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ども、トキワです。(^^)/ 占い学校CentralTowerの主任講師 大谷修一先生の新しい講座のお知らせです。 今回の講座は【梅花心易入門】。 鑑定を必要とした瞬間の時間や事象によって【卦】を導き出し、五行論に従って分析すると言う、独特な【易占術】です。 筮竹や古銭などを必要としない【無筮占法】であり、また、占的(占う目的)を定めず、【その時に知るべき事を知る】と言う、少し【予知】にも似た異色の占術体系です。 日本では実践者も少ない占術なのですが、大谷先生が一念発起して、講座を開催する事となりました。 開催は8月1日。 ギリギリの告知となってしまい、申し訳御座いません。 しかし、多分、今からの申込みでも間に合うはず・・・ 【梅花心易】は占術の中でもレアな部類であり、書籍も少なく、講座も殆どありません。 興味の有る方は、この機会を逃さず、是非とも受講なさって見て下さい。お申込みは、大谷先生のオフィシャルサイト或いは、私が校長を務める【占い学校CentralTower】にて(※カードでのお支払も可能です。)以上、お知らせでした。(^^)/
2021/07/25
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ども、トキワです。(^^)/ 令和3年、一発目の投稿。 いつのまにか年が明けておりました。 例年であれば、遅くとも1月中にはご挨拶を投稿していたのですが、本年はすっかり忘れていたようです。びっくりです。 まあ、折角ですので・・・・・・ 新年、あけましておめでとうございます! で、イベント講座の告知です。 トキワの運営しているWEB上の占い学校【CentralTower】の主任講師である【北の風水師 大谷修一】先生による、【断易】のWEB講座が開催されます。 Webミーティングシステム【Zoom】を用いたオンライン講座なので、ネット環境さえあれば、どこからでも受講する事が出来ます。 【断易】は白黒スッキリした判断を下す事が出来る優れた占術で、私も実践活用しております。 トキワはタロット占い師ですから、基本的にはタロットを用いるのですが、例えば健康や商売に関するご依頼で、明確な吉凶を判断する際には、【断易】を併用する事で、戦略的な精度を高める事が出来る訳です。 元々、基礎的な知識や記憶力なども求めて来る占術ではあるのですが、大谷先生のオリジナルアイデアにより、かなり参入のハードルは低くなっており、学びやすいものとなっています。 興味の有る方は、是非ともご受講なさって見て下さい。らくらく断易占い集中講座の特徴 五千年以上の歴史を持つとされる中国伝統の【易学】。 その中でも、漢の時代に【戦術】として体系化された【断易(漢易・五行易)】の実践方法について、北の風水師、大谷修一がお伝えします。 WebミーティングシステムZoomを使う為、インターネット環境さえあれば、PC 、スマホ、タブレットを通じて、どこにいても受講する事が出来ます。 本講座は、 全 3 回のリモート集中講座 です。(内1回は動画閲覧による学習) 大谷修一主任講師が開発した、易占学習・実践ツールである【 断易カード】および【易占タロットカード・超】を教材として利用し、【断易】の妙技を段階的に学び、実際の占例を交えながら熟達を目指します 。 本講座 は 修了後受講生専用で動画を掲載しますので、 当日受講できなくても後日講座内容を閲覧する事が出来ます。 日常の戦略的判断力を養いたい方や、占い師として実践的な活用を目指される方は、是非ともご受講下さい。受講料講座のみの価格 8,000円(税込み8,800円) 本講座では、教材として【断易カード】【断易カード占い入門(テキスト)】【鑑定シート】を使用します。既に教材をお持ちの方は、講座のみでお申込み下さい。教材セット価格 Aセット 8,819円(税込み9,700円+送料300円) 【断易カード占い入門(テキスト)】【鑑定シート】込みの受講価格です。 Bセット 17,000円(税込み18,700円+送料300円) 【断易カード】【断易カード占い入門(テキスト)】【鑑定シート】込みの受講価格です。 Cセット 17,909円(税込み19,700円+送料300円) 【易占タロット・超】【断易カード占い入門(テキスト)】【鑑定シート】込みの受講価格です。カリキュラム第1回 動画視聴による学習、約50分 入門編 断易カード・易占タロットカード・超の占い方第2回 2 月 21 日 日 14: 3 0 16: 3 0 中級編 入門編の復習、失せ物占とポイント、交渉占、接続の相生 応期=いつ発現するか? 合・冲進神・退神と占例 日辰変壊 とその占例、旅行占とポイント第3回 2 月 28 日 日 14: 3 0 16: 3 0 上級編 三合、十二運を使った応期占断=いつ発現するか?と占例 ワンカード占の技法と占例受講の方法 インターネットに接続されたパソコン、スマートフォン、タブレット端末からご受講頂けます。 本講座は、ウェブ会議システムZoomを利用しております。 インターネットを閲覧出来る状態(ブラウザが使える状態)であれば、【Zoomの公式ページ】から講座に参加する事が可能です。 受講する際は、Zoom公式ページ上部の、「ミーティングに参加する」の項目をクリックして下さい。 お申込みは、占い学校CentralTowerのページにて行う事が出来ます。以上、告知でした。(^^)/ 今度、タロット話題も投入しますね。 ・・・・いつになるかは分かりませんが・・・・(--;
2021/02/19
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ども、トキワです。(^^) 毎度の事ながら、お久しぶりで御座います。 令和2年も、いよいよ最終月。 色々な事が有りながらも、あっと言う間の一年間でした。 新型コロナの蔓延に、安倍前首相の突然の辞任、トランプ大統領の(略)落選。 世情の移り変わりの早さに、いささか追い付けない気分です(--; 兎にも角にも、はやく、新型コロナが収束してくれる事を願うばかりです。(多分、長引きますが・・・) さて、イベントの告知です。 私が主催しているWeb上占い学校の主任講師でもある、北の風水師 大谷修一先生が、令和3年1月3日に、新春の開運セミナーを企画されました。 例年は、会場に直接集まって行っているのですが、新型コロナの世情もあり、今年はZoomでのオンライン開催となっております。 PCやスマートフォン、タブレット端末があれば、遠方からのアクセスも出来ますので、ある意味で、参加しやすくなったかと思います。 東洋占術の観点から、令和3年の世情を占ったり、参加した皆さんの生年月日から、令和3年の運勢や開運方法をお伝えする事になります。 当日参加出来なくても、アーカイブ(録画)をご覧頂く形でもご参加頂けますので、是非ともいらして下さい。(^^) 私も、オブザーバーとして、少し参加するかも知れません。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆令和3年 Zoom新春風水開運セミナー 来年も恒例の新春開運セミナーを開催! 今回はZoomを使ったリモートセミナーで、全国の皆様に令和3年の開運ポイントをお話させていただきます。開催日:令和3年1月3日 14:00-15:00方 法:Zoom接続参加費:セミナーのみ 1600円 風水開運の書をご購入の方 1300円 風水開運の書とセット 2500円 ※なお、当日Zoom参加できなくても、お申込みの方には講座修了後に動画を配信いたします。お申込みはこちらから→【宮の森風水鑑定所】★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ちなみに・・・ トキワが校長を務める【占い学校CentralTower】の方でも、告知させて頂いております。 トキワの【タロットE-ラーニング教室(初級)】や、大谷先生の【易占タロット教室】なども、インターネットを介して受講して頂けますので、占いを勉強して見たい方は、是非お越しください。(^^) タロット教室(中級編)は、鋭意製作中です。 動画の収録、編集はとても大変です。(--; 頑張ります。 では、また(^^)/
2020/12/01
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占い学校 Central Tower を よろしくども、トキワです。(^^)/【きゃっとてーる】では、毎月一回、タロット教室の卒業生さん達との勉強会を開催しています。 きゃっとてーるの三年間にわたるタロット教室を終えた後、定期的にタロットに触れる機会を用意しないと忘れてしまいそうだと言う事で、卒業生さん達の提案でスタートした定期勉強会です。 主に、タロットの話題や鑑定結果の検証等を行うのですが、たまに、実験的ワークショップ等も行っています。 例えば、【タロット占いで、競馬を当てる事が出来るのか?】と言うテーマで、実際に帯広のばんえい競馬場で馬券を買いながら検証したり、西洋魔術に関連する検証実験を行ったり。 で、今月の勉強会では、【財運に関する瞑想】と言う実験を行う事になりました。 具体的には、瞑想の中で、【財の種子】を想起する。【財の種子】を、【可能性の苗床】に植える。【財の種子】が発芽し、大きな樹木になる事を観想する。【財の樹木】に実がなる事を観想し、それを収穫する。 と言った流れの瞑想です。【財の種子】は、自分の内側に存在する何らかをアイデアや、運気そのものを取り上げて、種子の形に構成して行きます。 その種子を、【可能性の苗床(潜在的な可能性や才能、エネルギー等)】に植えた後、その種子がどのような形で成長して行くのかと言う【過程】をしっかりとイメージしつつ、それを樹木の成長と同定して行きます。 細かく行う場合は、【生命の樹】の順序に則り、ケテル→コクマー→ビナー→・・・→イェソド→マルクトと言った感じで段階的にイメージして行くのですが、慣れていない場合は、単純に樹木の成長にそってイメージを進めて行く事になります。そして、最終的に【成果としての財】の収穫を行う訳ですが、それをより現実的具体的にイメージする事が大切です。 と言った感じの事を行いました。 あくまでも実験ですので、出来るだけ短期間で結果が分かるような目的設定を行いました。 大体2か月程度ですね。 2ヵ月後に、実際どうだったかの検証を行います。 瞑想を行った後に、卒業生の皆さんと、瞑想の中でどのようなイメージが展開されたかのシェアリングを行いました。 これがなかなか面白かった。 黄金の木の実が沢山実った方も居たし、実った種が再び大地に落ちて、そこから再び成長を始めた方も居ました。 成長した樹木が大きすぎて、木の実が見えないと言う方も居たし、樹木は立派に育ったものの、木の実が殆ど成らなかった方も居ました。(←これはトキワ) 瞑想そのものの練度も影響しますが、【財】をテーマにした事もあって、【財】に関するセンスも影響した感じですね。 後は、結果が出るかどうか。 現実世界における経験には、学ぶ事がとても多い。 理論背景を学んで行くのも楽しいものですが、現実世界における実験も、ワクワクして楽しいものです。(^^) 今日は、そんな報告でした。 では、また(^^)/
2020/07/16
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ども、トキワです。(^^)/またしばらく更新が滞ってしまいました。いつもの事とは言え、誠に申し訳無い気分です。ホント、ブログを書く度に毎回謝っている気がします。(--;さてしかし、これからは少し、更新の回数は増えて行くでしょう。と言うのも、更新せざるを得ない事情が出来たのです。では、発表致します。令和2年7月1日WEB上で学べる占い学校 占い学校 Central Tower 開校↑画像をクリックすると、学校へ飛びます。まあ何と言うか・・・怪しい事この上有りませんねぇ・・・トキワが作成していたタロットのe-ラーニング講座や、北の風水師 大谷修一先生の易占講座、風水講座などを学べる統合サイトと言う位置付けになります。今はまだ、講座数、コンテンツ数ともに少ない状態では有りますが、今後、タロットの中上級講座や、実践講座、他の実力派占い師さんによる占星術講座など、徐々に増やして行きたいと思っております。学校の体なので、購買部も用意しています。今は主に、講座の受講権や大谷先生のオリジナルアイテムを売っておりますが、将来的には、きゃっとてーるのオリジナル製品なども投入して行きたいなぁ・・・何て思っております。いつになるか分かりませんが(--;サイト作成も、講座作成も、結構苦労しております。でも、頑張ります。で・・・ある程度動きの有るサイトにして行かなければなりませんので、こちらのブログもしっかりと定期更新を行い、皆様にしっかりと注目して頂こうと考えている訳です。なんせ・・・肩書が校長になっておりますので・・・それと、遅ればせながらご報告を致します。令和2年6月1日付けで、正式に【中小企業診断士】として経産省に登録されました。(^^)/これからは、経営コンサルタントとしても頑張って参ります。・・・なので、コンサルの方のホームぺージも立ち上げなければならないんですよね。あと、元々のきゃっとてーるのホームぺージも、いい加減改装しなければ。やる事が多くて、トキワ倒れそうです。(T-T)まあ、頑張ります。タロットの話とか、オカルトの話とか、経営論の話とか、まだまだし足りない事が有りますし、これからも楽しく勤しみたいと思います。皆さん、どうぞお付き合いください。(^^)/以上、トキワでした。
2020/07/06
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ども、トキワです。(^^)/新型コロナ禍の中にあって、しばらく静かであった十勝にも、新たな感染者が出て来ました。ゴールデンウィークを間近に備え、緊張感をもって対応すべき時期かと思います。と言う訳で、きゃっとてーるの常葉も、行政からの自粛協力要請に応え、4月25日から5月6日までの間、縮小営業を行う事と致しました。常駐店舗である癒しカフェHINATAさんも、4月25日から5月6日までの間は、休業となります。HINATAは、占い鑑定のみならず、エステサービスも行っております。エタノールや、ドアノブ除染など、コロナ対策は徹底しておりますが、例年ゴールデンウィークには来客も増えますので、感染ルートの抑制に協力する目的で、HINATAのオーナー、キサラさんと相談して決めました。期間中、既にご予約を頂いております方には、個別に相談し、対応させて頂きます。店舗であるHINATAは【休業】ですが、占い鑑定を提供する業務自体は、別の安全な手段を用いつつ提供して参りますので、トキワの場合は【縮小営業】と言う事になります。(まあ、縮小営業でも、トキワは忙しかったりするのですが・・・(--;5月7日以降には、正常な運営に戻ります。期間中でも、一応占いのご予約やご依頼は受け付けておりますので、お電話やメールなどでお問い合わせ下さい。今が大切な時期ですからね。ここでグッと我慢して、コロナの勢いを削いでいきましょう。以上、お知らせでした。(^^)/
2020/04/25
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ども、トキワです。(^^)/ またも、随分とお久しぶりになってしまいました。(--; 新型コロナウイルスの影響で、色々と不安の多いご時世では御座いますが、皆様のご調子はいかがでしょうか。 まだ暫く苦難が続くかと思いますが、ここで心折れる事無く、また心廃れる事無く、何とかこの苦難を乗り越えて参りましょう。 新型コロナウイルスの感染に注意するのは勿論の事、こう言った時期には、様々な意味での情報災害から頭と心を守って行かなければなりません。 不満や不安と言ったものは、感染し、広がるものです。 マスメディアのような、同時多発的な情報発信源は、時に不満や不安を爆発的に広げるクラスターとなり得るものです。 新型コロナウイルスに対する防疫意識は勿論の事、情報に対する防疫意識も培って行きましょう。 さて・・・ 今回、札幌の風水師 大谷修一先生のお誘いによって、私を含めた3名の占い師達による、Webセミナーを開催する事となりました。 この新型コロナのご時世において、これに対抗すべく、我々なりの提言をさせて頂こうと言うものです。 ネットと言う同時多発的な情報発信源を用いて、情報体としてのワクチンとなる事が出来るよう、しっかりと内容を練って行きたいと思います。 参加費無料ですので、もし宜しければご参加下さい。 Zoomと言う、Webを用いたテレビ会議システムを使って行います。 パソコンからも、スマフォやタブレット端末からも参加出来ます。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 3人の占い師による無料アンチコロナセミナー 風水と占術でコロナウイークを乗り切る さあ、お待ちかねのゴールデンウィーク到来!・・・とワクワクしていたのは昨年までのお話。 新型コロナの蔓延で、日本全国に緊急事態宣言が発令され、毎日の暮らしに、お仕事に、家庭内に様々な心配を抱えながら5月よりゴールデンウィークならぬ「コロナウイーク」に突入します。 そこで、今回は仙台の風水師・森レナ、帯広のタロット占い師・常葉、そして札幌の風水師・大谷の3人の占い師がタロットや風水、易などそれぞれ得意分野の占術を駆使しながら、テレビ会議システムを通じて皆さんにコロナウイークを乗り切る方法の提言を行います。【日時】 令和2年5月2日(土) 14:00~15:30 【参加費】 無料【内容】 森レナ:「今家庭で何をすべきか」をテーマに女性風水師の観点から提言 常葉了:タロット占で予見するコロナと社会情勢の動向、ビジネス面での対処法 大谷修一: コロナ環境下での風水トラベル、コロナの意味 その他参加者からの質問回答【方法】 テレビ会議システムZoomに接続し、各ご家庭のスマホ、タブレット、PCから参加 (Zoom接続については参加者各自が事前に準備しておいてください。) Zoomについて、詳しくは公式HPをご参照下さい。【定員】 30名 (定員オーバーでも対応可能です)【お申込み】こちら→ 森先生のイベント告知・応募フォーム 大谷先生のイベント告知・応募フォーム Facebookをご利用の方は、こちらのイベントページにて申し込みや質問が出来ます。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 私は、タロットを用いてコロナの動向を探る他、経営に関する提言などをまとめる予定です。 言葉として、情報を提供するくらいしか出来ませんが、少しでも役立つものが提供出来るよう、頑張りたいと思います。 今回のセミナーを企画して下さった大谷先生と、この企画を支持して下さった森先生に、心から感謝致します。 皆さま、もし宜しければ、ご自宅よりご参加下さい。 それでは、Web上にて(^^)/
2020/04/21
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ども、トキワです。(^^)/ 皆さま。 明けまして、おめでとう御座います。 新年早々、中東及び半島情勢がきな臭くなっておりますが、取り敢えず我々は、右往左往する事無く、まずは自分達の身の回りから、善い事となるよう、頑張って一年を楽しく過ごして参りましょう。(^^)/ と言う訳で、明けて目出たき新年早々、令和2年の運気を左右するセミナーについて、改めてお知らせ致します。 1月13日(月曜日:成人の日)に、北の風水師 大谷修一先生をお招きして、風水・気学を中心とした【開運セミナー】を開催致します。 写真は、1月4日に開催された、札幌でのセミナーの様子です。 同じ内容を、1月13日 14:00~15:30の間、音更町木野コミュニティーセンターで開催させて頂きます。 参加費は2500円。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 北の風水師 大谷修一の新春・開運セミナー 日時 令和2年1月13日(月曜日:成人の日) 14:00~15:30(開場13:30) 参加費 2,500円 大谷先生は、テレビに出たり、記事を書いたり、北海道各地にフィールドワークに出たりと、中々忙しい方なのですが、昔のよしみでお願いした所、快くお受け頂けました。 なかなかレアな機会なので、興味が御座いましたら、是非、ご参加下さい。(^^)/ 前回開催した時は、会場が満室になってしまいましたので、今回は少し大きめの部屋をご用意しております。 結構人が入れると思いますので、多分、当日飛び入り参加でも、大丈夫…だと思います。 でも、ご予約頂ければ確実です。 フェイスブックをやっている方は、メッセンジャーからでも、イベントページからでもOK。 フェイスブックイベントページ フェイスブックをやっていない方は、直接トキワまでご連絡下さい。 090-2819-5666(トキワ)までどうぞ。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 当日は、大谷修一先生特製の【風水開運の書】の販売も有ると思います。 とある観光グループのホテルでは、客室内に常備されていると言う噂の奴です。 楽しいセミナーになると思いますので、是非、お越しください。(^^)/ それでは、皆様。本年もよろしくお願い致します。(^^)
2020/01/06
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ども、トキワです。(^^)/ 先日、12月25日(クリスマス)に、中小企業診断士二次口述試験の結果発表がありました。 無事合格しました!(^^)/ これで、全ての試験を終えた事になります。 二年間・・・長かった。 さて、これで終わりでは有りません。 これから15日分の、診断実務を行い、その実績と共に、登録申請をしなければなりません。 中小企業の皆さん、個人事業主の皆さん、もし良ければ、経営相談のご用命をトキワに!(^^)/ さて、先月辺りに急遽企画した【単発魔術講座 防衛術】の第一回目。 本日です! すっかり忘れていました。 19:00から、癒しカフェHINATAで開催しましので、もし良ければご参加下さい。 今回、タイミングがとても悪かった為、枠数にはとっても余裕が御座います。 参加料5000円と、ちょっとお高めではありますが、もし興味が御座いましたら、ふらりとご参加下さい。 飛び入りでも、まあ大丈夫な位には枠数に余裕が有りますし、内容は本格的では有りますが、気軽に参加出来る内容でもあります。 今回は、呪いを撃退(物理)する講座です。←イメージです。 あと、トキワの年末年始のスケジュールですが。 12月29日に仕事納め、1月4日に仕事始めです。 あ、それと、遅くなりましたが、メリクリ。 それでは、また(^^)/
2019/12/26
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令和元年12月6日に、中小企業診断士 二次 筆記試験の合否が発表されました。 それでは、トキワの結果を発表致します・・・。 合格しました!(^^)/
2019/12/07
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ども、トキワです。(^^)/ 十勝の冬は、まだまだ本番とは言えないものの、それでもやっぱり寒いですよね。 ここ最近はとても体調が良くて、元気に活動していたのですが、寒い自室でパソコン作業をしていたら、どうも風邪を引いてしまったようです。(・・; 誠に遺憾である。 さて、立て続けのイベント告知となりますが、2020年、年明けのイベントのお知らせを致します。 札幌を中心に活動なさっている【北の風水師 大谷修一】先生をお招きして、2020年の風水開運セミナーを開催します。 ・令和2年が、どのような年になるか。 ・生まれ年の九星別運勢と、九星ごとの開運の秘策伝授 ・参加者限定の、易占タロットを用いたワンポイント無料鑑定 など、令和2年(2020年)をより良い年にする為のポイントを教えて頂きます。 詳細は、下記の通り。貴重な機会ですので、興味のある方は、是非ご参加下さい。(^^)/★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 新春・風水開運セミナー2020開催日時 2020年(令和2年) 14:00~15:30(開場13:30)開催場所 音更町木野コミュニティーセンター (〒080-0302 北海道河東郡音更町木野西通8丁目2)募集定員 24名参加費 2,500円(税込み)内容 1.令和2年はこんな年になる! 2.生まれ年九星別運勢と開運の秘策を伝授 3.北海道神宮の「風水リス君」がコミカルにあなたの開運法をアドバイス 4.易占タロットカードを使った参加者全員のワンポイント無料鑑定お問合せ・お申込み 090-2819-5666(トキワ) 申し込み公式サイト【北の風水師 風水鑑定の部屋】 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 12月6日の【L&Sプログラム魔術講座】と、12月26日の【単発魔術学校・呪いからの防衛術】も、お申込み受付中です。(^^)/ 12月26日は、まだまだ余裕が有りますが、12月6日の【L&Sプログラム魔術講座】は、現時点で残り枠が2名となっています。 年末年始は忙しくなるのが世の常。 トキワも頑張って乗り越える為、体調管理の徹底を図ろうと思います。 それでは(^^)/
2019/12/01
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ども、トキワです。(^^)/12月も近付き、十勝も随分と寒くなって参りました。冬。嫌いな季節では無いのですが、寒さと滑りやすさと雪とで、なかなかに辛い季節に突入です。気の早い事とは思いますが・・・早く、春が来ないかなぁ・・・と思う今日この頃です。(--;さて、まずはイベントのお知らせです。12月中に二回程、魔術講座を開催します。【魔術】と言うと、なかなかに怪しい響きですよね。(´・ω・`)ドロドロとしたダークなイメージが思い浮かびそうな所ですが、特別ネガティブな事をする訳でも無く、日常の場面でも役立ち得る安全な部分を抽出しつつ、カリキュラムを組んでおります。きゃっとてーるの常葉了がお送りする、ちょっと不思議な時間。興味の有る方は、是非、ご参加下さい。(^^)/さて、12月中に2回実施する訳ですが、それぞれ全く別々の内容になります。一つ目は、【自己統合・全体性の回復】を目的とした、【L&Sプログラム】と言うカリキュラムです。二つ目は、【防衛術】と言うテーマで、今回は【呪いから身を守る方法・呪いを解く方法】を扱います。詳細は以下の通り。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ★本格魔術のプチレッスンstep2★日程 12月6日(金) 会場 Angelic stones(帯広市西11条南12丁目2−3) 定員 6名程 参加費4000円 時間 15:00~18:00 持ち物 筆記用具予約・お問い合わせ先 090-2819-5666(トキワ)☆Step2 【天使と悪魔・光と影の抽出】 (cantral tower L&Sライトプログラム)目的:【魔術師(魔法使い)入門】 知られざる自分との再会 カリキュラム 0 事前儀礼・事前準備 1 天使と悪魔とは 2 光の抽出 3 影の抽出※こちらは、直ぐに予約で埋まってしまうと思います。 Step1を受講された方優先なので、もし定員洩れしてしまった場合は、次回の開催をお待ち下さい。 いずれ、またやりますので。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★単発魔術学校 【防衛術】第一講:呪いからの防衛★日程 12月26日(木) 会場 癒しCAFE HINATA(帯広市自由が丘5丁目13-5) 定員 12名程 参加費5000円 時間 19:00~22:00(開場18:30) 持ち物 筆記用具予約・お問い合わせ先 090-2819-5666(トキワ)☆第一講 【呪いの原理・防衛と解呪】 カリキュラム0.事前儀礼1.呪いの原理 呪いとは何か?2.呪いからの防衛(防衛の魔術・炎の壁の術式)3.解呪 呪いを解く(隔離室の術式・解呪の術式)★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆【呪い】と聞くと、【丑の刻参り】のような、独特なモノと言うイメージが浮かぶと思います。しかし、実際の【呪い】は、ちょっとニュアンスが異なるのです。【呪い】と言うのは、意識的であれ、無意識的であれ、【他者の不幸の願う事】を言います。その意味で言えば、現代の日常においても、かなり有り触れたモノだと言えますね。ちなみに【呪い】の対義語は【祝福】或いは【祝い】。これは、意識的であれ、無意識的であれ、【他者の幸せを願う事】を言います。これも、日常において、よく有る事です。特別な能力や、特殊な儀式を行わなくても、【呪い】や【祝福】は一定程度の力を持って作用するものです。勿論、そんな事を気にせずとも、日常を送る事は出来ますが、ある程度の知識と対処方法を知っていると、少し生きやすくなるかも知れません。特に・・・現代はメディア(情報媒体)が格段に進化し、善かれ悪しかれ、強い影響力を持っています。トキワとしては、今回の講座で、今の時代ならではの、とても重要な事をお伝えしたいと考えております。とは言っても、あまり堅苦しく考える必要は有りません。興味があれば、是非、ご参加下さい。(^^)/取り合えず、今回はお知らせだけ。それでは、また(^^)/
