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こないだの土曜日から、ジムに通い始めた。増えた体重と、腰痛のため。今日で通って3日目なんだけど、びっくり!明らかに腰痛がやわらいだ。単なる運動不足だったのね。。。その証拠にこれだけ走ったりしても全く痛くならず、逆に良くなってる。鍼や灸やマッサージ通うより、ジムに通うほうがずっと効率的だし、からだにもいいと思う。でもまだ、グキッとやってしまう可能性もあるので、激しい運動は避けて、腰の筋肉をつけるために色んなマシーンを試している。会社で疲れれば疲れるほど、ジムに行こうと思う。汗をかくと気持ちがいいし、心がスカットとするから。人間は、そういう風にできてるらしい。ストレスは、からだを動かすことで解消できる。これ絶対だと思う。とにかく続けることが目標。万年腰痛から、これで抜け出せそうだ。週3回は行きたいな。
2008年04月24日
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しゃぼん玉乃南アサは、なかなか面白い作家さんですね。どの作品を読んでも、違った雰囲気で、同じ作家さんが書いている小説とは思えない感じがします。この「しゃぼん玉」は、前半と後半が全く雰囲気が変わり、そのギャップが後半の穏やかな感じを引き立てているのかなと思いました。これも技術ですね。この小説に出てくる登場人物って、今すれ違った人というか、すごく想像しやすい人物が多くて、ようは「普通の人」というか、「よくいる人」というか、だからこそ入りやすいし、読みやすいのだけど、私はもっと風変わりな登場人物が出てくる小説が好きかな。でも読後感は最高によかったです。
2008年04月19日
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BOZ SCAGGSとTOTOのライブに行ってきました!ものすごいよかったです。TOTOはこれで活動を一時休止するとかいう話だけど、それが本当なら、ものすごく残念な話だと思う。BOZは相変わらずのジェントルマンの雰囲気で、やっぱりBOZには、大きいホールより、耳元でささやかれているような感じがするようなブルーノートのような小さなホールで歌ってほしいと思ったけど。楽器ソロや、コーラスの見せ場で、BOZがその人を見る優しい目、温かいあの視線は、以前と変わらない。本当に心の優しい人なんだなとひしひしと感じて、楽器ソロの時もBOZのことばかり見てしまった。「Slow Dancer」と「Harber Lights」では、もう本当に泣きそうで、胸が押さえつけられる様な感動が押し寄せてきて、涙をこらえるので必死だった。TOTOはのりのりでした。本当に楽しかった!ペイチもボビーもルークもみんなメタボだけど元気で、あの「精一杯」な力を出し切っているような歌い方がTOTOの魅力だなと思った。(ボビーは水ばっか飲んでて、糖尿じゃないかと一緒に行った人が言ってた。)一番、嬉しかったのは、ジョセフ・ウィリアムスの登場!これはもう本当嬉しかった!ジョセフの声は本当に透き通っていて、もう本当に、ステキだった。ルークの超絶ギターテクは、みんなが見入ってました。ルークはやっぱTOTOで見たいと思ってしまうのは私だけじゃないだろう。あのメンバーを見ると、TOTOって本当にすごいグループだと思ってしまう。だからずっと活動を続けてほしかった。とにかく本当に貴重な素晴らしいライブで、久しぶりに感動しました。やっぱロックっていい!もう本当にヤバイです!明日からまた仕事頑張ろう!こういう風に思えるのは、ロックだけだな・・・。
2008年03月30日
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今、読んでる本。僕のなかの壊れていない部分白石一文という作家さん。なんか、視点が女性っぽいというか、結構、「細かいこと気にしそうな」感じ。この小説からの引用↓―――――――――――――――――――――――――――――「狼狽」というのは、獣偏に良と貝の二文字でしょう。狼も狽もオオカミのことで、狼は前足が長くて後ろ足が短いオオカミで、狽は前足が短くて後ろ足が長いオオカミのことなんです。だから彼らはいつも一緒に行動しているんですが、離れてしまうと倒れて、二頭ともパニックになっちゃうんです。だから狼狽。知りませんでした?―――――――――――――――――――――――――――――知りませんでした。これは面白いですね。覚えておきたい豆知識です。
2008年03月27日
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簿記3級、合格しましたー!なんと95点(/100点)!合格率38、1%だそうな。気合を入れて2級もチャレンジしたいけど、今の仕事の状態では勉強する時間がない。仕事しながら学びましょ。しかし95点代なんて、中学の頃あたりからあまり見たことないような点数です。
2008年03月26日
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先日、胸にしこりを見つけて病院に行きました。まだ乳癌検診も子宮癌検診もしたことがなく、いい機会だからと思い、両方やりました。しこりなどがあって検診を受けるのと、現時点で問題がない状態で検診を受けるのとでは値段が違うんですね。知らなかった。まずは近くの婦人科へ。前も生理不順で婦人科に行ったことはあったので、そんなに抵抗はなかった。乳癌検診は、まずは触診、そして乳腺エコーという超音波診断装置を使用して検診をしました。すると、しこりを感じていたのは右乳房だったが、左にもしこりを見つけられてしまった。その段階で、良性か悪性かの判断ができなかった為、マンモグラフィーという乳房のX線撮影装置で、ものすごい痛い思いをしてx線写真を撮影しました。結果は1週間後です。1週間後行ったら、石灰のような粉のようなものがマンモグラフィーに写ったので、精密検査を乳腺科に行って、してもらってくださいとのこと。っていうか、だったら最初から乳腺科行くんだった。石灰化はカルシウムの沈殿だそうで、全体の7割前後は良性であると考えられてるそうだが、中には乳がんである場合もあるらしい。。。ということで、今度は乳腺科に行って、またエコー。そしたら、婦人科で見つかった2つのしこり以外にまたもう2つ程、しこりが見つかった。私って何なの??そして、今度は「細胞診」をしましょうとのこと。細胞診とはその名前の通り細胞を取り出して、それが癌細胞であるかどうかを調べる検査。それを来週やりましょうとのこと。また来週まで持ち越し?!なんて無駄が多いんだろう。また翌週、細胞診をやりに病院へ。でてきたのは、ぶっとい注射器。こわ!エコーを見ながら、注射器をしこりそのものへぶっ刺し、細胞を抜きました。とりあえず左右、あやしいしこり2つから細胞を取り、また結果は次週へ。もういい加減にしてほしい。。。神経もたないわ。。。さらに翌週、結果を聞きに病院へ。「陰性」でした。ここでやっとほっとできました。しかし、結構、良性でもしこりってあるものですね。女性の皆さま、月に1回、自分で触診しましょうね!今回は、生き延びたような気持ちで、また再度、イノチをもらった気分です。生きてることのありがたさを感じました。
2008年03月23日
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またまたブログのタイトルかえました。「日々是好日」(ニチニチコレコウニチ)禅の言葉です。「毎日が好日」という意味ではなく、「毎日を好日にしよう」ということ。昨日と今日を比較せず、今この一瞬一瞬を精一杯生きる。毎日毎日が最良の日、ということです。でもね、なかなか難しいですよ、そんな風に毎日思って生きるのって。だからこそ、常にそばに置いておきたいことばなのです。
2008年03月01日
