インディー(66)




今回の件に限っては、ルーンのママにも相談することはできなかった。


手持ちぶさたで、ぼんやりと昼のワイドショーを眺めていたら、突然、携帯が鳴った。


デブッチョ2号の声。

「仕事が決まったから、取り敢えず事務所に来い」
とのこと。


春雨の中、トボトボと大阪の組事務所まで、出向いた。


応接間には、2号とアンチャンだけ。


2号
「酒場遊びが得意ゆうとったな?」

「はい」


「ちょうどええ、仕事がある」

「簡単な仕事や」


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