2019/11/26
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ども、トキワです。(^^)/ 只今、中小企業診断士二次試験に備えて、鋭意勉強中であります。 昨年よりは、勉強の時間も取れておりますし、それなりに期待度は高いと思うのですが・・・ しかし相手は、ストレート合格率平均4%の難関資格。 そこそこ難渋しております。(--; まあ、引き続き頑張って参りたいと思います。 さて本日は、久しぶりに、ちゃんとしたネタで書いて参ります。 テーマは【自己変革に有りがちな罠】です。 タロット大アルカナに結び付けながら、お話しして行きたいと思います。 人間、これまで出来なかった事を出来るようにする為に、或いは、克服出来なかった課題を克服する為に、自己変革と言う課題に向き合う場面に遭遇する事が有ります。 特に、オカルトやスピリチュアルと言った領域、意識の高い自己啓発的な領域で、自己変革のテーマはよく扱われますね。 この【自己変革】なのですが、その課題と向き合う上で、よく陥りがちな【二つの失敗】と言うのが有ります。 この【二つの失敗】を招くのが、【二つの罠】です。 一つ目は、【自己否定】と言う罠です。 自己を変革する為に、今の自分や、これまでの自分を否定しようとしてしまう人がいます。 つまり、【今の自分はダメ人間だ! 変わらなければ!】と言う奴ですね。 気持ちや発想としては分からなくも無いのですが、【自己否定】から【自己変革】を始めようとすると、まずもって失敗します。 第一に、自分の主体である【自己】は、【自己そのものの否定】を受け入れませんし、その概念を理解しません。 第二に、そもそも変化すべき主体である【現在の自己】や、現在の自己を形成して来た【過去】を否定したとしても、それらは【今の自分】を形作る、【厳然たる実在】なので、【自己変革】を目的としているならば、その行為そのものに意味が有りません。 それでも【自己否定】を通じて【自己変革】に走ろうとするならば、【実在】を無視した、ある種の欺瞞を孕んだ【歪んだ変化】を引き起こしてしまう事になるでしょう。 それは、【変わった】のでは無く、【変わったように演じているだけ】です。 なので、健全、且つ創造的に【自己変革】を起こしたい場合には、良し悪しのバイアスを除いた【等身大の自己肯定】からスタートする必要があります。 さて、【自己変革】は、【自己肯定】からスタートする必要が有る訳ですが、ここに至って、二つ目の罠が存在します。 それは、【自己肯定】の勘違いに伴う罠です。 【自己肯定】と言うのは、【良し悪しのバイアスを除いた等身大の自分を受け入れる】と言う事なのですが、これは【免罪】を意味してはいません。 ここが結構難しいポイントでして、引っかかり易いのです。 特に、オカルト・スピリチュアル・啓発系などで陥り易いのは、この二つ目の罠の方ですね。 少し極端な例えと使うなら。 例えば、何らかの犯罪を犯してしまった場合です。 犯罪を犯してしまった自分や、その時の自分の人間性を否定した所で、【自己変革】は成されません。 そこで、犯罪を犯してしまった自分や、その時の自分の人間性を受け入れ、等身大の自己肯定を行う必要が有るのですが、それは当然、犯罪を犯してしまった事が、問題の無かった事だ、と言う事になる訳では無いのです。 まあ、言うまでも無く当たり前の事なのですが、案外、【自己変革】の課程で、引っかかりやすい罠なのです。 実際の場面で言えば、例えば何かしらの悪い癖や、他者に迷惑な性格などを持ち合わせているような人が、【自己肯定】をした上で、悪びれも無く、他者に対しても【これが自分だし】と言って【受け入れてもらえる事が前提に振舞っているパターン】等が有りますね。 これは、【自己変革】を目指しているのに、そもそも変わっていない。 【自己肯定】と言うよりも、単なる【開き直り】です。 こうして整理して考えて見ると分かる事なのですが、【自己変革】の為に【自己否定】をしてしまいそうになる罠は、自己を否定する事によって、実は、免罪を得ようとしてしまっている事が分かります。 逆に、自己肯定によって、過去や現在の欠点や罪を免罪してしまいそうになる罠は、実は、その事実を否定しようとしている。 つまり、結局の所、自己否定になってしまっている事が分かります。 これらは、【自己変革】と言うテーマを隠れ蓑にしたもので、その正体は【自己逃避】と言う事になります。 まあ、【自己逃避】しようとしても、自己と言うのは自分自身ですからね。 逃げ切る事なんて出来ません。 では何故、自己変革・自己開発・自己実現と言ったモノを成す上で、【自己否定】がダメなのかと言うと、既に述べた通り、変化・開発・実現すべき自己そのものから離れてしまうからであり、しかし、自分は自己から離れられる訳が無いので、いつまでも堂々巡りで【15番 悪魔】の停滞に陥ってしまうからです。 離れる事の出来ない自己を、否定する事によって離れたと思い込もうとする。 この欺瞞が、【15番 悪魔】の厄介な所です。 そして、その欺瞞を抱えたまま先に進む事など出来る訳も無く、大体、次の【16番 塔】で暴かれ、どぎつい一撃で砕かれる事になります。 では、上手い事、【16番 塔】のチェックを通過出来るような自己変革のパターンと言うのは、どんな感じのものでしょうか。 例えば、怠け者な自分が居たとします。 【怠け者の自分はダメなんだ!】と自己否定に走るのでは無く、かと言って、【別に怠け者でも良いね。問題無いね】と、軽薄に自己免罪するのでも無く。 【自分は怠け者なんだ。さて、この怠け者の自分を、目的達成の為に動かすには、どんな方法が有るだろう】と言った感じで向き合う事になります。 我々は、時間を逆戻りする事は出来ません。 なので、過去と現在を無かった事にする事は出来ません。 時間は未来に進む以上、全ては【加算】されて進んで行きます。 【自己変革】は、過去と現在を受け入れた上で、未来を加算する事で行われます。 なので、【16番 塔】のチェックの際に。 【怠け者は治ったか?】と問われたら、【治りましたー】とか、自己認識の甘い事は言わず、 【いや~、相変わらずの怠け者ですよ~。だから、上手い事、怠け者の自分でも動けるように、思い立ったら吉日キャンペーンってのを導入して見ました。】 と、答えられる位が丁度良いのです。 ちなみに、二つの罠で生じる欺瞞は、【事実から目を背ける=幻惑】で、【18番 月】に関連します。【18番 月】の幻惑は、【15番 悪魔】がもたらす【恐怖感】の魔力によって生じます。 【自己変革】自体は、この場合、【16番 塔】に関連すると言えるでしょう。 【16番 塔】は、【破壊と再建】がテーマですが、この時の【破壊】は、全てを無かったものにする訳では無く、【レンガは無傷で残るが、レンガによって形作られていた不完全な構造が解体され、その後、再構築される】と言うものです。 尚、この【自己変革】のテーマは、個人に限らず、会社や国家と言った組織体にも適用出来ます。 日常としても、鑑定実践上の観点としても、結構、実用場面の多い話なので、是非、覚えて置いて頂きたい事です。 では皆様、良き【自己変革】ライフを!(^^)/
2019/10/02
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ども、トキワです。(^^)/ 相も変わらず、以前の更新から、長々と時間が空いてしまいました。 これはもはや、この状態こそが【普通】と言わざるを得ない! 短い期間で、定期的に更新される事の方が、トキワにとっては異常事態に違いないと思うのです。 そう言う事にしておいてください。(お願いします・・・) さて今回は、特別なテーマと言うのは無く、近況含め、つらつらを書いて行きたいと思います。 本年は、どうにも忙しい感じです。 まあ、いつも何かにつけてやる事を見つけて、忙しくしているのですが、今年は、外側から与えられるミッションも多くて、別の意味で忙しい感じ。 具体的には、出張や遠征がとても多いのです。 トキワは、どちらかと言うと、引き篭もりタイプ・・・? 時には、一年の間、十勝から出ないと言う事もあったりするのですが、今年は、やたらと十勝を出る事が多く、なかなかにハード。 しかも、その出張や遠征が、比較的短期間に集中するものなので、一時的にテンヤワンヤする感じなのです。 6月下旬から7月下旬までの間に、大きな山場が有りました。 一ヶ月の間に、函館、中標津、旭川、札幌。 ヘトヘトになりましたが・・・まあ、でも楽しかったです。 来週から、また山場が来ます。 一月の間に、札幌・浜中町姉別・旭川・札幌の順番です。 一回目の札幌は、札幌での【道教霊符講座】。(参加者募集中) 浜中町姉別では、【ハマナカヒーリングラボ】と言うイベントに出店します。 旭川は、【わくわく市】と言うイベントに出店。 そして、二回目の札幌は、トキワにとっての大勝負【中小企業診断士の二次試験】です。 浜中町って、【釧路のちょっと向こう】だと思っていたのですが、どちらかと言えば、根室に近いと言う事に最近気が付いて、衝撃を受けています。 すっごい遠いやん! 中小企業診断士の二次試験は、現在猛勉強中です。 ほんと、すっごい勉強してる! 何とか、今回で受かりたいものです。 遠征・出張と言うのは、なかなかに神経を使い、疲れるものでは有りますが、普段とは違う所で動くと言うのは、なかなか楽しいものでもあります。 試験勉強も、興味のある分野なので、結構楽しく勉強出来ています。 10月下旬頃には、ヘロヘロのトキワかと思いますが、まあ、日々鍛錬・日々経験・日々勉強と思って、日々楽しくやって行こうと思います。 しかし今年は、自分事も含め、色々と情勢の激しい年ですね。(--) まあ占い師らしく、丁寧に風を読みながら、前進して行こうと思っています。 もうちょうい、面白い話題を投入したかったのですが、ピンと来るネタも無いので、今回はここまでとしますね。 取り合えず、近況報告でした。 では、また(^^)/
2019/09/19
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ども、トキワです。m(--)m 皆さま、お久しぶりで御座います。 生きております。 イベントや出張、中小企業診断士試験の勉強で忙しかったなどの言い訳は申しません。 え? 言ってる? ・・・多分、気のせいです。 まあ、イベントや出張の第一次山場は越えました。 6月下旬から7月下旬まで、殆ど帯広に居ない時期が有りましたからね。 え? もう8月下旬だって? ・・・そうですね。 ちなみに、9月から10月一杯に掛けて、また遠征出張が増えます。 中小企業診断士の二次試験(2回目チャレンジ)が10月です。 勉強、頑張っております。 手応えは有るのですが、まだまだ不安が拭えません。 鋭意、精進したいと思います。 さぁて・・・ ここの所、毎回イベント告知ばかりで誠に申し訳無いのですが・・・・ 札幌で、【道教霊符講座】を開催する事となりました。 札幌の風水師、【大谷修一】先生のお声掛けを得ての企画となります。 遠征講座は久しぶりです。 しかも、タロットの方では無く、道教霊符の方と言うね・・・。 いずれ、タロットの講座もやりに行きたい所ですが、まあ、E-ラーニングもありますし。 と言う訳で、詳細は以下の通りです。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ タイトル【道教霊符講座】 開催日時 2019年9月27日(金) 13:30~16:30 開催場所 札幌市西区民センター大会議室(札幌市西区琴似2条7丁目1-21) 定員:24名 参加費:5000円(教材費込み 筆・霊符用紙・線香・金紙) ご予約・お問い合わせ先 TEL:090-2819-5666(トキワ) E-mail wiseart1818@gmail.com 主催:【北の風水師】開運倶楽部 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ いつものトキワ通り、マニアックな内容を、本気でお伝えしてこようかと思います。 札幌近隣の皆様。興味があれば、是非、ご参加下さい。 情報のシェアなどして頂けますと、とても有難く思います。m(--)m もう少し、本分の内容も、ブログにあげる事が出来るよう頑張りますね。 ・・・出来るだけ・・・ 本日は以上です。 では、また(^^)/
2019/08/18
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ども、トキワです。(^^)/ここの所、十勝は春と夏を行ったり来たりしておりますが、皆様お元気でしょうか。トキワは元気です。そして、そこそこ忙しいです。有難い事です。(-人-)さて、ブログの方では、本当にギリギリの告知となってしまうのですが、イベントのお知らせを致します。フェイスブックの方では、既に告知したのですが・・・それで安心してしまって、ブログの方での告知をすっかり忘れておりました。(--;では、いつ開催のイベントかと言うとですね・・・明日なんですよ。誠に申し訳無く。【運命に働きかけるタロット魔術のプチレッスン 2019@angelic】 開催 2019年6月2日(日) 一回目 13:00~15:00 二回目 16:00~18:00 ※一回目と二回目は、同じ内容を実施しますので、どちらに参加されても大丈夫です。 場所 Angelic stones (〒080-0021 北海道帯広市西11条南12丁目2−3) 参加費 3000円 定員 各回6名 問い合わせ・お申込み 090-2819-5666(トキワ) 持ち物 持っていればタロットカード・筆記用具 カリキュラム(内容)【魔術師入門・運命との対話法】 1:魔術とは何か? 2:フールのパスワーキング 3:タロット魔術の実践法1:魔術とは何か? 魔術の語源・基本原理 運命の三要素・運命との関わり方 時間が余ったら、伝統魔術についての話。2:フールのパスワーキング 予備的瞑想 【0番THE FOOL】のパスワーキング シェアリング3:タロット魔術の実践 タロットカードを使った曼陀羅 ケルト十字法による運命操作 儀礼的瞑想法 大体こんな感じです。 定員には余裕が有りますので、当日お申込みでも大体大丈夫です。 お時間、ご興味が御座いましたら、是非ご参加下さい。(^^)/ 手短ですが、本日は以上です。 では(^^)/
2019/06/01
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ども、トキワです。(^^)/ 最近、テレビでマジックの番組を見ました。 主にカードマジック中心のものだったのですが、見ている間にウズウズして来て、久しぶりにトランプカードを取り出して、色々とリハビリをしている今日この頃です。 いや~・・・鈍ってますねぇ・・・(--; 今は、色々と忙しい時期なので、じっくりと練習する暇は有りませんが、落ち着いたら、また訓練しようかと思っております。 さて、忙しいと言っても、鑑定業の方はいつもの通りです。 ご予約を頂ければ、ちゃんとご対応出来ます。 この時期の忙しさと言うのは、主にイベント準備などです。 今年は、お店の引っ越しも控えておりますので、併せて忙しい。 と言う訳で、今回は各種の告知となります。 まず一つ目。 【第六期タロット教室】始めました! 場所は、かちまいアカデミー。 帯広駅前の長崎屋4階の会場で行っています。 主に、第1、第3水曜日。時間は18:00~20:00。 初級講座からスタートして、中級、上級、プロフェショナルの四段階。 全部通してやる場合は、大体2年くらいのカリキュラムになります。 各コースは半年位ですね。 東京で、占い学校の先生をしている知人をして、【え、そこまでやるの?】と言わしめるレベルの講座です。 トキワときゃっとてーるが、超本気モードで提供する、レベルの高い(=そこそこ難しい)講座です。 大丈夫。じっくり時間を掛けて、解るまでお教え致します。 初級は既にスタートしていますが、初級の間は、途中入会が可能です。 抜けている単位は、個別補習で追いかける事になります。 ちなみに、E-ラーニングシステムの開発を進めていますので。直接講座は、今回の募集を終えた後、暫く開催されないかも知れません。 受講費は、3ヶ月で18000円位です。 詳細、及びお申込みはこちらからどうぞ。 【かちまいアカデミー】 二つ目 【定山渓 初夏の風水ツアー】開催 札幌の風水師【大谷修一】先生主催の風水ツアーを開催します。 今回は、トキワもプレゼンターの一人として、協力参加させて頂く事になっております。 日程は、7月12日~7月13日 会場は、定山渓の【章月グランドホテル】。 野口観光さんのグレードの高いホテルです。 この間、大谷先生と一緒に、下見に行って参りました。 ご厚意で、温泉も入らせて頂きました。(^^)/役得! とても良い! ツアー当日は、大谷先生監修、章月のシェフ創作の【風水懐石御膳】が出て来ます。(美味しいは正義) あと、大谷先生の風水講座や、現地の風水スポットのフィールドワークなどを実施。 なかなか贅沢な空間、時間になりそうです。 是非、ご参加下さい。(^^)/ 詳細、お申込みはこちら。 【北の風水師 風水鑑定の部屋】 三つ目 お店、引っ越します! 現在のお店の営業は、5月21日まで。 新しいお店での営業は、プレオープンが5月30日。 グランドオープンが、6月3日の予定です。 住所などは、また改めてお知らせ致します。 ここからは、未定事項。 四つ目 【短期魔術学校 その2】を企画しています・・・が、まだ日程や場所は決まっていません。 今回は【防衛術】と言うテーマで、全3回 か 全6回を考えております。 取り合えず、夏には始め、秋には終わるようにしたいと考えております。 決まったら、お知らせ致しますね。 五つ目 【きゃっとてーる定例会】なるものを計画しています・・・が、まだ開始タイミングを決めておりません。 多分、6月からかな? 新しい店舗に引っ越してからを考えております。 月1回位のペースで、色々な題材を扱った講座?のような感じになる予定です。 位置付けとしては、【ワイズワークス】の【定例会】ですね。 つまり、トキワがやりたい事をやる会です。 それに、皆様にお付き合い頂こうと言う、何とも迷惑でワガママな会です。 でも、トキワが自信を持って【面白い】と言うものをご用意して行く予定ですので・・・つまり、マニアックな会ですので、きっと巻き込まれた方々にもお楽しみ頂ける事でしょう。 多分。 定期的に遊ばないと、トキワが腐ってしまうので・・・ どうぞ、お付き合い下さい。m(--)m と、まあ。今回はこんな感じでしょうか。 今回は、お知らせだけで申し訳有りません。 各お知らせ案件は、より細かい情報が明確になった段階で、また正式に投稿させて頂く事になるかと思います。 それでは、また(^^)/
2019/04/28
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ども、トキワです。(^^)/ いつもの事ながら、前回から随分と時間が開いてしまいました。 ご無沙汰で御座います。m(--)m 春です。 北海道十勝も、桜の季節が近付いて参りました。 令和の始まりも近い。 良い季節ですねぇ。 さあ、しばらく放ったらかしになってしまったノルマを終えてしまいましょう。 企業戦略とタロット(その3)です。 いよいよ、企業戦略を考える際の各要素を、タロットと結び付けて行きたいと思います。 企業戦略とタロット(その1)企業戦略とタロット(その2) ↑以前の記事で取り上げた要素を使いますので、よく分からなかったら、過去記事をご参照下さい。 まずは、会社全体の課題を占った場合を考えます。 小アルカナの数札を判断基準として A:経営理念の課題 2:【ドメイン=事業領域】の探索の課題 3:【ドメイン=事業領域】の選択の課題 4:市場、或いはシェアの拡大の課題 5:競合他社との競争力の課題 6:市場における安定的地位の課題 7:事業の継続性の課題 8:事業の進化、或いは多角化の課題 9:ポートフォリオの課題 10:市場の定着・固定化に伴う課題 と判断します。 宮廷札を判断基準とする場合は、SWOT分析と言うものに対応させます。 ※SWOT分析の説明は、またいずれ。 王:内部環境・【自社の強み】の活用力の課題 女王:内部環境・【自社の弱味】の補完力の課題 騎士:外部環境・【外部環境の機会】への挑戦能力の課題 従者:外部環境・【外部環境の脅威】への対応能力の課題 大アルカナ22枚を個別で説明すると大変なので、今回は割愛します。 さて次に。 【ドメイン=事業領域】の課題に限定して占った場合を考えます。 これは、四大を判断基準として。 風:ドメインの分散度(リスクの分散性・事業の拡散性) 水:ドメインの分散度(事業の柔軟性・事業の曖昧さ) 火:ドメインの集中度(事業の集中度・リスクの集中度) 地:ドメインの集中度(事業の固定度・事業の明確さ) 以上の判断基準を用いて、事業領域のバランスや、課題を分析します。 【ドメイン=事業領域】の定義について検討する場合は。 火:【誰に(目的)】 水:【誰に(欲求)】 風:【どのように(手段)】 地:【何を(価値・効用・商品やサービス)】 地:【物理的定義】(自社が提供出来るモノとしての定義) 風:【物理的定義】(顧客が求めるモノとしての定義) 火:【機能的定義】(自社が提供出来る機能としての定義) 水:【機能的定義】(顧客が求める機能としての定義) 火:【市場・顧客軸】顧客の目的意識に着目した市場・顧客選択 水:【機能軸】便益として、顧客の満足度に着目する 風:【機能軸】便益として、顧客の利便性に着目する 地:【技術軸】自社が提供出来る価値としての技術 以上のような判断基準を用いて、ドメイン定義の課題を分析し、対応を考えます。 そして、多角化の課題に着目して占う場合。 火:経営・事業の拡大を目的とした場合の課題 風:経営上のリスク分散を目的とした場合の課題 水:事業間の相乗効果(=シナジー)を目的とした場合の課題 地:組織スラック(余剰資源)の活用を目的とした場合の課題 以上のような判断基準を用いて、多角化の課題を分析します。 と言った具合でしょうか。 勿論、スート(棒・聖杯・剣・騎士)とランク(数字)の組み合わせや、カード間のバランス、カードのコンディション等を含めて、より掘り下げて行く事になりますが、経営課題について、クローズアップすべきポイントや、対処すべき方向性などを抽出し易くなるかと考えています。 まあ、まだ研究中ですので、まだまだ改良の余地は有るかと思いますが、なかなか収まりが良い感じでは無いでしょうか。 この辺りをしっかりと身に付けて置けば、経営者さんなどからの依頼に対して、より精度の高い鑑定を提供出来るのでは無いかと考えておりますので、更に研究を進めて行きたいと思います。 ふぅ… やっと一段落。 取り合えず、今回のシリーズはここで終わりです。 また、研究が進んだら、適宜発表して参ります。 さて、春になり、色々と忙しくなって参りました。 新期のタロット講座や、風水ツアーの企画など、色々とお知らせすべき事もありますので、また近々、記事を更新して行きたいと思っております。 長い記事でしたね。(--; ここまでお読み頂きました方に、心よりの感謝を。 では、また(^^)/
2019/04/21
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ども、トキワです。(^^)/ 前回更新から、少し時間が空いてしまいました。 やはり年末年始。ちょっと忙しかった。 それと、ご報告が随分と遅くなってしまいましたが、中小企業診断士二次筆記試験の結果が出ました。 予想通り不合格。 いや、まことにお恥ずかしい…(--; さて、注目の試験評価なのですが。 事例1:C(40点以上50点未満) 事例2:B(50点以上60点未満) 事例3:B(50点以上60点未満) 事例4:B(50点以上60点未満) でした。 正直、この結果には驚いています。 まず、事例1で、Cが取れている事がビックリです。 試験会場で、事例1が終わった段階で、【あぁ・・・40点行かなかった・・・】と大凹みしていたのです。 と言うのも、40点取れるだけの、回答量を確保出来なかったと感じていたのですよ。 一問目でどハマリしたせいで、全体の50%程度しか、書けていなかったはずなのです。 その中で、得点出来ているのが60%~70%程度だろうと見積もっている為、計算すると40点は切ってしまう。 事例の一つでも40点を切ってしまうと、他の事例で高得点を取っても不合格になります。 なので、【落ちたな】と思っていたのです。 ところが、事例1で40点を超えていた。これが一つ目のビックリポイント。 二つ目のビックリは、事例4でBが取れている事です。 実感としては、C程度だと思っていました。 理由は同じで、50点を超えるだけの回答量が確保出来なかったと言う実感があった為です。 50点超えたと言う事は、回答出来た部分は、殆ど合っていたと言う事なのでしょう。 で、三つ目のビックリポイント、且つガックリポイントが。 事例2と事例3の両方で、Aが取れなかった事です。 正直、事例2と事例3は自信が有った。回答量も相当確保出来ていたので、少なくとも、どっちか片方は、Aが取れるだろうと思っていたのです。 ん~・・・そう上手くは行きませんね。(--; まあ、でも。一回目の試験でこれだけ取れれば、二回目は何とかなりそうです。 勿論、油断なくしっかりと勉強して行きたいと思います。 さて、中小企業診断士試験を落ちたトキワですが、めげる事無く話題に取り掛かりましょう。 前回に引き続き、企業戦略とタロットです。 前回は、【ドメイン=事業戦略】についてお話しました。 今回は、それに関わる形で、【多角化戦略】について書いていきます。 【多角化戦略】と言うのは、一つの企業体・事業体が、複数の事業を組み合わせて経営を進める戦略方法の事です。 例えば、【ダスキン】さん。 環境衛生事業(お掃除や、お掃除用品のレンタル事業) レンタル事業(パーティーグッズ・イベント用品・介護用品など) フードサービス事業(ミスタードーナツなど) と言った具合に、色々な事業を並行して行っています。 こんな風に、幾つかの事業を組み合わせながら経営を進めて行くのが、【多角化】です。 企業が【多角化】をするには、理由が有ります。 まず1:企業のリスク分散 一つの事業だけを行っていると、社会環境の変化によって、一気に業績が落ち込んでしまうリスクが有ります。 ダスキンさんで例えると、例えば、清掃関係の競合他社が現れ、新しい技術を導入して、凄い勢いでシェアを奪われてしまう可能性が有ります。そうなると、清掃事業の業績は落ち込み、会社の運営が厳しくなってしまう。 しかし、ダスキンさんは、レンタル業とか、フードサービス業とかもやっていますので、清掃事業以外の業績によって、会社の運営を支えて行く事が出来るかも知れません。 これが、【多角化】における【リスク分散】と言う機能です。 2:シナジー(相乗効果)の追求 異なる事業同士で、相乗効果を狙い、その結果、業績を高める事が出来るかも知れません。 例えば、ダスキンさんの場合。 清掃事業をおこなっているうちに、清掃事業を効率良く進める為の【便利な清掃アイテム】の開発が進みます。 そして、これらの【便利な清掃アイテム】そのものを、家庭で使えるように【レンタル】する事業を始めます。 【清掃アイテム】のレンタル事業を始めたので、そのついでに、イベント用品や介護用品のレンタルも始めます。 と言った感じに、各事業で共有出来るシステムや道具、人員、ノウハウを有効活用する事で、事業の相乗効果を狙う訳ですね。 シナジー(相乗効果)を追求する事が出来ると、コストも抑制する事が出来ますので、【多角化】のメリットは大きいわけです。 3:組織スラック(余剰資源)の活用 【スラック】とは、【ゆるみ】や【たるみ】を意味する言葉ですが、ビジネスの業界では【余っている資源】や【余裕・余力】を意味する言葉として扱われます。 また【資源】と言うのは、企業における生産力の元となる、【ヒト・モノ・カネ】の事です。 なので、ここで言う【組織スラック】と言うのは、【余っている余力のある人員】や、【余っている余力のある設備】【余っている余力のある予算】などの事だと思って下さい。 【スラック=余力・余剰資源】は、企業の緊急時などに対応する為の、予備的な戦力としても機能します。例えば、急に人員が欠けてしまった時などに、人的余力があれば、直ぐに穴埋めをする事が出来ますね。 しかし、そうは言っても、【スラック】が大き過ぎると、反って管理費用が高くついてしまい、無駄な資源になってしまう可能性も有ります。 そこで、【新しい事業】に手を伸ばし、【多角化】する事で、これらの組織スラックを活用する事が出来るようになる訳です。 4:四つ目の理由は単純で、企業の得られる利益を延ばす為に、新しく儲かる新規事業を開拓する為です。 と言った具合に、大き目の企業体は、事業の【多角化】を進めようとしたりする訳です。 さてここで、前回の【ドメイン】について思い出しましょう。 【ドメイン=事業領域】の設定は、企業戦略の基礎的な部分です。 事業を【多角化】すると、必然的に【事業の範囲】は広がります。 この時、どの方向性に、どの程度拡げて行くのか、と言う点が、とても重要になって来る訳ですね。 当初想定していた【ドメイン=事業領域】を超えてしまうと、事業全体の統制から外れてしまう可能性が有ります。 かと言って、初めから【ドメイン=事業領域】を狭く設定していた場合は、【多角化】に挑戦しづらくなってしまい、リスクの分散や、メリットの追求が出来なくなってしまいます。 なので、【ドメインの設定】と【多角化戦略】は、その両方のバランスを考えながら、柔軟に調整しなければならないと言う事になるのです。 さて、この【多角化戦略】を検討するには、【プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)】と言う考え方が重要になって来るのですが、この部分まで説明を始めてしまうと、また長くなってしまいますので、本日はここまでと致します。 次回は、これまでお話した【企業戦略】【ドメイン】【多角化戦略】と言うテーマを、タロットに結び付けて行きたいと思います。 小難しい話ばかりで、読み上げるのになかなか苦痛を感じそうな内容では有りますが・・・(--; ここまで、忍耐強くお読み下さった方に、感謝したいと思います。 それではまた次回。(^^)/
