Washiroh その日その日

2012.09.27
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カテゴリ: シテュアシオン
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 夜の風にこの白萩の乱れやう   桂信子

 と、早朝ラジオの「今日の一句」を聞いたものの再びねむり込み、次に目覚めたときにはかみさんがいない。
 早番だからなと思い時計を見ると6時35分だ。
 5分前に出たらしく、ちょっとの差で会えなかった。

 テレビで7時のニュースを見ると 野田首相の国連演説 が取り上げられている。
 首相は「領土守る責務果たす」と述べていた。
 具体的な国名は挙げないが中国と韓国を指した話であることは明白。
 野田首相が「相手のあること」を話しているとはとても思えない。


 尖閣諸島については「領土問題はない」と述べ、竹島については「国際裁判で」と訴える。
 これは野田政権に限らずこれまでの自民公明・民主国民新党政権が唱えてきた見解だが、野田政権の場合ことさらに目立つのは領土なり国際裁判なりについての定見が感じとれないままに「国有化」を実行したからだろう。

 この件、関係者はいざ知らず国民は、というと大上段に過ぎるから少なくともぼくはといい直してもいいけれど、要するにこの国に暮らす大半のひとびとは何が進行しているのかまったく知らなかった。
 したがって理解が行き届かないのは当たり前で、はっきりいえば何が何だかさっぱり分からないというのが正直なところなのだ。

 領土問題は本当に「ない」のか?
 事実は「ある」のだが、そう認めると具合がわるいから「ない」といいつづけるように見えるが、ちがうか?

国際司法裁判所への提訴 は本当に公正な解決方法なのか?
 じつはコトを取り繕うために行った「かたちばかりの対応」にすぎないのではないか?

 と、まぁ、あえてこんなふうに根本的な疑問を書きつけたくなったのは、いま尖閣諸島と竹島をめぐって起きている問題が、やがてはこの国の経済を揺り動かす原因となるに決まっているからだ。
 すでに中国で起きている日本製品不買運動は止めどなく広がるだろうし、13億5000万人という大消費人口をもつ貿易相手国はほかにない。


 始めて見るシリーズだが、つまらなくて途中放棄。
 アガサ・クリスティ作品の映像化では出演者の持ち味が重要。
 最低限ともいえるその条件を満たしていない点がつまらなかった主な理由だ。

 夜のテレビニュース。
 注目したのは報道ステーションの領土問題報道が幅広く分厚い取材をしていたことだった。


 夕食後、BBC製作のテレビ映画『法医学捜査班 season2 #57 「犠牲者Suffer the Children 前篇」』および『同 #58 後篇』を見た。
 前者は木立に囲まれた墓地のシーンから始まる。
 捜査班チーフの法医学者、レオ・ダルトンが妻と子の墓の前にいる。
 墓碑銘にテレサ・ダルトン 42歳、キャシー・ダルトン 13歳。
 何回目かのエピソードでダルトンは、妻と娘がカフェにいるとき飛び込んできた無謀運転の車に押しつぶされて死亡したのだ。

 テムズ川の支流リー川(River Lea)で少年の死体が発見される。
 両手両足と内蔵の大半が切り取られた異様な死体であった。
 検屍の結果、少年は身元不明。6歳半ばで内出血と針の跡があり、HIV陽性と判る。
 体内からムティというアフリカで作られる薬が検出され、胃にメイズ(アフリカで主食のとうもろこし)の残留物があったことから少年の死はアフリカに関係するらしいと考えられる。

 一方でコーピングウッド僧院のリード神父が死亡。初めは飛び降り自殺ととらえられたが神父をよく知る同僚が「自殺はあり得ない」と証言し、法医学捜査が本格化する。
 担当したニキがは薬品棚でジアゼパム(Diazepam tablets)を発見、これが後半で大きな手がかりとなる。

 第58話の後編では新たにシャンテル・オコンジョという少女の失踪事件が発生。
 レオは、彼女の部屋で見た人形からコンゴで行われている宗教儀式サカニアとの関係を探ることになる。

 このシリーズを見ていると、果てしなく拡がる犯罪の背景に物語の主筋を見失いそうになる。
 しかし、後段では話がじわじわとまとまり、登場したさまざまな小道具が謎の解明につながっていく。

 いつも見てよかったと思うのは、ニキ・アレクサンダーを演ずるエミリア・フォックスの魅力もさることながら、謎解きのじっくり感が独特だからだろう。





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最終更新日  2012.10.18 17:02:51
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