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2008年01月12日
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カテゴリ: 海外の話



結局落涙事件はそれほどダメージにはならず、むしろ女性票をあれで集めたという可能性もある。
となると、やっぱり候補者が女性か男性かでは人々の見方が違うってことなんでしょうね。

これでクリントンとオバマが序盤戦のアイオワとニューハンプシャーを分けあう形となり、しばらくは拮抗した状態が続きそうな雰囲気です。あまり早く決まってしまうと傍から見ている者としては、おもしろくありませんから、まあ歓迎すべき状況と言えましょう。

それにしても、この民主党の予備選に関して、産経に代表される「自称保守」の皆さんが、どうもオバマが勝つことを望んでいるようにしか見えないのが不思議なところ。

クリントンとオバマを比べたら、どうみてもクリントンの方が保守的でオバマがリベラルでしょう。
保守との自覚があるなら、クリントンの方がマシという論調になると思うんですけどね。

それがそうはならないのは、結局、民主党政権に誕生して欲しくないという自らの願望が先に立っているから、冷静な分析ができなくなっているってことなんでしょう。

できれば共和党に勝ってもらいたいけど、共和党の候補がヒラリーに勝てるとは思わない。でもオバマなら、最後はアメリカ人もリベラル過ぎるとか白人だからと共和党候補を選ぶかもしれない。そういうことでしょうね。



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しかし、何で日本の自称保守の人は、共和党の方がいいなんて根拠のない事を書き連ねるんでしょうね。
前にも書いたこと(2006年11月29日)ですけど、過去の実績を見れば、日本にネガティブな影響を及ぼした出来事のほとんどが、共和党政権下で起きているんですけどね。

1960 60年安保
1970 70年安保
1971 ドルショック
1972 頭越しのニクソン訪中
1976 ロッキード事件発覚
1981 自動車対米輸出自主規制
1986 プラザ合意
1987 半導体問題で対日報復措置

1987 FSX国産開発断念
1989 トロンのスーパー301条対象指定
1990 日米構造問題協議(公共投資630兆円計画)
1991 湾岸戦争戦費負担
2001 京都議定書離脱

2003 イラク自衛隊派遣

にもかかわらず共和党の方がいいという自称保守の方々って、結局こういう事実に立脚してどちらが良いか考えているのではなく、自分は保守だから共和党を支持すべきだと脳内で短絡させちゃっているってことなんでしょう。
でも、常識で考えればアメリカにとっての「保守」ということは、対外的には強硬な態度を取る可能性が高いわけですから、そういう政権が日本にあれこれ要求してくるのは、即ち民主党政権よりも共和党政権の方が日本にとってはアタリがキツくなるというのは当然のこと。

価値観を共有だなんておだてられたって、政治家というのは原則自国民に対する責任しか負っていないってことに、こういう人達は気づいていないのでしょうか。自分達は日本人であってアメリカ人じゃない。アメリカの特に保守的な政治家が日本人のことを特別扱いしてくれるなんてあり得ない。

彼らがそれに気がつく日は未来永劫訪れないのでしょうか。






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最終更新日  2008年01月12日 01時52分53秒 コメントを書く


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