2019/01/17
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ども、トキワです。(^^)/ 十勝もすっかり寒くなり、生身で外を出歩くのが、いささか辛い時期となって来ました。 雪掻きの時期が近付いて来ると思うと、少し憂鬱な気持ちにもなりますね。(--; 冬は、空気が薄くなる為、十勝の美しい景色が冴えわたって見えると言う点では、かなり好きな時期なのですが、車の運転など、危険度は高まるので、トキワ的には一長一短の季節と言った所でしょうか。 まあ、そうは言っても、冬の山景色は美しいものです。 なんだかんだ理由を付けて、お出掛けしてしまうトキワでもあります。 さて本日は、前回に引き続き、中小企業診断士の勉強で身に付けた知識と、タロットの結び付けについて考えて見たいと思います。 今回は試みとして、テーマを出来るだけ詳細に掘り下げて見ようと思います。 となると、当然長くなってしまう為、シリーズものにして、何回かに分けて投稿する事にしますね。 今回のテーマは【企業戦略】。 まずは、タロットと結び付ける前段階として、【企業戦略】と言うものについて、少し丁寧に説明して行きましょう。 さて、この【戦略】と言うのは、経営を考える上ではとても重要です。 経営上、この【戦略】と言うのは、幾つかのレベルに分かれておりまして、上から順番に【企業戦略】【事業戦略】【機能戦略】と三つに分かれています。 この三つの戦略の上に【経営理念】と言うものが存在するのですが、各種の【戦略】は、全てこの【経営理念】を実現する為のものと言う位置付けとなっています。 さて、この【企業戦略】なのですが、まあ、大雑把に言って【経営理念を実現する上での、戦略の大まかな方向性】を決めるものとなります。 それなりの規模の企業になると、一つの企業で、幾つかの事業を並行して行う事が多くなるのですが、【企業戦略】がしっかりと確立していないと、各事業の方向性がバラバラになってしまい、統制が難しい事になってしまいます。 よーいドン、と言った瞬間に、皆がバラバラの方向へ走り出したら大変ですからね。 そこでまず、【企業戦略】として【ドメイン】と呼ばれるものを決める事になります。 【ドメイン】は、【事業領域】と言う意味です。 つまり【誰に】【何を】【どのように】提供して行くのかを決める訳です。 【誰に】と言う観点では、対象となる【顧客】や【市場】を決めます。 例えば、【若年層に】とは、【道民に】とか、【観光客に】とか。所謂ターゲット層を決める訳ですね。 【何を】と言う観点では、対象に提供する【商品】や【サービス】を決める事になります。 例えば、【コンピュータを】とか、【占いを】とか、【美味しい物を】とか、企業側が顧客に向けて提供するものを決める訳です。 【どのように】と言う観点では、対象に【商品】や【サービス】を提供する【手段】を決める事になります。 例えば、【インターネットを通じて】とか、【店頭にて】とか、【出張サービスで】とか。 多少、抽象的な表現になる場合も有ります。 例えば、【当社が持っている、高度な技術と経験を用いて】とか、【高い接客品質を用いて】とか。 こう言った具合で、【事業領域=ドメイン】を設定する訳ですが、この時、幾つかのポイントを意識しなければなりません。 まず、【事業領域=ドメイン】の設定は、【分散を避ける】と言う目的があります。 事業領域が広過ぎると、企業の持っている様々な資源が分散してしまう事になります。 つまり、人員や予算が分散し過ぎて、一つ一つの事業が手薄になってしまう。 事業領域が広くなれば、自然と競合他社の数も増えますので、競争も激しくなってしまいます。 人員や予算が手薄な上に、競争が激しくなってしまえば、企業はとても不利になってしまいます。 また逆に、【過度な集中を避ける】と言う目的も有ります。 事業領域が狭くなり過ぎると、必然的に市場が狭くなってしまう。 つまり、対象となる顧客数が少なくなってしまう訳ですね。 そうなると、収支の観点から、事業そのものが成り立たなくなってしまう可能性が有ります。 例えば、【タロット占いの希望者で、且つ健康面の占いを希望しており、且つ肝臓に不調を抱えている顧客ターゲットにする】と設定してしまうと、当然の事ながら、お客様はぐっと限られてしまう訳です。 なので、【事業領域=ドメイン】は、【分散を避け、過度な集中を避ける】と言う観点を持って、設定しなければなりません。 更に、ドメインを設定する上での【定義方法】や【切り口】にも注目する必要が有ります。 【定義方法】について。 ドメインを【モノ】として定義する方法と、【コト】として定義する方法が有ります。 ドメインを【モノ】として定義する方法を【物理的定義】と言い、例えば鉄道会社などは、提供するサービス・商材を【列車】と言う【モノ】で、ドメインを設定する事になります。 ドメインを【コト】として定義する方法を【機能的定義】と言い、例えば鉄道会社などは、【移動する、運ぶ】と言う【コト=機能】で、ドメインを設定する事が出来ます。 【物理的定義】でドメインを設定すると、【モノ】がハッキリする為、【ドメイン=事業領域】が明確になりますが、【モノ】が固定されてしまう為、柔軟性と拡大性を失ってしまう事が有ります。 対して【機能的定義】でドメインを設定すると、対象の【モノ】がハッキリせず、事業領域が抽象化してしまう反面、事業の柔軟性と拡大性を確保する事が出来ます。 例えば、鉄道会社で【列車】と言うドメイン設定を行うと、【列車】と言う枠組みに縛られてしまい、事業の発展性が限られてしまうかも知れません。 対して、【移動する、運ぶ】と言う【機能】でドメインを設定すると、【人の移動手段】と言うだけでは無く、【物資を運ぶ】【情報を運ぶ】【美しい景色の中を移動する】【移動する高級ホテル】と言った具合に、事業として、色々な発展を期待する事が出来るでしょう。 更に、ドメインの切り口として【市場・顧客軸】【機能軸】【技術軸】と言うものが有ります。 つまり、ターゲット顧客の層を基準にして、事業領域を設定するのが【市場・顧客軸】。 提供する便益を基準にして、事業領域を設定するのが【機能軸】。 自社が所有している技術力を基準にして、事業領域を設定するのが【技術軸】です。 ちょっと長く、また小難しくなってしまいましたが、こんな感じで、【事業領域=ドメイン】を設定する事が、【企業戦略】上、とても大切になって来る訳です。 で、タロットとの結び付けって話に持って行きたい所なのですが、長くなってしまいましたからね。 今日はこの位にしておきましょう。 次回は、引き続き【企業戦略】と【ドメイン設定】に関連して、多角化戦略について書く予定です。 タロットとの結び付けは、その次。三回目に行います。 今回は、試みとして、ちょっと掘り下げながら書いて行きますので、どうしても長くなってしまいます。(--; まあ、殆どの人には必要の無い知識・技術論かと思いますが、事業をやっている人、事業をやろうとしている人、事業系の鑑定を受け付ける占い師さんとかには、少し役立つかも知れません。 もし興味があれば、しばらくお付き合い下さい。 では、また(^^)/
2018/12/07
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ども、トキワです。(^^)/ 既に日付も変わって、本日は木曜日。 不定期更新では有りますが、思い付いたら書くと言うスタイルでやって参りたいと思います。 本日は、企業経営診断、或いはコンサルタントに関連する知識と、タロットの結び付けについてやって行きましょう。 ちなみに、例の【中小企業診断士】の【二次筆記試験】の結果は、12月7日の発表です。 発表日も近付いている為、本来であればドキドキしているべき時期かと思いますが、トキワは全くドキドキしておりません。 ほぼ、間違い無く落ちているだろう! 今回、試験を受けた感覚として、【あ、これはあかんわ…】と言う実感が有りました。 いや誠に…お恥ずかしい限りです。(--; まあ、一次試験は合格しておりますので、来年は二次筆記からスタートする事が出来ます。 前回とは異なり、充分に準備の時間も有りますので、あまり落ち込まず、来年に備えて行きたいと思います。 学んだ知識をちゃんと身に付けて置く為には、出来るだけ、日常の中に取り入れるのが一番。 トキワの場合は、占いに結び付けて体系化して行く事が、最も記憶に残り、また実践的な判断へと結び付き易い勉強法です。 と言う訳で、今後ちょいちょいと、ブログの方で、経営診断やコンサルの知識と、タロットの結び付けを行っていこうと考えております。(^^) と言う訳で、今回は【モチベーション理論】です。 日本語に訳すと、【動機付け理論】ですね。 会社で働いている従業員さん達のモチベーション、働く上での動機付けを高める為には、どのようにすれば良いのか、と言う理論です。 色々な経済学者さんが、色々な説を提唱しているのですが、今回はマズローさんの【欲求段階説】について、考えて行きたいと思います。 マズローさんの解説は省略しますよ。 【マズローの欲求段階説】と言うのは…… 人間の欲求は、低次の欲求から始まり、低次の欲求が満たされる事によって、より高次の欲求が想起される。と言うものです。 マズローさんは、五つの欲求段階を提唱しました。 まずは、一番低次の、原始的な欲求。 【衣食住と言った、生きて行く上での基盤を満たしたい】 これを【生理欲求】と言います。 全ての労働者は、最低限のラインとして、この部分を求めます。 まあ、当たり前ですよね。 まずは、生きて行く為に、仕事をする訳です。 【生きて行く上での基盤】を獲得し、【生理欲求】を満たすと、次に【安全で、安定した生活を送りたい】と言う欲求が芽生えます。 これを【安全欲求】と言います。 全ての労働者は、まず【衣食住と言った、生きて行く上での基盤】を求める訳ですが、その基盤を獲得したら、その基盤が、将来に渡って安定的、継続的に与えられる事を期待し始める訳です。 【生理欲求】を【今日を生き抜く為の欲求】とした場合、【安全欲求】は【未来を生きて行く為の欲求】とも言えるでしょう。 【安全で、安定した生活】を獲得し、【安全欲求】を満たすと、次に【良好な人間関係の中で過ごしたい】と言う欲求が芽生えます。 これを【社会的欲求】と言います。 取り合えず、自分が生きて行く上で必要な物で満たされると、今度は、環境面や精神面に意識が移って行く訳ですね。 取り合えず、将来に渡って食べて行く事は出来るようになった。後は、心穏やかな日々が送れるようになりたい、と言う事です。 【良好な人間関係】を獲得し、【社会的欲求】を満たすと、次に【社会の中で認められたい】と言う欲求が芽生えます。 これを【自我欲求】と言います。 【社会的欲求】の段階で求められるのは【良好な人間関係の中での、心穏やかな日々】ですから、別に、周囲から認められる必要性は感じていません。むしろ、目立つような事をして、周囲の反感を買い、対人関係が悪化するような事は避けたい所です。 しかし、【良好な人間関係の中で、心穏やかな日々】が確立されると、その人間関係の中での【存在意義】を求めるようになる訳です。 そして、【社会の中で認められる】と【自我欲求】が満たされ、最後に【自分の可能性を発揮したい】と言う、【自己実現欲求】が芽生えます。 自らの将来に可能性を見出し、目的を設定した上で、それを実現して行こうと言う、自己成長・自己啓発を促して行く欲求ですね。 この段階にまで至ると、自己能力の開発に余念が無くなり、社会に為になるだろうと思われる仕事にも積極的にチャレンジして行くようになります。 これが、【マズローの欲求段階説】です。 マズローさんは、下位の欲求が満たされると、次の欲求が生まれるとしていますが、アダルファーさんと言う方は、この考え方をより柔軟に進化させ【ERG理論】と言うものを提唱しました。 ERG理論では、下位欲求と上位欲求は、同時並列的に作用し得る、と考える事になります。 まあ、その方が、しっくり来ますね。 さて、これらの理論は、経営上の【人材マネジメント】の領分で活用されます。 つまり、人材の能力を向上させ、会社としての生産性を高める為の理論体系です。 会社が成長する為には、高いモチベーションを持っている人材が多い方が良いですよね。 主体的に仕事に取組み、創造的なチャレンジを繰り返す人材が居た方が、会社は発展する訳です。 その為、会社は、従業員の欲求を、低次から順番に満たして行き、高次の欲求が芽生える様に、環境をマネジメントして行かなければならない訳です。 つまり 【生理欲求】を満たす為には、適切な給与を設定する必要が有ります。 給与が少なく、従業員の【生理欲求】を満たす事が出来ないと、人材は留まりませんし、その先の成長も見込めません。 次に、【安全欲求】を満たす為に、雇用の安定性と保証を与える必要が有ります。 雇用が安定せず、生活上の保障が無いと、従業員の【安全欲求】を満たす事が出来ず、やはり、人材は留まり難く、その先の成長も見込めません。 次に、【社会的欲求】を満たす為に、人間関係の調整を行う必要が有ります。勿論、会社そのものが、個人の人間関係に干渉する事は出来ませんので、システム上の施策となるでしょう。業務上の対立が発生し難い業務範囲の設定や、適切な教育制度。パワハラやモラハラが発生しないような、社内規則の設定。それでも対立は起きるものです。その場合は、相性を勘案した人事的な措置や、企業内カウンセラーの配置などで対処すると言う方策もあります。 人間関係の調整を行う事が出来ず、劣悪な環境を放置していると、モチベーションの低下を招き、従業員の生産性は著しく低下します。結果として、人材の流出や、成長の抑制に繋がってしまうでしょう。 次に、【自我欲求】を満たす為に、活躍する機会の提示と、適切な評価制度を整える必要が有ります。 具体的には、従業員の業務範囲の柔軟化、権限の委譲、アイデア提案の機会、社内公募制度の導入、プロジェクトチームの設立と、立候補制度の導入など。従業員が頑張って成果を出した際には、昇進や昇給、賞与にプラス評価として反映されるようなシステムも必要になります。 チャレンジする事が出来、成果を出せば認められる状態になれば、従業員のモチベーションを上げる事が出来ます。 但し、従業員の下位欲求が満たされていない段階で、【自我欲求】の施策を行っても、その施策に誰も乗らず、空回りする事も有ります。 これは結構重要。 何に感化されたか分からないが、急にこう言ったチャレンジ的な施策を導入して、上手く行かず、【何故ダメなんだ!】と悩んでしまう社長さんとか、結構居そうですよね。 また、下位欲求を満たす事が出来ても、活躍する機会と、適切な評価制度を整える事が出来ないと、従業員の能力は停滞してしまう事になる訳です。 最後に、【自己実現欲求】を満たす為に、教育・学習の機会と、チャレンジする機会を整える必要が有ります。 従業員さん達が、新しい知識や技術を身に付けたいと思った時に、その機会を与えてあげなければなりません。例えば、資格取得の支援制度や、社外研修制度の導入。研究・開発室の設置など。そして、新しい事業のプランなどを考え付いた時には、そのプランを発表する場を与え、また、チャレンジする機会を与える必要が有ります。 ここまで出来ると、会社は自発的に成長して行く事になる訳ですね。 まあ、勿論【理論】ですから、本当にそんなに上手く行くかどうかは分かりません。 さて、マズローの欲求段階説について、かなり長く書いてしまいましたが、まだまだ続きます。 まだ、タロット出て来てませんしね。(--; いつもながら、申し訳無い限りです。 さあ、タロットと結び付けましょう。 とは言っても、まずはシンプルな所からなので、【火・水・風・地】の四大との結び付けになります。 小アルカナの四スート。【棒・聖杯・剣・貨幣】で考えると分かり易いかと思います。 まず、【生理余裕】と【安全欲求】は、つまる所【自己存立】の欲求です。 安全に、継続的に、生存を確保して行く。 これは、四大における【地】の領域。つまり、【貨幣】のスートの領分です。 【社会的欲求】は、つまる所【精神的な安定性・安全性】の欲求と言えるでしょう。 心に対する脅威が無く、日々穏やかな心持ちで過ごして行く。 これは、四大における【水】の領域。つまり、【聖杯】のスートの領分です。 【自我欲求】は、つまる所【社会の中において、自分の場所を得る】と言う欲求です。 社会の中の一員として、その役割を認められながら生きて行く。 これは、四大における【風】の領域。つまり、【剣】のスートの領分です。 【自己実現欲求】は、つまる所【自分の意志で、物事を実現して行く】と言う欲求です。 可能性の中に目的を設定し、強い意志を持って、実現に向かって動いて行く。 これは、四大における【火】の領域。つまり、【棒】のスートの領分です。 マズローさんの提唱する五段階の欲求は、結構、四大との結び付けがやり易いですね。 こんな感じで結び付けつつ、例えば実践の場において、事業の経営者さんや、店舗の店主さん。或いは、企業の幹部さんとかから、【人員・人材・人事・生産性】と言ったテーマのご依頼があった場合に、判断材料として活用する訳です。 【貨幣】のスートが脆弱な状態なら、【生理欲求】【安全欲求】に問題が有ると判断し、給与・待遇・保証などの観点からの施策を検討する。 【聖杯】のスートが拗れているようならば、【社会的欲求】に問題が有ると判断し、人間関係を軽視している可能性や、人間関係上の問題が、生産性の低下に繋がっている可能性を指摘し、しっかりと注目するように促す。また、人事的な対応、面談による対策を提案する。 【剣】のスートが機能不全を起こしているようならば、従業員のチャレンジ精神を抑制し、活用する事が出来ていないと判断し、活躍の場を与える様な施策や、人事評価制度の工夫を提案する。 【棒】のスートの勢いが弱いならば、従業員の成長を促し切れていないと判断し、学習・研修の機会を与えたり、権限を委譲して、より進んだ仕事にチャレンジ出来るような施策を提案する。 こんな具合でしょうか。 勿論、他の要素も加味しながら、より精細な判断をする事が出来るかと思います。 しかし、その部分を検討するとなると、また長くなると思いますので、今日はこのぐらいで。 占い師として、事業者さんを占う上では、なかなか有効な判断基準かと思います。 占い師で無くとも、この部分の知識は、日常業務上、役に立ちそうですよね。 中小企業診断士。 今回は落ちてしまうと思いますが…(--; しかし、やはり勉強して良かったと思っています。 ここまでの長文をお読み下さった方に、心からの感謝を。
2018/11/29
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ども、トキワです。(^^)/ 火曜日中に書き込んで、水曜日になったら自動投稿。 今更、水曜日にこだわらなくても良い気もするのですが・・・ まあ、一応ね。 先日、JA豊頃町主催の、街コンに参加して参りました。 ええ勿論、お仕事ですとも。 事前に参加者の生年月日を教えて頂き、占いで相性を診断して、相性カードを作成し、街コン開始時にお渡ししました。 併せて、当日のイベントに同行し、参加者の要望に応えて、その場でタロットの鑑定を行う感じです。 男性と女性でカードを突き合わせると、相性の度合いに従って、マークが完成すると言う仕掛けも組み込んだので、そこそこ評判でした。(^^) さて、そんなこんなで【相性】の話題です。 一般的に【相性】と言うと、【良い:悪いの判断基準】と言うイメージを抱かれる方が多いのでは無いでしょうか。 実際、占い師をしていると、お客様から、【彼との相性を占って】と依頼される事も多く、その【相性】の善し悪しに、結構一喜一憂される方も多かったりします。 しかし! 【相性】と言うのは、単純に【良い悪い】のみで、判断出来るものでは有りません。 【相性】が良ければ上手く行くと言う訳では無く、【相性】が悪ければ失敗すると言う訳でも無いのです。 今回は、簡易的な解説の為に、【四大】の関係性を例えに使って見ようと思います。 上右図における、赤い線が、いわゆる【相性の良い関係性】。青い線が【相性の悪い関係性】。そして、黒い線が【どちらとも言い難い関係性】です。 例えば【風】と【火】の性質は、一般的に【相性が良い】とされます。 火に風を送ると、火は更に勢いを増して燃え上がります。 火は空気を暖めて気流を作り、風を巻き起こします。 【火】と【風】は、お互いの性質を強め合い、より活動的にすると言う相互作用が有る訳ですね。 つまり、【火】の質を持つ人物と、【風】の質を持つ人物は、お互いに【相性が良い】と言う事も出来ます。お互いの性質を高め合う事が出来る関係性です。 さてしかし、お互いの性質を高め合う事が出来るからと言って、必ずしも良い事ばかりとは限らないのです。 例えば、【火】と【風】の人との間で、何らかの理由により、意見の対立が発生したとしましょう。 【火】は【風】に煽られ、元々持っている熱量が、ますますヒートアップし、より強引な態度に変化してしまう可能性があります。 【風】も【火】に煽られ、元々持っている批判的な精神が、より鋭さを増して、攻撃的な態度に変化してしまう可能性が有ります。 【火】と【風】の関係性は、お互いの意思や目的が一致する限りにおいては、確かにとても創造的な力を持つ【良好な相性】と言えるでしょう。 しかし、ひとたび対立的な状況が発生してしまうと、それはもう、大戦争です。 【火に油を注ぐ】と言う言葉が有りますが、まさにそんな感じになってしまう。 特に!(ここ重要!) 元々【相性が良い】場合、初期的な関係性の中で、大きな負担も無く付き合って行く事が出来る為、【お互いの差・違う所】を認識し、向き合い、受け入れて行くと言う作業が疎かになり、【対立が発生した時の対処】が上手く出来無いと言う事態が発生しやすくなるのです。 故に、【相性が良い人同士】は、関係の進展が早いと同時に、別れも一瞬のうちに訪れてしまう事が多いのです。 では、【相性が悪い】場合は、どんな風になるのか。 例えば【風】と【地】の相性は、一般的には【悪い】と見做されます。 【風】は天に在って、常に動き回る存在。対して【地】は大地に在って、不動の存在。 それぞれ住む場所が異なり、共に居れる時間も少ないと言う特徴が有ります。 その為、【風】の人と【地】の人は、なかなか密な交流を行う事が出来ず、関係性が深まり難いと言う相性になる訳です。 さてしかし、そんな相性条件下において、【風】の人が【地】の人に恋をしたとしましょう。 なかなか密な交流が出来無いと言う点で、難易度は高いミッションと言えるでしょう。 【火】と【風】の、勢いの良い相性に比べると、進展速度はかなり遅くなってしまう可能性が高いと言えます。 特に、【風】はスピーディーに動く事を好むのに対し、【地】はとてものんびり屋さん。 なかなか進展しない事に、【風】の人は苛立つ事にもなるはずです。 故に、結構初期の段階で、挫折してしまう可能性が高いと言えます。 ところが、【風】の人が【地】の人に、相当惚れ込んでいる場合は、そう言った高いハードルを、根性で乗り越えて行く場合が有ります。 交流を密に行う為に、さまざまな工夫を凝らし、進展に時間が掛かる事については【忍耐力】を鍛え上げ、【地】の人のスピードがとても遅いと言うならば、自分がリードして行くと言う立ち回りを身に付け、そうやって、二人の間に存在する課題を、一つずつ解決して行く。 そして、見事、その高いハードルを乗り越えて、恋愛を成就させる事が出来ると、その後は末永く上手くやって行ける可能性が高くなるのです。 つまり、【お互いの差・違う所】を認識し、向き合い、受け入れて行くと言う作業について、関係性を構築する上で、充分に習熟している為、今後新たな課題が発生したとしても、落ち着いて対処して行く事が出来る訳です。 実際、占い上【相性が悪い】はずのカップルが、末永くお付き合いをしていると言うケースは、決して珍しいものでは有りません。 つまりですね。 【相性】と言うのは、【良い悪い】と言う判断のみで用いるのでは無く、あくまでも【その恋愛を成就させる為に、お互いの性質を知り、相性を考えて、どのように関係を構築して行くべきか】と言う、【戦略的な判断】に用いるものなのです。 これ、すっごい大切ですからね! 勿論、相性形式と言うのは多様なので、単純にパターン化する事は出来ませんが、お互いの【質】を知り、その【質同士の科学反応:相性】を把握して、どのように行動するかと言う観点は、恋愛に限らず、様々な人間関係において、とても有効な事かと思います。 一応、我々占い師は、そう言った事も考えながら相性診断をしております。 お悩みがあれば、トキワに一声。 麦茶でも飲みながら、お待ちしております。(^^)/ と言う感じで、本日は以上です。 それでは、また(^^)/
2018/11/21
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ども、トキワです。(^^)/ もはや、いつもの事ですが、随分と更新が空いてしまいました。 中小企業診断士の二次筆記試験が終わったら、少しユックリ出来るかと思ったのですが、まあ、そうは行かず。 と言うよりも、自分で色々とやる事を増やしてしまうだけなんですけどね。(^^; さて、まずはイベント告知です。 (ちなみに、後で【相性】についての記事を投稿予定です。) フェイスブックの方では、すでに告知しているのですが、12月5日(水)に、札幌から有名な風水師さんをお招きして、講座を開催してもらう事になりました。 十勝本別におられる頃から、10年来のお付き合いをさせて頂いている方です。 先日、帯広に仕事で来られた折、一緒に昼食を食べながら、帯広での講座のお願いしました。 お忙しい方なんですが、ご快諾を頂き、きゃっとてーるの主催で、風水の講座を開催させて頂く事になった次第です。 内容は以下の通り。【2019年の運勢と、風水開運法講座】開催日時 2018年12月5日(水)19:00~21:00開催場所 木野コミュニティーセンター 第三研修室 (北海道河東郡音更町木野西通8丁目2−4)参加費 3,500円ご予約・問い合わせ先 090-2819-5666(トキワ)開催内容【九星気学】による流年法の用い方を解説しつつ、2019年の運勢を導き出す他、風水・方位術による開運の方法を学んで行く講座です。特に【行動術としての風水】と言う観点から、エネルギーに満ちた北海道の地を用い、運気を向上させて行く術をお伝えして行きます。講師 大谷修一(おおたに しゅういち)プロフィール兵庫県、神戸生まれの神戸育ち。十勝本別町での居住を経て、今は札幌在住の関西人。2005 年 十勝・運命占術ネットワークを設立し、初代代表に就任。2007 年 札幌へ移住。宮の森風水鑑定所を開設。2011年 「らくらく風水トラベル・北海道パワースポット探訪」出版2013年 オ-ルアバウトのオフィシャル北海道ガイド 着任活動 風水住宅の設計 風水による企業コンサルティング 風水による観光開発コンサルティング、パンフレット作成 風水関連の講演 引越、恋愛、結婚、争議、家相などの個人相談 風水関連テレビ番組企画、出演 風水、易占術関連著作物の執筆 新聞、雑誌、インターネットサイトの占い記事執筆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 風水を背景にした、観光開発コンサルティングの活動では、第一人者とも言えるお方です。 と言う訳で、興味のある方は、是非ご参加下さい。(^^)/
2018/11/20