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このあいだ初診ではじめての病院に行った。電話したら初診の方は予約できない、とのこと。なので、そのまま予約せずに行った。次から次へと入ってくる再診の患者さんにどんどんと抜かれて、最後、私だけになってやっと名前を呼ばれた。待った時間1時間半。でも初診だから、予約した人を待たなければならないのもわかるので、そこは気長に待った。次、再診で予約して行った。12時に予約したのに、次から次へと再診の人に抜かれ、1時間待ったあげく、5分前にきた初診の患者さんにも抜かれた。こんなとき、あなたならどうしますか?1、病院だから待つのは当たり前と、待ちますか?2、抜かされている事実を伝えて、ソフトに促しますか?3、少し怒り気味に「どうなってんだ」と問いただしますか?ちなみに私は2と3の間です。ソフトに聞いてるつもりなのに、どこかに棘が出てしまう。1だと間違いだった場合に更に待たされるハメになる。3だとその後の診察を受けにくくなる。2を、怒ってもないし、それに相応しい言葉を使って、すらっと対処できる人間になりたいといつも思う。----------------------------智に働けば角が立つ。情に棹させば流される意地を通せば窮屈だ兎角に人の世は住みにくい(夏目漱石)----------------------------漱石さん、その通りでがんす。
2008年02月26日
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昨日は、簿記の資格試験でした。今まで実務のみでしたが、やっと資格を取ろうという気になりました。まだ3級なので、正直「楽勝」でした多分、満点とれてるかもしれません。3級は、10日くらいテキスト読んで、あとは前10年くらいの過去問を解けば、ほぼ合格できるレベルだと思います。・・・というか、実務4年目で、学生に負けてらんないしという無意味な意地が、私を奮いたたせました。電卓たたくスピードだって、仕事と勉強じゃ違うでしょ~!本番は時間との戦いだとおもっていたので、スピードつけてやったら1時間で一通り終わる。それから見直して、最後の5分でひとつ抜けてるところ発見!10分前に帰らなくて良かった。ある壁を越えると、残高試算表も精算表も驚くほど合うようになります。次は2級!勉強してる時間はあまりないけど、この波にのって頑張るぞ!というか、この試験日は、ものすごい強風で、あとで調べると春一番だったそう。コンタクトを念のためソフトにしていって良かった。ハードだったら、目があけられなくて事故ってたかも。電車は混むし、試験そのものより、行くのと帰るので疲れてしまったいちにちでした。簿記を受けた皆さん、おつかれさまでしたー!ちなみに私はコレで合格しました。(ってまだ結果出てないけど/汗)10日で合格る!日商簿記3級最速マスターテキスト合格するための過去問題集日商簿記3級(’07年6月検定対策)
2008年02月25日
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Dive!!(上)Dive!!(下)「うなるような小説」とはこのことだ。ウワー!っと押し寄せる感動の渦、情景描写の巧みさ、人物描写の細やかさ、まるで、映画を観ているような感覚で読めた本だった。なんと言っても、今まで全く興味のなかった飛び込みというスポーツに、ものすごい興味をかきたてられた。ただ飛ぶだけ、それなのに、その1.4秒という時間の中に奥深いドラマがある。私が陸上を見るのが好きなのは、本当に僅かな時間の中に、ものすごいドラマが集結されているからだ。かけひきや、その裏にある人間ドラマ、たった1回の跳躍にかける、選手ひとりひとりの底知れぬ思い。それを形にしたような、そんな小説でした。こういう小説が出ることで、「飛び込み」というまだまだ注目度のうすい競技が注目されるというのは本当に素晴らしいことだと思う。
2008年02月24日
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全ての女性が早い段階で読むべき本だと思います。「老後」そして「死」について、不安な部分が、かなり解消されます。ただし、この本は男性は読まない方がいいです。「女で良かった」と、思ってしまう内容なので。おひとりさまの老後老後のことなんて、もっと先に考えればいいと思っていましたが、もう遅いくらいなのかもしれません。若いうちから老後のことなんて、死に急いでいるように感じるかもしれませんが、死は必ず、誰にでもやってくるものですから、その準備が早いほうがいいのは当然ですよね。若いうちに、こういう知識があれば、きっとこれからの暮らし方が変わります。最初は、40代、50代向けの本かなと思いましたが、20代、30代にこそ読んでおいた方がいい本だと思います。ソナエあれば、ウレイなし。こういう考え方でもいいんだという安心感を得られただけでも、読んだ甲斐がありました。「不安とは、おそれの対象がなにか、よくわからないときに起こる感情だ」生活レベルは人それぞれで、この上野さんの本のような事を目指せる人は、ほんの一部なのかもしれないけれど、「心構え」を持つだけで、たとえおカネがない人にでも、何かしらの役に立つところはたくさんあるはずです。上野さんのような素敵な女性が、もっともっと世の中に増えてほしい。そうすれば、もっともっと日本で女性が安心して暮らしていけるのにな。
2008年02月11日
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今日、父母と、17歳の従兄弟と4人で寿司を食べに行った。栃木に住む従兄弟が、大学受験で家に泊まりにきていて、それを励ます会にあまり関係ない私も顔を出させてもらった。少し前まで、私より背が低く、子供だった従兄弟が、身長も私の父の180cmと同じ位に伸び、立派に冗談も言えるようになっていて、感慨深いものがあった。普段17歳という年代の男の子(女の子もそうだけど)を、相手に話す機会ってまずないので、新鮮な気持ちで、楽しい時を過ごした。17歳の頃では、全くわからなかった話にも、ふと気付けば、今の私には、ついていくことができているし、気のきいたコメントも言える。成長なんてしてないように思えるけれど実は、もう完全なる「大人」なんだと、こんな時に気付かされる。成長なんてしていないように見えても、成長しようとなんて、思っていなかったとしても、着実に、確実に、少しずつ、一歩一歩、「オトナ」になってきた。「オトナ」の定義って難しいけれど、私が17歳くらいの頃考えていた「オトナ」というイメージが、少しずつ、今の自分と重なってきていることに、ふっと気付いた。「なるほど、こういうことなんだな」という曖昧なものだけど。そういう成長って、子供や、飼っている動物が気付くと大きくなってるように、その過程を見ていた筈なのに、なぜだか見てなかったかのような、「ふっ」とした瞬間に感じるものだと思った。老人になって、刻んできた皺を誇れるようになりたい。きちんと年を重ねていくこと、そのためには、日々をきちんと生きること。きちんと生きた、という自分自身が蒔いた種(証)が、きちんと育ってくれるように、1日、1日を「きちんと」過ごしていきたいと思う。17歳のまっすぐで、未来ある従兄弟にも、きっとそういう時は来る。その前にまず、受験ガンバレ!!
2008年02月10日
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レンタルして、3回も続けて見てしまった映画です。アヒルと鴨のコインロッカー絶対に見るべきだと思います。本当に面白いです。邦画でここまで素晴らしい映画は久々です。伊坂幸太郎、売れ売れの作家さんですが、私も大好きです。あの伊坂ワールド、はまったら、絶対に抜け出せません。邦画は、同じ日本人の感覚で描かれているから、実は洋画よりもずっと感動できるのかもしれないと思ったりして。少なくともこの映画の雰囲気は伊坂ワールドの雰囲気を見事に出していた。瑛汰さんという俳優さんがいいですね。台詞のひとつひとつ、どこを切り取っても全く手を抜いてない演技です。本を読んでから映画を観た方が楽しめるかも。アヒルと鴨のコインロッカーはげしくオススメです!!
