてうつになるケースが多いそうなんですよ」と続ける。あまり聞いたことがない病名かもしれない。顎関節症は、歯のかみ合わせが悪く、顎の関節がゆがむことにより頭骸骨もゆがみ、頭痛がしたりイライラしたりするものだ。自律神経失調症やうつを併発するケースが少なくないという。

 「体調不良の人は、うつと一緒になにかほかの病気にかかっている可能性があるから、内科などでも調べてもらったほうがいい」と、2人は口をそろえる。うつにかかったら、合併症も疑え――というわけだ。

 では実際に受診して「うつ」と宣告された場合、どんな心構えで治療していけばいいのだろう。

●一生つきあう。そんな覚悟で気楽に臨め

 「本人も家族も、もう一生治らないってあきらめておけばラクですよ」と細川さん。ツレさんが「希望は持っちゃダメです。持ってしまうと、余計つぶれてしまいますから」と付け加える。その真意はなんだろうか。

 うつの人には「がんばれ」と励ましてはいけないといわれている。本人の中では「がんばらないといけない」というプレッシャーに変わり、追い込まれてパニックを起こす可能性があるからだ。

 「病気が治る」という希望を与えることもこれと同じ。本人は「治さないといけない」と、過度のプレッシャーを感じてしまい、治らない自分に絶望して「死を意識してしまう」と、ツレさんは言う。だから、目標を定めて追い詰めてはいけないのだ。

 うつの治り方には「揺り戻し」というものがある。「良くなったかと思えば、悪くなったりするんです」と、細川さん。振り子のようなこのサイクルを繰り返し、ゆるやかに快方に向かうのだ。だから症状が良くなり、希望が持てた次の日に悪くなったりすると、本人も身近な人も精神的に参ってしまう。2人はこの「揺り戻し」に一喜一憂した。

 だからこそ「いっそ治らないとあきらめた方がいい」という言葉が出てきた。治らないと絶望してほしいわけではない。「ちゃんと治そう」と肩の力を入れてしまい、「揺り戻し」で症状が悪化したとき、精神的なショックを受けてしまった――そんな苦い経験から生まれた、肩の力を抜いてうつと向かい合うための知恵である。「まあ、あきらめて、ラクに治療してみようよ」。2人はそう言っているのだ。






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Last updated  2008.05.24 07:44:21
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