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ども、トキワです。(^^)/ 生きてます。 また、随分と長い事、更新が滞ってしまいました。 中小企業診断士の試験や、道教霊符の講座など、時間的にかなり切迫した中、わたわたと動いておりましたが、それも一段落。 10月21日に、中小企業診断士の二次試験を終えたので、これで一息吐けます。 もちろん、まだまだやるべき事は盛沢山では有りますが、期限付きのミッションが終わったので、随分と気楽なもの。 25日と26日に、道教霊符の短期集中講座があり、これも気合を入れて取り組む事になりますが、それが終わったら、10月一杯はのんびりしようと思います。 11月に入ったら、再度エンジンを点けて、E-ラーニングの動画作成の再開です。 さて… 中小企業診断士二次試験の結果なのですが。 合格発表は12月7日。 記述試験なので、自己採点などで合否を判断する事は難しく、発表日を待たなければならない訳ですが・・・ 恐らく、合格は難しかろうと思います。(--; いや、お恥ずかしい話ですが。 二次試験は、事例1~4と、四つに分かれています。 各事例で総合点240点を超えると合格です。つまり、60%の得点があれば合格。 しかし、事例の一つでも、40点を切ってしまうと、その時点で不合格。 今回、事例1でボコボコにやられました。(T-T) 40点を取るのも難しそうなレベル。 事例2と事例3は、そこそこ良い点を取れたのでは無いかと思います。 ここで点数を稼げていれば、他の事例の点数を補う事が出来る訳です。 事例4は、元々難関ですが、それでも40点を切ると言う事は無いでしょう。 すべては事例1に掛かっている・・・ ま、合格を祈ろうと思います。 今回合格出来れば、その分早く新しいチャレンジに手を付ける事が出来るのですが、しかし、仮に落ちたとしても、諦める事無く、来年の合格を狙いたいと思います。 いずれにせよ、しばらく勉強をしなくて済むと言う事で、かなり気が抜けております。 また、ぼちぼちと、ブログを更新して行く事が出来るかと思います。 十勝もいよいよ寒くなって参りました。 寒いのはイヤですが、しかし、景色が綺麗で大好きな季節です。 のんびり、ドライブでもしようかと思います。 本日は手短に。ご報告まで。 では(^^)/
2018/10/23
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ども、トキワです。 北海道胆振地方で発生した大規模地震に伴い、十勝地方も数夜に渡る完全停電となりました。 電力は順次回復し、現在はほぼ復旧。 停電の影響から、二日程営業を停止しておりましたが、特に大きな被害も無く、本日より通常通りの営業を再開しております。 電力は概ね復旧したとは言え、電力の供給力はギリギリとの事。 当面、節電を心掛けながら、過ごして参りましょう。 以上、安否報告及び、営業再開のお知らせでした。
2018/09/08
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ども、トキワです。(^^)/ 中小企業診断士一次試験の正式な合格発表が行われました。 その結果…… 何とか、一次試験を通過しました。 札幌会場において、受験者約400名で、一次試験通過者が47名。 超ギリギリ。怖いにも程がある! と言う訳で、今度は10月下旬の二次試験に向けて勉強を頑張ります。 これがまた難しい(--; 合格率20%程度ですから、札幌会場で合格出来るのは、約9名。 ……うぬぬ…… 頑張ります。 【道教霊符講座】について。 一般開催の第五回目は、恋愛・和合の霊符です。 今回は種類が多いので、候補の中から幾つか選んで、練習をして頂く事になります。 恋愛に霊符は、【良縁を呼ぶ】ものと、【既存の恋愛を発展させるもの】。 結婚の霊符は、【夫婦の不和を除くもの】【夫婦和合を強化するもの】 併せて、縁切りの霊符を二枚。 上記6枚の中から、2~3枚程度を選んで練習します。 短期集中講座について。 2名参加者が決まっておりますので、残り枠は2つです。 中国への教材発注の関係上、予約締切は9月15日とさせて頂きます。 さて、本題。 本日は、タロット占いにおける、カードリーディングのコツについてです。 このテーマは、これまで何度か扱って来ているのですが、今回は【カードの性質をどう見るか】と言う観点から考えて行きたいと思います。 まず…… タロット78枚のカードそのものには、【良し悪し】【善悪】【正誤】と言うものは有りません。 この部分は、とても大切な所なので、しっかりと意識しておきましょう。 例えば、【13番死神】や【15番悪魔】。【16番塔】と言ったカードも、決して【悪いカード】と言う訳では有りません。 見た目が怖いですからね。 どうしても、ネガティブに捉えがちでは有りますが、カードを読む際に【悪いカード】と言う先入観が入っていると、正確な読み解きからは遠ざかってしまう事になります。 逆に、【19番太陽】や【17番星】のカードであっても、単純に【良いカード】と判断する事は出来ません。 それぞれのカードは、物事の性質や作用、機能を示すものであって、それら自体に【良し悪し】は無いのです。 では、【良し悪し】や【善悪】【正誤】【吉凶】は、どの点で分析するのか。 タロット78枚の全てのカードは、【何かとの相対的な関係性の中】で、その【良し悪し】や【善悪】【正誤】【吉凶】を判断する事になります。 例えば、【0番愚者】は、何事にも縛られない、自由奔放な性質を示します。 【愚者】が、何故、何事にも縛られないのかと言うと、それは【何も知らない=無知】だからです。 リスクを知らなければ、何の恐れも無く、色々な事にチャレンジする事が出来ますね。 この性質が【良い】のか【悪い】のかは、時と場合、或いは価値観によって異なって来る事になります。 例えば、物事に行き詰っている時に、何か新しい発想が必要だとすれば、先入観を持たない【愚者】は、思いも寄らない新しい可能性を見つけ出してくれるかも知れません。 しかし、ルール厳守で、精密な判断力の下で行動しなければならない場合であれば、【愚者】のような無鉄砲な行動力は、反って物事を混乱させる要因にもなり得ます。 例えば、【13番死神】の場合。 物事を安定的に継続して行くべき場面において【死神】が作用してしまうと、物事は急に暗転してしまう事になるでしょう。これは、確かに【凶】です。 しかし、古いしがらみや、悪縁を切りたいと言う場面においては、【死神】の出現は、大きな助けとなります。 【15番悪魔】は、とても物質的なカードで、高い質量を持っています。 そして、その高い質量は、強力な引力を発生させる事になります。 その為、何か強く求める場合においては、その求めるものを引き寄せる、【願望実現の力】として有効に作用するでしょう。 しかし、その強力な引力は、一度引き付けたものを、引き離し難い状態を作ってしまいます。 その為、精神的には強い執着心となり、現象的には物事の固定化に繋がってしまう。 と言った具合に、78枚それぞれのカードは、何らかの物事との相対的な関係性によって、はじめて【善悪】【正誤】【吉凶】【良し悪し】が現れて来る事になるのです。 そもそも、【善悪】や【正誤】。【吉凶】【良し悪し】と言ったものは、初めから存在するものでは無く、人間の価値観に拠る【後天的な評価】に過ぎません。 そして、その評価基準は、時と場合、人間の価値観によって、大きく異なるものです。 この点はとても大切。 この部分は、カードの読み解き方に限らず、日常における、物事の判断にも通じる事と言えるでしょう。 【善悪】や【正誤】。【吉凶】【良し悪し】を、端から決め打ちしてしまうと、判断を誤る事になり兼ねません。 まあ、そうは言っても、人は易きに流れるものでも有りますからね。 誰が決めたのか分からない基準を使って、始めから決め打ちしてしまった方が、判断は楽になりますし、自身の負う判断責任から逃れる事も出来ます。 皆で同じ基準を受け入れた方が、社会の一体性も確保出来ますしね。 この点は、なかなか難しい話かも知れません。(-~-) まあしかし、カードを読み解く際には、とても大切な事です。(^^)/ と言った感じで、本日はここまで。 また次回(^^)/
2018/09/05
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ども、トキワです。(^^)/ ここの所、更新が不定期になっておりますが、どうかご容赦下さい。m(--)m 中小企業診断士や、霊符講座を含め、何やら色々と詰め込んでしまい、あたふたと頑張っております。(^^; まずは、ご報告。 【道教霊符講座 第四日目】が、8月27日(月)19:00~から開催されます。 今回は、【能力向上の霊符】と言うテーマで、三枚の霊符を学習します。 特に今回は、【呑服符法】と呼ばれる【飲み込む霊符】や、【洗拭符法】と呼ばれる【洗う霊符】と言った、特殊な用法の霊符を勉強する事になります。 まだ申込は可能なので、興味の有る方はお問い合わせ下さい。 それと、一般向けの【道教霊符講座】とは別に、【道教霊符短期集中講座】を10月に開催する事になりました。 有難い事に、東京在住の方からご要望を頂きまして、急遽、企画する事になった次第です。 現地でセラピストとして活躍されている方のようなので、【短期集中講座】では、現場で活用出来るプロ向けのカリキュラムに組み直して実施する予定です。 日程は二日間連続。朝10時から夕方5時ごろまで。 会場で缶詰になって、みっちり学びます。 一応、現場での活用を目指したプロ志向講座なので、少人数の枠で開催予定。 現在、4名を定員として考えています。 もし興味の有る方は、お問い合わせ下さい。 さて、ご報告も終わりましたので、本題に参りましょう。 本日は、【卜占の理屈】です。【卜】は、カタカナのトでは無く、漢字です。 読み方は、一文字で【うらない】。音読みでは【ボク】と読みます。 なので【卜占】と書いて、【ボクセン】と読みます。 【卜占】と言うのは、偶然性を用いて占う手法全般の事を指します。 代表的なのが、タロットや易ですね。 あらゆる占いは、生年月日を用いた【命式】、物の形を見て占う【相学】、偶然性から占う【卜占】に分類されます。 それぞれに、運命の見る部分が異なる為、何を知ろうとするかによって、扱う占術を変えて行く必要が有る訳です。 【卜占】は、比較的短期的な物事や、焦点が絞られた物事を占う際に用います。 専門的に言えば、【会合】と呼ばれる【運命の衝突】を観測して占うシステムであり、物事の細かい機微に対応する事が目的となる占い方法だと言えるでしょう。 さて、この【運命の衝突を観測する】と言う部分について、少しだけ突き詰めて考えて見ましょう。 【運命】と言う抽象的な概念のままだと分かり辛いので、【車同士の事故】に例えて考えて見ます。 いきなりですが、とある街中の交差点にて、車同士が衝突事故を起こしたと仮定します。 時間は、正午(12:00)ピッタリだったとしましょう。 事故が起きたのは、【時間的には、ある一瞬】ですし、【空間的にも、ある一地点】と言う事になります。 Aさんは、事故発生当時、事故現場から少し離れた建物の中にいました。 Bさんは、事故が発生してから30分後に、事故現場を通りがかりました。 Aさんも、Bさんも、事故発生当時(12:00)に、事故現場に居合わせてはいません。 さて、AさんとBさんは、12:00に事故現場において、事故が発生した事を知る事が出来るでしょうか? 恐らく、AさんとBさんは、ある時に、その場所で事故が発生しただろう事を知る事が出来るでしょう。 例えばAさんは、事故現場から離れた建物の中に居ても、事故発生時の激しい衝突音を聞き、事故が発生しただろう事を知る事が出来るでしょう。 Bさんは、事故が発生してから30分後に事故現場を訪れる訳ですが、大破した車や、散乱した破片、駆け付けたパトカーや救急車を見て、事故が発生しただろう事を知る事が出来ます。 この様に、事故発生当時に、事故現場に居なくても、その場所で事故が起きた事を知る事は出来る訳です。 それは何故かと言えば、【事故】が発生した時に、【事故】に伴う痕跡が、空間・時間を超えて散らばるからであり、その散らばった痕跡を観測・分析する事によって、事故発生の事実を推測する事が出来るからですね。 交通事故の例えにおける【車】を【運命】に置き換えて考え、【運命同士の衝突】における痕跡を観測し、分析する事によって、物事を知ろうとするのが【卜占】です。 さてしかし、ここで疑問が生まれます。 通常、【交通事故】を観測出来るのは、時系列的に、事故が発生した後の事です。 事故が発生する前に、現象・物質的な痕跡など有るはずが無く、占いのように、まだ発生していない事柄を予測する事が出来るはずが有りません。 では何故、卜占では【未来】の事まで予測する事が出来るのでしょうか。 ここからは、正にオカルトの領域に入ります。一部は、疑似科学とでも言いましょうか。 オカルトの世界では、現象の痕跡は、【全方向】に広がると考える事になります。 事故の例えで言えば、衝突時の衝撃音は、前後左右上下、全ての方向に広がります。 まあ、これは当たり前ですね。 問題は【時間】です。 通常、衝突音は、衝突した【後の時間】に対して広がって行く訳ですが…… オカルトの領域では、衝突する【前の時間】にも、音が広がって行くと考える訳です。 その代わり、【過去に広がる音】は、我々が通常観測出来るものでは無く、【虚の音】とでも言うべきか、通常は観測出来ない領域に広がっているものと考える訳です。 これは、音に限らず、現象的な痕跡、物質的な痕跡も同じです。 その、【過去に向けて広がって行く痕跡】を観測して、これから起こる事を推測すると言うのが、【卜占】と呼ばれる占術の理屈なのです。 未来に向けて広がる【実の音】も、過去に向けて広がって行く【虚の音】も、音源に近い方が音が大きく、音源から遠くなる程、音は小さくなります。 その為、現象が近い方が、より明瞭な形で物事を観測する事が出来、現象が遠い方が、物事は曖昧になってしまう。 これが、【卜占】が短期的な事を占う理由=長期的な事を占い難い理由です。 まあ実際、【虚の音】【虚の痕跡】なるものが実在するのかどうかは、現時点証明する術も有りませんし、何とも言えない所ではあります。 しかし、占い師たちは、それが有ると言う前提の下で、占いを行っている訳ですね。 ちなみに、【虚の音】や【虚の痕跡】と言うのは、稀に、実の世界の中で観測する事が出来る場合が有ります。 これを一般的に【予兆】と呼びます。専門的には【相】や【目】と呼んだりする事も有ります。 これらの【予兆】【相】【目】を敏感に察知して、未来に事を予測する術の事を【観相術】や【物見】と言うのですが、これがなかなか難しい。 どれが何の予兆なのか。その予兆が何を暗示しているのかが、判別し難いからですね。 なので、占い師達は、タロットや筮竹と言った【偶然性を帯びた品物】を用いて、【虚の音】や【虚の痕跡】を拾い上げ、観測しようとする訳です。 何故、【虚の音】や【虚の痕跡】を拾い上げるのに、【偶然性を帯びた品物】を用いなければならないのか。 例えば、タロットの場合。 カードをシャッフルして、特定の形にスプレッドを広げ、解読を行い、カードを片付ける。 このように、ごく短時間の間に、運命の起承転結が行われると同時に、小さな品物であるが為、周囲の影響を受ければ、容易に状態を変えてしまいます。 つまり、【運命の衝突】によって発生し、全方向に広がって行く【虚の影響力】に、敏感に反応し易い品物である、と言う事です。 そう言った、【些細な事で、変化してしまうもの=偶然性を帯びたもの】を用いる事によって、【運命の衝突における痕跡・影響力】を拾い上げ、その結果を分析する事によって、起こり得る物事を推測するのが、【卜占】と言う事になります。 なかなか難しく、複雑な話になってしまいましたが、これが【卜占】の理屈です。 この理屈が分かると、別に、タロットや易で無くても良い、と言う事がお分かり頂けるかと思います。 例えばなのですが。 鉛筆をコロコロ転がす奴。 試験の時、答えが分からない時なんかに、鉛筆を転がして答えを決めようとした経験は無いでしょうか? これも、立派な【卜占】と言う事になります。 しかし、鉛筆を転がしても、赤点を取ったり、試験が不合格になったりする事も有る訳ですよね? それはつまり、未来の【赤点・不合格】と言う現象の【虚の影響力】が、偶然性の高い鉛筆転がしに作用してしまい、間違った答えを指し示した(=不合格の予兆を示した)と考える事も出来てしまう訳です。 鉛筆転がしに限らず、例えば、偶然性の高いゲーム(不完全情報ゲーム)でも、似たような傾向が見られます。 例えば、麻雀やポーカーと言ったものですね。 これらのゲームにおける【プレイ内容】によって、将来の予兆を見出す事も、理論上は可能と言う事になります。 とまあ、今日はこんな感じです。(^^) 本日は、文章量・内容ともに、なかなかヘビーなものとなりました。 毎度の事ながら、ここまで読み遂げる事の出来た忍耐強い方々に、心よりの感謝を。 それでは、また(^^)/
2018/08/24
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ども、トキワです。(--)/ しばらく更新が滞り、失礼致しました。 苦節一年(短か!)。 中小企業診断士の一次試験を終えて参りました。 いやぁ~…… 疲れました。(´-ω-`) ここまで根を詰めて勉強したのは久しぶりです。 しかしまあ、一段落しましたし、少し肩の荷が下りました。 試験結果なのですが、公式合格発表は9月上旬。 試験の回答と配点は既に公表されており、自己採点をした結果、ギリギリながら合格の範囲には居るようです。 まあ、公式発表を待たなければ確実な事は言えませんが。 兎に角、少し休んだ後には、改めて二次試験の準備に取り掛かろうかと思います。 さて、占いについて。 タロットに限らず、様々な占術や、もう少し枠を広げて【オカルト】と言う領分は、多くの場合で【非日常】の中に有る、特別なモノと見られる傾向が有ります。 勿論、日常の主流とは程遠いモノでは有りますが、【非日常】の額縁の中に収めて眺める様なモノでも有りません。 そこで語られたり、実践されるモノは、【日常的な領域】と密接に結び付き、有効に作用するモノで有るはずなのです。 とは言え、占術を始めとする【オカルト】は、相当独特な文脈で表現される傾向が強い為、なかなか日常的な視点と言うのは持ち難いものですね。 これは、その業界で活動している人間達の【癖】と言うか、【文化】見たいなものであって、それがどうしても、高い敷居のようなものを作ってしまいがちです。 近代になって、ようやく敷居を乗り越えやすい言葉で表現されるようになって来ましたが、それでもまだまだ、認識の偏りは大きい。 まず、占術や魔術と言った代物は、確かに【実現主義】であって、何らかの作業を行ったのであれば、それが実際に作用する事は、とても大切な事と言えます。 しかしそれは、この業界が大切にすべきもののごく一部。 より大切なのは、占術や魔術の領域の中において語られる【世界の捉え方】だと言えるでしょう。 【万物は、四つの基本的な原質によって構成される】と言った四大論や、【上なるものは下なるものの如し】と言った言葉で表現される【相似形】の理論など。 古風な表現では有りますが、そう言った理論を元に世界・日常を眺め、それらを捉えて行くと言う事が、我々の業界において、とても大切な事な訳です。 勿論、単に眺めるだけで無く、最終的には実践的な行動へと結び付けて行かなければならない。 その実践と言うのは、必ずしも【占術】や【魔術儀式】に限るものでは有りません。 むしろ、多く割合において、日常・一般的な生活の中で、それらの実践を行う事になります。 お勤め先で日常の業務をこなす際や、日常の人間関係など。 或いは、健康の領分、政治的な領分など、あらゆる領域で実践する事が出来るものです。 これは、占術や魔術を始めとしたオカルトの領分に携わる人間達にとって、とても大切な事と言えるでしょう。 タロットや占星術と言った占術。或いは魔術や錬金術と言った代物。 カバラーの思想や、神智学・人智学と言ったものでさえ、我々が普段生きて活動している【日常の領域】の中で、実践的に活きてこそ意味が有ります。 それを、【非日常】と言う特別な場所を作り、額縁に掲げて眺めた所で、それらの本来目的とする所を達成する事は出来ません。 何事も、学び身に付けたものは、その後に、【如何に運用するのか】と言う事を考えて行く必要が有ります。 本日は、少し小難しい話になってしまいました。(^^; 話も纏まっていないし…… では、具体的にどのように運用すれば良いのか? と言う点に関しては、また追々取り扱って行こうかと思います。 本日は、久しぶりの更新なので、まあリハビリだと思って下さい。(--; では、また(^^)/
2018/08/09
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ども、トキワです。(^^)/ 際立って忙しい時期に突入し、ドタバタしているものの、何とか元気にやっております。(^^) 根を詰め過ぎても能率は上がりませんしね。 適度に余暇を作り、出来るだけ心に余裕を持ちながら取り組む。 これは、とても大事。 いざ取り組むとなれば、相当集中して物事に取り組む事になりますが、逆に、休む時には、本当に何もせず、やるとしても自分の好きな事に取り組む。 メリハリを付けながら、何とか7月、8月を乗り越えて行きたいと思います。 まあ、通常の鑑定業の方は、営業時間を決めてやっておりますので、その部分は大丈夫なのでご安心下さい。 道教霊符講座の方は、2回目の日程が18日の水曜日に変更になったのは、前回お知らせした通りです。 一回目の時間配分を参考に、無理の無いタイムスケジュールと内容を調整していますが、この部分がどうにも難しい。 短い時間で、どれだけお伝え出来るか。 次回は、ある程度内容を絞って、掘り下げを重視して行きたいと考えております。 まだ少し、参加枠が余っておりますので、興味があればご参加下さい。 一応初期教材も、二つ余っていますので、先着2名にはご提供出来ます。 ご予約・お問合せは080-3238-6423(きゃっとてーる)まで。 中小企業診断士試験の方は、模試を全て終わらせ、弱点の部分を洗い出して、本試験当日に備える為の磨き上げの段階です。 模試では、一応合格範囲内では有りましたが、油断は出来ません。 1ヶ月もあれば、多くの事を忘れてしまいますからね。 繰り返し、知識の定着を狙います。 さて、近況報告はこの位にして、本日は、余暇話題の投入。 トキワは、旅・ドライブが大好きです! 兎に角フラフラと、色んな所を巡って行きます。 休みが充分にあれば、かなり遠くまで行く事も出来るのですが、今年は忙しいので、出張以外では、なかなか遠出する事が出来ません。 しかし、一日の休みであっても、なかなか面白い道程を体験する事が出来るのが、この十勝の良い所! 一言に【十勝】と言っても、相当に広い。 その、相当に広い領域の中にあっても、普段の生活圏と言うのは、かなり狭い範囲に限られているものです。 十勝在住の人間であっても、必要性が無ければ、足の向かない場所と言うのも相当有るでしょう。 しかし、そんな【必要が無ければ足の向かない場所】にこそ、十勝の美しい景色が広がっているのです。 と言う訳で、お勧めポイント、ルートを一つご紹介したいと思います。 仮にでは有りますが、帯広市街を中心に、地図を考える事としましょう。 お勧めの方位は、【西南西から南西】の方位。 【西南西から南西】の方位に向かう場合のお勧めルートは、川西から上帯広を経由し、八千代方面へ。 八千代まで行ったら、そのまま岩内仙峡を経由し、ピョウタンの滝、更には山際を経由しながら大樹へ。これはAルート。 八千代から上美生へと回り込み、西の山際に添いながら御影へ。これはBルート。 いずれのルートも、雄大で美しい日高山脈の容貌を堪能しながら、のんびりと走る事が出来るドライブルートです。 但し、あまり車は通らず、案内看板も殆ど無いルートになりますので、迷子にはご注意下さい。 度々、電波の届かない領域に突入するので、不安であればGPS機能に頼りましょう。 特にBルートは、上美生から山際を通って御影へ向かう道を見付け難いかも知れません。 AルートもBルートも、特に早春・晩秋の時期に際立って美しさを感じられるルートです。 兎に角、山が美しい。日高山脈を愛でる上で、ベストなエリアが、【西南西から南西】です。 文章だけでは、どんなルートを通るのかイメージ出来無いと思いますので、予め地図でルートを確認してから出発した方が良いかと思います。 十勝内で収まるルートでは有りますが、かなり大きく回り込むルートになるので、のんびりスピードで行けば、軽く3時間程度は掛かります。 その間、同じ十勝の中で有りながら、まるで十勝では無いような、不思議な感覚も味わう事が出来るはずです。 この感覚。トキワは【異世界感】とか呼んでいるのですが、これがとても素晴らしい。 日常から離れたような開放感と、未知なモノと遭遇しそうなワクワク感が堪りません。 ここの所、長雨でしたからね。 やっと晴れて、ドライブ日和。 是非、チャレンジして見て下さい。(^^)/ 八千代から見た日高の山々。 生憎の曇天ではありますが、これはこれで味が有ります。(^^)
2018/07/12
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ども、トキワです。(^^)/ 一日遅れとなってしまいましたが、何となく思い付いた話題が有るので、更新しておこうと思います。 と言う訳で、本日のテーマは【タロットリーディングのコツ】です。 タロット占いをする際の、カードを読み解く為のコツですね。 結構長い事、タロット占いの講座をやっておりますが、受講生の皆さんにとって大きな壁となるのが、やはりこの【タロットカードの実践的な読み解き】の部分。 カード一枚一枚には慣れてきても、いざ占うとなると、なかなか読み解く事が出来無い、と言った事が多いものです。 カードの読み解き方自体も、慣れてしまえば、なんて事は無いのですが、やはり慣れるまでは難しい。 と言う訳で、ごく簡単な部分では有りますが、読み解く上でのコツについて、書いて行こうかと思います。 1.あらかじめ、何について占うのかを、出来るだけ具体的に決めておく事。 いわゆる【占的】と呼ばれるものなのですが、これがとても大切。 タロットカードの一枚一枚からは、とても多くの情報を引き出す事が出来ます。 情報が多い分、鑑定を行う際に、どの情報を取り上げれば良いのか分からず、悩んでしまう事が多くなる訳です。 あらかじめ、何について占うのかを、出来るだけ具体的に決めておく事が出来れば、そう言った多くの情報の中から、必要な情報だけを取り出して行く事が出来るようになります。 併せて、【カードに対して、問いをぶつける】と言う事を意識して見て下さい。 カードは、自分から自主的にメッセージを発してくれる訳では有りません。 占う側が、必要な情報を要求する事に応じて、カードは情報を提供してくれるのです。 例えば、仕事を占うとしましょう。新しいプロジェクトを進める上で、物事はスムーズに進むか。そもそも目的を達成する事が出来るか。 そこで【戦車】のカードが出たと仮定します。占い師:【このプロジェクトは達成する事が出来るか?】戦車:【達成する事が出来る】(目的達成・問題解決の実務能力)占い師:【プロジェクトを進める上で、物事はスムーズに運ぶか?】戦車:【物事は素早く動くが、決してスムーズとは言えない。】占い師:【スムーズでは無い理由は何か?】戦車:【利害関係者との葛藤が生じる】占い師:【それらの課題は克服出来るか?】戦車:【出来る】占い師:【課題を克服する手段は?】戦車:【真正面から撃ち込み、強気に推して行く。】占い師:【気をつけるべき点は?】戦車:【目的に忠実である事。怯まず、スピードを緩めない事】 と言った具合に、カードとの間で、【占的に沿ったQ&A】を繰り返す感じです。 【カードと対話する】なんて書くと、少し怪しい感じがするかも知れませんが、この部分はとても大切。 厳密に言えば、これまで学んできた知識や経験をカードに投影し、Q&Aの方式で、必要な情報をだけを引っ張り出してくる作業と言えます。 この部分を意識するだけで、俄然、カードの読み解きが楽になって来るはずです。 2.まずは【総合評価】から どのような展開法(スプレッド)であれ、カードの読み解きが難しいと感じたら、まずは、全体の総合評価から初めて見て下さい。 【総合評価】は、ごくシンプルに。 つまり、【良い感じ】とか【悪い感じ】とか、そんな所からスタートして見ましょう。 タロットカードは、多くの色彩を用いた【絵柄】によって表現されています。 その色彩や絵柄から感じる【印象】は、概ね正しい。 全体的に、明るい印象のカードが多いのであれば、【良い感じ】 全体的に、ネガティブな印象のカードが多いのであれば、【悪い感じ】。 まずは、ここから始める事です。 その上で、その【総合評価】の内訳を説明する為のポイントを【逆算】して行きます。 つまり【良い感じ】と判断したら、何故【良い感じ】なのかを説明する為に、【良い】と感じる印象的なカードを何枚かピックアップして、そのカードの読み解いて行く訳です。 初めから、一枚一枚のカードを順番に読み解いて行こうとすると、その【シーン(場面)】の意味合いを捉え切る事が出来ず、情報の取捨選択に迷ってしまう事が有ります。 そんな時には、まずカード配置の全体を眺め、大体の【あらすじ】を掴む事が大切。 【あらすじ】を掴む事が出来ると、カード一枚一枚が暗示する【そのシーンの意味合い】をイメージする事が出来、カードから得るべき情報の判断がし易くなります。 もし、一枚一枚の読み解きから積み上げて、結果を導く事が難しいと感じたら、試しに、全体を捉えてから、内容を分解して行くと言う手順を試して見て下さい。 読み解く上での初歩的なコツは、こんな所でしょうか。 この2点を抑えておけば、カードリーディングの第一の壁は突破出来るかと思います。 この壁を突破すると、新たに【具体性(事象特定)の壁】や【プレゼンテーションの壁】等に遭遇する事になるかと思いますが・・・ いずれにせよ、あとは、繰り返し実践あるのみです! 本日は手短でしたが、以上になります。 それでは、また(^^)/