2008年01月30日
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今日、読み終わった本。凍える牙この本で「ウルフドッグ」という狼と犬の掛け合わせの動物が出てくるのだけど、実際に写真で見る「ウルフドッグ」って、そんなに大層なものではなく、大きい犬をちょっと凛々しくした感じ。でも、乃南アサの「ウルフドッグ」の描写があまりにも上手すぎて、一度でいいから、本物を見てみたいと思った。小説家ってすごいなって思う。私が表現すると「大きい犬をちょっと凛々しくした感じ」なのが、小説家が「ウルフドッグ」をあらわすと、とっても崇高で、美しく、勇ましい、そして優しくしなやかな「ウルフドッグ」が出来上がる。表現力のある人って本当にすごいと思う。「ウルフドッグ」ひとつ見ただけでも、あれだけ素晴らしい描写ができるなんて、感性や、ものの見方そのものが全然違うんだろうと思う。「すごいもの」を、ただただ「すごい」としか表現できない自分を、情けなく感じてしまった。乃南アサ、これもオススメです。↓ ↓ ↓水の中のふたつの月
2008年01月22日
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来年で、一応、ギター歴5年目に突入する。5年もやってれば、もっと弾けてていいんじゃないかという気持ちと、よくここまできたなという両方の気持ちがある。私は本当に飽き性で、これまで始めた趣味のほとんどが、1年と続かなかった。でも、ギターに出会えたことで、ずっとハングリーであり続けてよかったなと思えた。「趣味はありません」なんて言わずに済んだから。大学時代の独身の友人が、「自分は結婚しないんじゃなくてできないんだ!そういう人生もあるんだ!」なんて豪語していたけれど、カッコ悪いなと思ってしまった。カッコ悪いのって、転んだり、くじけたり苦しんだりすることよりも、諦めてしまうことなのかもと思う。いつでも前向きにポジティブでいられれば、いつでも幸せだと感じることができていれば、きっと、そういうものは向こうからやってきてくれる。全てが自分で蒔いた種なんだと思える。来年の目標は、まず簿記2級をとること。もっと早くに資格を取ることに前向きになれなかったのは、反省すべきところだけど、遅くても取り戻すことはきっとできる。ひとつひとつのことを、丁寧に、きちんと片付けていくことが、すごく大切なことだと思うから、中途半端にはしたくない。ギターでは、できれば、バッハの「チェロ組曲」を発表会で弾きたいなと思う。バッハの曲はなんとなく、長くつきあえるというか、難しいけど、それを困難に思うことなく楽しめる曲が多い気がするから。新しい技術を身に付けることより、着実な演奏ができるようになることが、来年の目標。今年一年、お世話になった人達、ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いします。
2007年12月31日
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最近ハマっているものKANの『IDEA』。KAN『IDEA』昔、男性のシンガーソングライターが好きで、KANだけでなく、陣内大蔵とか徳永英明なんかも聴いてた時があった。あの頃は今よりずっと若かった。先日、聴きたい音楽を探して、CD屋をウロウロしてた。洋楽ロックを一通り試聴・・・、最近のロックは生ぬるい!クラシックのコーナーでまた試聴・・、好きだけど、通勤には合わない。ラテン音楽・・・、元気だけど、疲れた時は聴きたくない。ボサノヴァ・・・流行にのってるみたいでなんかね・・・。JAZZ・・・、問題外(JAZZ好きの方ごめんなさい)とまぁ、あっちへウロウロ、こっちヘウロウロ。もう帰ろうかと思った時にKANの試聴機を見つけて、気付いたら買ってた、ってわけ。KANって「愛は勝つ」で売れたけど、KANの良さって「愛は勝つ」みたいな前向きな曲よりも、後ろ向きな曲のほうが魅力的だなと思った。じめじめしてもいんじゃん。なんか落ち込むけど、それもいいんじゃん。なんて思えるような気がしたりするから。ずーっと変わらない自分の音楽をやっていられると、安心感はあるけど、なんか飽きるなーと思ったりする。でもいきなり方向転換されると、そっちいっちゃったかー、それは違うんだよねーなんて言ったりして、こんなワガママなファンを相手にするミュージシャンも大変だななんて思ったりして。私はミュージシャンではないけれど、「不変」でいくか、「変動」でいくか、それが問題だ。
2007年12月07日
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今度の12月の発表会、辞退することに決めた。理由は、多分、環境がかわった関係だと思うけど、音楽に没頭できない。集中できない。入り込めない。タンボーラもラスゲアードもトレモロも、全てが中途半端。あと2週間で驚異的に変わるなんてとてもじゃないけど思えない。そんな大きな発表会じゃないからとか、そんな風に軽い感じで考えてたけど、センセイにも、気軽に参加してくださいと言われたけど、やっぱ人前で演奏するからには、自分で納得のいく演奏をしたい。今の段階では、気持ちを込められない可能性のほうが断然高い。発表会には、かなりの集中力を必要で、それをきちんと舞台の上で出すためには、ある程度の自信と、落ち着きと、十分な心の準備が必要。その全てが今、不足していると感じた。中途半端な気持ちで演奏会に出るようではダメだ。下手くそでも、それなりのプライドがある。でもよくわかった。私が1年間でこなせる発表会の数。集中できるスレスレの方法。気持ちがついていかない演奏なら、やらない方がマシ。素人で、下手くそでも、納得いく演奏ができなきゃイヤ。よくわかった。センセイには迷惑かけました。でも、センセイに励まされてやっと気付けた。私はかなり今、ギターに集中できてない、と。集中することの大切さと、その大変さを。私はそういう風にしか人前で弾けない不器用なやつだってことも。これから練習曲をいっぱいやって、腕を磨きます。挫折ではなく、「気付き」でした。
2007年11月19日
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12月にミニ発表会がある。それに向けて今練習している曲は、タレガの「タンゴ」と映画「大砂塵」の主題歌「ジャニーギター」。「タンゴ」はラスゲアード(※1)とタンボーラ(※2)というちょっと高度な技が頻繁に出てくるので、そこをクリアすれば、何とかなりそう。この曲はずっと弾き続けている曲で、大好きな曲なので曲想も雰囲気を出していきたい。※1:フラメンコなどで小指から順番に素早く弦を叩いてゆく奏法※2:弦の上、ブリッジ近くを叩く奏法「ジャニーギター」というのは、ギターのことを歌った曲だと思っていたら、人の名前だったことが、判明。原曲を聞くとかなり演歌を思わせるような渋い曲だということも判明。でもかなりかっこいい感じにできた楽譜なので自分のイメージで弾こうと思う。「ジャニーギター」には、トレモロが少し入る。ここが今回のカギだと思っている。2年前の私のトレモロは、トレモロとは言えないくらい聞くに忍びなかったけれど、少しずつ上達させてきた。まだまだではあるけれど、それを発表する事に意味があると思う。最近、先生によく言われるのが、「mp(メゾピアノ)」の出し方。ピアノは単に小さく弾けばいいのではなくて、メゾピアノでありながらも、力強い音を出す必要のある場合もある。そのインパクトの出し方が難しい。発表会のときあれだけ学んだ「曲に入り込む」ということを、普段の練習では、忘れがちになる。「指が動いていればいいというわけではない!」と、でっかい紙に貼って常に肝に銘じてないと駄目なのか、私は…。
2007年10月29日
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もう何度もここで「ダイエット中」と宣言してますが、今度こそ、本格的にダイエット中です(-ー:)―――――――――――――――――――――――――――――■ きちんと食べるのはお昼(弁当)だけ。夜はサラダや300kcal以下のものを食べる。■ 運動をする。ジョギングしたり、 エクササイズ、筋トレを基本的に毎日行う。■ とにかく間食を絶対にしない!!■ でも土日だけは少し力を抜いてよい。―――――――――――――――――――――――――――――この4つの項目で、始めてから約10日で、ただいまマイナス2キロ。エクササイズは↓これが中心。ビリーより楽だから続けられるし、これの腹筋プログラムは、結構くる。目標まであと・・・とりあえず5キロ。ここで、基礎体力や、新陳代謝もよくし、より健康なカラダを目指す!カラダ年齢を測ったところ、実年齢より10歳近く老けていた。これはまずい。今年中には、目標を達成したいものだ。来年の夏は、ビキニを着て海で泳ぐぜ!!
2007年10月09日
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今、カルリの「Overture」という長い曲を練習中。遅めに弾くと10分くらいかかる。これが本当に疲れる。こんな長い曲をやったのは初めて。譜読みもゆっくりやったので、長いことこの曲ばかり練習してる。で、やっと全部の譜読みが終わった。これだけの曲を10分間集中して引き続けることが、こんなに大変だとは。途中で腕がおかしくなるし、一回こけると、連続してこける。でも、これを弾き終えたときの爽快感ったらない。これを一切間違えずに弾けたら、どんだけ気持ちいいだろうって思いながら今までにない練習量をこなしている。だけどこの曲、弾いてるときは、すごく気持ちいいんだけど、最初に聞いたとき、なんて退屈な曲なんだと思った。平坦で、ありがちで、楽しさに欠ける。これを本格的なレパートリー曲の1曲目にしたらどうかと言われたけど、私にとっては願ってもないが、聞いてるほうは、結構つらいんじゃないかなと思う。だから、今の指の速さでは10分かかるこの曲を5分以内で弾けるように練習しようと思う。無謀だけど、打つ手はこれしかない!
