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先日、選抜出場校の34校が決定した。私の感覚では、1月最後の日か2月の頭に発表という考えがあったので、突然の発表に驚いた。北海道地区しか予想しておらず、しかも北海道地区は駒岩の鉄板のため、全然予想にならなかった。とりあえず、発表された34校と選考分析を開始しよう。北海道:駒大岩見沢東北:東北、聖光学院関東:横浜、慶応、聖望学園、水戸商、千葉経大付、宇都宮南東京:関東一北信越:長野日大、丸子修学館、敦賀気比東海:常葉菊川、中京大中京、宇治山田商近畿:東洋大姫路、履正社、智弁和歌山、平安、北大津、天理中国:下関商、八頭、こうじょうかん四国:明徳義塾、小松島、今治西九州:明豊、沖縄尚学、鹿児島工、城北21世紀枠:安房、成章、華陵希望枠:一関学院 とりあえず滋賀の北大津が選考されて安心した。近畿は各府県から1校ずつが有力だったが、北大津はベスト8負けであったので、とりあえず選考されて安堵である。北大津は3年連続の選抜出場だそうで、近畿のお荷物といわれている滋賀ではあるが、コンスタントに毎年出場校を輩出しているのは賞賛に値する。 さて、今年の選考状況をみると、不思議選考が3校くらいか?まあ、選抜大会自体が招待大会みたいなもので、高野連が好きな高校を選考するのが通例で、本来の実力と選出が見合わないのもしょうがないといってもいいのかもしれないが、それでもなぁ・・・まずは関東地区。関東は横浜が神宮枠をGETしたことで、4.5→5.5になったようだが、東京の2位と関東の6位を比較すること自体が不可能な話なのだが。まあ、ベスト4の横浜、慶応、水戸商、聖望の選出はすんなりで、残る1.5であるが、ベスト8負けでは横浜に接戦を演じた千葉経大付の選出は妥当であろう。地域性と近年の千葉経大付の活躍が考慮されたと思われる。6校目に選ばれたのが宇都宮南であるが、この高校は開催県の栃木1位校で、初戦がベスト8となり、いきなり慶応に敗退している。関東地区は開催県が3校出場で、7県構成のため開催県の1位校はベスト8からの出場となる。よって、ベスト8自体が選考対象となるのはわかるが、過去0勝の高校が選考されたことはなかったようである。しかし、今回は0勝の宇都宮南が選抜出場を決めた。0勝のチームが東京2位の国士舘に勝る理由もよくわからないのであるが・・・・・・・・・・・・・・・ 次は東海地区。こちらもすっかり全国区の強豪校の仲間入りした常葉菊川が明治神宮枠をGETしての3.5枠となった。ただ、北信越との比較で3~4というのはよくわからない。明治神宮枠の意義自体が問われるとこであるが。東海地区では優勝の常葉菊川と準優勝の中京大中京はすんなり決定。さて、3校目であるが、通常はベスト4負けの2校から選出される。今回のベスト4負けは三重と常葉橘である。三重は中京大中京にコールド負けで非常に印象が悪い。常葉橘はこれまたコールド負けで、さらに負けた相手が同県で同系列の常葉菊川ときたものだからばつが悪い。というわけで、選考が荒れる理由は成り立つのであるが、結果、選ばれたのが三重1位でベスト8で中京大中京に接戦負けした宇治山田商となった。この宇治山田商も東海大会0勝で、東海大会2勝の常葉橘を上回った形となってしまった。地域性や同系列の私立の重複回避などやむを得ない状況もわからないわけではないが、今回は常葉橘でよかったのではないか?と思ってしまう。明治神宮枠とベスト4の価値が薄くなってしまう選考であった。 最後に21世紀枠であるが、この枠自体が不可解であるのでどうでもよいのだが、愛知の成章は東海大会に出場してないが、こんな高校を選考して大丈夫か???????????????過去、島根の隠岐高校が浦和学院に0-14で敗退したが、この二の舞になるのではないかと今から心配である。 選考結果の印象をざっと述べたが、あまり深くは分析していない。もう少し研究してから、深く記載してみようと思う。
2008/01/27
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そろそろ選抜出場校でも予想しますか。今回の選抜選考対象枠は下記のようになったようだ。 一般選考:30校 北海道: 1 東北: 2 関東(4)・東京(1): 6 東海(2)・北信越(2): 5 近畿: 6 中国: 3 四国: 3 九州: 4 21世紀枠:3校 明治神宮大会枠:2校(関東地区、東海地区) 希望枠:1校 今年の大会は、21世紀枠と明治神宮枠がそれぞれ1校ずつ増加になり、計34校が選抜される。<北海道:1校>優勝 駒大岩見沢準優勝 北照ベスト4 東海大四、武修館北海道地区は駒大岩見沢で決定です。 以 上