2018/07/05
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ども、トキワです。(^^)/ ここの所、【水曜日定期更新】と言うのは、有名無実化してはいるのですが、一応の事、水曜日の更新になります。 だからと言って、来週水曜日に次の更新が来るかは分からない…… いや~・・・忙しい時期が迫って来ましたのでね。(--; 来週月曜日(7月2日)、いよいよ【道教霊符講座】の一回目です。 取り合えず、8名はご参加頂けるようなので、開催決定なのですが、まだ枠は残っておりますので、興味がお有りの方は、是非ご参加下さい。(^^)/ そして・・・中小企業診断士の試験が、約1ヶ月後に迫って参りました。 ん~・・・(--; 行けるような、行けないような。 出来れば、余裕を持って合格出来るレベルにしておきたいのですが、今のレベルではギリギリと言った所でしょうか。 勉強期間1年にしては、まあ、良く進んだ方でしょう。 残りの時間、過去問を繰り返し解いて、実試験対策に取り組もうと思います。 日々の業務をこなし、講座の準備・運営を行い、試験勉強をする。 良い具合に首が絞まって参りました! と言う事で、今回は【経営に関するコンサルティングの理屈】と、【タロットの理論】を結び付ける試みについて書いて行きたいと思います。 ・・・え? そんな事より勉強しろって? まあ・・・これも勉強のうちと言う事で。 現在、トキワが学んでいるのは【中小企業診断士】と呼ばれる国家資格です。 まあ、簡単に言えば、主に中小企業を対象とした、経営上のアドバイザーの資格ですね。 いわゆる、【経営コンサルティング】に関する資格です。 試験科目は全部で7科目。(一次試験を、二日かけて行います。その後、二次試験もある。) A:経済学・経済政策(難しいけど面白い) B:財務・会計(難しい・苦手) C:企業経営理論(面白いけど、範囲が広くて覚え切れない) D:運営管理(ん~・・・) E:経営法務(堅苦しい) F:経営情報システム(元々こっちが専門なので、まあ何とか) G:中小企業経営・中小企業政策(細々してて厄介) 経営状態を分析・診断し、アドバイスをして行く上で必要となる分野群と言う事なんでしょうね。 様々な経営テーマを扱う為に、かなり幅広い知識が求められる事になります。 その代わり、より専門的な部分に関しては、その分野に特化した人にお任せする。 中小企業診断士の役割は、総合的な部分の診断で有り、細かい部分は、より詳しい専門家に繋げると言うのも、お仕事になる訳です。 さて・・・ タロット(正確には西洋系占術)との関わりを考えて行きましょう。 西洋系占術の基礎理論として、【四大】と言う考え方が有ります。 万物は【火・水・風・地】の四つの基本的な原質によって形作られている、と言う考え方ですね。 タロットで言えば、【棒のスートが火】【聖杯のスートが水】【剣のスートが風】【貨幣のスートが地】です。 この内、【火】と【水】は、どちらかと言えば、個人の内面的なテーマを取り扱います。 対して、【風】と【地】は、社会との関係性に関わるテーマを扱う事になります。【火】は【創造的な意志】。 個人の内面的なテーマの中でも、外側に向けた創造的な意志に注目して分析するものです。 自己実現に関わるものでも有り、個人のアイデンティティを形作る部分でも有ります。【水】は【想像的な情緒】。 【想像力】は、自分の【創造的な意志】を、ビジョンとして映し出すスクリーンであると同時に、外側から来るものを受け止め、その【外来者】を自分の内的な世界の中に映し出す為の機能を持っています。 そして、その柔軟な想像力の中で、様々な要素が共存出来る世界をシミュレーションする。 また【倫理と論理】のテーマや、【幸福追求】のテーマも持っています。 【火】と【水】は、中小企業診断士で言えば、【企業経営理論】の課目に相当するでしょう。 勿論、この課目の中にも、色々な内容が有るので、一概に言える訳では有りませんが、企業の存在意義の設定から、企業の目的の策定、目的を達成する為の理論と手段など、概ね【火】の領域のテーマを扱う分野であると同時に、ステークホルダー(利害関係者)との関係を良好に保つ為の理論など、【水】の領域のテーマを扱う分野でも有ります。 7課目の中でも、【企業経営理論】は中核的な分野。 ここに【火】と【水】のテーマが入って来るのは、ごく自然な感じもしますね。 【風】は、【社会性】の領域であり、その中でも【規則やルール】【全体の秩序】【他者との情報共有】がテーマとなります。 7課目の中で言えば、【経営情報システム】や【経営法務】当たりが相当するでしょう。 【地】も、【社会性】の領域の中で捉える分野であり、主に【価値】【合理性】【現実性】をテーマとします。 経営に関して考えるならば、ごくストレートに【お金の問題】ですね。 7課目の中で言えば、【財務会計】【経営学・経営政策】【運営管理】【中小企業経営・中小企業政策】あたりに相当するでしょう。 まあ・・・【運営管理】と【中小企業経営・中小企業政策】は、【風】の領域に関わる内容も多いので、判断の難しい所では有りますが。 各課目内容の細かい所では、四大の要素が重複する部分も有ります。 なので、上記は大雑把な分類だと思って下さい。 さて、各科目の内容を、更に突き詰めて行く事も出来るのですが、そうすると長くなってしまうので、本日は上記の大雑把な分類だけで考えるとします。 で、実践上、どう役に立てるのか、と言う部分なのですが。 ごく単純に、【経営のテーマ】を占った際に、四大のバランスやコンディションを分析して、上記7課目の何処に課題が有るのかを判断する、と言う感じになります。 つまり、【火=棒のスート】のコンディションが悪いのであれば、【企業経営理論】の課目の中に、取り組むべきテーマが有ると判断する訳ですね。 【事業のドメイン設定が曖昧である】とか、【企業戦略や成長戦略に無理が有る】とか。そもそも【企業理念が浸透していない】とか。 【水=聖杯のスート】のコンディションが悪いのであれば、これも【企業経営理論】の課目の中に存在する、【モラール管理】【モチベーション管理】【コンフリクトの管理】が成されていないとか。或いは、【消費者心理について、研究が疎かである】とか判断する事になります。 【風=剣のスート】に問題があるならば、【経営情報システム】の分野の問題と見たり。或いは【経営法務上】の問題が有ると判断したりする訳です。 【地=貨幣のスート】に問題があるならば、【財務・会計】の分野の問題と見る事になります。【業績は良いのだが、キャッシュフロー(実際に使えるお金の流れ)が悪い】と判断したり、【コスト管理が疎か】と判断したり。 と言った具合に、【四大】の様子を見て、経営上の何処に取り組むべきテーマがあるのかを、大雑把に判断する事が出来るだろう、と考えている訳です。 まあ、タロットについて研究を進め、ある程度の実践を重ねていれば、概ねの経営状態の分析と言うのは、そこそこ出来るものなのですが、【中小企業診断士】などで求められる専門的な知識を用意しておくと、経営に関するより具体的な内容まで把握する事が出来る訳です。 その上で、アドバイスする場合にも、専門的な知識を用いて行う事が出来る。 例えば、【地】の領域の課題で、会社の運転資金(キャッシュフロー)が厳しくて、不渡りが出そうだ、なんて場面において、【財務諸表】を確認し、収益性が有るならば、【流動資産】を担保にして、【信用保証協会】から融資の保証を受ける相談をすると良いだろう。手続きに苦手意識があるならば、【よろず支援拠点】と言うのが各都道府県に有るから、相談して見ると良い。と言った具合に、具体的なアドバイスも出来る訳です。 ・・・ん~。 眠いのか、かなり雑な文章になっていますね。(--; またいずれ、個別に焦点を絞りながら、【経営の鑑定】と言うテーマを扱って行きたいと思っています。 兎にも角にも! トキワとしては、ずっとヤキモキして来た部分を、やっと解決する事が出来そうです。 これまで、経営相談の依頼を受けて来た中で、もう一歩踏み込んだ、より有効で具体的な鑑定が出来ないものかと悩んで来ました。 占い師としてはそこそこ自信は有るのですが、経営に関しては、結局の所【素人】。 知識や経験に限りが有る以上、言葉に出来る事にも限界が有りました。 その限界を突破し、もう少し相談者のお役に立つ事が出来るよう、引き続き精進したいと思います。 いや~・・・余り纏まりの無い雑な文章で申し訳有りません。(--; ここまで読み遂げた方がおられるならば、その忍耐力に感謝を。 それでは、また(^^)/
2018/06/27
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ども、トキワです。(^^)/ 7月2日にスタート予定の【道教霊符講座】について、少し変更点が有りますので、お知らせ致します。 変更点一つ目 本講座は、当初【7回通しての連続講座】として設計しておりましたが、今回の変更において、7回全てを単独講座にする事としました。 それに伴って、各回毎の個別申込、予約が可能となりました。 但し、連続受講の方が優先になります。 各回、定員12名である事に変更は有りません。(多分) 一応、7回通して、一連の物語性のある内容である事に変わりは有りませんが、同時に、一つ一つの講座でも完結した内容になるよう、工夫をして参ります。 と言う訳で、7回全てに参加して頂いても構いませんし、7回のうち、興味の有る単位のみ参加して頂いても構いません。 但し! 教材の関係上、幾分か条件が御座います。 法印や、霊符用紙、金紙、印泥など、中国から輸入する教材に関しては、注文してから届くまでのタイムラグの関係上、7月中の3回の講座のいずれかには参加をして頂き、輸入教材の申し込みをして頂く必要が有ります。(輸入教材の費用は3000円) 7月中に教材の必要数を確定し、7月下旬に注文します。 届くのは、恐らく8月下旬位です。 お渡し出来るのは、9月の講座となるでしょう。 と言う訳で、8月以降が初参加になると、教材が間に合いません。 (※輸入教材が無い場合でも、8月以降の講座に参加する事は出来ます。 その場合は、講座中のみ教材を貸し出します。) (※8月以降が初参加で、且つ、輸入教材がどうしても欲しい方は、ご要望を頂ければ、後日追加輸入いたします。但しその場合、教材のお渡しは、7回講座が全て終わった後になります。教材の使い方自体は、講座中でお伝え致します。) また、国内で調達出来る教材(2000円分)についても、ご用意出来るのはMAX12組なので、初回以降に初参加となる受講者さんには、行き渡らない可能性が有ります。 とは言え、これらの教材は、比較的調達し易いものなので、各自でご用意を頂き、ご参加する事が出来ます。 その場合、まずは下記の3点をご用意下さい。 筆ペン(黒墨)・・・【ぺんてる筆 XFL2L】推奨 未使用である事 筆ペン(朱墨)・・・【ぺんてる筆 XFP9L】推奨 未使用である事 習字用半紙 ・・・100円ショップの半紙で充分です。 プラス、余裕が有れば、【習字用の細筆 未使用】をご用意頂ければ完璧です。 上記が用意出来ない場合でも、参加は可能です。 その際は、講師側で貸し出します。(後日、自分用をご用意下さい。) 月曜日の夜である事。連続講座である事など、ちょっとスケジュールを確保し難い、参加し難いと言うご意見を多数頂きました。 ごもっともです! m(--)m どうでしょう? これで、少し参加し易くなったでしょうか。(^^; 変更点二つ目 まず、日程なのですが、2回目の7月16日(月)と、4回目の8月13日(月)の両日について、日程を変更する方針です。 変更後の日程は、まだ決まっておりません。 1回目の開催時に、参加者の皆さんと相談しながら、都合の合わせやすい日程を決めようと考えております。 7月16日(月)は、会場の予定が少し流動的なので、その部分を確認しながら、日程を決めて参ります。 8月13日(月)は、よくよく考えて見たら、例年【十勝毎日新聞花火大会】が開催されるタイミングである為、ここもズラした方が良いだろうと判断しました。 北海道最大級の花火大会ですし、花火を見たいと言う人も多いかと思います。 何より、日本国中から花火を見に来る方がおられる為、交通状況が大荒れになる事が予想されます。 会場に辿り着けなかったり、会場から帰れなかったり、花火の音がする中で講座を行う事になるのは、流石にキツイかと思います。 と言う訳で、2回目7月16日と、4回目8月13日は、スケジュールが変わります。 変更後の日程が決まり次第、ブログやフェイスブック等でお知らせしますので、ご確認下さい。 以上、仕様変更のご報告でした。(^^)/ 初日の教材↓
2018/06/19
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ども、トキワです。(^^)/ 一応水曜日に投稿。 もはや、定期投稿とは言い難い現状では有りますが、そこはもう【トキワだから仕方ない】位に思って頂き、ご容赦願いたいと思います。m(--)m 本日のテーマは、【魔術・魔法の効果】。 一応【大アルカナ】カテゴリでの投稿です。 まあ、こいつに関連した話なので↓ 内容的には、7月からスタートする【道教霊符講座】とか、昨年に実施し、本年8月にも開催予定の【短期魔術講座】にも繋がるものです。 【魔術】とか【魔法】と言うと、かなり怪しげなものに聞こえますよね。 大丈夫。その耳は正常です。 まあでも、そんな怪しい世界に、少しの間、お付き合い願います。 さて、【魔術・魔法】についてなのですが、今回は、そもそも【効果が有るのか?】と言う点について、考えて見たいと思います。 【魔術・魔法】と言うのは、【効果】が無ければ用を成しません。 【効果】が無ければ、雰囲気だけの役立たず。 タロットカード大アルカナ【魔術師】は、占っている事柄について、その目的を達成する、或いは問題を解決するのに、具体的に役立つ事柄が重視されます。 但し、原則的に、【魔術師】のカードは、【効果】を得る為の【手段】を問いません。 【効果】が有れば良いのです。 【効果】があれば、それが【魔術】であり、【魔法】なのです。 いつも通り、身も蓋も無い話ですが、しかし実際そうなのだから仕方が無い。 【魔術・魔法】と言う世界観に、ロマンを求めたい気持ちも分かりますが、案外【合理的】で【現実主義的】なのが、この業界の現実です。 では、そんな業界の中で、何であんなにも怪しげな【儀式】とか【呪文】とか【文様】が扱われるのでしょうか。 それらに、本当に【効果】があるのか。 結論から言えば、【効果】は有ります。 但し、恐らく、皆さんがイメージしている【効果】とは、少し違います。 ここでは【呪文】と言うものに注目して、その【効果】を考えて見ましょう。 【呪文】を唱える事によって、何かを成し遂げる事が出来るか。 例えば、【呪文】によって、人を殺す事が出来るか。 実は【出来ます】。 但し、様々な条件が揃わなければなりません。 現代常識的な日常の中で、相手に【死ね】とか言っても、その人が死ぬ事は殆ど無いでしょう。 多くの場合、鉄拳制裁を喰らって、自分が痛い目を見るだけです。 しかし、これが戦時下であったらどうでしょう。 或いは、強力な精神的影響力を持つ、【宗教】に所属していた場合はどうでしょう。 現代常識的な日常において、【死んで来い】とか【殺して来い】とか言っても、その通りの行動をする人は、殆どいません。 しかし、戦時下において、上官から【玉砕して来い】とか【敵を殲滅せよ】とか言われた場合、その通りに行動する人が沢山出て来るのです。 つまり、【呪文】と言うのは、言葉そのものよりも、その言葉が影響する【精神的な背景】の方が重要なのです。 これは、魔術儀礼や魔術の道具。お守りや、魔法陣についても同じ事。 単に、魔術的な儀礼を行えば、効果が現れる訳では有りません。 儀礼はあくまでも、その【精神的な背景】を変化させる為のプロセスです。 お守りも同じです。お守り自体が、即現世的な利益を招いてくれると言うよりも、その目的を達成させる【精神的な背景】を作り出すものだと言えるでしょう。 勿論、科学的に説明不可能な感じの、不思議な出来事を招く事も有ったりするのですが、その不思議な効果を引き起こすにも、【精神的な背景】が作り出されていなければなりません。 その為、魔術であれ、お守りであれ、その効果に【個人差】が現れて来る訳です。 いわゆる【オカルト】の業界では、色々と怪しげな手段・手続きを用いる訳ですが、これらは【手段の一つ】であって、唯一の道では有りません。 例えば、スポーツ選手何かであれば、試合で勝つ為の魔術儀礼を行うよりも、イメージトレーニングを行った方が、効果は高いでしょう。 大アルカナ【魔術師】のカードで暗示される、【目的達成・問題解決】の手段としての【魔術】と言うのは、そう言うものです。 【効果】を得る為の、具体的な手段。 それは実務的な活動かも知れませんし、【精神的な背景】を変容させる事かも知れません。 そう言った観点で、【魔術師】を読んで行くと、目的達成・問題解決の為の、さまざまな方法論について考えて行く事が出来るようになります。 こんな部分を意識して、読み解いてみましょう。 7月からスタートする【道教霊符講座】で作成する【お札・御守り】も、その効果を得る為、或いは高める為には、【精神的な背景】が重要になって来ます。 勿論、お札を所持するだけでも、効果は期待出来るでしょう。 しかし今回は、そのお札の背景を学び、自分で作成すると言うプロセスを経験しながら、お札の効果を充分に実感出来るような【精神的な背景】を構築して行く、と言う所までを行っていきたいと思います。 【お札の作り方を学ぶ】と言う観点でも、充分に楽しんで頂けると思いますが、【道教霊符の背景】と言う、普段は意識する事の無いような世界観に触れると言う観点でも、楽しんで頂けると思います。 特に、霊幻道士やキョンシー世代の方には、楽しんで頂けると思います。(^^) ちなみに、初回(7月3日)には、以下の3枚を取り扱う予定です。 現在、予約は9名程度。残り3枠です。 興味の有る方は、是非ご参加下さい。 本日は以上です。 では(^^)/
2018/06/13
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ども、トキワです。(^^)/ 十勝、急に暑くなりましたね。 暑いのは問題無いのですが、湿気が高くなると、色々と参ります。(--; 体ベトベトは嫌いだし、何より、タロットが湿気を吸って傷んでしまう。 死活問題です! 後、そろそろ花粉治まってくれませんかねぇ……しんどい さて本日は、先日告知したワイズワークス企画【道教霊符講座】について、ちょっと詳しく書いて行きます。 【タロットの話題はどうした!】と言う突っ込みが聞こえて来そうなのですが、日々の鑑定業務とタロットe-ラーニング講座作成の反動か、今は脱線したい思いで一杯です! もちろん、タロット大好きですよ。 でも、たまには……ね。------------------------------------------------ まずは、【道教霊符講座】の一回目(初日)についてのご報告です。 初日は、【体験会】の位置付けとします。 初日の体験会にご参加頂き、その上で、2回目以降を継続して受講されるかどうかを決めて頂く事にしました。 初日【体験会】の参加費は、他の日と同じく3,000円。 教材費が少し変わり、2,000円になります。 (※初日のみ参加の場合、合計5,000円になります。) (※初日の教材は、黒と赤の筆ペン、霊符用紙、テキストのみです。) 2回目以降の継続受講を希望される方は、初日講座が終了した後に、残り3000円の教材費と共にお申込み頂く事になります。 (※2回目以降の教材費3,000円は、中国から輸入する教材の費用です。) 初日(7月2日)、お気軽にご参加ください。(^^)/------------------------------------------------------ さて…… 【道教霊符講座】における教材について詳しく。 今回の企画は、この教材が最大のポイントなのです。 まず、これ。 【法印】と言います。判子ですね。 立方体のすべて面(六面)に、各種の【法印】が刻まれています。 霊符を書いた後に、この法印を押す事によって、霊符の効果が成立する事になります。 必ず押さなければならない訳では無く、押さなければ効果が出ないと言う訳でも有りませんが、法印を押すか押さないかで、効果の程や、成立の可否に、大きな影響を与える事になるでしょう。 霊符の構造と、法印のイメージは下図の通り。 道教の霊符と言うのは、【申請書類】と言ったイメージが強いものです。 日本の神社で受けるお札やお守りは、それ自体に、神様の分霊が入っている【ご神体】と言う事になります。 対して、道教の霊符は、神様や仙人に対して、物事の助成をお願いする【申請書類】のような位置付けになっています。 この申請書類が通ると、その地域やその分野を担当する【地仙】が、その願いを叶える為の実務を行う、と言ったシステムなのです。 つまり…… 願いに沿った霊符(申請書)を作成する。 ↓ その願いを担当する省庁のTOP(偉い神仙)に届ける。 ↓ 担当省庁の偉い神様が、申請書を受理する。 ↓ 偉い神様が受理した申請書類を、実務担当の神仙に見せると、仕事をしてくれる。 と言った流れです。 この中において、【法印】の役割と言うのは、【決裁印】に相当する訳ですね。 なので、判子が有るか無いかでは、大違いなのです。 【法印】が押されていると、【公文書】の扱いになります。 実務の担当者は、速やかに動く事になる訳ですが、 【法印】が押されていない霊符は、非公式(或は準公式)な文書です。 一応、効力が無い訳では有りませんが、実務担当者の【忖度】に委ねる度合いは強くなります。 と言った感じのものです。 で、この【法印】なのですが、日本国内ではなかなか手に入りません。 手に入るとしても、かなりの高額です。 なので、中国から輸入する事に決めた訳です。(`・ω・´) 円:元のレートが、まだ安いですからね。 今回の【道教霊符講座】では、教材として二つの【法印】をご用意します。 海外からの輸入ですからね。 無事、海を渡って手元に届く事を祈りたいと思います。 取りあえず、今回はここまでです。(^^)/ 次回は【金紙(壽金)】についてご紹介の予定。 タロットの話題は、少しお休みです。(と言いながら、思い付きで書くかも知れませんが。) では(^^)/
2018/06/05
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ども、トキワです。(^^)/ また随分と、更新の期間が空いてしまいました。 度々申し訳無く・・・(--; 最近のトキワはと言うと、相も変わらず・・・いや、いつも以上に忙しくさせて頂いております。 やる事が有るのはとても良い事なのですが、結構大変。(´・ω・`) 通常業務(鑑定業)に加え、タロットe-ラーニングの動画作成。 そして、同時並行で、札幌の知り合い風水師さんによる、【易占】のe-ラーニング講座の動画も作成しております。 折角なので、色々な占い師さん達の講座を、e-ラーニング企画に加えて行こうと言う計画です。 と言う訳で、結構時間が掛かります。気長にお待ち下さい。 何とか、ここ1、2年で完成させますので。 それと併せて、以前もご報告した通り、【中小企業診断士】の資格勉強を進めております。 何とか今年中に受かろうとは思っているのですが、勉強ばっかりしていると、他が進まないので、スケジュールの調整が結構大変です。 まあ、合格した課目の、翌年免除システムが有るらしいので、最悪の場合、2年スケジュールで頑張りたいと思います。(でも、2年間も勉強を続けたくないので、今年中に受かりたいです。) 上記に加え、更に二つ程、案件を抱えております。(^^; そんな忙しくなって来たトキワなのですが・・・・・・・ 更に、取り組み事を二つ程増やします!(`・ω・´) 自分で自分の首を絞めに行くスタイル!--------------------------------------------- まず、7月から! ワイズワークス企画 【道教霊符講座】スタート タイトル 【道教霊符講座】(全七回) 開催日 7月2日(月) 7月16日(月) 7月30日(月) 8月13日(月) 8月27日(月) 9月10日(月) 9月24日(月) 時 間 各19:00~21:00 場 所 あがり框(帯広市西10条南5丁目1番地) 参加費 各日3,000円 教材費:初回のみ5,000円 定 員 12名(参加者8名未満の場合は、中止致します。) 内 容 道教の霊符(お札・お守り)を作成する、本格的な講座です。 ご予約・お問い合わせ 電 話 090-2819-5666(トキワ) メール wiseart1818@gmail.com---------------------------------------------------------- と言った具合に、また可笑しな講座を始めます。 【ワイズワークス企画】と言うのは、占い師グループ【きゃっとてーる】が主催する、本格的なオカルト系ワークショップの企画なのですが、その実態は、トキワが【なんか楽しい事がしたい!】と衝動的に思い立ち、グループメンバーにわがままを言って、開催の許可を貰う企画だったりします。 忙しくしていると、なんだか急に、他の事がやりたくなっちゃうんですよね。 ・・・なりません? まあ、やるからには本気です。 今回使用する教材は、道教の本場、中国から直接輸入しますよ。(`・ω・´) 輸入教材は、法印を二つ、印泥、霊符用紙、金紙、道教のお線香など。 他の物は、日本内で手に入りそうです。 なので、初回教材費が5000円と高めになっています。(誠に申し訳無く) きゃっとてーるトキワの本気講座。 なかなか無い講座だと思いますので、興味がお有りの方は、是非ご参加ください。(^^)/ これに加えて、本年8月から、昨年も開催した【短期魔術学校(初級編)】を再度開講する予定です。 昨年開催する時に、教材を少し多めに作ったので、少し残っています。 なので、残った分だけの定員として、小規模に開催する予定です。 ちなみに、前回参加された方で、欠席した単位が有った方であれば、その欠席した単位だけ参加する事も可能です。 で、それが終わったら、【短期魔術学校(初級編)】の受講者を対処とした、【短期魔術学校:中級編】を準備する予定です。 う~ん・・・ 首の辺りが、ギリギリ絞まる音が聞こえるような気がしますね。 まあ、そんな感じのご報告でした。(^^)/ 折角、久しぶりにブログを更新したのだから、またしばらく、更新出来るように頑張りたいと思います。 それでは(^^)/
2018/05/29