2007年09月14日
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エルトンの来日が決まった。http://www.pia.co.jp/news/hot/20070717_eltonjohn.htmlエルトンも60歳。私のエルトンファン歴も、早、15年近い。エルトンと出会い、共に歩んだ中学時代、エルトンからどんどんと音楽の幅が広がった、高校時代、ひたすらライブに行きまくった、大学時代、昔ほど、エルトンの音楽を聴かなくなった今。でも、いつも大事な時に、必要なのはエルトンの音楽で、エルトンの音楽を聴いていると、本当にしみじみと思う。私のそばにはいつもエルトンがいた。エルトンの音楽は、私にとっては人生そのもの。聴けば聴くほどに深みが増していき、その時によって、全然違う顔を見せてくれる。昔の自分でしか感じられないエルトンがあったように今の自分でしか感じられないエルトンがある。今の私にとってエルトンの来日公演は、どんな風にうつるだろうか、とても楽しみだ。
2007年08月14日
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私は一応、美容関係の仕事についているけれど、この業界にいると、高い化粧品は一切使わなくなる。高いものがイコールいいものでは決してないから。成分表を見ると、何行にもわたって、聞いたこともないような横文字の成分がたくさん。香りをかぐと、合成香料のきつい香りがにおいたち、キレイになるために、といえども、こんな合成品のニオイにまみれないと、いい化粧品は作れないのか・・・と、疑問に思う。そんな中、女性ひとりでやっている小さな会社の小さな化粧品に出会った。石けんと、化粧品とジェル、それだけを手作りで、ゆっくりと自然の中で作っている。成分はいたって単純。香りは合成でない自然のままの香り。だから、最初は物足りなかった。でも慣れると、合成品の香料をかぐと気持ち悪く感じるようになった。値段は、石けん600円、化粧水、ジェル、1200円~1300円といたって安価。その会社の社長さんは、本当に愛を込めてその化粧品を作っているのを話しているとひしひしと感じる。これを使うと、お肌にいいことしてあげたなって思える。単純明快な成分に安心できる。驚くような変化なんてなくて当たり前。きちんと潤いを与えてあげれば、それだけでお肌はきちんと生きていける。そこに自然のチカラが少し加わればいい。高い化粧品がいいものだという、どこから湧き出たのがわからない間違った常識でお肌をいためる女性が、これ以上増えないように、私は、今、それだけを願う。
2007年08月12日
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私はあまり、流行には乗らないタイプなのですが、もうすぐ夏!これはヤバイと、買ってしまいました。ビリーズブートキャンプ。1日にどんだけ売れてんだ?ってくらい売れてる商品。でもこのビリーズブートキャンプの魅力は、なんと言っても、ビリーの励ましにあると思う。ビリーが画面からこっち向いて、「もうちょっとだ」「結果はついてくる」「これでマイナス2キロだ」とか言われると、普段がんばらない私でも、( ̄‥ ̄)=3なにくそ!ってな感じで頑張っちゃうわけ。痩せるというのもひとつだけど、疲れにくい体を作るため、ひきしまった体を作るため、できる限り、今後も続けていきたいと思う。運動不足の人は、やるべきだ!
2007年05月18日
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ファジル・サイの「トルコ行進曲」は、何度聴いても飽きない。有名なクラシック音楽をジャズ風にアレンジするピアニスト。ちょうど発表会の練習の時に聴いていたのだけど、音の強弱のつけかたなど、意識してみると、すごく勉強になった。こういう風に弾くと、こういう風に印象づけられたり、こういう風にインパクトが出るんだ…とか。有名な知ってる曲だからこそ、すごくはっきりと、判る部分が多い。モーツァルトもこれなら納得だろう。はっきり言って、ものすごい虜になる。もう「トルコ行進曲」は、これでなきゃ逆に気持ち悪い。
2007年05月15日
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不思議なもので、本って妙にリンクしたりする。たとえば、 この2冊。1冊はベッドの横に置いて寝る前用、1冊は電車の中で読む持ち歩き用、この2冊を一緒に読み始めた。「いま会いにいきます」の主人公は、記憶力の悪い、脳に問題を抱えた男性、「博士の愛した数式」の「博士」は、80分しか記憶が持たない男性。 (右は「鳩笛草」/宮部みゆき)まだ読み始めたばかりだけど、「鳩笛草」は、両親を亡くし、祖母も亡くし、残された女性が不動産の整理をする入り出し、「幻夜」父親を亡くし1人になり、保険料を叔父にせがまれるという入り出し。今回に限らず、こういう事ってよくある。殺人犯の弟の話「手紙」の直後に、弟の亡霊が、窃盗犯にとりついている「影踏み」を読んだり、とか。 なんとなく面白い。
2007年05月08日
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≪下の日記の続きです。≫------------------------------------「二人の幼い姉妹」タレルガ「カプリスNO.5」レニャーニ------------------------------------前日から、例年通り、おなかを壊し、何度もトイレに行きつつも、3年目ともなると、それが当たり前のように感じて、さらりとその事態を受け流すことができた。去年は、数日前から、ご飯を食べるか、寝てるか、ギターを弾いてるか、というくらい練習詰めだったが、今回は、もういい加減飽きてきてしまい、直前の練習は、かなり疲れてしまい、続かなかった。腰を痛めて、精神的にも追い詰められて、でもまぁ、これも例年通りで、本番さえ乗り切れば解放されることはわかっているから、なんとかやり過ごせた。当日は、どしゃ降りの雨。昨日までピーカンだったのに…。会場は前回と一緒だったので、それは結構安心だった。とにかく今回は緊張を表に出さないようにした。出すと余計に緊張するのがわかってきたから。でも、からだは正直で、直前になると指が震えた。舞台に立つと真っ白になるかもしれないという恐怖もあった。■「二人の幼い姉妹」タレルガとりあえず、出だしは大丈夫だった。でも、そこから先はほとんど記憶がない。部分部分、間違ったけれど、幸せなことに間違った記憶も飛んでくれた。記憶は薄いけど、とにかく音楽にしようという意識はあった。曲にのるしかない、というか、自然とそういう風になった。途中、すごく気持ちよくなって、後半は、指の集中力が薄れ、ちょっと間違いがあったけど、まぁ、まぁ、こんなところかなといった感じ。■「カプリスNO.5」レニャーニ前の曲との間隔をあまり時間を置きすぎるとかっこ悪いので、なるべくすぐに2曲目に入った。こっちも、あまり記憶がない。でも予定通りに曲想もつけられて、肝心の部分も、妥協した形でなんとか乗り越えた。多分、結構間違ってるけど、とにかく、幸せなことに、記憶がない(; ̄ー ̄A ■ ■ ■舞台袖に行くと先生が拍手で迎えてくれた。まぁでも先生はいつでもどんな演奏でも拍手で迎えてくれるから、と思っていたら、舞台袖の人たちが、みんな知らない人まで、「すごいよかったです」って言ってくれた。すぐにロビーに行くと、父と母と姉の顔。友達の顔、みんなが来てくれた。嬉しかった。みんなが、感動したと言ってくれた。上手だったと驚いた顔で迎えてくれた。最初は口だけだろうと本気で思ってた。でもそうでもないかもしれない感じで何度も言ってくれたから、その時はじめて、「あ、本当によかったのかも」、と思わせてくれた。はっきり言って、間違いもあったし、演奏がよかったとは、自分では全く思っていない。でも、間違いは目立たなければいい、アルゲリッチだって、きっとセゴビアだって、舞台でミスはしてきてるはず。ノーミスなんて無理だってことはわかってた。だから、みんなが、私の「音楽」を「音楽」として感動してくれたのだとしたら、本当に心から嬉しい。本当にその言葉の通り、感動を与えられたのだとしたら、「やってよかった」と心から思える。■ ■ ■100%なんて、絶対にありえない。間違えずに弾けたからって、それが100%ではない。だけど、100%ではなかったとしても、その音楽が聞く人に、少しでも「いいな」と思ってもらえたのであれば、それでその音楽は、立派な「音楽」なんだって思えた。きっとずっと模索、模索を繰り返すだろう。多くの壁に何度だって突き当たるだろう。でもその答えはきっと、聞く人の心の中にあるんだろう。1歩、「音楽」に近づけた、そんな発表会でした。応援してくれた周りの人たちに、心から感謝したい。ありがとう。