2008/01/23
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成人の日である1月14日に高校サッカー決勝が行われることになったのはいつからだろう?2、3年くらい前からだと思うが、準決勝から1週間も空くのはどうなんだ?やってる方もモチベーションを維持するのも大変だろうが、観ている方もすっかり忘れそうになってしまった。まあ、今回のカードは去年の盛岡商vs作陽といった微妙なチーム同士ではなく、静岡vs千葉の黄金カードと言っていいんでないの?流通経大柏はラグビーが強いのしか知らんが、サッカーにも力を入れてるんだろう。しかし、選手全員が県外人なのは、高校野球で言えば、青森山田や江の川、香川西が決勝に進むようなものだ。野球では風当たりが強いが、サッカーはどうなのか?私の印象としては、高校野球ほど日本人の地元意識が熱狂状態になるものはなく、それ以外のサッカー、ラグビーはそうでもないんだろうな。そんなわけで、決勝のレポであるが、前半を観て寝てしまった。途中、ハーフタイムでRIPSLIMEが歌を歌っているのをかすかな記憶であるくらいだ。それくらい、今年の決勝はつまらなかった。というか、流通の一方的な展開に寝ざるを得なかったというのが本音か?前半は和製メッシと呼ばれるちっちゃい子からの絶妙なパスを決めて1-0で折り返す。個人的には優勝候補に挙げられていた我らが室蘭大谷に圧勝した藤枝東を応援していたが、中盤を完全に支配され、前線にボールが供給されないのでは勝負にならない。となると、決勝で完敗した藤枝東に完敗した室蘭大谷はとても優勝候補というレベルではなかったのだな。 以上、サッカー談義でした。次回からは高校野球の展望でも書く。そろそろ選抜出場校が発表されそうだしね。
2008/01/21
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高校サッカー準決勝の2試合が行われ、第1試合は流通経大付が津に6-0と大勝。第2試合は藤枝東が多々良学園に1-0で勝利した。藤枝東はサッカー王国静岡県勢として久しぶりの決勝進出だそうだ。室蘭大谷にも勝っていることだし、是非このまま優勝して欲しいものである。正月といえば、高校サッカーの他に高校ラグビーも行われており、こちらは泣き虫先生で有名になった伏見工業と東福岡の決勝カードとなった。さて、サッカー決勝に残った流通経大付とラグビー決勝に残った東福岡は共にサッカーとラグビーを同時に全国大会進出しており、共に全国制覇してもおかしくないくらいの強豪のようである。流通経大付のラグビー部はベスト8で負け、東福岡のサッカー部はこれまた同じベスト8でこれまた同じ両部出場の流通経大付にPKで敗退している。このような、サッカーとラグビーが両方強い高校は結構存在する。たとえば・・・あんまり無いか。ただ、東福岡の強豪っぷりは以前から注目しており、さらに、野球を含めた3冠に一番近いチームといっても過言ではない。野球は今夏甲子園出場しており、2回戦まで進んでいる。昔は、横浜の村田や日ハムのケンスケもいたはずだ。村田は違ったかな?さて、同じように野球、サッカー、ラグビーを制する高校が北海道に存在するかといえば、一番可能性があるのは札幌山の手か?ラグビーはすでに南北海道では敵なし状態であるが、野球、サッカーは今ひとつである。が、可能性はなきにしもあらずか。野球・サッカーだけなら室蘭大谷、北海、旭実、第一が可能性ありだが、ラグビーで勝つチームを作るのが一番難しいのかな?と。
2008/01/06
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室蘭大谷は2回戦で静岡代表の藤枝東と対戦した。結果は1-4の惨敗。コンサドーレ入りするスター宮澤に期待する北海道民としては、残念な結果に終わってしまった。試合をテレビ中継で観たが、室蘭大谷の動きは初戦同様、それほど悪くない印象を受けた。例年の北海道代表としては、決して弱いとは思えない。それでも、相手の藤枝東との力量差は歴然とするものがあり、地域差を感じざる得ないものであった。サッカー歴4年、フットサル歴1年の私が分析した結果、室蘭大谷が全国で勝つには、コンサドーレが柳下監督時代に目指した、細かいパスをつないで試合を支配するか、国見や鹿児島実のように身体能力まかせで縦パスオンリーの攻撃をしかけるかしかない。まあ、これは高校サッカーの戦術の基本かもしれんがね。室蘭大谷に勝利した藤枝東は、3回戦で日大藤沢にも勝利しました。意外と優勝するかもね。
2008/01/03
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