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ども、トキワです。(^^)/ 少しずつ春の気配を感じる気がする今日この頃…… 日中も少し暖かく、雪や氷が溶けるのも早い気がします。 少しずつでは有りますが、陽も長くなって来ていますしね。 とても嬉しい(^^)/ とは言え、油断は出来ません。 十勝はこれからが怖い。 暖かくなって来た頃に、ドカッと雪が降る。 ……イヤだなぁ(--; さて、本日のテーマは【希望】と【失望】です。 タイトルだけでは、何の話やら分からないと思いますが、要するに、日々失望する事無く、気楽に生きる為のコツについて、考えて行きたいと思う訳です。 但し、この話は、人によっては、なかなか納得し難い内容かも知れません。 なので、あまり期待しないで読んで下さい。 まず、【失望】とは何か。 主に、【望みを失う事】或いは【あてが外れる事】。そして、その結果に【がっかりする事】を言います。 がっかりする事に伴って、腹を立てる人も居れば、とても落ち込み、悲しむ人も居るでしょう。 いずれにせよ、気分の良い状態では無いですね。 【失望】が繰り返されると、人の心はどんどん殺伐として、廃退的になってしまう傾向が有ります。 さて、この【失望】を回避する為には、どうすれば良いのでしょうか。 方法は二通り。 【期待をしたら、何が何でも、その期待通りの結果になるまで追求する事】 或いは 【初めから、期待しない事】 細部の違いは有れど、概ね、この二通りのどちらかです。 前者の【期待をしたら、何が何でも、その期待通りの結果になるまで追求する】と言う方法を採る場合、【主体的で、強靭な意志】が求められる事になります。 これは、結構難しい方法ですね。 【強靭な意志】を持つ事も、その意志を持続させる事も、そうそう簡単に出来る事では有りません。 しかも【主体性が求められる】と言う点が、なかなかに厄介。 どう言う事かと言うと…… 【主体性】と言うのは、あくまでも【自分自身の意志や判断によって行動する事】なので、【自己実現】に対しては有効であったとしても、【他者に対しては通用しない】からなのです。 相手には、相手の意志が有りますからね。 そしてそれは、自分の意志とは相当異なるものです。 自分が、相手に対してどのような期待を抱いたとしても、【自分の期待通りの結果】を得る事は、殆どの場合で出来ないのです。 時折、相手が自分の期待通りの結果を出してくれたように見える事も有るでしょう。 しかし残念ながら、それは【偶然】がもたらした【錯覚】です。 相手は、貴方の期待に応える為に、その結果に辿り着いた訳では無く、あくまでも、その人の【主体的な意志】によって、その結果に辿り着いたのです。 それが偶然に、貴方の期待と一致したに過ぎず、その偶然を目の当たりにして、【相手が自分の期待に応えた】と錯覚しているに過ぎません。 それは、感謝すべき幸運であって、【自分の主体性】によってもたらされたものでは無いのです。 ……少し、人間味の無い考え方に聞こえるかも知れませんが(^^; と、まあ こんな事情から、【他者(自分以外のもの)】に対しての期待は、多くの場合で、叶えられる事は有りません。 つまり…… 相手が、自分の事を愛してくれると期待しても、相手がその期待に応えてくれるとは限りません。 相手が、自分の事を理解してくれると期待しても、相手がそれに応えてくれるとは限りません。 相手が、自分の事を助けてくれると期待しても、相手がそれに応えてくれるとは限りません。 もう少し拡張して考えて見ましょう。 例えば、 会社が、労働環境を改善してくれるだろうと期待しても、会社がその期待に応えてくれるとは限りません。 社会が、自分の事を受け入れてくれるだろうと期待しても、社会がその期待に応えてくれるとは限りません。 政府が、経済を良くしてくれるだろうと期待しても、政府がその期待に応えてくれるとは限りません。 世界が、平和を維持してくれるだろうと期待しても、世界がその期待に応えてくれるとは限りません。 運命が、自分の求める願いを叶えてくれるだろうと期待しても、運命がその期待に応えてくれるとは限りません。 まあ何と、夢も希望も無さそうな言葉の羅列でしょうか。(--; しかし、ここからが重要です。 【他者(自分以外のもの)】は、自分が期待していなくとも、何らかの結果を与えてくれます。 時には、自分の期待以上のものを与えてくれる事さえ有ります。 案外そんなものです。 期待せずとも、愛され、理解され、受け入れてくれる事が有ります。 期待せずとも、景気は良くなったり悪くなったりするし、期待せずとも平和になったり、戦争になったりします。 【他者(自分以外のもの)】については、期待の有無よりも、【その結果を、どのように受け止めるか】の方が大切だったりします。 【自己実現】に関しては、自分に対して、期待しても良いでしょう。 自分自身の期待に応える為に、自分自身が【主体的で、強靭な意志】をもって、その結果を追求し続ければ良いのです。 しかし、【他者】に関しては、【初めから、期待しない】方が良いでしょう。 勝手に期待し、勝手に期待が裏切られ、勝手に失望して、勝手に気分が悪くなってしまう。 その繰り返しで、心を荒ませる位ならば、期待はしない方が良い。 ここまで来ると、ちょっとイメージが出来て来るかも知れませんが…… 実はここで言う【期待】と言うのは、仏教で言う【欲】に近いものなんですよね。 人間の【苦】は、【欲】が満たされない事で生じる。 ならば、そもそも【欲】を持たなければ、苦しむ事も無いだろう。 そりゃそうだ。 さてしかし、厳密に言えば、仏教は【欲】を持ってはいけない、とは言っていません。 どちらかと言えば、【欲】に拘ってはいけない、と言うニュアンスです。 つまり【執着するな】ですね。 そこで、やっとこさ【希望】と言う言葉が出て来る訳ですよ。 辞書的には、【期待】と略同機能の言葉として説明されていますが、明確に区分けをするならば、 【期待】と言うのは、【こうなって欲しい】と言う、対象依存の考え方。 【希望】と言うのは、【こうなって欲しい】と言う、主体的目標に依る考え方です。 例えば、【相手に、自分の事を好きになって欲しい】と言う期待を持つ時、それは【相手がそうしてくれれば良い】と言う、相手に依頼したような考え方になります。 なので、期待が裏切られた時、【相手がそうしてくれなかった】と言って、どうしても相手を恨みがちです。 対して、【相手に、自分の事を好きになって欲しい】と言う希望を持つ時、それは【相手がそうしてくれるように、自分が出来る事をしよう】と言う、主体的で創造的な考え方になります。 なので、希望が叶えられない時、【自分の成した事が、まだ不十分である】と考え、更なる可能性を追求する事になるでしょう。 自分以外の何者かに【期待】はせず、【希望】を持つ。 そうすれば【失望】して、心を荒ませる事は、少なくなります。 その上で、期待せずとも与えられる事について、しっかり受け止めて行けば、この世界は、存在楽しい場所だったりします。 まあ、【期待】して【失望】するって言うのも、なかなか人間らしい事では有りますからね。 決して悪い事では無いとも思うのです。 ただ、失望の繰り返しで、心が枯れてしまうのはいけない。 とまあ、そんなお話でした。 何だか、偉そうに分かったような、無粋な文章になってしまいましたね。(--; ほら、あまり期待せずに読んだ方が良かったでしょ。 ではまた(^^)/
2018/02/28
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ども、トキワです。(^^)/ 更新が一日遅れました。 気付いたら、木曜日でしたね。 時間が過ぎるのは、ほんと早い。 ……いや、誠に申し訳無く(--; さて 若しかしたら、過去の記事において、既に触れた事が有ったかも知れませんが、最近(と言っても、去年の8月から)【中小企業診断士】と言う資格の勉強に取り組んでいます。 【中小企業診断士】と言うのは、まあ簡単に言えば、企業コンサルティングの資格ですね。 一応の事、企業のコンサルティング業務における、日本唯一の国家資格と言う位置付けです。 とは言っても、この資格が無ければ、コンサルティング業務を行えないと言う訳では有りません。 そんな資格を、何故、占い師のトキワが勉強しているのか? 元々、占い師と言う仕事は、色々な相談者さんの、色々な相談に対応する事が出来るように、出来るだけ、知識や経験を広げるよう努めていかなければなりません。 本当に、色々な相談が舞い込みますからね。 占術の知識や技術だけでは、具体的にフォロー出来無い部分の方が多いのです。 例えば、【株式投資について】とか。 実際に、相談を持ち込まれた事が有る訳ですが、その当時は、そもそも【株式】のシステム自体を、良く分かっていませんでした。 勿論、【株式】のシステム自体を知らなくても、占う事自体は出来ます。 しかし、その結果を、充分な理解の元で読み解いたり、具体的な表現として、相談者さんに説明する事が出来なかった覚えが有ります。 これに限らず、自分の知らない分野について鑑定を持ち込まれるたびに、その分野に注目して、色々と調べると言う事を繰り返しています。 正直、学生の頃よりも、今の方が勉強していますよね。 さて、そんなこんなしているうちに、トキワも、占い師として結構長い時間が経ちました。 今となっては、企業の経営者さんや、個人事業主さんから、経営についての鑑定をお願いされる事も結構有ります。 昔に比べれば、知識や経験も増えて来たと言えますが、それでもまだ知らない事の方が多く、より具体的で、専門的な分析やアドバイスが出来る程の実力があるとは言えません。 実際、その部分の実力が不足していたが為に、経営者の立場にある相談者さんのお力になりきれず、相当悔いの残る結果となってしまった事も有ります。 とまあ、そんな理由も有って、【中小企業診断士】の勉強を始めた訳です。 勉強を始めてみて、【やはりもっと早く、手を付けておくべきだった】と思わされました。 【この部分の知識を持っておけば、あの時のあの事態は、回避出来たかも知れない。】 何かが起きてからでは無く、起こる前から備えをしておかなければならないと言うのは、大アルカナ【16番 塔】における教訓でも有ります。 改めて、自分の未熟さが、身に染みますねぇ……(--; 占い師としては、知識だけでも充分なのかも知れませんが、一応の事、資格取得を目指して学んで行きます。 目指すは、一年ストレート合格。 学ぶ範囲が広いので、専門用語など細々とした部分を覚えるのはなかなか大変です。 しかし、経営理論の背景などは、【占術の理論】にも繋がる部分があって、これがなかなか面白い。 今後も、相談者さんにとって、より【実用性の高い占い師】を目指し、精進したいと思います。 今後は、ブログの方でも、経済学や経営理論などについての話題を投入するかも知れませんね。 勿論、タロットや占術に絡めながらになると思いますが。 では、また(^^)/
2018/02/22
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ども、トキワです。(^^)/ 今期の冬は、雪が多いですねぇ。(--; 例年比べて雪掻きの量も多く、道路の視界も悪いので、全く困りものです。 路面が悪いと、遠出も出来ないし。 早く、春が来て欲しいものです。 とは言え、春は春で、大変なんですけどね。 花粉怖い。 さて本日の話題です。 本日は、【能力向上に伴う個性】或いは【四大と成長曲線】。 学力であれ、仕事の実力であれ、人が成長して行く時に見られる個性についてのお話です。 西洋系占術を実践する占い師達にとっては、基本中の基本とも言えるものですが、日常の場面でも役立つ考え方だったりしますので、ご紹介しておきたいと思います。 例えば子育てだったり、或いは、仕事における部下や新人の指導であったり。 この【成長に伴う個性】についてある程度知っておくと、随分と指導が楽になったりするものです。 勿論、自分自身の能力向上に伴う【癖】を知っておくと言うのも、有用かと思います。 まずは、【四大】について。 これまでも、何度かご紹介しておりますが、西洋オカルティズムの業界では、【万物は、四つの基本的な原質によって構成されている】と考えます。 この【基本的な原質】と言うのは、【火】【水】【風】【地】の四つです。 この四つの原質について、基本的な部分を細かくご説明したい所ですが、これは長くなるので割愛。 過去のブログを参照して下さい。 本日は、この【四つの原質】が持つ【性質】から、【人が成長する際の個性】を考えて行きます。 【火】のタイプは、【有る条件】によって、成長曲線が二種類に分かれます。 その【条件】と言うのは、【興味と好奇心】です。 【火】のタイプの人間は、興味の有る事、好奇心を掻き立てる事に限っては、他のタイプよりも高い成長率を発揮します。 上図で言うと【A:火】の赤い直線ですね。 但し、全く興味の無い事。好奇心が湧かない事柄に関しては、他のタイプよりも低い成長率になる傾向が有ります。 上図で言うと【A”:火】の赤い破線ですね。 【火】のタイプにとっては、取り組む対象に【興味】や【好奇心】を持てるかどうかと言う部分が、かなり重要になって来るのです。 これは【火の性(さが)】なので、注意して簡単に治るようなものでは有りません。 学生で言えば、全体的に成績が悪いのに、特定の教科だけは学年トップクラスの成績を獲得する、と言った具合で見られる事が有ります。 指導のポイントは、【如何に興味を持たせるか】です。 例えば、【英語】の成績が悪いとしましょう。 何とかしようとして、塾に通わせたり、高い教材を買い与えたり、厳しい言葉で指導したとしても、余り効果は有りません。 そう言った時は、本人が興味を持ちそうな。或いは好きそうな【英語の映画】や【アメリカンコミック】を見せてみるのが良いでしょう。 或いは、英語圏における、何らかの興味を駆り立てる事柄に触れさせるのも良いかと思います。 それが、本人の中で【ヒット】すれば、後は自分から調べ始め、急速に吸収して行くでしょう。 但し、この【ヒット】を探すのに、結構苦労する場合も有ります。 まあ取り合えず、手当たり次第やって見るのが宜しい。 ヒット率が1割程度でも、当たれば100倍の効率が期待出来ます。 ちなみに、【火】のタイプは、強要すると、反って反発しますので、殆どの場合で逆効果です。 仕事上の部下に対する指導でも、仕事を義務として教えるのでは無く、【本気の遊び】として教えるのが効果的。 【義務感】を感じさせたいのであれば、【ゲームを存分に楽しむ為のルール】として指導するのが良いでしょう。 【火】のタイプは、所謂【天才肌】。 上手く行けば【早熟大成型】。 ダメなパターンは【未完の大器】で終わります。 【水】のタイプは、【環境感応型】。 平均して、安定した成長度を誇りますが、環境に応じて、成長曲線が波打つ傾向が有ります。 環境から受ける影響力が、本人にとってプラスであれば、そのプラスに応じて成長度が上がり、受ける影響が、本人にとってマイナスであれば、そのマイナスに応じて成長度が低下します。 上図で言うと【B:水】の青い波線ですね。 勿論、周囲の影響と言うのは、どの属性タイプでも、大なり小なり影響するものですが、【水】のタイプの場合は、その影響が特に顕著です。 例えば、失恋直後において、仕事に全く手が付かなくなってしまうとか、傷心から立ち直れず、会社を休んでしまうとかは、【水】のタイプの好例と言えます。 職場環境そのものからも影響を受けるので、職場のコンディションに応じて、仕事の能率が変化すると言うのも、【水】のタイプに有りがちな現象と言えるでしょう。 なので、【職場の状態】が良いか悪いかを判断する、リトマス試験紙としても機能するのが、【水】のタイプの有用な所であると言えます。 浮き沈みは有る反面、平均的には安定した成長度を持っている為、組織構成割合としては多くなる傾向が有ります。 指導する際には、【メンタルチェック・メンタルケア】が重要。 仕事自体は、求められるレベルを、しっかりと習得して行く力が有る為、仕事そのものの指導は、本来それ程力を入れる必要は有りません。 上司(指導者)としては、【仕事の覚えが悪いなぁ】【仕事の能率が下がっているなぁ】と感じれば、仕事そのものの指導に力を入れてしまいがちですが、ここはむしろ【どうしたの? 何か悩み事でも有るのかい?】と声を掛けるのが正解。 仮に、問題そのものを解決してあげる事は出来なくても、話を聞いて、共感してあげるだけで、【水】のタイプは、随分と回復します。 あくまでも【感応型】なので、現象よりも、気持ちが重要なのです。 時には厳しい指導も必要ですが、多くの場合で逆効果。 怒られた内容よりも、怒られた事に対するショックで、仕事の能率が下がってしまいます。 【風】のタイプは、上手く行けば【早熟万能型】。 ダメなパターンは、【器用貧乏】【未成熟平凡型】。 上図で言えば、【C:風】のオレンジの曲線です。 多くの場合で、安定した成長度を誇ります。 【水】のタイプとは異なり、環境によって、成長度や能率がブレる事が殆ど有りません。 物覚えが早い為、指導がとても楽なタイプです。 新人でも、いち早く戦力になってくれるでしょう。 但し、会社が求める【平均的なレベル】にまで達すると、急に成長度が低下する傾向が有ります。 なので、【大成】と言うのが、なかなか難しいと言うのも、【風】のタイプの特徴と言えます。 学生の場合。例えば成績が5段階評価だと仮定すると、3と4が並んでいるタイプです。 1や2と言った低評価は無く、5と言った際立って良い評価も無い。 【平凡】っちゃ平凡なのですが、だからと言って、軽んじられる存在でも有りません。 【何か一つ際立った物】は無いかも知れませんが、その分、幾つかの分野を横断的に繋げ、物事の広がりと連携を作り出す事が出来るのが、【風】のタイプの強味と言えます。 所謂【社会】を形作っているのは、主に【風】のタイプの業績と言えるでしょう。 指導の際は、【論理性】【合理性】【効率性】を示す事が大切です。 【風】のタイプは、【理屈】が通っていれば、高効率で能力を伸ばして行く事が出来ます。 【風】のタイプは、例え【理屈】が通っていなくても、上手くやり繰りして立ち回る事が出来る為、仕事自体は進めて行く事が出来ます。 但し、その様な場合は、【成熟期】における【平均的実力】が下方修正されてしまいますので、会社としては、相当な注意が必要と言えるでしょう。 【風】のタイプは、多くの場合で、【一回言えば覚えます】。 又、【理屈が通れば動きます】。 これは、【風の性(さが)】です。 なので、【風】のタイプが覚えていない事は、【言っていない事(教えていない事)】です。 【風】のタイプが動かないとしたら、それは【理屈が通っていない事】です。 確実な指導をしたい場合は、【マニュアル】を用意したり、メモを取らせたりすると良いでしょう。 【地】のタイプは、【大器晩成型】。 とある理由から、多くの場合で【要領が悪い人間】と評価される事が多いタイプです。 上図で言えば、【D:地】の黒い曲線ですね。 見ての通り、初期の成長度が、他のタイプに比べてとても低い傾向にあります。 【平均的な成熟期】において、【平均的な実力】に辿り着いていない事も多い。 但し、より長期的に見れば、【水】や【風】のタイプよりも、高い実力を身に付ける可能性が有るのも、【地】のタイプの大きな特徴と言えるでしょう。 【地】のタイプは、とても慎重で、堅実な性質を持ちます。 その為、教えられた事柄について、本人が【確実に理解】するまで、先に進もうとはしません。 例えば、【算数】の九九を覚えるとしましょう。 多くの学校で、九九は、まず初めに丸暗記させられます。 例えば、4×6=24は、「シロクニジュウシ」と言う【音の羅列】で暗記したかと思います。 4の段を覚えたら、5の段に進む。 【地】のタイプにとっては、これが難しい。 【地】のタイプは、【4の段を覚える】のでは無く、【4の段を理解】したがります。 何故、4×6は24なのか。 これを理解し、【なるほど】と腑に落ちて、始めて次に進む事が出来るのです。 これも【地の性(さが)】なので、注意して簡単に治るようなものでは有りません。 仕事の場合でも、この傾向は顕著に現れます。 教えられた事について、それを充分に理解しようとする為、他の事を追加で教えようとしても、なかなか先に進まない。 同じ仕事を、充分に理解するまで、丁寧に繰り返すので、周囲から見ると【要領の悪い奴】【出来の悪い奴】に見えてしまう事が有るのです。 また、【地】のタイプの特徴として、【一回言っただけでは、覚えません】。 これは【風】のタイプと真逆です。 【風】のタイプは、一回言えば【覚える】ので、何度も繰り返し指導する必要は無いでしょう。 一回言えば覚えるので、【風】のタイプは優秀だと見なされる事が多いものです。 対比して、【地】のタイプは、何度言っても覚えない為、【低能】と見做してしまうかも知れません。 しかし実際は、【風】のタイプは、一回言われた事を【覚えている】かも知れませんが、【理解している】とは限りません。 【地】のタイプは、一回言われた事を、【覚えていない】ように見えて、実は覚えています。ただ、【理解出来ていない】だけです。 例えば、【風】のタイプは、九九を覚えるのが早いでしょう。 【シロク】と言えば、即座に【ニジュウシ】と答えるはずです。 但し、【何で、シロクはニジュウシなのか?】と問われても、【風】のタイプは答える事が出来ないかも知れません。 【地】のタイプは、九九を覚えるのが遅いでしょう。 但し、一度覚えてしまえば、【何で、シロクはニジュウシなのか?】と問われた時、【地】のタイプは、その理由を見事に答えてのけるはずです。 更に、【地】のタイプは、自分が【理解】した事を、充分に応用する力を身に付けます。 【4×6】の理屈を理解すれば、まだ教えられていない【8×7】を解く事も出来るようになります。 しかし【風】のタイプは、【シロク】を覚えただけなので、まだ教えられていない【8×7】を問われても、【まだ教えてもらっていない】と言って首を振るでしょう。 【地】のタイプは、社会的にも重要な役割を担っています。 それは、【知識】や【知恵】【技術】で継承です。 【地】のタイプは、身に付けた【知識】【知恵】【技術】を、充分に理解している為、それを後の世代に対して、【何故そうなのか?】も含めて、正確に伝える事が出来るからです。 【地】のタイプを指導するには、【根気】が必要です。 覚えさせたい仕事は、その【理由】を含めて、【理解】を促さなければなりません。 覚えて欲しい事は、何度でも繰り返し教える必要が有ります。 指導者の立場で、【一度言ったら覚えて】と言う主張を耳にしますが、その方法だけでは、充分に人を育てて行く事は出来ません。 その主張は、【風】と【水】のタイプには通用しますが、【火】と【地】のタイプには通用しないのです。 社会は、四つのタイプの全てで構成されており、それぞれに役割が有ります。 【火】は開拓者。興味と好奇心を燃料にして、全ての属性に先立って、新しい可能性を切り開きます。 未開の地を切り開くには、鋭い突破力が必要。なので、一点集中型の能力になります。 【水】は環境の調整者。周囲と感応する事により、社会を構成する個々人のリズムを【同期】させる役割を担います。 【風】は社会機能の運営者。社会の必要に応じて、必要な機能を適宜提供する事によって、社会を回して行く役割を担います。また、隣接する社会との間を繋げるのも重要な役割と言えましょう。 【地】は継承者。他の三属性が作り出したものを、後の世代に継承する為、丁寧に学び、理解し、後の残せるような【形】として成熟させる役割を負います。 【火】のタイプを疎かにすれば、社会の進化は滞ります。 【水】のタイプを疎かにすれば、社会は殺伐とします。 【風】のタイプを疎かにすれば、社会は回りません。 【地】のタイプを疎かにすれば、社会は続きません。 後の世代の為にも、可能性を、しっかりと丁寧に育てて行きたい所です。 皆さんは、どのタイプでしょうか。(^^) 長くなりましたが、本日は以上です。 ではまた。(^^)/
2018/02/14
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ども、トキワです。(^^)/ 先週の更新をお休みしてしまいました。 誠に申し訳無くm(--)m さて今回は、少し趣向を変えた話題を取り扱いたいと思います。 先日、我が家に面白いハガキが届きましたので、そのハガキを見ながら、色々と突っ込んで行きましょう。 ご存知、【詐欺】の手法の一つで【架空請求ハガキ】と呼ばれるものですね。 結構昔から使われている手段でして、過去に何度か届いております。 【詐欺】の中では結構古典的で、【レトロ】とも呼べるような代物ですが、まだまだ現役のようですね。 では、早速突っ込んで行きましょう。 まずは2枚目。ハガキの裏面から行きます。1.ハガキの裏面(本文)には、2枚目写真の右側にあるような【情報保護シール】が貼られておりました。 実はこれ、【架空請求ハガキ】の歴史から見ると、【進化ポイント】の一つであります。 随分前に届いた【架空請求ハガキ】には、このようなシールは貼られておらず、裏面の本文が、そのまま晒された状態だったのです。 【架空請求ハガキ】を送る【詐欺業者】も、【プライバシーの保護】と言う観点に目覚めたようですね。 目の付け所が、大変宜しい。2.Aの部分。【総合消費料金】と言う、謎の科目が載っています。 全く何の料金なのか分からないが、何となくそれっぽい表記である所がポイントです。 ちなみに、財務・税務上で、総合消費なる科目は存在しません。 本当に、何らかの料金に関する請求が成されるとすれば、それが何の料金なのかが明確に分かるような表記がなされるものです。 それっぽい表記に惑わされぬよう注意です。3.Bの部分。【契約会社及び、運営会社】と書いていますが、どんな事業をしている、何処の会社なのか、全く分かりません。 当然の事ながら、何らかの料金の支払いを求めているのだから、請求主体の企業の名称などを、ハッキリと表記しなければ意味が有りません。 【お前は何がしたいんだ!?】と突っ込みたい所です。4.Cの部分。ハガキの主は、【契約会社及び、運営会社】から【訴状申し入れされた】らしいです。 【なんでやねん!】 なんで、ハガキの主が、訴状申し入れされちゃってるのさ。 訴状は、裁判所に持って行きなさいよ。 多分、ハガキの主は、【契約会社及び、運営会社】から、貴方に対して訴訟が提起され、その訴訟の委任を受けましたって感じの事を言いたいのかなぁ? よく分からん。5.【裁判を欠席されると、相手の言い分通りの判決が出される】と書いてありますが・・・ 一般的に、債務関連の裁判で、わざわざ裁判所まで出向いて審理を行うような事は、殆ど有りません。 わざわざそんな事してたら、裁判所の機能がパンクします。 勿論、裁判所への出廷が求められる事も有りましょうが、概ね【文書のやり取り】等で進んで行きます。 6.Eの部分。【個人情報保護の為、ご本人様からご連絡頂くようお願い申し上げます。】との事。 【なんでやねん!(2回目)】 【個人情報の保護】と言うは、【ご本人様(消費者)が自分の個人情報を守る事】では有りません。 【ご本人様(消費者)の為に、そっち側(企業や組織体)が守るべき義務】の事です。 詐欺業者も、プライバシーの保護に目覚めたようですが、イマイチ、内容を理解していないようですね。 7.F【民事訴訟管理センター】なるものは、実在しません。フィクションです。8.Gに書かれている住所は、【財務省】の住所でした。 せめて法務省とかにしておけよ。 まあ、こんな感じで、全体的に違和感だらけの文章になっています。 多分、頑張って構文したのだと思うのですが、失礼を承知で申し上げれば、【ちょっと頭の悪い文章】に見えてしまいますね。 オモテ面の方も見てみましょう。9.まず、訴訟に関する通知だと言うのに、【親展】や【書留】と言った扱いがされていません。 寒中見舞いか? と思わせる程のラフなスタイル。 【個人情報保護】とか書いて有るんだから、そこの所、もう少しシッカリすれば良いのにね。10.致命的なのが、宛先の名前を間違えている点でしょうか。 しかも、【どうしてそうなった?】と言うレベルの間違いで、ちょっとビックリ。 これでよく届いたな。 これは恐らく、郵便局員さんの推理力の賜物でしょう。11.表面裏面共に、送り主の住所が書かれていません。 これも致命的。 【訴訟に関する通知】と言うとても重要な書類が、宛先不明等の際に、帰るべき住所が記載されていないなんて事は、絶対に有り得ません。 この時点で【あぁ・・・】と分かってしまう人も居るでしょうね。12.あと、使用しているのが【普通ハガキ】と言うのもいただけない。 暑中見舞いとかじゃ無いんだからさ。 せめて【料金別納表示】くらい使ってみようよ。 と言うか。 訴訟関連の書類が、ハガキで届くと言う事は、まず有り得ませんからね。 なかなかツッコミ所の多い【架空請求ハガキ】では有りますが、それでも、被害は無くなっておりません。 これをお読みの皆さんは、勿論大丈夫だと思いますが、周囲の方々、特にご高齢の方々などが被害に遭わぬよう、気に掛けて頂ければと思います。 ちなみに我が家では、このハガキをネタにして、夕食時に大変盛り上がりました。 イメージして見ましょう。 【詐欺業者】さんが、郵便局に行って、大量の【普通ハガキ】を購入します。 ちゃんとお財布からお金を出すんですよ。 で、【秘密のアジト】みたいな所で、ハガキを印刷する訳です。 多分、【筆まめ】みたいなソフトを使って、ターゲットの住所や氏名を入力するんでしょうね。 今回、名前(苗字の部分)を間違えていた事から推測するに、恐らく【手入力】です。 【・・・これ、なんて読むんだ?】【~じゃね?】【そうか・・・】で間違えちゃう。 文章とかも、少しずつ進化してますからね。何となくそれっぽいのを、一生懸命考えて、【筆まめ】みたいなソフトを使って、入力する訳です。 インクジェットプリンタで印刷するのかな? と言う事は、家電量販店とかで、インクを買ってくるんでしょうねぇ。 コスト削減の為に、詰め替えインクとか使うのかも知れませんね。 大量に印刷するんでしょうし、印字がズレたり、紙詰まりとか起こして、ワタワタする事も有るでしょう。 印刷が終わったら、裏面本文に、一枚ずつ手作業で、【情報保護シール】を貼って行く訳です。 黙々と。或いは、雑談とかしながら? で、完成したら、誰かが郵便局に持って行くのかな? ポストに入れるのかな? 後は、電話の前で、ターゲットから連絡が来るのを、ドキドキしながら待っている訳ですね。 警察に捕まるかも知れないと不安になりながら。 さて、今日はこの位で。では(^^)/
2018/02/07
