WeddingNote

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2015.06.15
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職人の技術が光る伝統工芸品を紹介します。




繊細な模様を編み上げたレースの日傘は、女性を美しく彩る夏の必須アイテムです。今回ご紹介するのは、フランス製リバーレースを使用した「近沢レース店」の日傘。リバーレースとは、リバー編み機で極細の糸を一万五千〜二万本も撚り合わせて複雑な模様を立体的に織り上げた高級品で、ウエディングドレスにも使われています。こちらを贅沢にも傘全面に使い、裏地に茶色の布を張り、洋服にもきものにも合うようクラシカルでエレガントに仕上げました。明治34(1901)年に横浜元町で創業し、海外の高級リネンなどを扱ってきた「近沢レース店」だからこそ実現した贅沢な仕上がり。レースが優しい影を作り、大切な肌を守ってくれる逸品です。




透明なガラスに柔らかく乳白色の模様が浮かび上がる、涼しげなそば猪口グラス。五種類ある柄は、青海波、市松、十草(とくさ)、水玉、つなぎ格子と、伝統的な模様を用いながらも、ミニマルなデザインでモダンに仕上がっています。こちらの商品は、創業明治32(1899)年の老舗ガラス会社「廣田硝子」のもの。手作りガラスの持つぬくもりにこだわり、創業以来の伝統技法を用いて、明治〜昭和初期を彷彿とさせるアンティークの味わいと、現代のモダンな感覚をミックスさせた魅力的な商品を作り続けています。乳白色のグラスも、明治・大正期に盛んに使われた日本独特の成形技法で作られたもの。そばつゆを入れる猪口として、またお茶やお酒などを入れるグラスとしてもぴったりです。




秋田の伝統工芸品を、古い時代のものでなく、現代の工芸品として蘇らせたのが、「柴田慶信商店」。さまざまな百貨店で積極的に実演販売をしてお客様の要望に応え、また大学教授や技術者から指導を受け、洗練された工芸品を誕生させてきました。雪深い山で育つため、低温に強い秋田杉の特徴を捉えたのが、日用品デザイナー大治将典さんとともに制作したバターケース。バターの油脂分で白木がきれいな色に育っていくのも楽しみ。綴り目には山桜の皮がアクセントに。秋田杉のバターナイフがセットになっています。




「こぎん刺し」は、青森県弘前市付近の農村で、明和期の1764年に生まれた刺し子の技法のひとつ。藍染めの麻布に、白い木綿糸で手刺しを施したもので、経糸を一・三・五・七と奇数にひろって織り目に刺す「奇数刺し」による幾何文様がその特徴です。かつて、農村の娘は誰もが皆、5、6歳のころからこの刺繍を習い、14、15歳ともなれば立派な刺し手となりました。口伝や、見よう見まねで、母から娘へ、娘から孫へと伝えられた民芸品です。まずは、麻糸を高機にかけ、生地を手織りする作業からスタート。続いて、糸を染めます。「弘前こぎん研究所」では、染めの工程の一部を地元の藍染め作家に依頼。薬品を一切使わず、糸をいつくしみながら大切に染めていきます。そして、ようやく刺繍の作業が始まります。仕上げはアイロンでゆっくりと。見た目の美しさだけでなく、使い勝手がよく、一度使用すると手放せなくなりそうです。





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最終更新日  2015.06.15 17:11:52
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