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2014.11.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
調和を図る月

降らないと文句を言うくせして二三日降り続く
ものなら止み方を知らないのかと憎まれ口を叩く。
こんな人間の実体を見て水の原子もいい加減呆
れ返っているかも知れない。この国は大きな河
川の蛇行する所や河川の合流地点には龍神様が祀
られている事が多い。龍神は神道・仏教という建
前(一見ありがたい教え)の裏で人を支配する道
化として使われる事もあるから注意が必要だ。ヤ

はともかく退屈、平和を嫌う。人の心の中にある
恐怖を餌として、むしろ争いを好む。地球創世の
時、水(H2O)という原子は存在したけれど、龍
というエネルギーが存在するなんて根拠は科学的
にも証明されていない。後から誰かが何かを意図
して付加した存在だ・・と仮定(夢想)すれば、
水の原子は実は龍が大嫌いだという言い方もあな
がち嘘に思えない。津波や台風、洪水などいずれ
も水が悪さをしているというより、人の心にある
恐怖だとか欲が、水本来の持つ調和そして変化す
るという性質を‘悪いもの’だと定義して、まし

立てる道具として使われるなら不愉快だ。
今日は野木京子さんの「細枝の生きもの」という
詩を紹介します。貴方も私も薄い皮膚(膜)に守
られた水の粒であるというその眼差しは、原点回
帰(水本来の視座を獲得する)という意味で勉強


水のなかのあぶく、ぷくぷく
ひと粒、…粒、ひと…
声と音がちいさく身をちぢめて詰まっている
--そのような粒を拾いあげるためにひとは心を持っているのだろう
と 細枝のからだの生きものが言った
やわらかな水には声と音が溶け込んでいるから
私はやわらかな水を探しに行かなければならない
と ひとが言った
そのひとはいなくなったあと
自分の声と音をそのようなひと粒のなかに入れてしまったのだろう
だから
粒を探しているひとが粒のなかにいて
その粒を探しているべつのひともまたべつの粒のなかにいて
その連関が世界のひみつの鍵だったのではないかと
やわらかな水のなかの細枝の生きものが言う






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最終更新日  2014.11.21 07:20:09
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