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ども、トキワです、(^^)/ 大寒波の影響で、関東は凄い事になっていましたね。 十勝も結構な量の雪が降ったので、雪掻きに苦労された人も多い事でしょう。 雪の無い【時期】が、待ち遠しいですねぇ。(--; さて、前回の続きです。 【時間の質】の後編。 今回は【季節的時間】と【段階的時間】の関わりについてお話したいと思います。 前回お話しした通り、【季節的時間】とは、我々が【運命】と呼ぶものの【時間の質】であり、タロットでは、22枚の【大アルカナ(メジャーアルカナ)】によって暗示される事になります。 元来、【運命】と呼ばれるものは、【互いを分け隔てる境界線を持った、個別のもの】では有りません。 運命同士の境界線は曖昧で、全体を以て一つ物だとも言えるでしょう。 しかし、それでは占術上、扱いづらいので、便宜的に22種類に分類している訳です。 更に言えば、【互いに境界線を持たず、全体を以て一つのもの】である為に、例え【22種類】に分類したとしても、それぞれの間に【順番】なるものは、本来存在していません。(※ちょっと難しい所) この【順番が無い】と言う部分も、我々人間にとっては、扱い辛い部分だと言えます。 と言うのも、我々人間は、基本的に【過去から未来へ】と、【シーン(場面)】を順番に進めながら、物事を認識する事になるからです。 と言う訳で、タロットにも番号が振られています。 【0番 愚者】から【21番 世界】まで。 物事が始まり、物事が拡大し、有る点から物事が収束し始め、最終的に着地すべき一点へと至る。 つまり、物事の始まりの時期。物事が拡大する時期。物事が収束して行く時期。結果に至る時期。と、シーンが変化して行くように、カードが配列されている訳です。 有名な【死神】のカードは13番。大体真ん中辺りに配置されています。 【死神】と言うと、【何かが終わる】と言ったイメージが有るかと思いますが、実際には、【物事が拡大期】が終わり、【収束期】に突入するタイミングを示すものです。 【収束期】に突入すると、最終的な着地点は、概ね決まってしまう為、【終わりの予告】として、13番目に【死神】が現れる訳です。 さてと。 前編でもお話しした通り、【季節的時間】と言うのは、【運命の影響力】の持ち時間であって、その時間内においては、適した行動。【旬】な行動と言うものが有ります。 ここで行動するのは、主に【我々人間】ですね。 我々は、【現象との関係における物理的な存在】なので、【原因】と【結果】の関係である【因果律】に、強く拘束される事になります。 つまり、【段階的時間】から逃れる事が、基本的には出来ません。 前段階を無視して、【原因】の無い所から、【結果】を導き出す事は出来ないのです。 【季節的時間】には、本来、順番は有りませんが、【段階的時間】において【順番】は、絶対的な存在とも言えるでしょう。 【段階的時間】は、【現象の推移】に関連するものであり、タロットでは【小アルカナの数札】で読み解く事になります。 番号は【1から10】。 1から3までが、物事の始まりの時期。 4から6までは、物事の経過の時期。 7から9までが、物事の収束期。 そして、10が結果の時期です。 それぞれの段階における【適した行動】は、【季節的時間】における【適した行動】と、大体同じような感じになります。 但し、【季節的時間】とは異なり、【段階的時間】の場合は、【その段階に至る前の段階】によって、その段階で成すべき事が、少しずつ変化する事になるのです。 また、【季節的時間】と【段階的時間】は、どちらか片方だけが動いている訳では無く、常に、同時並行で動きます。 その為、【始まりの季節】と【収束的段階】と言う、なかなか難しい状況も、起こり得る事になるのです。 実践上、【運勢】だけを気にすると言うならば、【季節的時間】のみを意識して鑑定すれば充分でしょう。逆に、【物事の達成】と【問題の解決】のみを目的とするならば、【段階的時間】のみを意識して鑑定すれば充分と言えます。 しかし、【より良い結果】を求めて行くならば、【季節的時間】と【段階的時間】を同期させるような工夫が、どうしても必要になって来るのです。 占い師にとっては、この部分が、腕の見せ所と言った所でしょうか。 勿論、占いだけの話では無く、日常において、この二つの【時間の質】を意識する事で、より効率的に生活を営んで行く事も可能です。 古くは、【暦】によって、これを実現して来ました。 年間サイクルである【季節】の中に、人間の【段階的活動】を書き加えて、それを元に農耕を行ったり、年間行事を行ったりする。 季節ごとの祭礼と言うのは、この【季節的時間】と【段階的時間】を同期する為のセレモニーであるとも言えるでしょう。 近代は、どちらかと言えば【段階的時間】を重視し、【季節的時間】を軽視してしまう傾向が有るようです。 確かに、【季節的時間】は、人間の都合に合わせてくれるものでは無く、適した季節を待つと言うのは、なかなかじれったい事では有ります。 技術の進化と共に、【季節的時間】に気を遣う事無く、いつでも【物事の段階】を進めて行く事が出来ると言うのは、なかなか便利な事でも有るでしょう。 しかし、【季節的時間】の影響力が無くなった訳でも、弱まった訳でも有りません。 時と場合によっては、【段階的時間】を進める事に固執するよりも、【季節的時間】に乗った方が、合理的な場面も多いのです。 我々の日常の中においても、この二つの【時間の質】と、上手く向き合って行きたい所ですね。 ちょっと難しい話になってしまいました。(^^; 本日は以上です。(^^)/
2018/01/24
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ども、トキワです。(^^) 今回は、占術鑑定を行う上で重要となる、【時間の質】の捉え方についてお話しして行きたいと思います。 トキワにしては珍しく、前置き無しのスタートです。 さて、占いを行う際には、占う案件に伴う【時間の質】に注目する事が大切です。 【時間の質】は、大きく分けて2種類。 一つは【季節的時間】である【シーズン】。 もう一つは、【段階的時間】である【ステップ】です。 【季節的時間】と言うのは、一般的に、我々が【運命】とか呼んでいるものの【時間の質】。 ここで言う【運命】と言うのは、明日、何が起こるのかを決定付ける強制力では無く、物事に作用する【影響力の総合体】の事です。 【総合体】と言う言葉を加えると、少し複雑に感じると思いますので、取り合えず【影響力】なんだなぁ位のイメージで居て下さい。 ちなみに、【運命の三要素】と呼ばれるものに配当するならば、【周期性】に相当し、タロットに配当するならば、【大アルカナ(メジャーアルカナ)】に相当します。 【季節的時間】と言う位ですからね。 単純に、春夏秋冬をイメージすると分かり易いかと思います。 【春】は暖かく、作物の種を蒔くには良い時期です。 あらゆる植物が、温まった地面から、元気に顔を出す時期ですね。 【秋】は収穫の時期。美味しいものが沢山取れます。 こう言った具合に、それぞれの季節には、その季節に合った物事が有る訳です。 いわゆる【旬】と言う奴ですね。 春夏秋冬の【季節】は、その【季節ごとの影響力】を持っています。 つまり、【春】は物事を芽吹かせ易く、【夏】はモリモリと成長し易く、【秋】は実り、収穫し易く、【冬】には物事の育ちません。 これが、【季節】の持つ【影響力】です。 【影響力】と言うのは、物事に強い影響を与えたとしても、実際に何が起こるのかと言う事を、決定付けている訳では有りません。(※ここ重要) つまり、【春】だとしても、種を蒔かなければ、作物が芽吹く事は有りません。 【夏】だとしても、水が不足すれば、作物は育ちません。 【秋】でも、収穫に行かなければ、実入りは有りませんし、【冬】だとしても、ビニールハウスと言った技術を使えば、作物を育てる事は可能です。 こう言った具合に、【運命の時間の質】は、物事に影響を与えたとしても、実際に起こる【現象】を決定付ける力は無い訳です。 占いの場合は、例えば【運勢の良い時期】とか【運勢の悪い時期】と言った表現を使います。 占い師が【時期】と言った言い回しをする時は、大体【運命の時間の質】の事を語っています。 なので、【運勢が良い時期】であっても、例えば、家の中で正座して待っていても、良い事が起こる事は、殆ど有りません。 逆に、【運勢が悪い時期】に、家で大人しくしていれば、悪い事が起こる事は、殆ど無いとも言えます。 これが、【運命の時間の質】の特徴です。 さて、占い師が使う、もう一つの言い回しが、【良い段階】或いは【悪い段階】と言うもの。 文脈によっては、【良いタイミング】とか【悪いタイミング】と言った言い回しになる事も有りますね。 占い師が、こう言った表現をする場合は、大体の場合で【段階的時間】である【ステップ】の事を言っています。 つまり【運命】の話では無く、【現象】の話。 【現象】と言うのは、【物理的な物事の推移】であって、物事は順番に進んで行く事になります。 例えば、Aさんが、道端で100円玉を拾ったとしましょう。 これが、【現象】です。 さて、Aさんの拾った100円玉と言うのは、何も忽然と道端に現れたはずは有りませんよね。 道端に100円玉が転がっていたとすれば、Aさんが拾い上げる前に、必ず誰かが、100円玉を落としたはずです。 そして、その100円玉を落とした誰かと言うのは、その100円玉を始めから持っていた訳では無く、何処かで手に入れているはずです。 と言った具合に、【現象】と言うのは、必ず【現象の連続性】を持って、段階的に進んで行くものなのです。 つまり、【現象】と言うのは、【段階】をすっ飛ばして進む事は出来ません。(※ここ重要) 占い師の言う【良い段階】と言うのは、【目的の現象】を引き起こすのに充分な【段階】を経て来た状態を示している訳です。 例えば、【恋愛の成立】と言う現象を引き起こしたいならば、出会い、交流を深め、信頼関係を築き、想いの共有を図り、好意を充分に育んだ段階にまで、ステップを進めて行かなければなりません。 それぞれの【ステップ】【段階的時間】には、そのステップに適した【現象】が存在しています。 この【段階的時間】【ステップ】の事を、【現象の時間の質】と呼びます。 ちなみに、運命の三要素に配当するならば【因果律】に相当し、タロットに配当するならば、【小アルカナの数札】に相当する事になります。 さて、【占い】にとって【時間】の捉え方は、とても重要。 つまるところ、我々占い師は、この二種類の【時間の質】を把握しながら、その【時間】に最も適した行動を見極める事によって、目的を達成したり、問題の解決を図る事を目的としている訳です。 適した時に、適した行動を。 勿論これは、占いの世界に限った事では無いですね。 占いに関わらずとも、日常の中でも通用する話かと思います。 さて、本日は以上です。 本件で、もう少し加えたい話が有りますので、前後編にしたいと思います。 次回は、【季節的時間】と【段階的時間】の関わりなんかについてお話する予定です。 それでは、また次週。 皆さま、善き時間をお過ごし下さい。(^^)/
2018/01/17
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ども、トキワです。(^^)/ 新年が、幾分か前に明けておりました。 遅れ馳せながら、おめでとう御座います。m(--)m 2018年が、皆様にとって、良い年でありますように。 しかし、2018年も、不安定な社会情勢は続行の模様。 かと言って、日々反乱する情報にカリカリする事無く、毅然と、且つ大らかに。日々を過ごされますように。 経済の方は、ボチボチ循環して行きそうなんですけどねぇ。(--; いかんせん、末端まで血流が行き届くには、今一つな所があり、各人の工夫が求められそうです。 ま、頑張りましょう。(^^)/ さて、前回更新から、随分と空けてしまいました。誠に申し訳無く。 そろそろしっかりと、何か話題提供しなくてはと思い悩んで居たのですが、気が付いたら最近、タロットの話題に触れておりませんでしたね。 と言う訳で、久しぶりに、タロットに関して書いて行きたいと思います。 多分(いつも通り)、ちょっと長めです。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 本日のタイトルは、【トライアンフの行列】。 【トライアンフの行列】とは、15世紀頃のイタリア諸都市において催された、ある種のパレードのようなもの。祝祭日に行われた、賑やかな行列の事です。 ディズニーランドで定期的に行われている【エレクトロニカルパレード】のような物をイメージして頂ければ、手っ取り早いかと思います。 ちなみに、【トライアンフ】とは、勝利や征服、凱旋と言う意味の言葉。 日本で言う【トランプカード】の語源になったものです。 さて、この【トライアンフの行列】と言うのは、勿論、単なるパレードでは有りません。 ある種の【寓意】が込められた、物語性を帯びた行列であったとされています。 行列の先頭。第一陣には、【愛】の寓意で彩られた凱旋車が行進を行います。 この時、【愛】が【その時間】を支配している訳です。 しかし、その後ろから来る第二陣が、この【愛】を打倒して、その支配権を奪います。 第二陣は【純潔】。この【純潔】が、【愛】を打倒し、【その時間】を支配する事になります。 【純潔】が【愛】を打倒すと言う発想が、いかにもキリスト教的ですね。 さて、【純潔】の支配も、そう長い事続く訳では有りません。 第二陣の【純潔】を追って現れるのは、第三陣の【死】です。 【死】と言う【終わり】が、【純潔】を打倒し、新たな時間を支配してしまいます。 そして、第三陣の【死】を打倒するのが、第四陣の【名声】。 【名声】は、英雄の死後も、生き続ける事になる。よって、【名声】は【死】を打倒する事が出来る訳です。 さてしかし、英雄が死して尚残す【名声】も、第五陣の【時】には敵いません。 長い時と共に、【名声】は薄れ、いずれは忘れられてしまうでしょう。 そして、その【時】を打倒するのが、第六陣の【永遠】。 いかに時が過ぎようとも残り続ける、神の【永遠】こそが、最も強い、と言う事ですね。 いかにもキリスト教的で、なかなか面白い構成のパレードです。 当時は、テレビもラジオも有りませんでしたからね。 こう言った、華々しいパレードは、参加するにしても、見学するにしても、楽しい催しものだったのでは無いかと思います。 さて、タロットの話です。 15世紀頃のイタリアで、【タロットカード】は、【トライアンフ(或いはトリオンフィ)】と呼ばれていました。 タロット78枚のうち、代表格とされる22枚のメジャーアルカナは、寓意によって描かれています。 そして、それぞれのカードの間に、ある種の強弱関係が存在しており、【トライアンフの行列】のように、次から次へと、【運命の勢力】が入れ替わって行く様子を示していると考えられているのです。 つまり、メジャーアルカナの一番始めに来る【愚者】は、生まれたての赤ん坊。生命の始まり。 汚れ無き、無垢なる魂です。 【愚者】は、祝福された存在では有りますが、次に来る【賢く狡猾な魔術師】に、簡単に騙されてしまいます。 しかし、この【賢く狡猾な魔術師】も、【霊感に優れた女教皇】に、全てを見抜かれてしまい、丸裸にされてしまいます。 そして、この【霊感に優れた女教皇(=若い純潔の女性)】も、次に来る【愛と母性の女帝】の懐の大きさには、太刀打ちできません。【女帝】に比べれば、【女教皇】は、まだまだ青臭い小娘と言った所なのでしょう。 しかし、【女帝】も、旦那である【皇帝】に逆らう事は出来ません。 と言った具合に、メジャーアルカナの22枚は、次のカードが、前のカードを克服する形で、物語が進んで行くと言う構図になっている訳ですね。 部分だけ注目して見るだけでも、なかなか意味深長で、面白いものです。 例えば、【4番の皇帝】は、新たな価値観の創作者。先駆者を暗示します。 既存の価値観を破壊しながら、独立した新しい価値観を創出すると言う意味で言えば、既存の価値観から見れば、異端とも言えましょう。 しかし、いかに【新しい価値観】を創出したとしても、時を経てしまえば、古い物になってしまいます。 その為、【4番の皇帝】を打倒す存在として、古き伝統を示す【5番の法王】が来るわけです。 例えばキリスト教。 いまでこそ、2000年の歴史を持つ【古く伝統的な宗教】では有りますが、誕生当時は、当時の社会秩序を揺るがし兼ねない【危険な新興宗教】と見なされた時代もあった訳です。 当時、伝統的宗教と見なされた【ユダヤ教】にとっては、異端的な存在であった事でしょう。 イエスキリストは、まさに【アウトロー】な宗教的指導者。新しい価値観の創造者です。 しかし今となっては、立場や見方にも依りますが、古臭い伝統に固執する保守的な団体とも言えるかも知れません。 誤解無きように弁明しておきますが、キリスト教を軽んじている訳では有りません。 ここで言いたいのは、今、新しく、革新的なものと思われているものでも、いずれは古く、保守的なものとなってしまうと言う事であり、それが【歴史】【伝統】である、と言う事です。 しかも、タロットカードにおいて、【5番の法王】の後には、【6番の恋人達】が訪れます。 【古い伝統】よりも、【愛】が勝る訳です。 一見、キリスト教的では無い様にも見えますが、【聖書】の中に、【信仰が廃れても、愛が残る。最終的には、愛こそが重要なのだ】と言った主旨の一節が存在します。 キリスト教の事を【愛の宗教】と呼ぶ事が有りますが、これは、聖書のこの一節に由来するものかと思います。 しかし、その【愛】も、【7番の戦車=戦争或いは栄誉】に打倒されてしまうんですけどね。(^^; メジャーアルカナの、全ての流れを説明するとなると大変なので、この辺りで切り上げますが、タロットについて学んだり、タロット占いを行う際には、この【トライアンフ】と言う性質を、しっかりと意識して置く事が、結構大切であったりします。 メジャーアルカナは、タロット78枚の中でも【運命性】を暗示するものです。 しかし、どのような【運命】も、時と共に、新しい【運命】へと移り変わって行きます。 展開された一枚のカードを【静止画】のように読むのでは無く、【時の推移】の中の一場面であり、物語性を持って、次に移り変わろうとしている瞬間である事を忘れずに読み解いて行きましょう。 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ まあ、これは、タロットに限った事では無いかも知れません。 日常における一場面も、社会世相の一場面も、結局の所は、【トライアンフの行列】のワンシーンでしか無いのかも知れません。 今の【時】を支配しているのが何なのか。 そして、【今の時】を打倒する為に現れる存在は何なのか。 【幸福】も【不幸】も。【平和】も【戦争】も。 時間を通り過ぎる【一場面】でしか無い訳ですからね。 本日は以上でした。(^^)/
2018/01/10
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ども、トキワです。(^^)/ いや~・・・そろそろ今年も終わりますねぇ・・・ 本当にあっと言う間でした。(--; 年を取ると、一年が段々早くなると言いますが、本当にそう思う。 世相の騒がしい一年でしたが、まあ、個人的には面白い一年だったと思います。 さて、10月から始まった【短期魔術学校】も、本日、第七講目をもって最終日です。 初めての試みと言う事もあって、準備やカリキュラムの調整に手間取りましたが、今までに無く踏み込んだ内容を扱う事が出来た為、トキワとしては満足です。 しかし、内容が内容なだけに、参加者の皆さんには、結構高いハードルでもあった様です。 極力丁寧にご説明して来ましたが、反って時間が足りず、講座中に項目を削って行くと言う場面も有りました。(^^; まあ、大切な部分はカバー出来ているので、一連の流れとしては、筋が通ったものにはなったと思います。 最終日、第七講目では、いよいよ魔術の実践を行います。 ・・・・・・ 【魔術の実践】 やはり、なかなか怪しい字面ですね。(^^; 受講されていない方々からすると、少しギョッとするフレーズかと思います。 しかしまあ、ご安心下さい。 黒いフードを被り、火にくべた大鍋に、ヤモリの尻尾を投入しながら、怪しい呪文を唱えたりはしませんので。 【短期魔術学校】は、全7回の講座でしたが、前6回の講座内容は、全て7回目の準備と言う位置付けになります。 目的達成や、問題解決。或いは、【自己の全体の回復】を目的として行う魔術。 はてさて、どこまで成果を見込む事が出来るのか。 私も気合を入れて、最終日に臨みたいと思います。 本日は、かなり手短ですが、以上となります。(^^)/
2017/12/20
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ども、トキワです。(^^)/ 先週は、ブログ更新をお休みしてしまい、誠に申し訳有りませんでした。(--; 立て込んだ上に、体調も悪く、ネタも浮かばず。 ・・・スミマセン。サボりました。m(--;)m どうか、ご容赦下さい。 さて、本日のタイトル【悪魔の戦略】。 なかなか過激なタイトルとなりますが、近代社会において、恐らくは知っておいて損は無いかと思い、少しドキドキしながら、この話題を扱いたいと思います。 勿論、皆さんにこの戦略を推奨すると言うものでは有りません。 その戦略に巻き込まれたり、騙されたりしないように、相手の手口を知っておこうと言うものです。 人を誘惑する時、悪魔は天使の顔でやって来る。 人を誘惑する時、悪魔は聖書を引用して人を騙す。 よくよく考えて見れば当たり前の話なのですが、悪意を持っている存在は、自分が【悪意を持って貴方に近付いている】等とは言わないものでして…… どちらかと言えば、善良そうな顔をして、それこそ【正義】や【善】と言った看板を振りかざしながら近付いて来るものだったりします。 特に、頭の良い人なんかは、我々が想像する以上に巧妙だったりするので、特に慎重に、見極めて行かなければなりません。 イメージして見ましょう。 仮に、貴方自身が【悪い人】であって、例えば、ある国を戦争へと誘導したいと言う悪意を持っているとします。 皆さんであれば、どのような戦略を取るでしょうか。 戦争主義の看板をデカデカと掲げ、【戦争するぞー】とシュプレヒコールを上げる。 こんな戦略を取ったとして、上手く行くでしょうか。 結論から言えば、この方法では、まず無理です。 全てでは無いにせよ、世界中の殆どの人は、戦争を嫌い、平和を愛しています。 そんな中で、分かり易く【戦争するぞ】みたいな姿勢を見せてしまえば、危険人物と見なされ排除されますし、そんな人の主張は、殆ど取り上げられないでしょう。 では、どうするか。 簡単です。 【平和主義】を掲げ、【平和主義者】の輪の中に入り、その中でも特に素晴らしい【平和主義者】として振舞って、【平和主義者】達の信頼を得て、主導的な影響力を獲得する。 そして、【平和の敵対者】を作り出す。 激しく対立を煽り、フラストレーションを高め、活動を原理主義まで高めて、【平和主義者】達の思考を停止させ、そして、後はギリギリの一線を踏み切らせてしまえば、見事戦争への誘導を果たす事が出来ます。 これが、【悪意】を持った、本当に頭の良い人達の【悪魔の戦略】です。 例えば、苦悩を抱えた人達や、社会的な弱者達に寄り添っているように見せ、その実、それらの人達が日々抱える苦悩や不満を煽り、増幅させて、【平和への希求】を【破壊への衝動】へと切り替えさせたりする。 人を救う為に、全身全霊で献身しているように見せて、その実、その人達を精神的に追い詰めて、兵隊へと作り変えて行く訳です。 しかし、そう誘導しようとしている【悪魔】は、上手く立ち回っていますからね。 事によっては、平和の為の働く【英雄】とすら持ち上げられる事になるでしょう。 正直な所、表立って危険に見える人と言うのは、存外大した事は無いものです。 目立つ立場なら尚更の事。 本当に【悪意】を成そうとする人と言うのは、表には現れませんし、時には気配すら感じられません。 我々が気付いた時には遅く、多くの破壊が成され、犯人は既に、安全圏に逃げ去っていたりもします。 実に巧妙。 例えば、何らかの組織を破壊したいと言う場合にも、同じような手段が用いられます。 外側から圧力を掛けたりした所で、組織は簡単にはつぶれません。 むしろ、組織内において、共通の敵を見出す事により、より結束力が高まって、組織は強化されます。 また、外側からの圧力に対抗する為に、様々な策を練る事でしょう。やはり、組織は強くなります。 もし、組織を壊したいのであれば、内側に入って、そこから瓦解させれば宜しい。 組織に入り、組織の目的の為にとても精力的な人物として振舞い、信頼を得て、中心的な立場になってから、組織の方向性を狂わせてしまえば良いのです。 これらの手法は、皆さんが想像する以上に、実は、色々な場所で【利用】されているものです。 なので、充分に注意するようにしましょう。 と言うのも。 そう言った【天使のように振舞う悪魔】と言うのは、本当に【疑い難い動き方】をしますし、疑わしい動き方を始める頃には、既に【疑い難い立場(追求し難い立場)】に立っていたりします。 そもそも、彼らが掲げる【正義の看板】は、彼らを守る【強力な盾】として作用してしまいますし、事によっては、彼らを追及しようとする【気付いた人達】を、易々と排除する【強力な武器】としても作用してしまいます。 魔術的な観点から言っても、【悪魔】と言うのは、単なる【悪意】の塊では有りません。 そんな単純なものでは無い。 単なる【悪意】の塊だったら、むしろ対処は簡単なものです。 そんな生易しいものでは無く、【人の弱味を知り尽く、そこを刺激し、巧妙に操ろうとする存在】です。 そして悪魔達は、【平和を愛し、正義を希求する】と言う人の思いの中にも、弱味が有る事を知っています。 彼らは、そこを突いてきます。 なかなか怖い話ですが、しかし、現実社会の中でもあり触れた話なので、【彼らの思惑に加担する事がならないように】、しっかりと、彼らの手口を知っておきましょう。 勿論、社会的に大きな話で無くとも、個人の日常の中でも起こり得る事なので、しっかり意識しておく事が大切です。 近頃は、世情が騒がしいですからねぇ・・・(--; まあ、混沌は人の世の常。 多少のざわつきは、人の世の賑わいとも言えますが、一線を越えて、大切なモノが失われない事を祈りたいと思います。 占い師の身分で社会を語るなど、僭越に過ぎました。ご容赦下さい。 以上、トキワでした。(^^)/
2017/12/13
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ども、トキワです。(^^)/ いや~・・・ もう少しで12月ですね。 年末ですよ。 早いですねぇ~・・・(--; 【無属性の好意】 四大における【水】に関連するお話 さて本日は、【好き】と言う感情についてのお話です。 占いのお仕事をしていると、【恋愛】についてのご相談を、よく頂く訳ですが、その際に、この【無属性の好意】と言うお話を、相談者さんにする事が有ります。 例えば、最近したく交流をしている異性が居るとしましょう。 何と無く、雰囲気は良い訳ですが、しかし実際の所、相手が自分の事をどう思っているのか分からない。 相手は、自分の事をどう思っているのだろうか? こんな感じのご相談が、結構多い訳です。 つまる所、相手は自分の事を【好き】なのかどうか? と言うご質問ですね。 とは言えです。 【好き】と言う感情にも、色々と有る訳ですよ。 友人としての好きなのか。人柄としての好きなのか。それとも、恋愛を意識した好きなのか。 【恋愛】についての依頼である以上、その好意が【恋愛を意識した好きなのかどうか?】と言う点が重要なのだと思いますが、この部分の判別が付きづらい状態と言うのが、結構有るものなのです。 それを説明する時に出て来るのが【無属性の好意】です。 どういう事なのか? 結論から言えば、本来、人間が何かを好きになる時の【好意】は、一種類しか存在しないと言うお話です。 これが【無属性の好意】。 つまり、人の抱く【好意】と言うは、当初において、単純に【それが好き】と言う感覚しか存在しないです。 当初において、それは友情とか、親愛とか、愛情とかに色分けされてはいません。 ただ【好き】なだけなのです。 その後、お互いの関係性などと関連付けられて、その【単純な好き】と言う感情に、属性が見出されるようになります。 例えば、同性同士であれば、その【好き】と言う感情に、【友情】と言う属性を与えたり、異性同士であれば、その【好き】と言う感情に、【愛情】と言う属性を与えたりする訳ですね。 この属性と言うのは、対象との関係性を、自分がどのように認識するかによって変化する【ラベル】のようなものであり、しかし実際の所、その【ラベル】が張り付けられている【好き】と言う感情自体は、他のラベルのものと、全く同じものだったりするのです。 なので、お互いが異性同士であっても、その関係性を友人関係と認識すれば、その【好き】と言う感情は、友情として認識されるでしょう。 逆に、同性同士であっても、その関係性を恋愛的なものと認識すれば、その【好き】と言う感情は、愛情として認識される事になります。 西洋オカルトや、タロットの世界観において、【愛情】は、四大の水:聖杯のスートで表現されます。 この時の【水】が、【無属性の好意】と言う事ですね。単純に【好き】と言う感情です。 そして【水】には、定まった形は有りません。器に従って、どのような形にもなれます。また、温度によって、個体・液体・気体・プラズマ体と、やはり色々と、柔軟に姿を変える事が出来ます。 そして、【聖杯】と言う器が、【水】に属性を与えるものです。 ワイングラスに水を注げば、水はワイングラスの形になるでしょう。 マグカップに注ぐならば、マグカップの形に、お猪口に注げばお猪口の形になります。 これが【好意に属性が与えられた状態】と言うものです。 でも、中身は同じ。 ただ【好き】なのです。 ちなみに、対象との関係性の中で与えられる属性ラベルと言うのは、必ずしも一種類とは限りません。 例えば、1リットルの水が有ったとして、500ミリリットルの水をビールジョッキに、残りの500ミリリットルの水を、花瓶に注ぐ事だって出来ます。 つまり、友情と愛情など、複数の属性の【好意】が、併存する事も有る訳です。 ちなみに、これらの属性ラベルと言うのは、人間が成長して行き、社会性の中で生活を始めると、徐々に具体化して行く傾向が有ります。 つまり、この属性ラベルと言うのは、四大における【水】の領域の生成物なのでは無く、四大における【風】の領域の生成物なのです。 四大の【風】と言うのは、他者との関係性をテーマに扱う【社会性】の領域で作用するものでしたね。 現代一般的な社会の中では、【恋愛的な愛情】は異性同士の中で生じるものであると言う、【社会通念】が、まだまだ強い影響力を持っています。 その為、社会生活の中で形成された属性ラベルでは、【異性に対する好き】を【愛情】に分類しやすい【文化性】が存在しており、異性愛が多数を占める訳です。 最近では、LGBTへの理解も深まりつつある為、その部分の比率にも変化が出て来ていますね。 例えば、まだ幼い子供などは、社会性への適応が完成していない為、【無属性の好意】が、そのまま発現している状況を見る事が出来ます。 お父さん・お母さん・お兄ちゃん・お姉ちゃん・お隣のミキちゃん・お向かいのナオ君・ペットのミケ・メロンパン・ウルトラマン 子供が【好き】を語る時、好きなものを全部同列に語る事が有りますね。 社会的な位置付けにおける分類が存在していないから、単純に【好き】と言う思いだけで、それらを眺めている訳です。 とまあ、そんな感じで。 恋愛の場面でも、まだラベル分けが出来ていない状況での【好き】と言う状態が有り得る訳です。 まあ、少なくとも【好き】と言う感情が向けられている事には変わりは有りません。 良い事です。 仮に、そこから恋愛関係に持って行きたいならば、恋愛的な関係性を構築する事が出来るように、コミュニケーションを工夫して行くと良いでしょう。 当たらず触らずの状況を続けていると、当たらず触らずなラベルが形成されて、当たらず触らずな属性が付いてしまうかも知れません。 この点を、充分に意識しておきましょう。 あと、占い師の側としては、【無属性の好意】に、第三者の立場で、勝手にラベルを張り付けないように注意しなければなりません。 ラベル形成と言うのは、その人の特権であり、恋愛の醍醐味でも有りましょうからね。 と言う訳で、本日は以上でした。(^^)/
