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このアルバイトは3回に分けてご紹介しています。 1.研修まで 2.乗務開始後 、3.こぼれ話と学んだこと、です。今回は「3.こぼれ話と学んだこと」をお届けします。
                                    ( 社会人修業シリーズへはこちらから


乗務はほとんどが会社などの慰安旅行で、日帰りか一泊での温泉ツアーでした。
このため関西から1泊圏の温泉地はあちこち行きました。
岐阜県の下呂温泉が最も多く、飛騨・高山、伊勢・志摩、鳥取県三朝温泉、他。

当時大阪に出てきたばかりで右も左も分からない私は、必死で高速道路のサービスエリアを覚え、 所要時間やルートの特徴など、聞いたり身体で覚えたり。 
そのうちだんだん運転手さんのパターンなども分かるようになりました。

お客様は中高年の、しかも圧倒的に男性が多く、時には紅一点の若い娘(18歳)ということもありからかってきますが、こちらがそれに乗ると一気にお客様(ノリのいい関西人です!)との親密度が  増し、とても楽しくお仕事できました。

しかし、いつか必ず別れは来るもの。
二日間一緒に過ごした皆様から最後に「ありがとう!」 これには本当に感無量でした。
「ありがとう」という言葉がこんなに重みがあったとは!疲れなんて吹き飛びます。

そして満足感を胸いっぱいに一人帰る電車の中、ふと思いました。
「一緒に過ごす間、いったいお客様はどういう気持ちだったろうか。
自分は仕事、お客様は待ちに待った慰安旅行。自分には楽しんでもらうために
もっともっと出来ることがあったのではないか?」

ならば、もっとやってみたい...。
そう思いながら迎える夏休み、別のアルバイト探しに入ることになります。

4~7月までの実質3ヶ月間という短期間でしたが、社会の"しゃ"の字も知らない私をいきなり
初めて体験する世界で働く機会を与えて下さった会社の方に、今も感謝の気持ちでいっぱいです。



社会人修業シリーズ「バス・スチュワーデス 第3弾」が、たいへん間を空けての掲載となり
失礼いたしました。次の修業に関しては、新年落ち着いてから再開する予定です。
何卒ご了承下さい。






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最終更新日  2006年12月09日 20時53分58秒
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