2007年05月07日
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5月6日、ギターの発表会だった。GW最終日で、GWは見事につぶれた。------------------------------------「二人の幼い姉妹」タレルガ「カプリスNO.5」レニャーニ------------------------------------今回、とにかく色んなことを学んだ。本当に色んなこと。何度も何度も追い詰められて、落ち込んで、凹んで、数え切れない壁が目の前に立ちはだかって、それさえ超えられないうちに次々と新しい壁が立ちはだかった。■二人の幼い姉妹(ワルツ)/タレルガ今までは、どこかで、間違えずに弾ければ、とりあえずそれでOKだって思ってる部分があった。間違えずに弾くことがまず1番の目標だった。でも、そうじゃなかった。たとえ、間違えずに弾けたとしても、リトルダンテもなく、フォルテもピアノもクレッシェンドもデクレッシェンドもない音楽なんて、音楽じゃなかった。とりあえず曲が少しずつ出来上がってきて、スピードも出せるようになってきて、ある日、自分の演奏を録音してみた。落胆した。なんて平坦な音楽だろう。曲想を意識しているところでさえ、その意識が全く伝わってこない。インターネットで他の人の演奏を聴いてみた。全然違う曲みたいだった。それほど早く弾いてるわけでもない、それほど特別なことをしてるわけでもない。なのに、全然、違ってた。流れるような、浮遊するような、そんな中で力強い、迫力のある部分が映えて、それは紛れもなく、「音楽」だった。そこから、「間違えずに弾く」という目標が、「音楽を弾く」という目標に変わった。でも、理屈じゃないものを、理屈立てようとしても、あまりいい結果が生まれるわけでもなかった。でも、自分なりに、ここはこうしたい、という気持をそのまま出してみた。でも、実際、レッスンでそう弾くと先生に、そこはそうではないほうがいいと言われたり、そのたびに混乱して自分を信じられなくなって落ち込んだ。自分のこうしたいを形にできてきても、次のレッスンでは、あまりにもテンポから外れてしまったと言われたり、またテンポを合わせようとすると、平坦になってしまったり、全く納得いかない状態で、本番を迎えたと言っていい。はっきり言って、もう客観的に見れなくなってた。■カプリスNO.5/レニャーニ去年、かなり無理して「カプリスNO.7」を弾いて、レニャーニのカプリスをとっても気に入ったので、今度はNO.5に挑戦。こっちも7番と同様、疾走感のある速い曲で、結構、苦労した。村治佳織さんもこの曲を弾いていて、村治さんは、人間技とは思えない速さで、この曲を弾いていて、たとえ、その5分の1のスピードにしたとしても、やっぱり速くて大変な曲だった。でも、すごくこの曲は大好きで、イメージトレーニングが容易にできて、疾走感のある分、曲想をつけなかったとしても、ある程度聞けてしまう曲だったので、こっちはとにかく曲の難しさに苦戦。一番の見せ所であり、一番の難所である部分をどう乗り切るかが、この曲の最大のポイントで、ある意味「勝負」だった。この部分だけ、何百回?何千回?練習したかわからない。指をこうしたら弾けるかな、ある程度音を抑えたら弾けるかな、から、最悪、一瞬止まるならこの部分かな、の妥協になって行った。でも完全に崩れてしまうことを予防することも、ある意味、大事かと思ったから。速い曲は、発表会映えするし、地味なクラシックギターのイメージを少しでも払拭できるかと思うから、やるだけの価値はある。でも、とにかく苦労する。ごまかしがきかなかったり、技術ができても、そこからスピードをつけていく作業が発生したりするから、多分おそらく、ゆったりした曲よりも大変だろう。でも、夢が広がる。こんな風に疾走感を持って、さらりと弾けたら、サイコーに気持ちいーだろうなって。その気持ちよさを求めて、挑戦を続けた。・・・長くなったので、本番編はこのあと。
2007年05月07日
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これにとことんハマった。分厚い上下巻の本を読み終え、その勢いでDVDを見た。セリフの一言一言が、重みがあって、表現の一つ一つにものすごい説得力を感じた。最初は全く興味のない本だったけど、色んなものを得ることができた。きっと一生忘れられない。これは、ありえない話では絶対にない。そしていつ起こってもおかしくない。この国が心配です。
2007年01月24日
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ブローウェルの「11月のある日」をやっていて、もう12月に入ってしまったけれど、どうにも壁にあたっている。とりあえず、譜読みはできた。でも先生に言われた。「その演奏だと無表情だ」と。「笑っても泣いても怒ってもない」と。「曲と貴女との距離がありすぎる」と。じゃぁ、どうしたらいいのかというと、「ここから先は教師の立ち入れない領域だ」、と。そこで私は今、路頭に迷っている。どんな言い訳をしても「そうじゃないんだよなぁ」と言われているようで、「こたえは自分で出しなさい」と超難問を叩きつけられているようでなんだかなぁと、泣きたくなって、私って音楽の「お」の字もわかってないんじゃないのかと、自分の出来なさ加減をあざ笑ってみたり。今までは、楽しければいいと思ってた。譜読みができて、音が追えれば、とりあえず、私は満足していた。でもこの曲では、なかなかそれでいいとは、言ってもらえないようだ。ついに、あたらなければならない壁にあたってしまったという感じかな。脱皮するには、きっと時間がかかるだろうし、一筋縄ではいかない作業があるだろうと思うけれど、ここさえ乗り越えれば、きっといい気がする。あとのことは、いくらだって補える、と。
2006年12月05日
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村上春樹って、はじめて読んだんですが、読み終わった後は、「なんだったんだ…」と思うんですけど、結構あと引きます。 哲学的描写が多く、読んでても頭に入ってこない部分が多い本でしたけど、引き込まれるところは、ものすごく引き込まれます。「ナカタさん」という登場人物が、妙にグッとくる存在でした。今まで読んだ本の中で、最も心に残る登場人物だった気がします。情景描写が、ため息が出るほど、素晴らしい表現がたくさんあり、この独特な文章を読んでるだけで、物語にぐっと入り込めます。面白い作家さんですね、村上春樹。他も読んでみたいです。
2006年11月13日
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この間、村治佳織さんのリサイタルに行きました。市川市の小さなホールで、チケット代3,000円なら安いでしょう。私はあまり村治さんのCDはよく聴いたことはないのだけど、小さい頃から、ギタリストであり指導者である父親がそばにいて、あまり苦労せずに大成した、仕向けられた成功、そんな感じがしてた。もちろん、努力なくして、あそこまでのぼりつめることはできないのだろうけど、村治さんの音を聴いていても、やはりこのイメージは崩れなかった。音は、乱れることなく、崩れることなく、安定していて、プロの演奏って感じで、でもそれだけだった。心をかき乱すような鳥肌がたつような、心からの感動を与えてくれるような、そういう感じは、なかった。ギターという楽器自体、音が小さいので、ギターリサイタルって、すごく地味な感じで、音量あげればもう少し楽しめるかもしれないのに、小さな音で細々と弾いてしまう。もちろんそれは、計算された音であり、ギターの音をきちんと伝える最高限度の音なのかもしれない。でも、それが私たちに感動を与えてくれるための、最高限度の音ではないんじゃないかと、私は思う。私はね、誰も知らないような曲であっても自分の弾きたい曲を、自分の弾きたい音で観客がどう思うかなんて気にせずに弾く演奏家よりも、聴く側がどう感じるかを考えられる演奏家のほうが、好きかなぁ。聴く人あっての演奏家でしょ。でも最後に弾いた「タンゴアンスカイ」は絶妙でした!やっぱ目標はこの曲だな…。
2006年11月10日
