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久々に(でもないか?)カベルネ系の良いワインを飲んでみようかと思い、開けてみました。このワイン、カリフォルニアワインの伝道師(?)「渡辺ケイ」さんの知人がセラーに保管していたものを突如放出することにして、安く譲ってもらったものです。いつ飲もうか、なかなか飲み頃が難しいのですが、もうそろそろ良いかと思い切って開けてみました。ハーラン・エステートは飲んだことないですが、それに近い味わいが体験できるのか? 果たして ... MATRIARCH 2001 醸造責任者: ボブ・レヴィ(ハーランと同じ) アルコール度: 14.5% ( カリフォルニアらしい高さ! )【ボンド・プロジェクトの紹介】畑の個性を表現したワイン造りを目指してスタートしたプロジェクトが 『ボンド』 。1997年、1998年に実験的に製作しましたが納得行く物ではなかったためにバルクワインとして全てを売却。1999年に満を持して商品化。『ボンド』は、下記の5つの単一畑ワインがあります。 ▼メルベリー(MELBURY)…プリチャード・ヒル ▼セント・エデン(ST.EDEN)…オークヴィル [East] ▼ヴァシーナ(VECINA)…オークヴィル [West] ▼プルリバス(PLURIBUS)…スプリング・マウンテン ▼クェラ(QUELLA)…セント・ヘレナ(詳細はこちらを参照⇒カリフォルニア 「B」で始まるワイナリー Bond Estates【ボンド】=YANAGIYA=。)『メイトリアーク』はコンセプトが違って、左記の畑のブレンドワインでハーラン・エステートと同じコンセプトのワイン。各畑の格落ち葡萄をブレンドして造っているので、セカンド的ワイン。この 2001 は3つの畑のブレンドとボブ・レヴィはコメントとしている。( 多分、メルベリー、ヴァシーナ、セント・エデンの3つ。)【簡単なテイスティング・コメント】・写真のとおり色は濃いです。(14年近く経っているとは思えない。) コルクに浸みたワインはバニラの香り。写真のとおりコルクは長く、Caymus Special Selection 程ではないですが、アンリ・ジャイエのEchezeaux と同じぐらい長いです。(私が秘蔵しているコルクで比較しています。)・香りは最初から開いているが、ボルドー・グランヴァンとは少し違う香り。カベルネの香りではあるが、甘さを感じさせるチョコレートやココアの香り。 プレミアムワインらしい品のある香りではあるが、ボルドー一級やスーパーセカンドに比べると、複雑さや華やかさが少し足りない気も。・味は酸は穏やか、タンニンは十分滑らかでシルキーになっており美味しい。(以前、浅草の知人がハーランを飲んで「丸いタンニン」と言っていたのが分った気が。この味の延長線上にハーランがあるのかと。) アルコール14.5%が影響しているのか、厚味と旨味に加えかなりの甘さを感じます。逆に、濃いのでなかなか料理には合わせ難いかと。 濃いダレの鰻でもあまり合わないです。但し、意外にも酢豚には合います。・時間が経つと、ベーコンぽい燻製の香りが出てくるが、基調のココアの香りやプラムジャムの香り、シナモン等の香りは変わらず、変化は小さい。 味も時間が経っても落ちず安定した味わい。・澱の近くになると、より熟成したブーケの香り。それに内臓肉ぽい動物香があります。 そして、澱はボルドー並みに多く出ています。【買えるショップの紹介】 ( 流石に 2001 はないです。) Wassy's ⇒ ボンド メイトリアーク[2010] ワインセラー パリ16区 ⇒ ボンド メイトリアーク レッドワイン ナパヴァレー [2010] 築地 古葡萄 ⇒ [2010] ボンド メイトリアーク:在庫1前から思っていますが、ボルドーの澱が湿った粘土のようにシットリしているのに対して、カリカベの澱は煎餅のように固まっています。これは造りの差からくるのでしょうね! 蛇足ですが、メイトリアークて何の名前ですかね?チョット調べてみましたが、これと言うのは判りませんでした。ただ、ゲーテの形態学論集の中に、その名前の人物が出てきます。エチケットの絵をみると、何となくそれらしい気がしますが ...
2015.04.12
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