2017/11/29
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ども、トキワです。(^^)/ また、一日遅れになってしまいました。 誠に申し訳無く……(--; 月曜日から水曜日までの間、遠出をしておりました。 まずは留萌へ。そこから海岸線を北上して稚内へ。そこで一泊。 翌日、宗谷岬を通ってから、内陸側へ入り名寄へ。 そこから興部、紋別と海沿いに移動して、網走へ。そこでもう一泊。 最終日、北見を経由して、訓子府・陸別・足寄を通って帯広へ帰宅。 総走行距離1200km。 流石に疲れ、帰宅後すぐに寝てしまい、ブログ更新が遅れた次第です。 特に、1日目の行程では、吹雪の中を走ったので、結構神経を使いました。 しんどい反面、雪の中の留萌には、何とも言い難い情緒があり、楽しくもありました。 でも今度は、雪の無い、天気の時期に行きたいものです。 そして、帰って来て気付いたのですが、今回の行程で、一枚も写真を撮っていないと言うね。 ただ走りまくった3日間でした。 さて、今回は、タロットで実践する際に注目する、四つの観点について描きたいと思います。 鑑定を行う際には、占う内容のテーマが設定される訳ですが、それぞれにテーマについて、【四大に即した四つの観点】と言うのを注目する必要が有ります。 四大と言うのは、【火】【水】【風】【地】の四つですね。 例えば、恋愛について占うとしましょう。 その場合、その【恋愛】を、四つの観点で分析する事になります。 【火】の観点と言うのは、その恋愛への情熱度や、将来性についての観点です。 例えば、【恋愛について。彼は私との関係について、将来の事を考えているかどうか?】と問われたとしましょう。 つまり、交際中だとすれば、将来結婚するつもりが有るのかどうか。 まだ、お付き合いをする前だとすれば、将来的に、交際するつもりがあるのかどうか。とかですね。 配られたタロットカードの中で、【火】の勢いが良いのであれば、その恋愛は情熱的で勢いのある状態であり、また、将来の事についても、イメージが豊かな状態です。 例えば、彼の立場や心境を示す場所に【棒の3】等のカードが出現して居れば、彼は、将来的に結婚のイメージを抱いていると判断して良いでしょう。 対して、【火】の勢いが弱いカード配置であれば、将来に対するビジョンは、あまり強くない状態であると判断する事が出来ます。 【水】の観点と言うのは、【愛情の度合い】や、現状に満足しているのかどうかと言う観点です。 【彼は私の事をどう思っていますか】と言う質問。つまりは、【彼は、私の事を好きですか?】と言う質問ですが、この時、彼の立場や心境を示す場所に【聖杯の3】等が出現すれば、【彼は貴方の事を好いています】【彼は、貴方との関係について、満足しています】と判断する事が出来る訳です。 【風】の観点は、【コミュニケーション】や【文化】について。 つまり、スムーズにコミュニケーションが取れているかどうか。 或いは、お互いの文化性が、摩擦無く交流する事が出来ているかどうか。 【風】の観点は、あくまでも【コミュニケーション】と言う【技術的な観点】だと言えます。 なので、配置されたカードの中で、【風系統】のカードの調子が悪いようならば、【コミュニケーション】が上手く行っていないと判断する事が出来るでしょう。 この時に注意すべきは、上手く行っていないのは、あくまでも【コミュニケーション】であり、それは【愛情や情熱の問題では無い】と言う部分です。 例えば、【彼と上手く行っていない】【すれ違いで喧嘩になる】【あまり会話しなくなった】と言った状況の場合に、良く有る発想として、【気持ちが冷めたのでは無いか】【好きじゃなくなったのでは無いか】と言うのが有ります。 これは違います。 【風(=剣)】の問題として出ている場合は、あくまでも【コミュニケーション】の【技術的な問題】です。気持ちの問題では有りません。 なので、コミュニケーションの方法を工夫する事が出来れば、如何ようにも改善は可能です。 【地】の観点と言うのは、【資源】と【安定度】についての観点です。 まず【資源】と言うのは、時間やお金。環境条件など、恋愛に影響する【物理的な要因】の事です。 まあ、現実的な世界において、愛情だけで乗り切っていく事の出来る恋愛と言うのは、なかなか存在しないものですからね。 現実世界において、その恋愛を支えて行く為の【物理的な資源】は、どうしても重要になって来ます。 【地】の勢いが弱いと、例えば、交流する上で必要となるお金が無い。或いは、仕事が忙しくて、交流出来る時間が無い。お互いに、とても距離が離れていて、直接交流する機会を得難い。社会的立場から、交流する事が障害が有る、と言った具合になります。 【地】は、恋愛と言うテーマにおいて、その舞台裏を支える資源ですから、恋愛をする上での安定度にも影響する訳です。 今回は、【恋愛】のテーマを例えに用いましたが、どのような案件であれ、この四つの要素は、常に関わって来ます。 タロットの実践を行う際には、この四つの観点を、しっかりと分類して見極めていかないと、問題の焦点や、対策の方法が分からなくなってしまうのです。 愛情が有るからと言って、コミュニケーションが上手く行くとは限りませんし、コミュニケーションが上手く行っていないからと言って、愛情が無い訳では有りません。 逆に、コミュニケーションが上手く行っていても、愛情が確立されているとは限りません。 現状が安定しているからと言って、将来が約束されているとは限りませんし、将来のイメージが確立しているからと言って、そこまで辿り着ける安定性が確保されているとは限らないのです。 勿論、この四つの観点と言うのは、恋愛を占う時に限るものでは有りません。 お仕事についても、財政問題についても、健康面についても同じ事が言えます。 どこに問題の焦点が有り、どのように対処すれば良いのか。 四つの観点を意識しながら鑑定して行くように心掛けましょう。 ちなみに、占う時に限らず、日常のテーマについて考える時にも、この四つの観点はとても役に立ちますよ。 と、まあ、本日はそんなお話でした。(^^)/
2017/11/23
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ども、トキワです。(^^)/ 本日は講座日。 あと4時間ほどで、短期魔術学校の第四講目がスタートします。 今回は、シンボルコインを使った実践が中心。 シンボルコインを使った占いの方法と、四大・七天体の諸力とアクセスする為の【繋がり】を構築する作業を行う予定です。 心配なのが・・・ 2時間半で、全て終わるかどうか……(--; どうにもこうにも、内容を詰め込み過ぎてしまう傾向が有る為、時間配分には苦労してしまいます。 まあ、頑張ります。(^^)/ ジャンル:【風】の領域の話 さて……(突っ込んで話すには、少し怖い内容なので、かなりオブラートに包んでお話しします。) 世の中には、色々な【社会的な建前】と言うものが存在します。 この【社会的な建前】と言うのは、なかなかに手ごわい存在でして、思惑を持って使うと、強力な武器にもなり、また盾にもなるものです。 【社会】は、一応の事、集団の合意で形成される【ルール】で運営される事が多いものです。 【建前】と言うのは、その【ルール】に基づいて作られたものなので、簡単に破る事が出来ないのです。 本来【社会的なルール】と言うのは、全てでは無いにせよ、より多くの人達にとって有益であるように構築されるものなのですが、時には、そのルールが、人を害する手助けをしてしまったり、悪意有るもの達を守ってしまう事が有ります。 例えば、【建前】としての【報道の自由】と【人々の知る権利】。 報道機関が良く使う【建前】です。 道理に適わず、偏向し、かなり恣意的で、攻撃的であったとしても、【報道の自由】と【人々の知る権利】と言う大看板のお陰で、自分達の権益を守り抜く事が出来てしまいます。 【報道の自由】も【人々の知る権利】も、絶対的に大切なもの。 なので、その看板を盾にされると、いくら理不尽であっても、それ以上の追求が出来なくなってしまう場合が多い訳ですね。 【建前】に用いられる大看板と言うのは、なかなかに耳障りの良いものばかりです。 【自由】【平等】【平和】【普遍的な人権】【反差別】【民意】【世論】 これらの大看板は、誰にでも使えるものです。 それこそ、差別的な意識を持っている人が【反差別】の看板を掲げる事も出来ますし、人の人権なんて、これっぽっちも考えていない人が【普遍的な人権】と言う看板を掲げる事も出来ます。 ラブ&ピースを唱えながら、特定の人に、激しい憎しみと、攻撃性を示す人も居れば、平等を唱えながら、平気で人を見下すような人も居ます。 他者に対して、上から目線で傲慢に【謙虚になれ】と言う人も居れば、【人類皆兄弟】【もっとオープンに受け入れるべきだ】と言いつつ、排他的な態度を取る人も居ます。 分かっていながら、意図的に【建前】の大看板を掲げている人も居ますが、恐らく、自分では自覚せず、無意識的に【建前】の大看板の裏に隠れてしまうような人も居るのかも知れません。 いずれにせよ、なかなかに厄介な事です。(--; 気を付けましょう。 【建前】で掲げられた大看板の、耳障りの良いキーワードに騙されないように。 言葉そのもので判断せず、その看板の持ち手が、実際に何をやっているのかを、慎重に見極めましょう。 自分自身が掲げている看板と、自分自身の言動に乖離が無いかどうかも、しっかりと見極めなければなりません。 勿論、トキワ自身も、例外では有りません。 私も充分に、気を付けたいと思います。 中途半端で、短い文章ですが、これ以上は流石に書けないので、ここまでにしたいと思います。 慣れない事を書くべきでは有りませんねぇ。(^^; 反省します。
2017/11/15
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ども、トキワです。(^^)/ 十勝は、すっかり寒くなって来ました。 まだ、冬と言う程では無いのだと思いますが、日が落ちるとグッと冷え込みます。 今年は、冷え込むのが早いですねぇ。(--; 雪が本格的に降り積もる時期も、近いのかも知れません。 願わくば…… 遠出の予定が有るので、11月末位までは、降らないで居て欲しいと思う所です。 完全に、冬服モードに移行すべきかどうか迷う今日この頃。 皆さんは、如何お過ごしでしょうか。 トキワは寒いです。 さて、今回は、タロットで適職を占う場合の第六回目です。 他に話題が無いのかと言えば、そう言う訳では有りませんが、ボチボチ進めておかないと、いつ終わるか分かりませんからね。 ちょっと進めておきましょう。 今回は、【12番 吊るし人】【13番 死(死神)】【14番 節制】の三枚です。 【12番 吊るし人】 【吊るし人】の運命性は、目的達成や問題解決を目指す上で、どうしても避ける事の出来無い【試練的な場面】と、その【克服】に焦点が当たります。 これは、【登山】をイメージすると、分かり易いかと思います。 山を登り進め、山頂に近付けば、どうしても難所に遭遇する事になる。 この難所を避けて、山を登り切る事は出来ません。 更に、【吊るし人】の運命性において遭遇する【難所】と言うのは、殆どの場合で、本人の苦手とする領分に関わるものだったりします。 つまり、【苦手】であるが故に、これまで避けて来た課題に、向き合わなければならない状態に追い込まれる訳ですね。 そう言った意味で、苦難の伴うカードである事は確かです。 では、【吊るし人】は、どんな仕事を適職として見るのか。 適職の抽象的なイメージとしては、【何らかの課題が有り、その課題の解決をミッションとする仕事】と言う事になります。 この【課題】を、個人の視点で考えてしまうと、【本人が苦手としている仕事】と言う事になってしまいますね。 計算を苦手とする人が、経理をやったり。英語を苦手とする人が、通訳をやったり。 これは【適職】とは言えません。 なので、この【課題】を、社会の視点から捉える事になります。 つまり、【社会の中で【課題】となっている物事に取り組む仕事】と言う判断です。 例えば、【環境問題】と言う社会的課題に取り組むと言う観点から、リサイクル・リユース業者など。 【エネルギー問題】と言う社会的課題に取り組むと言うならば、再生可能エネルギー関連の仕事など。 【高齢化】と言う課題であるならば、福祉関係の仕事や、高齢者の仕事を創出すると言う仕事。 【農業家の後継者不足】と言う課題ならば、農業事業のコンサルタントなど。 まあ、社会的な課題を考えてしまえば、いくらでも適職の範囲は広がってしまいますね。 なので、【職種そのもの】を判断すると言うよりも、【課題の解決に取り組む】と言う【仕事の機能】に注目して、判断する事が大切になっています。 一応、【吊るし人】が、四大の【水】に属すると言う点から、【飲食業】【水産業】【人気商売】【サービス業】等を適職として見る場合も有ります。 【13番 死(死神)】 タロット78枚の中で、最も有名で、恐らく、最も誤解されているカード。 失恋するのか、離婚するのか、クビになるのか、それとも死ぬのか。 沢山の怖いイメージを抱かれ易いカードですね。(^^; でもね。例えばケルト十字法と言う占い方をする場合、カードを10枚引くのです。 単純計算、確率的に言って、8回に1回は死神のカードが出現する訳です。 その度に、相談者さんが死んだりクビになったりしていたら、大変な事ですよ。 そんな訳、有りませんからね。(^^; そもそも、【死神】と言うのは、本来、ユダヤ教やキリスト教における、天使の位置付けです。 地上での生を全うした魂を、悪魔からの攻撃から守りつつ、新しい世界へと誘導するのが、本来のお仕事。 占い上では、【古い段階を終え、新しい段階へと移行する間の、変容の時期】を示すものです。 【死神】の運命性は、【終わりと始まり】その推移としての【変容】が主なテーマとなります。 さて、どんな仕事が適職になるのか。 既存の物事が終わりを迎え、新しい段階へと移行する際に必要とされる仕事が、適職の範疇に含まれる事になります。 例えば、引越業者。古い家での生活が終わり、新しい家での生活が始まります。引越業者は、そのフォローを行う。 例えば、ブライダル関係の仕事。独身生活は終わりを告げ、新しい家族との生活が始まります。ブライダルの仕事は、そのフォローを行う訳ですね。 確かに、少し暗いイメージの仕事も、含まれる事になります。 例えば、葬儀関係のお仕事。現世での生涯を終え、彼岸へと渡るフォローを行う。 会社が倒産する際に、その後処理を行うような仕事も、適職の範疇と見て良いでしょう。 いずれにせよ、古い物語が終わる瞬間に立ち会い、同時に、新しい物語が始まる瞬間までフォローするのが、【死神】のお仕事と言えます。 この部分を、充分意識して、職種を考えてみましょう。 【14番 節制】 【節制】の運命性は、高度な調和とバランスを通して、物事が洗練されて行く事を促すものです。 高度な調和とバランスは、高度な技術力によって成し遂げられます。 そして、何よりも重要なのが、【何事も無駄がない】と言う点です。 【節制】は、錬金術師のカードとも考えられています。 複数の要素を組み合わせる。そして、それぞれの要素が反発しないように調和を維持する。 そして、無駄なく、洗練されたものを作り出す。 適職としては、かなり専門的で、高度な仕事と見る事が多くなります。 そして、その専門的で高度な技術力を持って、【複数の要素をマッチングさせて行く】と言うのがポイント。 例えば、料理人。いくつもの食材を寄せ集め、それぞれの食材が反発し合わないように調和を取って、洗練された【料理】を作り出す。 或いは、各種のプランナー業なども、【節制】の範疇に入るでしょう。 イベントの企画・立案・実行を司るプランナー。複数の要素を上手く組み合わせる事によって、始めてイベント全体が、楽しく、有効なものになります。 企業のコンサルティング業なども、複数の事業要因を考慮しながら、ベストミックスを探って行くと言う観点から、【節制】の範疇と言えます。 と言った具合に、【節制】の場合は、【専門性】【高度な技術力(併せて経験)】【複数の要因の組み合わせと、調和】 この辺に注目しながら、適職を考える事になります。 【節制】は、【魔術師】の上位版と言う位置付けで見る場合も有りますので、シンプルに【技術職】【専門職】と言う考え方でも良いですね。なので、誰でも出来る【一般職】は除外されます。 と、まあ、こんな感じですかね。 本日は、以上です。(^^)/
2017/11/08
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ども、トキワです。(^^)/ 何とか、水曜日中にブログを更新する事が出来ました。 まあ、次の予定に追われながら、ギリギリの時間帯に打ち込んでいるんですけどね。(^^; あと二時間程で、短期魔術学校の第三講目が始まります。 一通りの準備が終わって、手が空いたので、今の内にブログをアップしてしまおうと。 まあ、そんな感じです。 本日開催の、第三講目。 いよいよ難しい部分に突入します。 【魔術的な世界観】の認識の方法。 と言うのが主なテーマなのですが、この部分にアプローチする為に、どうしても【次元論】について考えて行かなければなりません。 【次元論】と言うのは、例えば1次元、2次元、3次元、4次元と言った、あれの事ですね。 元来、高度な数学や、理論物理学などの領分。 勿論、本講座で、そこまでの高度な話が出来る訳では有りません。 なんで、取り合えず【次元】とは何なのか。上位次元と下位次元の関係性とはどう言うものなのか。 そして、我々三次元の領域に存在する人間が、どのように【四次元】と言った領域を捉えるべきか。 と言った部分を、【可能な限り】平易に説明して行きたいと思っています。 ……まあ。 結構難しいんですけどね。 ただ、世界を【次元】と言った視点で捉える事が出来ると、【魔術】と言った分野を理解する上で、とても役に立ちます。 とは言え、注意が必要です。 【魔術】はあくまでも【オカルト】。 一般的に言う【科学】では有り得ません。 【次元論】の観点から【魔術的な世界観】の説明を試みるにしても、それを以て【魔術は科学である】などと言うつもりは毛頭有りません。 今回は、科学分野の先人達が解き明かして来た知恵を、少し拝借させてもらって、【魔術的な世界観】の拡充を行うと言った所でしょうか。 さて、ここで動画をご紹介します。 【次元】についての理解を広めようと、世界の数学者達が啓蒙教材として作成した、次元論の解説動画です。 数学について、高度な知識が無い人でも、気軽に視聴する事が出来る構成になっており、とても分かり易い。 動画自体は、クリエイティブ・コモンズの扱いで、【製作者クレジットの表示】【営利目的に使用しない】【内容を改変しない】と言う三つの条件を守る限り、再配布含め、自由に利用する事が出来るものです。 ちょうど、youtubeに動画があったので、載せておきますね。 載せる動画は、第一回目だけ。続きも有るのですが、これはyoutubeの方で、自力で探し出して下さい。(大体、関連動画の欄に出てきます。) 短期魔術学校に参加している皆さんは、本講座の参考資料として、是非ご覧下さい。 勿論、短期魔術学校に参加されていない人も、興味があれば、是非ご覧になって見て下さい。 魔術や占いと言った分野で、この【次元論】がどのように影響するのかと言う点については、またいずれ、ブログで取り扱うかも知れません。 しかし、複雑な分野ですからねぇ(--; あまり、期待せずにお待ち下さい。 では、今日はこの辺りで。 短期魔術学校 第三講目 頑張って来ます。(^^)/
2017/11/01
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ども、トキワです。(--)/ 体調が、とても良くないです。(T-T) 二週間前の木曜日辺りから体調を崩し、何とかかんとかピークを越えたようでは有るのですが、微妙な症状が長引いています。 恐らくは風邪。 周囲で大流行中です。家族や仲間内で、殆ど漏れなく罹っている。 辛いZE! 特に、先週は大忙しでした。 日曜日には、音更の街コンイベントで鑑定。水曜日には、短期魔術学校の第二講目。そして、木曜日からは、洞爺湖のツアーに参加して参りました。 忙しいっちゃ忙しいのですが、普段であれば、この位は全然余裕。 しかし、水曜日に体調不良のピークが来ると言う具合でして。 まあ、何とか短期魔術学校は乗り切りました。 あと、洞爺湖のツアーは楽しかった。 そんなこんなで、先週の更新はお休みをしてしまった訳なのですが、取り合えずトキワは、元気です? 近況報告だけだとつまらないので、何と無く思い付いた話題を投入しておきます。 【目的と手段】 【出来る事と、出来ない事】 占いであれ、魔術的な分野であれ、この部分の認識は、とても重視される事になります。 まあ、占術:魔術に限る事では有りませんね。 日常においても、結構重要なテーマです。 日常において、【何と無く】と言ったふんわりした行動原理で過ごすのも、決して悪い事では有りません。 しかし、最終的に自分の人生を、満足して受け入れる為には、自分自身が真に求める事を、しっかりと希求して行く場面と言うのも、重要だと言えるでしょう。 とは言え、簡単な事では有りませんよね。 【自分の目的は何か?】【自分の願いとは何か?】【自分は何を求めているのか?】 この問いに、ハッキリと答えると言うのは、なかなか難しい事だったりします。 そして、目的が明確で無い時、我々は手段を意識して選ぶ事が出来ず、事態をコントロールする事が出来ず、周囲の荒波に揉まれて、疲弊してしまう事が多い。 常に意識するとなると、それはそれで疲れてしまうかも知れないので、余裕のある範囲で良いのですが、たまに、自分の目的:願い:望む事を整理するように心掛けると、色々と楽になる事が有ります。 では、どのように整理するのか。 まずは、難しく考えず、頭にポンと思い浮かぶ願いを、一つ抽出して見ましょう。 そして、その願いに対して、こう問います。 【何故、それを願うのか?】 この時、それを願う理由が出て来た場合、その願いは、実は目的では無く、手段と言う事になります。 例えば 【1億円欲しい】と言う願いが有るとしましょう。 では、何故1億円が欲しいのか。 【安定し、心配の無い生活を送りたい。】 これが理由だとすると、【1億円】と言うのは、あくまでも【安定した生活】を実現する為の、手段と言う事になります。 こう言った具合に、問いを繰り返して行くと、より根本的な願いに近付いて行く事が出来ます。 さて、問いに対する答えが、なかなか出なくなって来たら、今度は改めて、手段の選定を行って行きます。 例えば、【一億円欲しい】と言う願いから逆算して行って、【安定した生活を送りたい】と言う願いが【真の目的】だったと仮定しましょう。 その目的を実現する為の手段を考えて行きます。 【一億円を得る】と言うのは、確かに、【安定した生活】を得る為の手段と言えますが、必ずしも【一億円】である必要は有りませんよね。 安定した生活を得るだけの、安定した収入源があれば事足りる話でも有ります。 では、どうやってその収入を得るのか。 仮に【一億円】を得るとしたら、どのような手段があるのか。 宝くじを買うか。銀行強盗でもするのか。それとも、コツコツ働いて稼ぐのか。起業でもするか。株でもやるか。 手段はいくらでも考えられます。 さてしかし、手段は沢山有っても、その手段の全てが選択出来る訳では有りません。 この時に初めて、【出来る事と出来ない事】を意識する必要が有ります。 さて皆さんは、宝くじを買う。銀行強盗をする。コツコツ働く。起業する。株式投資をする。と言った選択肢の中で、どれが出来る事で、どれが出来ない事だか分るでしょうか。 実は、全て【出来る事】に分類されます。 銀行強盗も出来る事なのか? 一応出来ます。その気になれば。 勿論成功するとは限りませんし、成功した所で、良い結果に結び付くとは限りません。 でも、【出来ます。】 しかし、多くの人は、この選択肢を選ぶ事は無いでしょう。 それは【出来ない】のでは無く、【したく無い】だけです。 実際、大金を欲しがる人の中で、銀行強盗を実行してしまう人はいる訳ですからね。 【起業する=会社を興す】と言うのも、【出来ない事】だと感じる方がいらっしゃるかと思います。 しかしこれも【出来る事】です。 しかし、かなり手間が掛かりますね。 なので、その選択肢を選ぼうとは思えないだけです。 と言った具合に、【出来る事と出来ない事】を考える際には、同時に【したい事と、したく無い事】も併せて考えて行かなければなりません。 最終結果として【実現まで至る事が出来るかどうか】は別として、人間にとって【出来る事】は、実は人間が思っている以上に、結構多いモノだったりします。 手段を選定する際には、その【出来る事】を、可能な限り正確に把握した上で、その後に、【したい事、したく無い事】を意識するようにして見ましょう。 その際、自分の【目的】と、【したく無い事(=選びたくない選択肢)】の理由を、天秤に掛けて見る事も重要だったりします。 例えば、これは実際の依頼で良く有るケースなのですが。 【好きな人が居る。その人と付き合いたい。】 と言う目的が有るのに対して 【自分から気持ちを伝える。告白する】 と言う手段を、選択肢として排除しようとする人が居ます。 自分から気持ちを伝えるのは、【出来ない事】ではありません。 間違い無く、出来る事です。 しかし、それを手段として排除すると言う事は、それは【したく無い事】なのでしょう。 では、何故したく無いのか? 恥ずかしいから。振られたり、拒絶されたら怖いから。自分から告白したら、負けたような気分になるから。 理由は色々かと思いますが それは【彼と付き合いたい】と言う目的よりも、優先される理由なのでしょうか? こう言った事を意識しながら、【目的】と【手段】を選択する事によって、随分とスッキリとした行動原理を獲得する事が出来ます。 まあ、勿論、そんな簡単な話では有りませんけどね。 本日は以上です。 体調不良で頭が回っていないせいか、文章構成がグダグダなのですが、ご容赦下さい。(^^; 皆さんも、風邪にはご注意を。 かなり長引くみたいです。 私もしっかりと養生したいと思います。 では(^^)/
2017/10/25
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