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9月の終わりのほうで、朝、起きて、立てませんでした。腰が痛くて・・・。さて、そんな時、下記のどこに行ったらいいか、迷いませんか?接骨院、整骨院、整形外科、整体院調べてみました。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※接骨院も整骨院も治療内容は同じ。この2つと整形外科の違いは、メスを使った手術をするかしないか。接骨院や整骨院は、メスを使った手術と、レントゲンを撮ることは許されていない。整体院との違いは、接骨院・整骨院が骨折・捻挫などの急性症の治療に対し、整体院は肩こり・腰痛などの慢性的な症状の治療だそうです。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※前にも腰が痛くて立てなくなったことがあり、その時は「整形外科」でレントゲンを取り、湿布をもらい、「接骨院」で電気治療やマッサージをしてもらいました。今回もとりあえず、一番近い「整形外科」に行き、レントゲンをとり、もらった病名は「腰痛症」。飲み薬を2種類もらい、こんな運動をしてください、という紙をもらい、それまで。10月に入り、またひどくなってきたので、仕事場の近くの「整骨院」に行った。さわっただけで、「ヘルニア寸前」と言われた。「腰痛症」と言われたんです。というと、「そんな病気はありません」だと。筋肉が緊張し、骨を圧迫して、からだ全体がつってる状態なので、電気治療とマッサージをして、「明日も来てください。」と。次の日行くと、さらにお灸。「明日も来れますか?」おかげで、少しずつ良くなりからだもほぐれてきた。まだ変な歩き方しかできないけれど、良くなる方向に向かってるのは感じる。しかし、病院は選ばなければえらい目に合う。1つの病院で受けた診断だけを信じるのは、こんな時代だからこそ、危険なようだ。もうこれからは、患者が医者を選ぶ時代だ。
2006年10月11日
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この本、よかったです。最近、引越したので、通勤時間が長くなり、前はトータル15分程度しか電車に乗っている時間がなかったのが、今は30分以上に増えたので、その時間で、本を読めるようになりました。今は、結構なペースで本を読んでいるので、1ヶ月にかかる本代もバカになりません。いつでも読んでいる本がないと落ち着かなくなってきています。半分程、読み終えたら、もう次の本をスタンバイさせておきます。行きの電車で読み終わってしまい次の本がなかったら、休憩時間に本を買いに行くほど。そうそう、「秘密」。東野圭吾は、「白夜光」でハマり、他にも読んでみようと、ドラマにもなった「秘密」を読み始めてみました。あらすじは、ありきたりで、人と人の中身が入れ替わってしまう、というだけなのだけれど、この書き方と、最後の終わり方で、これが今までにない感動を与えてくれました。もう読み終わったあとは、鳥肌がたちました。とにかく感動しました!後ひきます。本って、読んで感動したら、誰かにおすすめしたい、って思うのだけど、本を読むのを常としていない人にすすめても、逆に断りにくい、気まずい思いをさせてしまうんですよね。だから、「本好き」と豪語している人以外には、あまり「この本読んでみなよ」というおせっかいなオススメは、しないようにしています。本当は、誰かとこの感動を分かち合いたいのだけどね。
2006年09月28日
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前回の発表会で、トレモロを少しやったけれど、トレモロに、「なってると言われればなってる、なってないと言われればなってない」程度しかできなかった。ということで、そろそろトレモロに本腰を入れようと思います。一応、目標は今年中。先生からは、来年は「アルハンブラ」ですねと、言われるけれど、トレモロをマスターしたからと言って、「アルハンブラ」を弾きたいとは、残念ながら、思いません。どうもあの曲は、弾けば弾くほど落ち込む気がして…。あのメロディー、私にとっては哀しすぎます。すごくいい曲なんですけどね。聴くだけで十分。今、弾きたい曲、やっぱり「タンゴ・エン・スカイ」ですが、もう1曲「コーヒールンバ」を弾いてみたい。やっぱこれぞギターの音だー!って感じの曲をやりたいですね、私なら。
2006年09月28日
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仕事中、郵便局に行く道すがら、小さな絵を売るお店がある。何でこんな場所にこんなお店があるんだろうと、不思議に思っていたけれど、絵に全く興味のない私は、チラ見して通り過ぎたことしかなかった。けれど、その店の店頭に置いてあったある1枚の絵を見たときに、なんていい絵なんだろう、と思った。そのまま郵便局に行っても、あの絵のことが頭を離れずにいた。「いくらだったら買うだろう。」まぁ、3千円くらいだろうか。郵便局の帰りに値段を見たら、ビンゴ、3千円だった。でも、絵なんて買ったことないし、お店は入りにくいし、とりあえず考えよう。その日の夜は、その絵のことが頭を離れず自分の部屋にあの絵がないことが、すごく不自然に感じられた。ということで次の日、その絵を買った。部屋に置くと、部屋の雰囲気が少しだけ変わって、つくづくその絵を眺めては「いい絵だなぁ」と賞賛のため息が出た。絵というものに、こんな力があるなんてこの誰が書いたかわからない絵1枚で私は全て知りえたような気持ちになった。その絵は、ギターを弾いている男性の絵でその男性は白い歯を見せて笑う黒人で、その手の形は、ギターを弾く人でなくては書けない手だなと思わせた。その手を見ていると、自分まですごく上手くギターを弾けるような気がした。いい絵に出会った。新しい家に、どんな風にまたこの絵の新しい一面を見つけることができるか、楽しみで仕方ない。
2006年08月05日
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必ずいつも、駐車場の同じ車の下から顔を出してこっちを見ている、1匹のニャンコがいる。私はそのニャンコにより疲れの8分の1が軽減される。最近子猫を産んだルードヴィッヒという、茶色と白の小さいニャンコがルードヴィッヒジュニアと一緒にいるところを見ると疲れの6分の1が軽減される。ストレスは、積み重なりだけど、それが癒される時は、結構、大まかな単位のような気がする。
2006年07月25日
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今の私に足りない部分、それは、「苦手な部分を何度も練習すること」ギターの先生には、全て見破られている。最近では、もう全く音が出ない、とか弾ける兆しもないくらい弾けない、とか、そのレベルは脱したかなと思う。あと少し練習すれば、弾ける。でもその「あと少し」が、できない。間違った音で覚えてしまうことが多い。間違った音なのにおかしいと思えないのもまだまだ未熟な証拠。i(ひとさし指)m(中指)a(薬指)、指定があるのに無視してしまうのも、音の強さや運指を気にしてない証拠。クレッシェンドを指摘されなければ気づけないのは、曲想をつけらていない証拠。弾けてない部分があるのも、間違った音で弾いてしまうのも、運指を指示通り守れないのも、強弱をつけられないのも、音楽として成り立っていない証拠。音楽を楽しむためには、自己満足で終わってはいけない。作曲家の意図を汲み取って、とりあえず楽譜通りに弾けることが、最低限のことなんだと思う。「自分なり」を出すのはもう少し後だ。
2006年07月24日
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ついに観ました、「不滅の恋」ベートーヴェン役には、ゲイリー・オールドマン。この映画は、最近観た映画の中では最高。本当に素晴らしい出来だった。史実からは外れてる部分が多いようですが、ベートーヴェンという人間を、近くに感じられるようになりました。私が最も印象に残っているのは、「クロイツェル」のシーン。音楽は、言葉ではないけれど、物語がある、こんな風に音楽を聴けると楽しいだろうなと。ゲイリー・オールドマンがまた、音楽室に貼ってあったベートーヴェンの肖像画にどんどん似ていくので、びっくりしたと同時に、本物のベートーヴェンと思うくらい、リアリティある演技でした。ただ、この映画に使われているベートーヴェンの音楽のほとんどが、感情むき出しの音楽ばかりでもっときれいで、優しい曲もたくさんあるのにと思ってしまう部分があった。まぁ、映画だから仕方ないけど。この映画で、ベートーヴェンを横柄だと嫌う人もいるかもしれない。もちろん、この映画のベートーヴェンのような人がいたら、私だってあまり関わりたくはない。でも、作曲家ベートーヴェンの、数々の素晴らしい音楽の背後に、どんな事があったとしてもそう驚かない。ベートーヴェンの音楽そのものが、私にとっては、何よりの驚きだから。
