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2024.04.01
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テーマ: 鉄道雑談(1525)
カテゴリ: 日常ネタ
今日2024年4月1日付けで、JRの路線が2路線廃止されました。

 ひとつはJR北海道の根室本線・富良野~新得間81.7kmが廃止となりました。ただし、このうち上落合信号場~新得間については石勝線と施設を共有しているため、実質的な廃止区間は富良野~上落合信号場間57.6kmとなります。
 この区間の歴史は大変古く、1900年には一部の区間で既に開業していました。長らく札幌方面と帯広・釧路・根室方面を結ぶ路線として急行や特急のみならず、貨物列車も走行する重要な路線区間でしたが、1981年の石勝線開業後はというと一部の急行を除いて優等列車は石勝線回りに変更され、やがては1990年に急行も快速に格下げされ、ローカル線になってしまいました。
 1997年には東鹿越(ひがししかごえ)発着の石灰石輸送の貨物列車も廃止され、そして2016年には台風により被害を受け、東鹿越~新得間が不通のまま代行輸送となりました。復旧させるにしても約10億円という費用、また年間の赤字額も相当になるため、復旧の是非についての議論がなされた結果、最終的には廃止という結末になってしまいました。
 この区間の中で廃止となる駅に幾寅駅がありますが、ここは映画のロケでも使用されたりしたことのある駅でした。しかし、落合駅などは休止から8年近くに及び、駅構内の線路が自然に還りつつあるという現状もあります。

 帯広方面~富良野方面を結ぶ観光回遊ルートとしての存在価値もあったにはあったでしょうが(​ 2015年にこの路線に乗車した ​際は観光客が多く乗車していました)、存続には至るほどでもないという現実だったのでしょう。
 この路線廃止により、​ 乗りつぶしデータ ​の抹消も後日行う予定です。



 1911年開業で、昔は貨物輸送でももちろん栄えていたのですが次第に縮小、末期はJR東海資材センターがある関係でレール輸送がありましたが、その資材センターの移転により貨物の取り扱いもなくなり、今後別の貨物需要も見込めないことから廃止となりました。
 なお、東海道本線支線とはいいながらも、物理的には中央本線から山王信号場で分岐し、前述のナゴヤ球場正門前駅跡、そして八幡信号場(かつて分岐点でしたが現在は信号システムの切り換え地点)があり、名古屋港駅に至るというルートでした。この路線廃止により、山王信号場の存廃も注目点ですが、今のところどうなるという確実な情報は入っていません(やはり神戸港への東海道本線支線が分岐した東灘信号場[現・摩耶駅]は路線廃止後も列車の転線・待避等に用いられたため存続しましたが、山王信号場にはそのような必要もない見込みであり、廃止となってもおかしくはありません。)。


 新年度を迎え今年もまた路線廃止がありますが、この先存続が難しいとされる路線が次々と浮上しており、来年度もまた、となりかねないかもしれません。

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最終更新日  2024.04.01 21:14:54
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