2006年07月05日
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タレルガの「ワルツ」を練習中。これがネット上で音源がない( ̄ー ̄;さぁ、困った。1度、先生が弾いてくれたのを、思い出しながら弾いている。これが、理想的な譜読みの仕方なんだけどさ。私は楽譜をよむのは苦手、というか注意力散漫、というか、すぐに先を急ぎ楽譜を覚えよう覚えようとしてしまうので、どうしても楽譜の読み違えが多い。間違いをおかしいと思えるほど、音楽に敏感なわけでもなく、一度覚えてしまったら、いざ違った場合なおすのに一苦労してしまう。それも、少しずつ解消はしてきてるけど、まだまだ、という感じが否めない。もう少し最初の譜読みで注意力をもてればなぁ。先生も心配なようで、時間をおしても、譜読みの部分だけは確認してくれる。譜読みは、技術以前の最低限のことなのにな。4歳の甥っ子に↑買ってあげた。7月1日のお誕生日にあげる。まぁ、弾かなければ私が練習用に使うさ、という、あまり期待をかけないように努力している今日このごろなのです。
2006年06月28日
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ギターの記録をたどってみると、既に3年が経過していたことに気づいた。今まで生きてきて、3年間もその情熱が少しも冷めず、続けてこれた趣味は、ギターが初めてだ。そしてきっと、これが最後になるだろう。2回挑戦した発表会が、大きかったなと思う。あれを乗り越えていなければ、ここまで充実したギターライフを送ることはできなかった。目標はいつでも高く、掲げていたい。難しい曲ではなく、好きな曲を目指したい。できない気がしないのは、きっとギターが好きだから、それだけだと思う。それだけで十分だと思う。今、練習中なのは、タレルガの「夢」に続き、ビニアスの「夢」、そしてコストの「練習曲」も練習中。コストの「練習曲」は、「練習曲」って名前ではもったいないようないい曲だ。4年目に突入した、今の私の目標は、「タンゴエンスカイ」。他にもたっくさん弾きたい曲はあるけど、いちばん弾きたいのは、この曲だ。
2006年06月20日
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最近、よく繰り返し聴いているアルバム。しかし、ユンディ・リって肌がきれいだな…。ドメニコ・スカルラッティのソナタも、モーツァルトのピアノソナタ10番も、割りと、楽しげに聴けて、シューマンの謝肉祭は、様々な情景を想像しつつ、解説を読みながら、これまた飽きずに聴けて、最期にドーンっと、リスト。なかなか私むけのアルバムに仕上がってる。おぉ↑なかなか男前になったのですね。シューマンの謝肉祭の解説を読んでいると、「フロレスタン」「オイゼビウス」という意味のわからない言葉が。調べてみるとシューマンの批評家としてのペンネームだそう。シューマンって人は、調べてみると、精神的にあっちゃこっちゃな人だったみたい。この謝肉祭を聞いてると、確かにと思う。ピンポン玉のように、あっち、こっち、どっち。11曲の「キアリーナ」と14曲の「再会」、あとは最後のが好き。よくわからないけど、なんか聴いてしまう。あっちいっても、こっちいっても、必ず「お!」と思わせる旋律がある。不思議な絵本を読んでるような感じかな。
2006年06月16日
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ツィマーマンのピアノを最初に聴いたとき、ピアノってこんな音だったっけ?と思うような、何とも言えない驚きを覚えた。----------------------------------------------モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 K.330ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」~休憩~ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 op.52ラヴェル:高雅で感傷的なワルツグラジナ・パツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番~encore~バッハ:パルティータガーシュイン:3つの前奏曲----------------------------------------------アルゲリッチのような自由さ、力強さはないけれど、ツィマーマンのピアノは、細かい部分までひとつずつ選び抜かれたようなきれいな音だった。ツィマーマンがピアノを弾いているというより、ピアノが、ツィマーマンに弾かれてる感じ。モーツァルトの「ピアノソナタ10番」は、スキップするようなかわいらしい曲。それをツィマーマンは、指先で軽いタッチで弾く。こういう高音の生きる曲はツィマーマン向きだ。ベートーヴェンの「悲愴」。私がツィマーマンのピアノに感動したきっかけは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲1番だったので、「悲愴」は一番、楽しみにしていた曲でした。最初の入り出しは、かなり遅め。それが少しずつ、勢いを増していく。音の緻密さ、そして正確さ、そして勢い、全てが揃ったピアニストだなと思った。そして「悲愴」ってこんないい曲だったのか!と改めて、気づかされた。ショパンの「バラード4番」、きれいだった…。こんなありきたりの言葉でしか表現できないけど、本当にきれいだった。ラヴェルのワルツは、聴いたことがなかったけど、とっても気に入った。次の日には、CDを買った。ラヴェルの音楽は、聴き応えがありそうだ。グラジナ・パツェヴィチの「ピアノソナタ2番」現代曲で、曲の良さは、よくわからなかったけど、ものすごい勢いのある曲で会場はどよめいた。アンコールは、バッハのパルティータと、ガーシュインの3つの前奏曲。こういう馴染みやすい曲をアンコールでやってくれるのは、とっても楽しかった。本当にステキなリサイタルでした。ツィマーマンの究極のピアノを思う存分堪能できました。こんなステキなリサイタルを本当にどうもありがとう!!
2006年06月15日
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自分の誕生日って、歳を重ねるごとに、どんどんと忘れやすくなる。歳を重ねることに、どんどん慣れていくから。だけど、誰かにきちんと祝ってもらえると、特別な日になる。誕生日を特別な日にするのは、もう自分でなく、周りの人のような気がするな。ということで、ツィマーマン。ちらしの中にチケットが入っていたのを見た時は、ゴミを捨て忘れてはさんだままにしたのかと思った。そのくらい、予定外のサプライズ。家に帰ると、↑これが階段のところに。甥っ子からの似顔絵のプレゼント。ちょっと前から比べると、上手になった。横に私の名前と、甥っ子の名前が書いてある。前は「り」とか「い」とか、簡単な字しかかけなかったのに「ゆ」も「ま」も書けるようになってたのには泣きそうになった。これは、陶芸が趣味の母からのプレゼント。お香たて。どんぐりみたいで、かわいい!「森の家」をイメージして作ったらしい。なんてメルヘンチックな。。これは7月に結婚する姉から。姉の結婚式のBGM選びを手伝ったのでそのお礼に夫婦でくれたもの。こんな色んな人に覚えていてもらって、こんな色んな喜びを得られる誕生日なら、あと何回やってもいいな(笑)。なんだか、誕生日を祝ってもらえるのってちょっと気恥ずかしいけど、やっぱ嬉しい。
2006年06月08日
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誕生日に、まさかのツィマーマンのコンサートチケットをもらった。信じられない!ツィマーマンの生のピアノの音をこの耳で聴くことができるなんて!完璧で、透明感があって、丁寧で、計算しつくされた音を、聴ける!本当に夢のような気分です!急なことなので、何の予習もしていない。あと2日かけて、少しでも聴くつもりだ。本当にありがとう!こんな嬉しい、サプライズなバースデープレゼントは初めてです!
2006年06月08日
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ジュリアーニの「ラ・メランコニア」はたった2回のレッスンで終了。とは言ってもできてるわけではなく、ただ単に「飽きたから」です。いや、もっと正確に言うと、先生が、私がこの曲に飽きたことに「気づいたから」です。この曲は聴いて好きな曲だけど、弾いても好きな曲ではなかったのです。引き続き、練習は続けるけどね。次の曲はタレルガの「夢」。タレルガがショパンぽいのは、タレルガがショパンを好きだったからだそう。確かにこの曲、どっかで聴いたことあると思った。名前はよく知っていても、タレルガの顔まで思い出せる人はなかなかいないんじゃないかな?↑これは、ひどいけど(汗新しい曲を譜読みするのは、判らないとイライラと疲れる一方だけど、ある程度の時間でパズルがはまると、本当に気持ちがよくて、楽しい。だーから、やめられないんでっすよ。
2006年06月05日
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美味しすぎました。本当にジャーマンソーセージの味がしました。ドイツワールドカップが終わっても引き続き販売求む!本当に心からじゃがりこを作った人に感謝したいです。こんな美味しいものをありがとう。必要なのは美味しいものと、それを「美味しいね」と言っていっしょに食べる相手です、どこかで見た誰かの言葉です。
2006年05月31日
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CD屋にいた時、たまたまかかった、バッハのピアノ曲。そのままアルゲリッチのバッハピアノ曲集を買ってしまった。影響されやすいと笑われたけど、これは探究心というのです。イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807これが素晴らしかった。有無を言わさないというか、この曲の存在感に圧倒された。別府で見たアルゲリッチの指のタッチを、はっきりと頭の中に思い浮かべることができる。女性らしい優しさと、なおかつ力強さのある、本当に素敵な人だった。ついに下巻に突入!これが事実にもとづいているなんて、本当に信じられない!絵には興味がないからとか、分厚い本を読むのは億劫だからとか、そんな理由で読まないのは、勿体ない本だと思う。知りたいと思う心や、様々な事への探究心がない人、趣味は?と聞くと何も考えず「ない!」と答える人は、つまらないというより、勿体ないと思う。一生のうちに読める本や、聴ける音楽はほんの僅かだからこそ、選りすぐりのものを選びたい。この本やバッハのピアノは私にとってそれに値する価値あるものだ。
2006年05月29日
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発表会まで、必死に練習を重ねてきて、今まで、読書やテレビや音楽を聴くことも、我慢しながらやってきたから、いざ、発表会が終わってみると、何となく手持ち無沙汰になっているのです。ダ・ヴィンチコードはとりあえず読み始めてみた。テレビも何となく見たりしてみた。音楽もショパンのエチュードあたりをまずはかけてみたりしてみた。でも何となく落ち着かない。で、ギターを弾いてみた。やっと弾けた、新しい曲。やっぱり。ここで落ち着けた。「なんだかなぁ」という感じですね。次の曲はジュリアーニの「ラ・メランコニア」です。この曲は速く弾きたいなぁ。そうそう。どこかの本で見た言葉。「まずは下手になること。下手にもなれなければ、決して上手にはなれません。」私もそろそろ「下手」にはなれただろう。やっとここまできた、そんな気持ちだ。
2006年05月23日
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ついに、発表会当日です。先日の結婚式での疲労がたまっていて、ちょっと疲れた感じではあったけれど、今回は、会場が家から20分くらいで着ける場所だったので、とても楽でした。今回も、やっぱり緊張でちょっとオナカを壊したけれど、気持的には、昨日の結婚式余興を何とかやり遂げたこともあり、前回よりずっと落ち着いていました。この日は天気にも恵まれ、湿気もなく、カラっとした日で、手もベトベトすることなく練習の時も、今までになく調子が良かった。舞台の上に立っても、2重奏が先で、先生と一緒だったので、気持ちが楽だった。2重奏は、可もなく不可もなくという感じで、大きなミスなくできた。前回は指が震えて、ガッチガチだったけど、今回は指も安定して、全然違った。きっと曲の完成度が、前回とは全然違ったからだろう。やっぱり十分な練習は、緊張をほぐす役割をしてくれる事を実感。そして、勝負曲!「カプリス7番」。これも、最初に軽くチューニングしなおし、指で最初の入り出しをなぞる。それにより、最初の1音目のミスを防げる。出来としては、1度、間違えて止まってしまった部分があったけれど、その他の部分は、自分の中では十分、合格点だったと思う。本当に今回の発表会で、この曲に挑戦して様々なことを学んだ。スラーをきれいに出すこと、セーハを確実に素早く抑えること、アルペジオの流れのつけかた、曲の強弱、楽譜に書いていないことも、自分で取り入れて行くという積極性、そして、好きで憧れて本当に弾きたい曲を弾くということの重要さ。弾き終わり、舞台を去ろうとすると、甥っ子が1輪の花を持って、私の名前を呼んでいるのが見えた。あの甥っ子の姿といったら、かわいくてかわいくて、たまならなかった。甥っ子もギターを始めたいと言っているので私の演奏を見て、その気持ちが少しでも高まってくれたのなら、もうそれで、今回やった甲斐が十分にあったと思える。そして、今まで私をサポートして、様々な面で支えてくれた人の笑顔が、一番嬉しい。いっぱい迷惑かけちゃったけど、お世辞でも「うまかったよ」と言ってもらえたことが、一番嬉しい。ありがとう。
2006年05月22日
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大学の友人Mの結婚式に出てきた。私は大学をサボりがちで、そんな私でもいい友人を持てたから卒業できた。私が卒業できたのは、きちんと授業に出ていた、真面目な彼女たちのおかげだったと言える。今回は、式でかけるBGM、そして余興のギターをお願いされていた。「BORN TO LOVE YOU」で入場してきた時には、やってくれたな、って感じでうれしかった。他にも何曲も使ってくれて、その選曲もなかなかのもので、ニヤニヤしてしまった。Mは母親と死別しており、片親なので、優しそうなお父さんは、寂しそうだった。親御さんへのお手紙では涙が止まらなかった。「天国のお母さん、今日の私はどうですか?」この言葉には、たまらない気持ちにさせられた。余興までは、緊張して食事も喉を通らなかった。天気は今にも雨が降りそうな曇り。湿度は最高に高くて、緊張と湿気で手はベトベト。この手で弾くのか、と思うとゾッとした。しかし、ここの結婚式場の人たちは、見事な程、手際が悪く、ギターを置く控え室を、ここでもない、そこでもないと歩き回されたり、マイクの音量調節もさせてもらえず、チューニングと音だしをしたかったから、20分前には呼んでください、と言っていたのに、いきなり「余興mind_326さん」と言われたり、結婚式というお祝いの席でなければ絶対に叱ってやったけど、Mも申し訳なさそうにしてたから、「全然、大丈夫だよ」と言うしかなかった。いざ、演奏。皆、くだけたモードになっていて、きちんと聴いてる人も少なかったから、あまり緊張せずに弾けたけど、最初にマイクが入っていなかったのには、「もうこの会場ダメだ」と半分、あきらめた。こっちは何ヶ月も前から練習していたのに…悪気があってやってんじゃないのかと思う程、「ひどい」の一言でした。Mを見ると友人と写真を一緒に撮るのに忙しく、全く聴いてる余裕がないようだった。メッセージを読んでもらってるのも聞いてない。そんな時くらいきちんと聞ける態勢を作ってくれても良かったんじゃないかと、もう完全に閉口し、呆れ果ててしまった。静岡だから、絶対にないと思うけど、この結婚式場で他の友人が結婚式を挙げることは、絶対に阻止してやろうと思った。駅は「新富士」です。料理を運ぶのも、下げるのも下手で、雑だし何度も何度も、食器を下げていいかと聞かれるのは、うるさく感じた。皆さんもお気をつけて。演奏は、正直ガヤガヤしていて、自分で自分の出してる音が聞こえなかったので、あまり感想の言いようもありません。とにかく、式自体はとてもよかったけれど、式場の対応の悪さに、ちょっと呆れてしまった1日でした。そんなことには負けず、Mには幸せになって欲しいなと願うばかりです。
2006年05月22日
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